休日はどのように過ごすのがよいか

2005-04-12 山田 信也

日誌に書くことがなくて大変困っています。ここ2週ほど、土日フル休日の週休2日制で臨んだわけですが、48時間中32時間ほど睡眠、のこりの16時間の大半を、弁当を買いにいく→飯を食う→一服→弁当を買いにいくのサイクルで過ごしてしまい、それはそれで休養としては満足なのですが、振り返ってみると大変むなしい休日とも言えます。一度、充実の休暇というものを過ごしてみたいものですが、そんなことをしたら、月曜日に疲れているような気がします。(ぐうたらした休日を過ごしても、休み明けの今日はなんだかくたびれていましたが)。

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2t車、3往復。

2005-04-07 柳瀬 浩史

先週、予定通り、旧宅から徒歩10分のところに引っ越しました。フタを開けたら、2tトラック3往復の重労働。2t車なんて、デカ過ぎるかな、などという心配は全く無用でした。デカい割に荷台に平置きしか出来ないため、意外に積めません。立体的に積み込める、業者さんが使っているようなアルミバンが絶対オススメです。(今回は、空きが無かった。)

しかも、トラック返却後、開け忘れた扉があったことを思い出す。クローゼット上の天袋…。季節の衣類がぎっしりと…。幸い、明け渡しまで2日間あったので、連日、会社帰りに寄って、真夜中にごそごそと荷造り再開。大きな荷物を抱えて、とぼとぼ新居まで。すごく怪しい。夜逃げ気分。

こうして、とりあえず荷物は運び込んだものの、衣類と本・雑誌の半分近くを処分しないことには、身動きがとれません。今は同居人(家主)のテリトリーである、リビングやバルコニーに。あげる・捨てる・売る・残すといった選別のリミットは、GWあたりが目標です。同居人がしびれを切らさないことを祈るばかりです。

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キモノ本

2005-04-06 三好 由布那

ポット出版の昔の目録を見ていたら、
着物の本の年内発行を目指す、という佐藤さんの文を見つけました。

…私も着物好きで、今年の正月には姉妹して着物を着ました。
祖母と三代でキャーキャーいいながら、妹の成人式の小物を探しに出かけたのです。
呉服屋だけじゃなく、普通の洋服の店とかにも行ったのですが、
そこの若い売り子に言われたのが「わー!博多人形みたいですネー!」。
気持ちはわかるけれども…、その褒め言葉は嬉しくないよ…と言いたかったです。

佐藤さん、着物本出しましょう。 

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復刊を2連発か

2005-04-06 沢辺 均

小浜逸郎さんの「方法としての子ども」の復刊をすることになりました。
7月上旬の発行をめざして作業を進めます。
この本は大和書房から1987年7月10に単行本としてだされ(四六判・上製・261ページ・定価1600円+税)、その後筑摩書房から1996年10月7日に、ちくま学芸文庫として出されました(文庫判・343ページ・定価1117円+税)。
「可能性としての家族」の復刊につづいて、ポット出版から復刊します。
と、こんなことをすすめていたら、Tさんから「面白そうな絶版本です」というメールをもらいました。
竹熊健太郎さんの「色単」という本が絶版。
ブログサイトで竹熊さんが「もえたん」とその雨後の筍本がでてるけど、ほんとは自分でこんな本をつくってるんだ、ってかいてあるんです。
さっそく、復刊の申し出をコメントに書き入れ、2往復のメールのやりとりで、とりあえず来週新宿であうことになりました。
競合が1社あるんで、まだ出せるかどうかはわかりませんが、なんか復刊の連発、。
でも、この組み合わせがオレ的には、いいんです。

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開業

2005-04-05 日高 崇

挨拶が遅れましたが、「株式会社スタジオ・ポット システム事業部」は、分社化して、「有限会社スタジオ・ポットSD」という形態をとることにいたしました。 続きを読む…

