2009-06-30

お部屋1886/『エロスの原風景』の裏庭風景 4・チンコ展

アマゾンでも『エロスの原風景』の発売が始まりました

直販店では先行発売していたのですが、中野タコシェでは初回入荷分10冊をすぐに売り切って、現在、追加注文分を販売してます。先日、サインをしてきたので、そんなもんでも欲しい人はお早めに。通販も可。ただし、要送料。

特殊な店なので、タコシェで売れたからと言って全国で売れるわけではないですけど、この様子だと、半年で1000部も売れないという事態は避けられたと思われます。あー、よかった。

本の発売記念というわけでなく、たまたまなのですが、本日、30日(火)から、新宿二丁目のaktaで、私の企画による「チンコ展」が開催されます。

前に、「実話ナックルズ」の連載で、石やガラス、象牙、金属、木、陶器などのチンコ・コレクションを紹介した際、たまたまaktaに立ち寄ったら、「これを展示しましょうよ」という話になり、今回の展覧会になったもの。
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2009-06-27

お部屋1885/『エロスの原風景』の裏庭風景 3・見えない歴史

インタビュー連載が始まったことなので、本の宣伝はあっちに任せようと思ったのですが、そろそろ一般の書店にも『エロスの原風景』が並ぶ頃なので、もう一発書いておきます。

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ちょっと前のこと。知人を介して、海外にいる日本人大学院生からの問い合わせをいただきました。

簡単にまとめると、「戦前の性産業、性表現についての論文を書こうとしているのだが、よくわからない」というものでした(これだけだとよくあるテーマですが、これに目新しい切り口が加わってます。そこを説明しないと、この話が意味するところがわかりにくいのですが、論文を書く前にパクられるといけないので、そこは伏せておきます)。

彼女はすでに大学の研究者たちに問い合わせているのですが、彼女が求めるようなものは誰も知らず、「そんなものは存在しない」とまで言われてしまったそうです。

彼女は私に連絡をとってラッキーでした。彼女が求める資料は存在しています。うちにもあります。見ず知らずの人にそう簡単には提供しないですが。

わざわざ私に問い合わせてきたように、彼女も「ないわけがないのではないか」との感触はあって、だからこそ調べようと思い立ったようです。
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2009-06-24

お部屋1883/インタビュー連載スタートのお知らせ

ここ数年は、そんなに忙しい生活をしているわけではないのですが、たまたま原稿が重複してしまったため、先々週あたりからずっと締切に追われてました。

「黒子の部屋」が滞りがちだったのもそのためです。先週末、知人が亡くなったのですが、それに対しても動きがとれず。

今週に入ってやっと仕事が終わったと思ったら、昨夜、発熱したようで、十数時間寝続けてしまいました。本日の午前中に葬儀があり、喪服を用意していたのに、起きた時にはすでに終わってました。

単なる風邪のようです。先週から咳が出ていたので、すでに発症していた模様ですが、それを意識する余裕もなし。やっと緊張が解けて熱が出たのでしょう。

『エロスの原風景』は、直販の店ですでに販売が始まっていて、数字は上々だとのこと。あと数日で一般の書店にも配本され、ネット書店での販売も始まるので、もう一押ししておきたいのですが、脱力状態で手につかないです。

昨日から、『エロスの原風景』にからめたインタビュー連載が始まってますので、当面そちらを見ていてください。

サイト自体、このインタビューに合わせて始まったもので、あちこちに不備があるのですが、少しずつ改善されていくはずですので、気長に見守ってやってください。

このサイトは、1号で終わった「モダンフリークス」復刊に向けて作られたもので、インタビュー連載は、2日に1回ペースで更新され、20回くらい続く予定です。自分の本については最後の方にちょっと出てくるだけで、あとは「部数と印税」シリーズの続きみたいなものです。メルマガでやっている話とも近くて、「本はどうなっていくのか」「インターネットとの関係をどうとらえるのか」「カムジャタンの魅力とは何か」といった内容です。

