量子コンピュータ

2009-01-30 佐藤 智砂

仕事で量子コンピュータについて取材をした。

「0」でもあり同時に「1」でもあるって、どういうことなんでしょ?

さっぱりわかりません。

20世紀を代表する物理学者のファインマンという人が

実際それはミステリー以外のなにものでもない、と言っているそうだから

「さっぱりわからん」で当然なんだと、ナットクした仕事でした。

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ベルリン映画祭に行ってきます!

2009-01-29 五賀 雅子

ベルリン国際映画祭」に
休暇をもらって、行ってきます!
第59回目の今年は、2月5日〜15日まで。
プレスパスをもらっているので、金熊賞を争うコンペティション部門を中心に
30本近くを見る予定です。
ポットのサイトで「ベルリン国際映画祭レポート」(マガジンポットのところを見てね!)を
毎日書くので、みなさん、のぞいてみてくださいね。

なお、日本からは、フォーラム部門に園子温監督の「愛のむきだし」、想田和弘監督の「精神」が招待されています。

今回、映画祭は10日間ですが、前後含めて、3週間近くもお休みをもらいます。
太っ腹な社長をはじめ、留守中の仕事を引き受けてくれる智砂さんや、上野(強調!)に、
感謝、感謝です。お土産買ってくるからね〜!

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りっぽんさんによろしくです。

2009-01-22 大田 洋輔

いまだ社内に自分の席がありませんが、今月いっぱいで実家からも追い出され、一人で暮らし始めます。

中学高校時代を過ごし、いつか住んでみたいなーと思っていた愛着のある街、江古田で物件を探し始めたのが、今月の頭。

気に入った部屋も見つかり、この前の土曜日に無事契約も済ませたのですが、翌朝不動産屋のお姉さんから届いたメールの最後に、なぜか「りっぽんさんによろしくです。」と書いてあったので頭を抱えてしまいました。
(※りっぽんというのは、私が好きなアイドルの名前です。1月12日、大学受験のため、所属するグループを卒業してしまいました)

別に恥ずかしいことではなく、むしろ不動産屋のお姉さんの心に「りっぽん」の名を刻み付けることができたのだと思うと誇らしいことでもありそうなのですが、何だか弱みを握られたような気もして…。

内見のときも契約のときもアイドルの「ア」の字も出していないのに、なんでバレたのかな、臭かったのかな、と思ったのですが、考えられる原因は自分が前回書いた日誌しかなく。

次回からはもう少し実のあることを書いて不動産屋さんに対抗しようと思います。

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誕生

2009-01-21 上野 絵美

昨日で23歳になりました。
出生時刻の午前11時にはポットの布団で寝ていて寝坊しました。
母からは、「誕生日おめでとうございます。オバマ大統領誕生もおめでとうございます」というメールをもらいました。オバマのくだりはスルーしてよいものか…
ちなみに昨日は一日、パジャマで過ごしていました。
別に誕生日だからといって特別なことはないものです。特にうれしいこともなく…
あっ、今週末、国技館へ大相撲初場所千秋楽見に行きます。これは非常に楽しみです。

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方言の話とバサラ人間告知

2009-01-21 和田 悠里

口には出しませんが、頭の中ではしょっちゅう「やいやい」「やっきりする」という方言を使っています。
なにかにつけて「やいやい、やっきりしちゃうなー」など。これは結構染み付いていて、抜けません。
「やいやい」は、「おいおい」「あらあら」と「やれやれ」を混ぜたような意味で、
「やっきりする」は、「がっかりする」と「やんなっちゃう」と「まいる」と「やれやれ」を
混ぜたような意味の静岡弁です。普通、ちょっと困ったなくらいの深刻さで使います。
どうにも、「やいやい」「やっきり」のニュアンスに変わる言葉が見つからないのです。
ソフトが強制終了した瞬間にはたいてい言っています。

週末、法事で久々に親族一同が揃った時は、あちこちの席で「景気が悪くてやっきり」とか
「こないだ旦那が体調崩してやっきり」とかが聞こえてきたので、
私もここぞとばかりに「やっきり」を使って話してきました。
やっきりした話をしてるのにニヤニヤしました。