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こんな商品はどうでしょう

2005-04-04 佐藤 智砂

前回の日誌で、手がしびれるという話を書きました。
病院へ行ったところ、肩こりからくるものだろうとの診断。湿布薬と飲み薬をもらって、今はしびれもなし、です。

パソコンを使っているときの姿勢を少しでもラクにしようと、キーボードと腕の段差をなくすグッズ(なんていう名前だっけなあ、アームレストだっけかな?)を購入。
しかし、これが使いにくい。
左右幅が短いため(山ちゃんの使っているのは長い)、テンキーを押そうとすると、腕がマットから離れてしまう。
それから資料をデスクに置きにくくなるため、いつの間にかマットを脇にはずして、シャカシャカとキーボードをたたいてしまう。

そこで、佐藤は考えました。
手首に装着するマットがあればいいのではないか。手と一緒にマットも移動するので、遠いキーをうつときもはずれないし、腕をちょっとずらせば、下に置かれた資料も見える。
必要なのは、すべりの良さと軽さかな。

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地味な悩み

2005-03-31 齊藤 美紀

東京にはまだ桜の開花宣言が出ていませんが、もうすぐ出そう、ということでした。
ここ2週間くらい、いつもに増して肩のコリ酷く、気がつくと肩のことばかり考えています。これは恋なんじゃないか、ってくらい肩のことばかり考えています。考えている、というより、ただ単にコリ過ぎて肩痛い、という感情が、一日中自動的に断続的に襲ってくるんです。一日の半分は肩痛い、肩重い、くらいしか考えていないような気がしてきます。

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「大相撲」

2005-03-25 木村 瞳

風邪をこじらせて喘息になり、2日間、お休みをもらいました。
常に体調が悪く、健康には自信のない私ですが、今年は特に不調が続いております。
迷惑をかけたポットのみなさんに、この場を借りて、ありがとうございます。

で、休んでいた2日間は、ほぼ動かず(動けず)、基本的にNHKを見ながら、ボーっとしてました。

で、「大相撲」について。
ものごころついた頃から、「大相撲」を見るたびに不思議だったのですが、人はいつから「大相撲」が好きになるのだろうかと。「大相撲」ファンは、(基本的に)年寄りが多いかと思いますが、年寄り層は、年々変わるわけで……。それは「ドラえもん」層然り、「サザエさん」層然りなんですけど、「大相撲」層はいつ何を機にその層になるのか、とりわけ疑問が大きかったわけです。とはいえ、常に「大相撲」層があるということは、潜在「大相撲」層は、私たちの年代にも確実にいるわけです。で、私はその層になり得るのかと考えながら見てました。というより、なれるのか、なってみようかな、と考えて見てました。
「大相撲」=「スポーツ」な以上、やはり、やってみるか、ルールを知るのというのが層への近道かと思い至りました。前者は、不健康な私にはちとハードルが高いので、手軽にできそうな後者を選択。といっても、「大相撲」の場合、ルールというより、「決まり手」を覚えるだな、と思い至った次第。で、休んでいた2日間は、取り組みを見て、今の決まり手は何だったかを当てる、というのをひたすら繰り返していました(休んでしょーもないことしてて、すみません)。とはいえ、私が見ていた2日間は、そんなに派手な「決まり手」はありませんでした。しかしながら、格好よかったです、「引き落とし」。私も勝つなら「引き落とし」がいいな、「引き落とし」みたいな生き方がしたい。

●驚いたのは、外国人力士の多さ。朝青龍のモンゴルの他にも、グルジアとかロシアとかブルガリアとか…。国際色豊かです。そういえば、好きな力士ができるというのが「大相撲」層への早道かもしれないですね。

●いま、検索してみたら、かなりあるんですね、「決まり手」。「大相撲」奥深し。

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普段使ってない筋肉

2005-03-24 大庭 雄策

先週末、加藤典洋先生のゼミ合宿で修禅寺温泉に行ってきました。
温泉が塩素臭くて残念でしたが、若者たちと朝まで語らって、なかなか楽しかったです。

合宿では、RADIOHEADのトム・ヨークを例に、自己の内面に深く降りることの意味を考えたりしたのですが、前の日に会社で、紀伊国屋書店のパブライン(売上げデータ)をみて、この数字から、『QJr』刊行のベストタイミングなんて本当に計れるのだろうか、とか考えていたせいもあり、トム・ヨークの話にはぜんぜん頭が追いつきませんでした。