2009-06-21

お部屋1882/『エロスの原風景』の裏庭風景 2・黙殺される存在

前回に続いて、エロがどう扱われているのかよくわかるエピソードです。

数年前のこと。知人と話していた時に、こんな話が出てきました。

「先日、知り合いのお父さんが亡くなったんだけど、お父さんは大学の先生だったんですよ」

キリスト教系の大学です。

「ところが、遺品の中から大量のエロ写真が出てきたんです。お父さんはクリスチャンで、真面目な堅物で通っていた人です。お母さんもそんなコレクションはまったく知らなくて、卒倒しそうなくらいに驚いたらしい」

よくある話です。

私は慌ててこう聞きました。

「そのエロ写真はどうした?」
「さあ」
「悪いけど、その人にすぐに連絡をとってくれないかな。その写真を引き取りたい」

彼はその場で携帯を取り出して、その知人に確認してくれました。

「この間言っていたお父さんの遺品の話なんだけどさ……そうそう。あれって、どうした?……引き取りたいって人がいて……ああ、そうなんだ」

すでにお母さんが1枚残らず焼いていました。見たくもないものだったのでしょう。やはりクリスチャンであるお母さんは「不潔、不潔」とでも呟きながら焼いたのかもしれません。
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2009-06-19

お部屋1880/『エロスの原風景』の裏庭風景 1・エロというもの

ミスがあったため、一週間ほど遅れてしまいましたが、やっと『エロスの原風景』の見本ができたようです。

米政府もそうしているように、イラン情勢をYouTubeTwitterでチェックするのに忙しいのですが(おっと、仕事も忙しいです)、来週末の発売に向けて、新シリーズを始めておきます。

本の後書きにも書いた話です。

『エロスの原風景』の表紙は、当初、ある雑誌の表紙画をそのまま使う予定でした。

調べてみたら、表紙画を描いた人物はすでに亡くなっていました。著作権は生きていますので、担当編集者は、息子さんに連絡をとり、「使用させて欲しい」とお願いしたところ、断られてしまいました。
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2009-06-17

お部屋1879/部数と印税 9・『エロスの原風景』は来週発売

今回は話がつながっていないので、以下は読んでも読まなくてもどっちでも。

「1864/部数と印税 1・印税さまざま」
「1865/部数と印税 2・刷部数と実売」
「1866/部数と印税 3・下がる印税率」
「1868/部数と印税 4・上製にする理由」
「1870/部数と印税 5・本のみてくれ」
「1871/部数と印税 6・部数と定価」
「1872/部数と印税 7・上製の経費とアマゾンの順位」
「1874/部数と印税 8・ネット時代の本の買い方」
 
  
何度も書いてますが、3羽の雀さんはすごい人です。整理能力、分析能力が高いだけじゃなく、あの持続力は尋常ではないです。

今まで「草の根」に対して、ここまで的確、かつ念入りな批判を続けてきた人はいなかったでしょう。宇留嶋瑞郎さんも、「草の根」のいちいちをリアルタイムに批判してきたわけでなく。まして市議たちや市民たちは及び腰。あるいは無関心。

それが3羽の雀さんによって、リンクをするどころか名前やブログのタイトルさえ書けず、「親創価ネット族」なんてレッテル貼りをやって、わめくしかなくなっています。彼らの醜態を見て、「ざまあみろ」と思うだけでなく、どうか東村山の人たちは行動を起こしてください。

なんて、何度目かのお願いをしつつ、私は、たまに休憩を入れないと頭がもたないです。パシリ右翼を含めて、相手が相手なだけに。

休憩している時は、3羽の雀さんに「申し訳ない」という気持ちになるのですが、すまん、もう少し休ませてくれ。

というのも、『エロスの原風景』が不安で不安で。
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2009-06-12

お部屋1874/部数と印税 8・ネット時代の本の買い方【追記あり】

どうしてもとは言いませんが、読んでない方は先に以下に目を通してください。

「1864/部数と印税 1・印税さまざま」
「1865/部数と印税 2・刷部数と実売」
「1866/部数と印税 3・下がる印税率」
「1868/部数と印税 4・上製にする理由」
「1870/部数と印税 5・本のみてくれ」
「1871/部数と印税 6・部数と定価」
「1872/部数と印税 7・上製の経費とアマゾンの順位」
 
