ナイスクリスマス。

2008-12-19 大田 洋輔

今日はりっぽんと一緒に一日をすごしました。

りっぽんというのはキャナァーリ倶楽部というアイドルグループの杉浦里穂さんのことです。

私のことはバカだと言ってくださって構わないのですが、
りっぽんが可愛いということだけは、そういうことにしておいてください。

ここのところ立て続けにポットに新メンバーが加入したため、
バイトのブンザイである私は自分の席から蹴り出され、
荷物一式を詰め込んだワゴンを引きずりながら、
休みの人の席や会議スペースを行ったり来たりのジプシー生活。

メールソフトの設定やら何やらを引き継ぐことが出来ないため、
メール一本出すのにもWebメールを使ってシコシコとやっているため、
そりゃあストレスも溜まるというものです。

ギャー!

そういった荒んだ心をいやしてくれるのが、
我らがりっぽん、ということですね。

席を移る度にモニターの横に貼り直す
りっぽんの2L版生写真だけが私の心を抱きしめてくれるのです。

でもそんなりっぽんも、来年1月12日でキャナァーリ倶楽部卒業を予定しています。

果たしてりっぽん卒業までに私の席は確保されるのでしょうか。

激しく不安です。

りっぽん。

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指が痛い

2008-12-19 高橋 大輔

久しぶりにがっぷり四つにインタビュー記事の制作に取り組んでいます。
1時間50分の対談をテキストに起こすと、……おお! なんと36000字!! 起こすだけでも数日間を費やしてしまいました。多分ここまで綿密に大量に起こした経験は初めて、だと思う。
さて、ここからじっくり構成に入っていくわけですが、出版業界がテーマの文章をまとめるのも初めてのため、こちらにも時間がかかりそうです。
今夜は浴びるほど飲んで、英気を養ってから、楽しみながら作業をしようと思います。

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気にはなっていましたが

2008-12-18 高橋 大輔

よく行く床屋の店員が急に変な人になっていました。
おもむろに僕のもみあげをつまむと、「あー、あー、このタイプは絶対禿げるよ。おじいちゃん禿げてる?」と騒ぎ、「じいさんどころか親戚全員禿げばっかり」と答えると一人でふんふん深ーく頷いていました。
「これからの勝負は、いかに減るのを緩やかにするか、だよ」
「始まったら止められない、で、もう始まってる」
「サクセスは地味だけど続けると効くよ」
「あんまり梳(す)かないでおいたから!!」
口数が少なくていい人だったのに、この失礼きわまりない態度はどこからきたのでしょう。
人って怖いです。仕事と全然関係なくてすみません。

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笑えない習性

2008-12-17 高橋 大輔

会社から徒歩3分くらいのフレッシュネスバーガーからの帰途で道に迷いました。
住所の表記では明らかに近所のはずなのに、全然風景が違うというのは恐怖です。
携帯電話のGPS機能は大人の分別として使わずにいたのですが、行ったり来たりを繰り返しているうちに見慣れた公園を見つけたとき、けっこうな喜びを感じてしまった自分が恥ずかしい。
昔はこんなことなかったのに。今、僕は明らかに方向音痴側の人間になってます。
いつも思うのですが、僕にはどうやら「迷うと、逆の(間違った)方向へ行く」習性があるみたいです。びっくりするくらいイヤですね、そんな習性。

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ちょっと後悔

2008-12-16 高橋 大輔

ポット出版にはMOが無い。いや、無いわけじゃなくてあるんだろうけど全然見ない。
以前いた会社では、印刷所には必ずMOにデータをコピーして入稿していたのだけど、ポットではPDFデータをサーバにアップする。
沢辺さんと昼飯を食っているときにそういう話になった。
ここではどっちがいいとか悪いとか、そういうことは別にして(実際印刷所の営業さんと毎日顔を合わせるのはプラスだったと思う)、業務効率化の話をします。

ツールが手動写植機しかなかった頃は、ポットも版下屋に仕事を依頼していたわけだけど、手動写植機から電算写植機に移行したころ、(多分90年代頭くらい)DTP化に踏み切ったそうです。
その方法はパソコンにデザイン専用のソフト(50万くらいだそう)を入れ、以前は版下屋さんに発注していた仕事(デザインの指定通りに文字を打ち、罫を引き、等々)を自分たちでデータ上で行うことにし、電算写植機はそのデータをプリントするときにだけ使用した、とのこと。
で、以前は毎月支払っていた版下代を劇的に減らした、と。
こういうやり方がどれだけメジャーだったかは知らないけど、ここで重要なのは、目的があるのであればその手段を本気で探す、ということだと思う。