ところで、上の話とは関係ないのですが、ポットの著者の石塚さんに習った方法で腕立て伏せをしたところ、ものすごい筋肉痛になって、1週間たった今日もまだ痛いんです。腕が上がらない……。腕を肩幅の2.5倍くらいに広げて腕立てする方法なんですが、普段ぜんぜん使っていない筋肉を動かしたみたいです。

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いまさらですが

2005-03-21 山田 信也

ずーっと前に、佐藤さんが日誌で書いていた、『博士が愛した数式』、当時はちっとも興味をそそられませんでした。なんたって、数式ですから。しかし、ふとしたことから、この本がなにやらタイガースに関係しているらしいことを知りました。これは読まねばならないやもしれません。

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講演の感想をもらう

2005-03-17 沢辺 均

先週の金曜日・3月11日に大阪公共図書館協議会の研修の講師で話をさせてもらいました。
そんときのアンケートを集計してくれて送ってくれました。

批判もありますが、読んでみてください。
ちなみに講演料は交通費をふくめて6万円でした。
毎度ありがとうございました。
▼ここから—————————————————————————
平成16年度 第5回 アンケート結果集計

テーマ:「図書館と出版社の狭間のこと」
講師:沢辺 均氏(ポット出版代表取締役)
日時:平成17年3月11日(金)午後2時から4時
場所:堺市立北図書館 3階研修室
申込み:23館 34名  参加:20館 29名
 (研修委員3名は除く)