 
思いのほか、「部数と印税」シリーズが長くなってしまってます。あと1週間程度で、『エロスの原風景』は店頭に出るため、そこまで続けてしまおうかとも思ったのですが、昨日になって、ポットから発売延期を知らされました。箱にミスがあって、刷り直すことになったそうです。ガックリざんす。

発売は6月27日前後になり、そこまで続けるわけにもいかないので、今回でいったんこのシリーズはストップします。

さて、「1872/部数と印税 7・上製の経費とアマゾンの順位」のコメント欄に、ポット出版の沢辺さんが面白い数字を出してくれました。

秘密主義のアマゾンは数字を一切公開していないため、あくまで概数ですが、出版物の総売上に占める紀伊国屋のシェアは5%、ジュンク堂は3%、アマゾンは2%と言われているそうです(数字が古いのではないかと思わないではない)。

紀伊国屋全店の5%という数字は、しばしば出版物の売り上げを概算する基準にされます。正確に本の売れ部数が出るまでには時間がかかり、その前にザックリとした数字を知ろうとする場合は、紀伊国屋の数字を20倍すればいいわけです。当然誤差は生じるのですが、メドにはなります。

対して、ポット出版では、紀伊国屋が10%、ジュンク堂は13%、アマゾンは20%なんだそうです。たったの3社で本の半分近くを売っています。
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2009-06-11

お部屋1872/部数と印税 7・上製の経費とアマゾンの順位

梅雨入りして鬱陶しい季節となりました。せめて気分だけでも爽やかにすべく、読んでない方はお先に以下に目を通してください。長くなってきたので、サブタイトルをつけてみました。

「1864/部数と印税 1・印税さまざま」
「1865/部数と印税 2・刷部数と実売」
「1866/部数と印税 3・下がる印税率」
「1868/部数と印税 4・上製にする理由」
「1870/部数と印税 5・本のみてくれ」
「1871/部数と印税 6・部数と定価」
 
 
今回はこれまでの補足です。

その前に事情説明。一昨日、「1871/部数と印税 6」を修正を加えた際にトラブルが生じたようで、ポットのサイト上では存在しないことになってました。深夜、帰宅してから気づいたのですが、一部を残して元データのほとんどが消えてしまってまして、ガックリ肩を落としつつ修復しました。

「何かあったのか」と心配してくれた方もいたようですが、単なる書き込み上のトラブルです。

では、補足の1。

「1868/部数と印税 4・上製にする理由」のコメント欄に、ポット出版の沢辺さんが、並製を上製にする経費を書いてくれました。

四六判で、並製と上製の差は30円程度。この場合は、部数の多寡には関係がないので、安い本でも高い本でも同じです(判型によっては違ってきましょうが)。
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2009-06-09

お部屋1871/部数と印税 6・部数と定価

読んでない方はお先に以下に目を通してください。

「1864/部数と印税 1」
「1865/部数と印税 2」
「1866/部数と印税 3」
「1688/部数と印税 4」
「1870/部数と印税 5」
  
  
困ったことに、このシリーズはまだ終わらないです。アホな右翼やアホな左翼のことを書いていてもなんのメリットもないので、このまま延々続けようかと思わないではない。

『エロスの原風景』はオールカラーです。この場合は、高い本だからオールカラーなのでなく、最初からオールカラーにしたいというのが私の意向でした。

現物を見ていただかないとわからないと思いますが、例えば今から一世紀前のフランスのポストカードを紹介した章があります。これが泣けてくるくらいに美しいのです。

当時はまだ写真のカラー印刷ができなかったため、カラーのポストカードは、手あるいはスタンプによる彩色です。中でも彩色のヌードものを私は集めています。この時代のモノクロのヌード・ポストカードは復刻もされていますが、カラーのヌードは珍しく、カラー印刷でしかその魅力を伝えられないでしょう。

これはカストリ雑誌も同様。今見ると粗いのではありますが、なんとも言えず、いい色が出ていまして、これもカラーで見せたい。昭和30年代にはカラーのグラビア印刷が登場して、今とほとんど変わらなくなるのですが、変わらないことを見せるにはやっぱりカラーで出すべきでしょう。モノクロにすると、途端に古くさく見えてしまいますので。
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2009-06-08