話は変わりますが、ポットが制作にかかわっている映画「バサラ人間」の公開日が決まりました。
2009年3月28日渋谷ユーロスペースにてレイトショーです。

ユーロスペース
http://www.eurospace.co.jp/index.html

映画詳細ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

映画 バサラ人間
77分/カラー/HD/ステレオ/2009年作品/配給スローラーナー

69年≒現代サイケデリック・レトロフューチャー!
新宿を舞台に繰広げるファッショナブルな変態群像劇。

原作は孤高のイラストレーター・長尾みのるの一大傑作「イラストーリー バサラ人間」(1969年刊行)。主演は「モデル出身俳優」のパイオニア、団時朗。音楽はサイケデリックの大御所、J・A・シーザー。助演にはおそらく日本最高の出演本数を誇る、ピンク映画界伝説の俳優・野上正義と史上最大の自主映画『戦争の犬たち』のプロデューサー兼主演の飯島洋一。監督は本作が本格長編第一弾となる、活弁映画監督の山田広野。

STORY
時代の寵児、ファッションデザイナーのアナニス・オナニスが提唱する「バサラ」というライフスタイル。
その渦中でアイドル・ピチャ、美少女モモコに降りかかる変態達の歪んだ欲望。
時間・性差・階級等全ての壁を自由にすり抜ける不思議な人間・ナッグ。
次第に明かされるナッグの謎が、オナニスの嘘を解き明かしていく……
カルト的な人気を確立した山田広野が、リヴィング・レジェンド達と織り成すファッショナブルな変態群像劇。

原作は孤高のイラストレーター・長尾みのるの一大傑作「イラストーリー バサラ人間」(1969年刊行)。主演は「モデル出身俳優」のパイオニア、団時朗。音楽はサイケデリックの大御所、J・A・シーザー。助演にはおそらく日本最高の出演本数を誇る、ピンク映画界伝説の俳優・野上正義と史上最大の自主映画『戦争の犬たち』のプロデューサー兼主演の飯島洋一。監督は本作が本格長編第一弾となる、活弁映画監督の山田広野。

キャスト
団時朗
采花
仲村みう
久世律
OKIBA
佐々木ユメカ
沢田王子
演劇実験室◎万有引力
デリシャスウィートス
飯島洋一
野上正義
根岸季衣
螢雪次朗

スタッフ
監督◎山田広野
原作◎長尾みのる「イラストーリーバサラ人間」(よるひるプロ)
音楽◎J・A・シーザー(「演劇実験室◎万有引力」主宰)
脚本◎渦匁悠一郎/北庄司知宜/山田広野 プロデューサー◎北庄司知宜 
エグゼクティブ・プロデューサー◎飯島洋一/沢辺均 
撮影◎三本木久城 
照明◎安部力 
録音◎小林徹哉 
美術◎田村拓 
メイクデザイン・衣裳◎チャーマァ●ハイヂ
製作◎映画『バサラ人間』製作委員会 [ヤリタイ・ピクチャーズ 株式会社スタジオ・ポット(ポット出版) 株式会社 汎企画] 
〒150-0001 渋谷区神宮前2-33-18-303 03-3478-1774

http://basaraningen.com/
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「不景気でやっきり」していた和田の伯父さん(静岡でレトロ古道具屋経営)も大注目!
(静岡での上映予定ありませんが)「バサラ人間」お楽しみに!

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大変なことです

2009-01-19 高橋 大輔

以前お世話になっていた会社が、来月末、大幅な人員整理をする予定、という話を聞きました。

現在16〜17人くらいの編集部員が、8人くらい減るそうなので、規模は約半分になるようです。
どうなるんだろ。グループ会社に移動するのか、退職となるかで大きく話は変わると思うのですが。
前々からずーっと言われていたことなんだけど、本当に今、アダルト誌業界は厳しいみたいです。
何度も何度も言われていることでも、実際自分の身の周りで起こってみると重みが違う。

最近、コンビニでよく見るアダルト誌は、お宝雑誌やDVDメーカーのサンプル集が多い。
つまり撮りおろしをしなくて作れる、撮影という一番銭のかかる(モデル代、カメラマン代、スタジオ料など)コンテンツがない雑誌が多い。
ライターの安田理央が「エロの敵」という本で「今後は撮影の出来ない編集者が増えていく一方だろう」と書いていましたが、本当にその通りになってきた。
とにかく、コストを切り詰めて雑誌作りをしなくてはならない、という辛い状況です。