【アンケート集計】
回収:28名(回収率 97%)
1.今回のテーマ・内容について

(1)よかった 23名
(2)あまり興味がわかなかった 1名
(3)どちらともいえない 3名
 無回答 1名
 
2.役立てそうなことがありましたか。
(1)すぐ役立てそう 9名
(2)あまり実践的ではなかった 7名
(3)どちらともいえない 11名
 無回答1名

3.今回の研修内容についての感想をお書きください。
・聞けなかった後半を聞きたかった。
・内幕、内情をもっとききたかった。
・業界の話は興味深かったが、図書館との関係の話がなかったのが残念だった。
・具体的な、詳細なお話でよく分かる内容だった。
・予定されていた内容の後半部分が時間が足りず聞けなかったのが残念です。機会があれば沢辺氏の話を聞きたいと思います。
・今回のチラシには図書館の委託についてのお話を伺えるとのことで来ました。このところ、この南大阪では図書館がどんどん委託されているので、それについてどう思われているか、そのことは図書館の将来にとってプラスなのか、マイナスなのか知りたかった…。ずぼん10号にNPOが委託業者として仕事をうけおって感じてることの座談会があるようなのでそれを読ませていただきます。ひとつのNPOがずっと長期的展望を持って利用者にとってよい図書館づくりができるかどうか悩んでいます。
・ずぼん??の特集で取り上げられている図書館の委託についてのお話が聞けると期待してきたのですが…。本の流通、事情のお話でそれはそれで参考になりました。今回の研修の意図は何だったのでしょうか。
・図書館の業務から見れば‘周辺分野’になるが、必要な知識だと思う。本音の話でよかった。ぜひ続きの話が聞きたい。次年度も講師として呼んでほしい。
・研修の案内をもらったとき、今日のテーマが「問題」(東京ですすむ図書館の民間委託やNPO活用/TRCのこと…)などとあったので参加しましたが、内容が全然違いました。忙しいところ無理に出てきましたが、得たい知識は全くありませんでした。講師と詳しい打ち合わせをしてからテーマの内容を出してください。こういう内容なら参加しませんでした。
・今後の新しい流れをもう少し詳しく話してもらいたかった。はしょられた部分の方が伺いたかったです。
・図書館とのかかわりの部分でもう少し展開があればよかったと思います。
・業界の内部という普段あまり見えない世界がていねいに説明されたのがよかった。
・面白かった。特に図書館が本を購入するために作家の収入が減少するという観点には否定的でありました。文化でありますから、もっと広く開放されるべきです。そういった観点は案外なかったので、面白いと思いました。
・もう少し図書館に沿った話がきけたらよかったなと思いました。民間委託の話などが聞きたかったです。
・出版界の具体的な話が聞けてよかったです。図書館員は出版のことをもっと知っておくべきだなあと思いました。たいへん楽しく聞けました(講師の方のキャラもあって)。ありがとうございました。
・JPOという団体のことを知らなかったのだが、図書館としても今後深く関係がありそうなのでこれからもその動向を注目していきたいと思います。
・1冊の本が出版社や書店にどのように流れていくのか、その売り上げの内訳はどうなのか、という具体的なことを教えていただいてとても興味深かったです。
・本作りに関する、具体的な数字がきけて面白かった。
・今まで出版社が何社あるのか考えたこともなかったので、ものすごく多いと知って驚きました。今回は時間の都合で途中までしか話が聞けなくて残念でした。
・出版にたずさわる方のお話がきけてよかった。実際の状況というのは担当でもしてないとなかなか伝わらないので。
・すぐに役立つといったものではないと思うが、出版の実態等、知識として得られて興味深く有意義なものがあったと思います。
・楽しい語り口で、ドキドキしながら、お話に引き込まれました。時間が足りず残念で、延長しても最後までききたかったです。コストの件、図書館にてはめると…と言われた時には自分たちの甘やかされた現状を恥じました。またお話伺える機会があればと思います。ありがとうございました。
・お金のフローから見た出版の流れを具体的にお話いただき、大変参考になりました。図書館の活動を金銭的に試算してみるべきという話は本当にその通りだと思います。また、図書館に本を置くことの是非については、出版界の主流はどちらかと言えば、図書館をマーケットとして意識しているというお話はやはり意外でしたが、参考になりました。よりよい出版と図書館の関係づくりに自分でも何か努力できたらと思っております。
・実は最後の質問で出た、公貸権問題にかかるような部分を期待してきました。出版社としてはあまり図書館を攻めてない、というか、買って欲しいという思いが主流だときいて少し意外だったですが、あげていただいた出版社数、出版点数、利潤率などは、従来から言われていたものとそう大きく違わなかったので、カクニンしたような感じです。
・出版について今まで知る機会がなかったので、興味深かった。最後のほうで沢辺氏が提案した図書館の“営業成績”を出してアピールしないといけないという点は、図書費の削減とも結びつくことなので切実なことかもしれない。確かにどこの図書館でもサービス指数を出しているが、他との比較がなく、うちうちの数字で活かされていないのが現状なのでは。
・出版社の現在の状況等、普段、あまり知ることのできない分野のお話だったので興味深かったです。が、後半の書誌情報、在庫情報の流れ方の話のほうが聞きたかったので、その部分の話がなく資料のみというのが残念でした。
・今までわからなかった出版事情がよくわかりおもしろかった。取次店はもうかるものなのかなと思っていただけに内情がよくわかり参加してよかったです。講師の先生の話もハキハキとして聞きやすかったです。このような面から本をみるということはあまりないので今日の研修は楽しかったです。ありがとうございました。
・今まで知らなかった出版社自体のお話は興味深く聞くことができました。図書館の民間委託についてもお話されるかと思っていましたので、そのことが少し残念に思います。
・とても興味深かったです。本の内容だけしか今まで気にしていなかったので、本をつくる大変さや、お金の厳しさなども知れて勉強になりました。もっと本をつくった人の思いを大切にしたいと思いました。

4.今後の研修で希望するテーマ・講師がありましたらお書き下さい。
・出版や書店、取次といった図書館に近い業界の人の話は毎年やってほしいです。
・作家と図書館間の著作権がらみの対立に関する話。林望
・もう一度、図書館の委託そのものについて
・指定管理者制度
・今、図書館の問題として委託は大きなことだと思います。そちらのことを聞きたいです。
・アメリカの公共図書館の実情
・新しく問題となっているトピックについて動きがあればそのことをとりあげて欲しいです。
・指定管理者制度について
・NPOについて、山中湖情報創造館や中野区の方。
・児童書の研修(ストーリーテリングなど)大月ルリ子先生
・この話の続きがどうしても聞きたいです。ぜひよろしくお願いします。

5.その他(ご自由にお書き下さい)
・研修室の机上が汚い。私は自分で拭きましたがソースか何かの汚れがついていました。
・出版界の実情については知る機会は少ないもの。興味をそそられました。注文としてはもう少し「大阪」?!になれていただければと思います?!健闘お祈りいたします。
・また出版社の方の話(ウラ話も含めて)聞きたいです。
・あまり「すぐ役立つ」ということを意識しなくてもよいのでは?
・『ず・ぼん』大好きです。図書館に就職する前に地元の図書館に買って欲しいとリクエストを出したことがあります。買えっていう話もありますが…。これからも良い本づくりを楽しみにしています。