僕が以前作っていた雑誌は休刊した。単純に赤字だったからだ。今更だしもうどうしようもないけれどもう少し「校正紙を2回出す必要はあるのか」とか「デザインのソフトを統一したらどうか」とか、コンテンツ以外にもコストを省ける場所、効率化出来る場所がなかったかなどと考えてしまいました。うーん。

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渋谷区図書館職員研修・レジュメ

2008-12-16 沢辺 均

先週、区立図書館の職員研修で喋らせてもらいました。
参加予定者(参加者集計は聴いてない)は正規職員18人+非常勤職員18人でした。

終わってからは17時前から飲み始め、23時半まで飲んでました。
2件目はカラオケスナック(!!)ってやつ。

レジュメを載せておきます。

話は少しずれるけど、こうしてレジュメをこの日誌に載せておくと、
あとあと、検索に楽なんですね。

ではでは。

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渋谷区図書館職員研修───図書館運営の今日的在り方 続きを読む…

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先立つものが必要だ

2008-12-15 高橋 大輔

親指シフトという、超マイナーなキーボード打鍵法を使用していたのですが、ポットで使っているMACで使用するには複雑な設定が必要なようで、パソコンに疎い僕はおとなしくローマ字入力をしていたのです。
僕のローマ字入力ははっきり言って遅い。人差し指と中指しか使えないし、キーボードと画面を交互に見ながら入力していると首から肩が凝り固まっていくのを超リアルに感じる。
で、なんとかしよう、と「MAC 親指シフト」とインターネットで探したら、なんか、そういうソフトがあったんですけど25000円! で、ATOKも買ったら35000円近く飛ぶことになる。雇用保険をあてにして暮らしていた29歳無職にはデカ過ぎる金額です。
1.外食とか無意味な飲み会に参加するのを自重して節約する。2.暮れの立川競輪(昨年末惨敗)に夢を託す。3.おばあちゃんに10年ぶりにお年玉をねだってみる。
以上が考えられる手段でしょうか。3、渋いな…。

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12.22トークショー[レインボーはセクマイだけのもの?]で喋ります

2008-12-15 沢辺 均

沢辺が、トークショーにでて喋ります。
レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー(LGBT)の集まりで喋ります。
興味のある方、いらっしゃりませんか?

■ここから■■■■■■■■■■■■■■■
パフナイト(2008.12.22月)
「年忘れ!パフでアライさんが洗いざらい〜レインボーはセクマイだけのもの?〜」

今年もあと少し!ってなわけで、
この不況ムードを吹っ飛ばすべく、パワフルな
「アライさん」たちがパフナイトに集結します!

「アライさん」とは、LGBTフレンドリーな人たちを
指す呼び名として、最近使われ始めた言葉。
英語の「ally」から来ています。
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掃除大好き(新人5日目)

2008-12-13 高橋 大輔

面接のとき沢辺さんに「ウチがあんたを雇ったとして、何が得になりますか?」

と聞かれ、「きれい好きなんで、会社中を掃除します」と答えたら採用してもらえました。

で、昨日毎週の恒例だという掃除大会に初参加。風呂場の浴槽、蛇口をビッカビカに磨き上げてやりました。

掃除好きなんです。一番好きなのは金属を磨き上げることで、嫌いなのはあらゆるヌメヌメ。

今週1週間で家のホコリも溜まってきたことだろうし、明日の休みは一日掃除に費やすとします。そうだ!! コンロも洗面台もビカビカに磨き上げてやろう!! 洗濯機の洗い槽も消毒をするぞ。ワオ!! 楽しみだ!!!

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アラーキー!!