でも、いつからだろう。僕が入社した2002年ごろにはこんな状況考えられなかったはず。
アルバイトの身でも残業手当、休日手当でけっこう稼げたし、ボーナスも少しは貰えてた。
あと、一日1000円の食事手当。これはすごいありがたかった。とりあえず、食べることの心配は一切ない。会社の近所に銭湯もあったし、倉庫には蒲団が常時敷かれていた。天気がいい日はビルの窓に干したりした。で、半年いたらまず間違いなく正社員になれた。
撮影後の打ち上げも一軒目までは会社が負担してくれたし、打ち合わせも同様。どうしても雑誌の編集者になりたい、と卒業後も無職で就職活動を続けていた友人にこの業界に入ることを進めたら「エロは嫌だ」とか言っていて本当に馬鹿なんじゃないか、と思った。とにかく、悪い世界ではなかったのです。
6年でこうも変わってしまうことに寂しさを覚えます。「エロは不況に強い」なんて定説ももう、終わりです。オジサンは悲しい。

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目録にISBNをつけてみる

2009-01-17 尹 良浩

ついにできました、ポット出版初の図書目録、『ポット出版図書目録2009』

これで書店さんや読者の方々から目録の請求がきても「弊社は目録がありません。一覧注文用紙ならありますのでこれで勘弁して下さい」と心苦しくも言わなくてもいい。目録があると、ちょっと出版社っぽい感じもします。いや、なくても出版社なのですが。

さて、今回の目録は、実験を兼ねてISBNをつけてみました。ISBNとは何か、日本図書コード管理センターによると以下のように書かれています。

どの国の、何と言う出版者の、どのようなタイトルの書籍であるかを特定でき、容易に検索できる基盤となる番号を決定するシステムが「ISBN」(International Standard Book Number)つまり国際標準図書番号です。

導入の歴史的経緯や意義については湯浅俊彦著『出版流通合理化構想の検証』『日本の出版流通における書誌情報・物流情報のデジタル化とその歴史的意義』をぜひお読み下さい。

そんなISBNを目録につけるというのは、あまり聞きません。私も見たことがあるのは、取次にある目録刊行会が出している目録、例えば『部落解放・人権図書目録』のようなものくらいです。リンクをクリックしていただければ解る通り、アマゾンでも微妙な値段で注文が出来るようになっています。

それではポットの目録でISBNをつけてみて、通常の新刊と同じように書誌登録を進めたらどうなるか、という実験です。もし登録が受け入れられれば、取次経由で目録を送ったり、amazonなどはさすがにキツいとしても、MARKに登録されたり、ということが可能なのだろうか。また、もし出来ないとするとそれはなぜなのかが解り、流通がどのようなルールで回っているのか、解っていそうで実は誰も解ってない部分がちょっとだけ見えるかもしれません。大げさですが。

で、以下のようなことをやってみてます。成果は以下の通りです。

書協DBへの登録→×(書協DBは「販売目録」なので0円のものは登録出来ない、とのこと)
取引取次への見本発送
トーハン→×(電話で事前に聞いたら登録しませんと言われました。これも「商品」でないため)
日販
大阪屋
太洋社
栗田→△(受領書が戻ってきました。OKってこと?)
中央社→△(受領書が戻ってきました。OKってこと?)
出版VANデータへの登録→◯(一応しておきました)
国立国会図書館への納本

現時点では上記のような感じです。今後、何らかの進展があったら、記録としてまた報告したいと思います。

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帰省

2009-01-09 山田 信也

正月実家に帰ったら、うちの犬が鈴ちゃんよりちっちゃくなってました。去年帰ったときはうちの犬のほうが大きかったと思ったのですが。あと、ヤマダ電機ができていました。1年あるといろいろ変わりますね。

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印刷のお勉強

2009-01-07 高橋 大輔

印刷と用紙について、シナノ印刷の方にお話を伺いました。
一番勉強になったのが「紙の取り都合」に関することです。

もちろん、どんなものにも規格、というものは存在するわけで、用紙のサイズも然り。たとえば四六全判(788mm×1096mm)という用紙を使用するのであれば、あるサイズの本なら無駄なくきっちり印刷出来るけれども、別のサイズの本だと、上手くサイズが合わず余分な部分(印刷されない、無駄な部分)が大量に出来てしまい、大変効率が悪い、という事態が起こってしまう、ということもあるわけです。

電卓を叩いて、如何に無駄を無くすか考えることも編集者のお仕事、というわけです。
これ上手いこと無駄なく決まったらすげえ気持ちいいだろうな。
早速amazonで「印刷発注のための紙の資料」、買ってみました。これを読んで勉強してみます。そして今日書いた2段落目の部分を書き直します。わかりにくい文章を書く、ということは自分の中で全然咀嚼出来ていない、ということだと思うので。要反省、ですね。