お部屋1870/部数と印税 5・本の見てくれ

まだの方は以下を先に読んでください。面倒だったら読まなくていいけど。

「1864/部数と印税 1」
「1865/部数と印税 2」
「1866/部数と印税 3」
「1868/部数と印税 4」
  
  
まだ今回はこのシリーズの最終回ではないです。終われる自信がなくなってきました。

「1866/部数と印税 3」で、雑誌は確実に売り上げを落とし、対して本の売り上げは横ばい、あるいは微減と書きましたが、これは出版界トータルの売り上げであって、タイトル数は増え続けてますから、一冊当りの売り上げは着実に減っています。

正確な数字は私も知らないですが、20年前に1万部売れたものが7千部、あるいは5千部くらいにさえなっているように感じます。

ブックオフでも、文庫や新書の値段は安定してますが、単行本は定価を問わず500円均一なんてこともよくやってます。定価3000円のものでも500円。そうしないと売れない。大きい本は重いし、邪魔ですからね。

安定している文庫や新書も、参入する出版社が相次ぎ、トータルの売り上げは伸びていても、一冊当りの売り上げは落ちているでしょう。かつて文庫は初刷が最低2万部と言われていたものですが、今は1万部を切るものもあります(出版社によりけりで、新潮社や講談社、文藝春秋あたりは今も最低2万部をキープしていそう)。
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2009-06-07

お部屋1868/部数と印税 4・上製にする理由

お読みでない方は、以下を先にどうぞ。

「1864/部数と印税 1」
「1865/部数と印税 2」
「1866/部数と印税 3」

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間もなく出る『エロスの原風景』を宣伝するために始めたシリーズなのですが、ついつい書き込んでしまって長くなってます。今回こそ終わるつもりだったのですが、さらに1回伸びました。もうちょっとおつきあいください。

今回は以前書いたことの焼き直しです。広く公開した文章ではないので、改めて書き直して出しておくことにしました。「部数と印税」ではなく、「部数と定価」がテーマです。

2004年に私の企画・監修で翻訳本『セックス・フォー・セール』を出した時、「3360円は高い」と文句をつけてきた人がいます。
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2009-06-06

お部屋1866/部数と印税 3・下がる印税率

「日本トンデモ本大賞」矢野穂積のパシリと化した人々傍聴人の写真を撮って議会で注意される恥ずかしい市議「貝になりたい」とわめき続ける饒舌な盗作者など気がかりなことがたくさんあるのですが、「1864/部数と印税 2」の続きです。

出版業界紙「新文化」をチェックしていると、出版界が終焉に向かっていることをヒシヒシと感じます。年にいくつも出版社が潰れているのはいつものこととも言えますが、書店のチェーンまでが次々と潰れています。そりゃ、本の売り上げが増えないのに、雑誌はコンビニにもっていかれ、本はアマゾンにもっていかれれば、書店は潰れるしかない。

かといって、コンビニとネット書店が既存のマーケットのすべてを支えられるかと言えば無理でしょう。町の書店が消滅しつつある中で、18禁のエロ本が危機に瀕しているように、書店があるから売れていた商品が存在しています。

「エロ本なんてなくなってもいい」と考える人たちもいそうですが、「くだらない本」「公序良俗に反する本」「どうでもいい本」「すぐに捨てられる本」「安直な本」を含めて本のマーケットは成立しています。むしろ、それが大多数かもしれない。

そういった本はついでに買うものだったり、勢いで買うものだったり、気分で買うものだったりしますから、わざわざアマゾンで探して買う人はあまりおらず、どうしたって部数は減ります。
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2009-06-05

お部屋1865/部数と印税 2・刷部数と実売

「1864/部数と印税 1」の続きです。

前回、「ネットでは印税について細かく、かつ正確に書かれたものが少ない」と書きました。

以下は、「印税とは」で検索すると上位にくる印税の説明です。

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印税とは、著作権使用料です。本を出版するために、出版社が著作者に支払います。

単行本の定価の10パーセントが、印税分に割り当てられる場合が多いです。出版部数に応じて、印税は支払われます。

出版物が売れようが売れまいが、著者が受け取る印税は変わりません。

本が始めて出版されることを初版といい、次に出版されることを2版といいます。版が増えるその度に、印税は支払われるのです。

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「1864/部数と印税 1」を読んだ方にはおわかりのように、「明らかに間違っている」とまでは言えなくても、これでは「買い取りもある」「実売計算の印税もある」「印税率はさまざま」「版と刷は違う」ということがわかりません。