2008-12-13 高橋 大輔

有給を取って何してたかと言うと、天才・アラーキーの撮影のお手伝いに行っていたわけです。

とにかく荒木さんは声がでかい。モデル(エッチな人妻さんでした)に

「は〜い、そうです! グー!!」

「美人美人美人!!  その顔で!! 目だけこっち!! どうでしょう!!」

「指!! 挿入!! したいな〜!! いいよ! イイ!!」

喋りっぱなしで約3時間、アサヒペンタックスとライカとバカチョンとポラと6×9のカメラを次々使い分けてフィルムにして60〜70本 (!!)撮りまくります。

68歳にしてこのエネルギー…荒木さんは肉と女と酒が大好きなので、僕もそのへんを見習って長生きしたいです。

以上、僕の素敵な休日でした。

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鼻から口へ

2008-12-12 上野 絵美

昨日、ヨーガの先生に「鼻うがい」を勧められました。
ふつうのガラガラうがいより、鼻から水を入れて口から出す鼻うがいの方が、のどの洗浄効果が高いらしい。
声優は10分に1回はしているとのこと。
初心者はシャワーでやるのがいいよと教えてもらい、さっそく昨日の夜、
お風呂に入ったときにやってみました。
シャワーを鼻の下に当てて、恐る恐る顔を上げると…
!!!
鼻がツーンとする。…これでいいのか?
口から温水が出たような気もするけど、口に入ってくる水と混ざって、よくわからん。
佐藤さんも昨晩試したそうですが、口に水がジャージャー入り、洪水状態になってよくわからなかったそう。
鼻うがいマスターへの道のりは厳しいです。
今晩、また挑戦してみます。

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今どきの女子中学生

2008-12-12 和田 悠里

今度デザインする本の資料用に、女子中学生がターゲットの雑誌を2冊買いました。
どの記事もテンションが高く、文字は級数小さくみっしり、
写真も極小サイズの切り抜きが山盛り、見たことない用語も沢山で、けっこう面食らいました。

たとえば用語では、仲仔→仲良しの子、○○©→○○ちゃん、
イケ中→イケてる中学生、とりま→とりあえず など。

略語はともかく、子→仔の変換は、なぜ?
読者コーナーを読む限り、みんなこういう用語や絵文字を駆使していました。
那須さんちのみずき(現役中学生)もこんなこと言ってるんだろうか。
こんなにコイバナばっかりしてるんだろうか。

正直、自分の中学生時代と違いすぎて、彼女たちに喜んでもらえる
デザインができるかどうかドキドキします。
週末は元気があったら109でも覗いて勉強します。

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はじめまして。もしくはご無沙汰しております。

2008-12-11 小久保 由美

飛び入り日誌です。
12月からデザイン担当で入社しました小久保と申します。

と言っても、実は4年ほど前にポットに在籍していたことがあり、
いわゆる「出戻り」というやつです。
そんなわけで、立場的には新入社員なのですが
社内ではあまりフレッシュマン扱いされていないです。

ここ1年ほどデザイン仕事をお休みしていたこともあり、久々のデザイン作業となるのですが
作業的なことをかなり忘れかけており、相当なスロウ・スピードです。
脳みその中の、ここしばらく使っていなかった部分を久々に動かしている感じです。

そんな状況を見かねてなのか、たまたまなのか(たぶん、ほぼ前者)
先週・今週と、締め切り仕事以外の空き時間は
社内の封筒や名刺を作ったりと、手慣らし的な楽しい作業をさせてもらっています。
久々の紙選びや刷り色選びはテンション上がります。

そのおかげか少しずつ「物を作りたい欲」が復活し、それと同時に物欲もムクムクと沸いてきました。
この1年は自分でも驚くくらい物欲が薄かったのに。

物を作りたい欲と物欲はリンクしているものなのでしょうか?

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メール難しい(新人3日目)

2008-12-10 高橋 大輔

入社3日目ですが、まだまだポットのITシステム(この言葉の使い方すら間違っている気がする)に慣れません。

以前いた会社では電話でのやりとりがメインで、スケジュールはホワイトボードに記入する方式でした。

一度じっくり講義を受けてみたいです、とか言いながら明日は4日目にして有給休暇をいただきます。

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パッチの効果(新人2日目)

2008-12-09 高橋 大輔

意外かもしれませんがスタジオ・ポットは分煙制です。

僕は1日30本くらい煙草を吸うので、喫煙所にばっか行ってたら感じ悪いよなあなんて思ってたのですが、皮膚からニコチンを摂取できるニコチンパッチなんて便利なものがあるんですね。