わお、今日で1ヶ月です。

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そういえば

2009-01-06 高橋 大輔

昔実家で犬を飼っていました。
小さい柴犬で、人が訪ねてくると狂ったように吠えまくる、愛らしいバカ犬でした。

というわけで、背後で鉄&すずがバタバタとじゃれ合っていても特に気にならず作業出来ます。
面接のとき、膝にすずの鼻息を感じたときはさすがに気が動転しましたが。

知り合いに、犬を絶妙な強さで甘噛みして、怒るか怒らないか、ギリギリのところでスリルを味わう人がいます。
初めてその話を聞いたとき、「この人は本当にすごい人だ」と感動しました。だって、犬、噛むか?
今までそんな話、すっかり忘れていましたが、たまに鉄の柔らかくてよく伸びる顎肉を甘噛みたい衝動に駆られます。

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休暇よさようなら

2009-01-05 高橋 大輔

初めての9連休、仕事のことは一切忘れてダラダラと過ごしてしまいました。

一応、読みかけのゲラなんぞを家に持って帰ったりしたのですが、一度も開くことは無かったです。

思い出せることなど。
28日〜29日。自宅大掃除。カーテン漂白、排水溝のぬめり取り、床のワックスがけなど。このころが一番充実していた。
30日。大忘年会。ハメを外しすぎる。起きたらケツに痣、頭にたんこぶが出来ていた。そのまま電車で帰省。
31日〜3日。昼は近所の日帰り温泉でサウナと温泉を往復する。4時間ほど過ごし、夜は飲みに出るという怠惰な日々を。2日、偶然飲み屋で会った中学校の同級生に「変わらない!!」と褒められる。決して若く見えるというわけではなく、昔っから老け顔だったのです。

30日にご迷惑をおかけした皆さん、この場を借りてお詫びします。僕の今年の誓いは「強い酒は水で割って飲む」です。今年もよろしくお願いいたします。

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渋谷区図書館職員研修・アンケート

2009-01-05 沢辺 均

2008年12月11日(木)の渋谷区図書館職員研修で話をさせてもらったんですけど、その時のアンケート(感想ですね)が送られてきました。
こういうの、ちゃんと送ってもらうと嬉しいです。
共有するのもいいことですよね。

で、ここに転載させてもらっておきます。

レジュメはここにあいります

■ここから■■■■■■■■■■■■■■■
2008 図書館職員研修
2008年12月11日(木)講演会「図書館運営の今日的在り方」
35名出席[職員19名 非常勤職員16名]

○普段余り聞く機会のない、出版業界の話は興味深かった。(多数)
○角度を変えての図書館の在り方、溢れるアイデアに刺激を受けた。
○OPACについては講師の言うように、利用者が全ての書誌データを見ることができるようになれば良いと思った。
○図書館をより充実させていくためにはどうすればよいか、もっと運営面での具体的な話を聞きたかった。
○書店の販売促進に、図書館が協力するほうが出版業界全体のため、ひいては図書館のため、という意見には目を開かれる思いだった。
○別の角度から図書館を柔軟な発想で考えていくのは、利用者にとって有意義なことだと思った。
○図書館を外の角度から見た意見で、今までより新しい見方を考えられた。
○図書館も書店も、大切なのは人だと改めて思った。
○職員、非常勤共にどういう図書館にしていくかを考えなければならないと思った。
○学校図書館との連携等のアイデアについては、参考になった。
○委託業者からみた図書館の在り方いついて、もう少し聞けたら良かった。
○色々業務について考える機会になった。
○図書館としてのNPOの委託の内容や他区との違い、他区の実際の状況をもう少し聞きたかった。
○今後の図書館運営については、館として特色を出し個性化を図る事が重要であると思えた。
 そのためにも、知識や技術を持った職員や非常勤職員等の活用を図り、知恵を出し合う中で協力体制を強化し、現状に対する共通理解を深めて行く事の必要性を感じた。
○日々、報酬に見合う働きができているか、アイドルタイムをなくす努力をしているか、労働の中においても効率化やサービスの向上につながる仕事をしているか、考えることは尽きないが、図書館利用者のために自分ができることは何か、講義内容を参考に模索していこうと思う。

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あけまして。

2009-01-05 那須 ゆかり

あけましておめでとうございます。
去年の新年日誌には年間12冊つくるぞと抱負を書き、
まんまと破ってしまったので、今年は抱負を書きません。

お正月は橋爪大三郎さんの算数講義のビデオを見るところからはじまりました。
新年早々橋爪さんに出会うと(画面上だけど)今年はかしこくなれそうな気がしました。
今年春には出したいと思っている「橋爪大三郎の算数授業」本です。乞うご期待!