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春の引越

2005-03-16 柳瀬 浩史

この3月末に引越をすることになりました。とても春らしい話題。

大学で上京して以来、一人暮らし歴、既に20年。それがこの春から2人暮らしに。といっても、浮いた話ではなく、友人の持ち家に間借りをすることに。(傍目にはルームシェアですが、大家と店子の関係です…。)

あと2回の週末、気が遠くなるような荷づくり作業が待ち受けています。とにかく、本が多い。引越の難敵。3年前に現居に引っ越して以来、一度も開いていない本がほとんどだったりするので、ひたすら移動しているだけってことになります。

一つは、売ること、捨てることが出来ないから貯まる。CDの場合、収納ケースからあふれるくらい貯まってくると、聴かなくなったものをまとめて売ることにしているのですが、本はなかなか処分できません。CDを中古CD店に売るときに経験していますが、思い入れのある本が二束三文で買い取られることに抵抗を感じるんでしょう。またCDに比べ、売ってしまったものを再度探す場合に、見つからない可能性が高そうな気がします。もう一つは、読めていない本が圧倒的に多いのです。持っておくべきだろう、と手にとったものの、一度飛ばし読みをしただけの本がかなりあります。いったい、いつ読むんでしょうか。

リタイアするまで、増え続ける本をひたすら移動するハメになりそうです。

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CLIでphp

2005-03-10 日高 崇

先日、「サーバのバージョンを上げたらスクリプトが動かない系」のよくあるトラブルが発生し(「発生し」とか書いてますが、正直自ら招いたようなモンで)、添付ファイル付きメールを自動送信する手段を探していたのですが、mpack→rubyで書いてあるやつ→perl→と探し歩いたものの全滅。で、よく考えると「rubyがイケるんなら別にphpでいいのだ」ということに気づき、「メール送信クラス」なるものをちょこちょこといじって、コマンドラインでphp hogehoge.phpとすると動く動く。なんだそんなことだったのか……。引数受け渡しとかもできるんだろうな、たぶん。

ということは、いままでテキスト処理といえばperl、だったけれども、OS Xでテキスト処理したかったらPHPをCLIで動かしたっていい、ということですね。(こっちの方がたぶんシンプルなコードになるはず。でもサンプルを書く気力と体力と能力がないのでここで終わり。すいませんねえ)

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お座敷

2005-03-09 沢辺 均

明後日の11日(金)に大阪公共図書館協会の研修の講師をしてきます。

テーマは、特にリクエストがなかったので「図書館と出版社の狭間のこと」なんてのにして、時事的なことについて話そうかなんておもっていたんですけど、直前にレジュメを書き始めると、どうもあんまり面白い話になりそうもなくて、結局↓こんなのを考えました。レジュメ、が今日の日誌かわりです。

●出版社・出版業界とは
○出版社業界団体
  書協=(社)日本出版書籍協会 書協会員427
  雑協=(社)日本雑誌協会
○取次業界団体
  取協=(社)日本出版取次協会
○書店
  日書連=日本書店商業組合連合会
○図書館
  日本図書館協会
○その他
  有限責任中間法人 日本出版インフラセンター(JPO)
  設立団体=日本書店商業組合連合会、日本出版取次協会、日本書籍出版協会、日本雑誌協会、日本図書館協会
○出版社の実態
・書協会員427 登録社 2804社 ISBN 約16000社
・年間10点以上の新刊 1000社
・一人出版社など
・書籍出版の数字

●本の値段
・22%  8%  70%(67%〜/歩戻し)
・初版発行部数と定価と総生産高(紀伊国屋ベスト300社)
・70%の内訳(原価30%〜40%→43%〜57%)
・新刊委託・注文・常備・長期・延勘(見計らい)
・編集者のノルマ
・DTPの果たした役割
・図書館のコスト