さっそく今日から貼っています。煙草を吸いたくなるのは飯の後とかコーヒー飲んだ後ぐらい。今日は多分10本吸ってない。

快適。煙草吸いたくならないし、一服一服がえらいガツンときてこれはいいなあ。でもパッチと喫煙は絶対併用してはいけないらしいので注意が必要ですね。長い映画を見る時とかいいかも。

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新人日誌・1日目

2008-12-08 高橋 大輔

本日よりスタジオ・ポットでお世話になる高橋と申します。

29歳、男性。この10月までは『SMスナイパー』という、ごく一部のマニアの魂をくすぐる雑誌の編集部にいました。

1ヶ月の無職生活を経たせいか、現在、脳のあんまり使っていなかった部分に変な疲労を感じています。

初めての転職で、転校の経験もなく、新しい場に馴染む、という努力をしてこなかったツケがここでまわってきてるのでしょう。

とにかく、緊張しまくりの一日でした。早く背骨から力を抜けるようになりたいものです。

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2008.12.05竹田青嗣と月遅れ還暦祝いカラオケライブ

2008-12-07 沢辺 均

12月5日(金)の20時から、上野「カラオケ館」(上野2号店)で
「竹田青嗣と月遅れ還暦祝いカラオケライブ」があった。
総勢40人前後。

カラオケライブと言う通り、進行台本(?)が完璧にできていて、
司会者のヨコから覗こうとすると怒られる始末。

竹田さんの陽水をたっぷり聴き、
竹田さんに捧げるゲストの人たちの歌声を聴き、
というぐあいに、進む。

主に、今早稲田で竹田さんが教えている学生、
かつて明治学院で教えた卒業生、
朝日カルチャーセンターなどの受講者(このあたりは中高年)、
竹田さんの友人スジ、や、研究会仲間など。

私は、わざわざ立候補して、ギター持参で「春夏秋冬」をイッパツ弾いて歌いました。
西研さんもギター持参できたので、その場で、スタンドバイミーを急遽一緒に。

真面目に遊んだ、すごく楽しいライブでした。

竹田青嗣さん、ホントの還暦は去年だったそうで、
カラオケライブをやるための口実だったようです。

早くも来年もやろうなどという声が、。

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光和コンピュータと日販コンピュータでの講演レジュメ

2008-12-05 沢辺 均

光和コンピュータ日販コンピュータのふたつの会社のそれぞれのセミナーで
講演をさせてもらいました。

2社とも出版社向けに流通用のシステム(伝票をつくったりするもの)をつくって売ってるいる会社です。

その時のレジュメです。
資料は、紙でつくったので、ちょっと手間がかかるので、省略、です。
実は資料のほうが中心だったのですが。
興味があればお読みください。

光和コンピュータ
11月9日(木)13:30〜/出版クラブ
日販コンピュータ
11月16日(木)13:30/日販コンピュータ(新お茶の水ビル)

■ここから■■■■■■■■■■■■■■■
日販コンピュータ出版セミナー(2008.10.16・木・13:30〜16:00 新お茶の水ビル)
『業務効率化の取り組み』    報告者●沢辺均 ポット出版

●ポット出版(法人名 株式会社スタジオ・ポット)
・1989年 1冊目発行(径書房発売)/2007年 12冊発行/既刊約120冊
・デザイン・編集制作請負業(編集3人・デザイナー3人)/出版(編集1人・営業1人)/社長
 兄弟会社 スタジオ・ポットSD←版元ドットコムのシステム開発から、出版社を中心としたサイト開発
・保管・品出しは倉庫に委託/VAN加盟・倉庫でデータ受発信
・有限責任事業組合(LLP)版元ドットコム組合員

●出版という仕事の先行きについて感じていること
○「文化」への比重は増える/「文化」の種類も増える
→出版はなくならない/相対的に比重(占有率)は減る気がする
○書店はへると思う (大型・チェーン店優位)
○電子受発注が絶対条件になるはず
○出版社数は減るきがする 団塊世代の退場/流通の効率化
○電子書籍のブレークスルーは携帯のような出発点の違うところから生まれる気がする
○小売りの力が強まる気がする

●ではなにをするか
○出版そのものの強化 企画/デザイン
○電子受発注などへの対応 倉庫の活用
○何らかの協業化 編集は個人化と、システム化に分化/流通は規模の優位性