今年もよろしくお願いいたします。

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2008年、お世話になりました。

2008-12-28 沢辺 均

「ポットの日誌」を読んでいただいている皆様。
この一年、お世話になりました。

ポットは年賀状のかわりに「現状報告」のようなはがきを出しています。
発送は新年になってからですが、ちょっと早くここに掲載させてもらいます。

沢辺均 2008.12.27(土)

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

前略、
いつもお世話になってます。スタジオ・ポット(ポット出版)から2008年のご報告です。

●ポット出版の2008年一年間の新刊は8点でした。出版業界の「新刊洪水」傾向に対抗したわけではないんですが、結果的に例年より少ない点数でした。
東京国際ブックフェアと神保町ブックフェスティバルに出展しました。
ポット出版が一員となって発足した版元ドットコムは、2000年33社で始まったのが、2008年12月現在で136社にまで成長しました。
また、ポット出版のサイトシステムを久々にリニューアル。今回のリニューアルは大幅なシステム化を行いました。
●編集デザイン業のスタジオ・ポットは多くのお客さまに恵まれて、売上げも前年と比べて大きく増やせました。どうもありがとうございます。
デザインチームがブックデザインをした「哲学の歴史」(中央公論新社・全12巻+別巻)は第62回毎日出版文化賞を受賞しました。ブックデザインそのものに対する賞ではないのですが、制作の一翼を担えたので嬉しい限りです。
●映像事業部が製作委員会の一翼を担った映画「バサラ人間」(監督・山田広野)がいよいよ今年3月に渋谷・ユーロスペースで上映されます。
SDが設計・制作した版元ドットコムのシステムが好評をいただいてます。このシステムの考え方を活かし、また連動させたサイトづくりが続いています。どうもありがとうございます。
●ポット出版の目録と、お出迎え犬=鉄とすずカレンダーをつくりました。日ごろお世話になっているみなさんにプレゼントさせていただきます。このサイトの「お問い合わせ」メールフォームでご連絡ください。

●編集 編集・制作のご用命はスタジオ・ポットへ
佐藤智砂/五賀雅子/上野絵美
●デザイン エディトリアル・ブックデザインのご用命はスタジオ・ポットへ
山田信也/和田悠里/小久保由美
●出版 本を買うなら、ポット出版へ
那須ゆかり/尹良浩/高橋大輔/大田洋輔
●映像事業部 映画を見るならスタジオ・ポットへ
飯島洋一/川崎龍太
●社長室
沢辺均
●(有)スタジオ・ポットSD ウエブとDB連動のご相談はSDへ
日高崇/石塚昭生/中濱由佳
●版元ドットコム事務局 
寺門恵子

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仕事納め

2008-12-26 高橋 大輔

本日、これより大掃除(といっても各個人の机周りを掃除する程度のようです)をして、
肉まみれの大納会をしてポットは正月休みに入るみたいです。
入社して二週間と少し。僕にとってはばたばたと忙しない一年でした。

明日からは個人的なものも含め、怒濤の忘年会ラッシュにどっぷりと巻き込まれます。
12月30日には以前いた雑誌の編集部のさよなら大忘年会。
以前は2次会、3次会のお店探し、タクシー探しに奔走したり、酔客が女性の胸を揉みしだくのを引きはがしたりと、息つく暇もない大仕事だったのですが、
今年は思う存分おっぱいを揉みしだく側に回りたいと思います。

それでは皆様、よいお年を!!

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帰れば肉と酒があるはず

2008-12-25 高橋 大輔

昨日の写真スキャンに引き続き、今日はブツ撮りを行いました。
「ブツ撮り→ISO感度は100で固定、光をムラなく当てて、三脚を使い、絞って撮るべし」
と単純極まりない知識しか持っていませんが、なんとか無事終了。
その後、毎週木曜に行われる出版会議に出席。全員が現段階での仕事の進行状況を確認し合い、僕が抱えている仕事量なぞ、雀の涙程度のものだと思い知る。
むう。しっかりしないと。

話は全然変わりますが、会議の最中に沢辺さんに「変な顔をするな」と2回(!)言われました。
今夜はこれから恋人と夕飯を食べる予定ですが、変な顔した男とクリスマスに夕食を食べる彼女にちょっと同情します、というのは大嘘で、多分僕は変な顔をしてないのです。
そうさ。

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数学の仕事

2008-12-25 佐藤 智砂

来年から数学の仕事が始まる。

数学の話を聞くのは、楽しい。でも、原稿を書くのは難しそう。

ポット出版のチームも、今、算数の本をつくっている。

さっき、分数のわり算がどうしてクロスのかけ算するのか、その理由を

教えてもらった。

へえー、そうだったんだ!とびっくり。

忘れているだけで、実は小学校で習ったのかなあ?