その点、ウィキペディアの「印税」の項では必要最低限の説明がなされていますが、「詳しい説明」とは言いがたい。

なぜこうも印税について正確かつ詳細に語られることが少ないのかと言えば、印税は本を出す人しか興味がないってこともあるでしょうし、興味があるはずの著者たちも、こういう話を公開してはいけないと思い込んでいることがあるためです。
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2009-06-04

お部屋1864/部数と印税 1・印税さまざま【追記あり】

岩崎定夢の話はまだ続きますが、ここでちょっと休憩。休み休みやらないと、疲れますので。

間もなく新刊『エロスの原風景』が出ます。その宣伝をかねて、今回と次回は橋本玉泉さんが書いていた印税についての補足をしておきます。試しにネットで検索してみたのですが、印税について細かく、かつ正確に書かれたものが意外に少なかったものですから。

橋本さんが書いているように、本のギャラには「買い取り(買い切り)」「印税」があります。

「買い取り」というのは、最初に一定額の金をもらって、あとはいくら売れても金は支払われない方式で、多数の権利者が関わる本では、支払いの煩雑さを避けるため、「買い取り」になることがよくあります。しかし、通常、この「買い取り」は著作権を買い取ることではないので誤解なきよう。

ゴーストライターを起用する場合は、表に名前を出す人やその所属事務所と、書き手の力関係によって条件はさまざまで、印税を等分に分けるケースがある一方、買い取りの話もよく聞きます。何万部も売れているのに、ゴーストライターは30万円でおしまいだったりするわけです。ゴーストライターの権利については微妙な問題がさまざまあって、時にそれが表面化することもありますが、長くなるので、ここでは省略。
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2009-06-02

お部屋1863/瀬戸弘幸が触れられたくないこと

まだお読みでない方は先に以下をお読みください。

「1857/瀬戸弘幸と岩崎定夢」
「1858/岩崎定夢のカンパ要請 」
「1859/岩崎定夢と瀬戸弘幸の伝言ゲーム 」
「1861/岩崎定夢とフリーライター社」
 
 
「維新政党・新風 副代表 瀬戸弘幸氏の資金は何処から? 倉庫」(以下、「瀬戸弘幸の資金倉庫」)に「瀬戸氏と岩崎定夢氏」のページができました。

岩崎定夢について、また、岩崎定夢と瀬戸弘幸の関係についての情報はこれでわかりやすくなりましょう。「瀬戸弘幸の資金倉庫」をどなたがやっているのか知らないですが、何か情報のある方はあちらか私の方にお寄せください。

「この人たちは、どうしてこうも瀬戸弘幸の陳述書に出て来た情報源にこだわっているのだろう」と訝しく思っている方も多いでしょうし、すでに関心さえなくしている方もいらっしゃいましょう。実際、この問題を取り上げ始めてから、思い切りこのブログのアクセスが減ってます。

しかし、瀬戸弘幸は、この展開に強い関心を抱いているはずです。かつて瀬戸弘幸が、私のところに、二度にわたって電話をしてきたことがあります(「1699/瀬戸と名乗る方へ」「1700/瀬戸と名乗る方へ 2」参照)。
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2009-06-01

お部屋1861/岩崎定夢とフリーライター社

読んでない方は先に以下をお読みください。

「1857/瀬戸弘幸と岩崎定夢」
「1858/岩崎定夢のカンパ要請 」
「1859/岩崎定夢と瀬戸弘幸の伝言ゲーム 」

面白いなあ、このところの瀬戸弘幸。

「日本よ何処へ」の「創価学会御用ライター裁判(2)」では、いまさらながらに、「月刊タイムス社」の社長、「フリーライター社」の社長の名前をイニシャルにしてきました。

ついでに脱字のある実名で書かれた「裁判支援闘争のお知らせ 」までコソコソとイニシャルに書き換えてやんの。書き換え前の魚拓はこちら書き換え以降の魚拓はこちら

何か知られたくないことを書いてしまっていたのでしょうね。だったら、最初から名前を出すなよ。
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