●ポット出版で新刊発行時にやっていること
別紙参照

版元ドットコムでやっていること
別紙参照

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秋競馬。

2008-12-02 尹 良浩

競馬のハイシーズンである秋競馬も終盤に入ってきました。もはや12月になって秋でもなかろうとは言うものの、1年間通して競馬をやっている国は日本くらいのもので、本場の欧米ではこの時期はお休みなので、それに準拠して「冬競馬」という用語はないのであります。

大きなレースの続く期間ではあるものの、よくよく考えると天皇賞・秋しか馬券を買っていないことに気が付きました。ちなみに当然のように外しました。ディープスカイがあんなに健闘するとは……みくびってました。1,2,4,5着を押さえておいて外すのは一番腹立たしいです。

そういえば天皇賞の前に買ったのが夏に新潟競馬場に行った時なので、かなりJRAに貢献していません。天皇賞もメンバーが揃い、これは買っておかねばと思って大学の後輩に頼んで買ってもらったもので、自分で競馬に足が向いていません。それでも自宅にいれば競馬中継、見ているんですが。

今週末のジャパンカップダートはこのレースが生まれて以来もっともメンバーが揃ったかもしれません。現ダートチャンピオンのヴァーミリアン、期待の3歳勢サクセスブロッケン、キクノサリーレ、スマートファルコンに、アメリカで勝っていたら社会面のニュースになったであろうカジノドライヴ、怪我をしていなければ天下を取っていたであろうカネヒキリに、ブルーコンコルド、サンライズバッカス、ボンネビルレコードなどGI実績のある古豪も充実。中央競馬は馬場が合わないのか不調ですが、地方から唯一参戦のフリオーソも実力馬です。ただ海外からの招待馬は例年通りショボイです。

登録が多すぎて出ていてもおかしくないような実力馬が平気で除外されそうなメンバーの集まりようです。かなりの好レースの予感なので日曜15時過ぎ、暇を持て余しましたらぜひ。私は見れなそうなのですが、見たいなー。ダートは比較的晩成型が多いので若い馬の方が不利なのですが、今年の3歳は粒ぞろいなので世代交代が見たいですね。

さて、このジャパンカップダートに出走登録している中でゲイルバニヤンという馬がいます。賞金が足りないので余裕で除外されると思いますが、この馬の母の父(母方の祖父)にTheatricalという馬がいます。私が生まれた年にデビューした馬で、GIを6勝ている名馬です。種牡馬としても優秀でGI馬を数えきれないほど出しています。日本で走った産駒(子ども)ではヒシアマゾンが世間的にはともかく、有名です。ちなみに同じく世間的にはともかく、有名なタイキブリザードはTheatricalの弟だったりもします。

日本ではフサイチとかアドマイヤとか馬主が決った冠名をもっていて、それに単語をあてはめて馬の名前を決めることが多いのですが、瀟酒でハイソな欧米人はそんなことしません。父や母や、その先の先祖の名前に関連づけた名前をつけることが多いようです。

例えば、Theatrical(演劇的な)の父はNureyev(バレエダンサーのルドルフ・ヌレエフ)、その父はNorthern Dancer(北の踊り子)、その父はNearctic(生物地理学の新北区)……というように血統を辿っていくと名前の由来が繋がる訳です。

Theatricalの子も連想でつけられている馬がおりまして、それが昨年まで現役だったGI2勝馬のShakespeareなんですねぇ。あれ?まるで『シェイクスピア・ソナタ』が間もなく発売するからここまで長文を書いたかの……すみません。何も考えてないとこんなもんです。

というわけで(?)岩松了の書き下ろし脚本『シェイクスピア・ソナタ』、どうぞよろしくお願いします。

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毎日出版文化賞

2008-11-28 山田 信也

 

スタジオ・ポットでデザインを担当した「哲学の歴史 全12巻+別巻1巻」が、『毎日出版文化賞』特別賞を受賞しました。25日の火曜日に贈呈式と記念パーティがあり、沢辺・和田・山田の三人で出席してきました。個人的には、なれないスーツを着てとても疲れましたが、式中の受賞者の方々の挨拶のお話が、興味深くておもしろかったです。

写真は、受賞式の様子(撮影・沢辺)と着物の和田さん(撮影・大田)です。

いつもは、ネタがなく当番が回ってくると書くことに窮するポット日誌ですが、今回は、ネタはあるのに、何を書いていいのかわからないめずらしい当番の回でした。

すみません。これにておしまいです。

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