今度、小学生にあう機会があったら聞いてみよう。

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フィルムはすごいや

2008-12-24 高橋 大輔

昭和初期に撮影された写真のスキャンをしました。
当たり前のことですが、絶対に失敗してはならない、貴重な写真なので、神経が疲れました。
以前の会社で、スキャナーの読み取り面を掃除しようとして、間違えてスプレーのりを噴出した奴がいたことをふと思い出したり(それをティッシュで拭こうとして大変なことになっていた)。
改めて思うのはネガフィルムと印画紙の耐久性のすごさです。
70年以上前に撮影されているのに、退色も少なく、クリアです。もちろん丁寧に保存されていたのだろうけど。
やっぱいいなあ、なんて思ったり。

実家の物置にあるであろう古い一眼レフを正月休みに発掘しようかと思います。でも、使わないよなあ…。

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クリスマスイブにケーキ3つ!

2008-12-24 五賀 雅子

わが家では祝日の昨日にクリスマスパーティーを決行!

昨日は息子の部活で6時起きし、二度寝をせずに部屋の片付けなどして、

夕方にはストレス発散のためにスポーツクラブで汗を流し、夜8時から

シャンパン飲んでチキンをたらふく食べたので、夜の10時には起きていられずにダウン。

クリスマスケーキにはたどり着けなかった。

で、朝起きて、食べたんですね。クリスマスケーキを、朝食に!

そして、今日。外出先から戻った社長がケーキを下げて帰ってきました。

クリスマスケーキか!と思ったら、熟女K譲のお誕生日ケーキ(2週間ほど過ぎているが…)。

ポットでは、太っ腹な社長が社員の誕生日を祝うためにケーキをごちそうしてくれる。

しかも、今日は大きなホールのタルトケーキが二つも! 一人2切れずつごちそうになったのでした。

今日は朝からケーキを食ってきたのだから、遠慮すればいいものを、

しっかり2つ食べました。計3つ。ああ、おそろしい〜。

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急激な変化

2008-12-21 高橋 大輔

日曜日に会社で仕事をするなんて久しぶりだ。まだ入社して2週間だけど明らかに生活のリズムが変わった。以前の無職生活と現在を比較してみると
【無職】
6:30 起床。お茶を飲んだり、煙草を吸ったりしてテレビをボーッと眺める。
7:30 風呂にゆっくり浸かる。1時間〜1時間半。
9:00 ビールを飲んで朝ご飯を食べる。ワイドショーをボーッと見る。この頃は泰葉が面白かった。
11:00 昼寝する。
14:00 洗濯、掃除。ネットで求人情報を探したり、ハローワークへ行ったり。履歴書を書いたりするのもこの時間。
17:30 夕食を準備し始める。買い物に行って、ビールを飲みながら(最後の方はお金が無かったので発泡酒を飲んでた)魚を焼いたり、土鍋で米を炊いたり。時間つぶしのつもりでゆっくり作る。
19:00 夕食。紙パック入りの日本酒や焼酎をだらだらと飲みながら食べる。
DVDを見たり、本を読んだりして、午前1時、酔いつぶれて眠る。
【ポット入社後】
8:00 起床。お茶を飲んだり、煙草を吸ったり。お腹が空いてたらバナナを食べる。
8:45 洗面、歯磨きをして出発。自転車で駅まで。
10:00 出社。ゴミ捨て、掃除などをして仕事開始。
14:00 だいたいこれくらいの時間に昼ご飯を食べる。
22:30 退社。
23:30 帰宅途中にコンビニで買い物をする。
24:00 夕食。労働後の飲酒の素晴らしさを噛みしめる。
26:00 面倒くさいけど朝ゆっくり寝ていたいので、風呂に入ってから、眠る。

おお、半アル中からいち社会人への見事な転身……。規則正しい生活をして、無理をしないというのが信条なので、明日、明後日はゆっくり休もう。ポットは平日(この場合は明日22日)が休日(21、23)に挟まれた場合、その日は全員有給休暇を取る、という素晴らしいシステムなのです。

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