●書誌情報・在庫情報の流れかた
○新刊の情報——出版社から
・TRCストックブック
・書協 データベースセンター(boos.or.jp/日本書籍総目録)
・出版VAN(付加価値通信網)約300社
・取次新刊見本(主に新刊委託する場合)
○マーク
○在庫情報
・在庫の意味(出版社・取次倉庫・書店店頭と倉庫)
・出版VAN
・電子メール(日販・トーハン・大阪屋)
○ネット書店の書誌情報に果たした役割
○JPO 出版在庫情報整備研究委員会 ビジョン部会の答申
普及促進部会/在庫情報部会/商品DB部会/ビジョン部会
ネットワーク上の分散したデータベース(時間があれば)

●図書館と出版業界の協力の模索

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症状別ガイドで笑う

2005-03-08 佐藤 智砂

先々週くらいから手の指先にしびれがあり、こりゃ病院に行ったほうがいいかもとネットで何科に行くのがいいのか調べてみた。
まず、診察券のある日赤病院のサイトにアクセス。すると、トップページに「症状別ガイド」という見出しがあり、「『こんな症状の時はどこへ行けばいいの?』症状別に最適の診療科へご案内!」と書いてある。「いいじゃない!」とすぐに「症状別ガイド」をクリック。
リンクページに飛び、並んでいる症状にざっと目を通す。

「せき、啖、息が苦しい、胸が痛いなどの症状がある」→呼吸器内科
「しびれ、ふるえ、めまい、痛みがある」→神経内科

などの説明があり、なるほどと思いながらスクロールすると……

「心臓や血管に、手術が必要な疾患を持っている」→心臓血管外科

笑ってしまいました。『こんな症状の時はどこへ行けばいいの?』と調べている人にゃ、そんなことわからないよ〜。
笑いながら、下腹が痛くて病院に行った若き日のエピソードを思い出した。前々から慢性盲腸と診断されていたので、医者に「どうしました」と聞かれるなり、「盲腸なので手術してください」と答えた私。医者は「それを決めるのは私です」とすっごく不愉快な顔をしてました。
私も私だけど、医者もたいした医者じゃなかったんだな。

……で、結局、日赤は選ばずに(サイトが理由じゃないですよ)、手のしびれとか肩凝りなどに強そうな病院を選んで予約を入れました。予約が混んでいて来週の月曜日に行ってきまーす。

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ひとごと

2005-03-07 齊藤 美紀

さて、3月です。理由は皆目見当つきませんが、もう3月も半ばのような気分になっている齊藤です。
つい最近雪が降ったというのに、独り、すぷりんぐ・はず・かむ です(危険)。
書くことがないときは、大概こういう始まり方の文章を書く齊藤です。
はい、自分の名前言い過ぎ。自己主張強すぎ。……ただ間が持たないだけなんです。
こういうことを書いているうちに、何かしら書くことを思いつくんじゃなかろーか、
という、淡ーい期待を含みつつ、のらりくらりと書いているだけなんです。

今日、銀行に行ってきました。財布を落とし、銀行のカードを止めていたので、
カードを再開するためです。週刊新潮を実にじっくり読めるほど、尻がモヤっとあたたかくなるほど、
胃の底が不安でゆらゆらするほど待たされたんですが、囚人のように番号を呼ばれ、
いざ窓口に赴くと、窓口のおねーちゃんが冗談みたいに可愛いので、それはそれは驚きました。
しかしそこで、瞬時に銀行側の魂胆に気付きました。
ああ、そうか、これだけ待たされた後でも、これだけ可愛い顔したおねーちゃんが
待ち構えていてくれたなら、人々の怒りややるせなさも6割〜減、でしょう。
うまいこと考えているもんです、銀行も。

で、その窓口のおねーちゃん、あまりに可愛い顔をしているので、
タレントにでもなればいいのに、と思ったのですが、やっぱり窓口の方がいいのかな、
と、思い直しました。何故ならとんでもなく可愛い顔をしているからというだけで成功できるほど、
芸能界というのは甘いものじゃないからです(知ったかぶり)。
やっぱり彼女は、ここ銀行で、安定した高収入があり、彼女のことを第一に考えてくれる旦那を見つけるのが幸せへの最短距離かもしれないな、と思い直した昼下がりの渋谷。

以上、余計なお世話でした。

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靭帯損傷、全治3週間

2005-03-03 木村 瞳

先週末、急いで駅の階段を下っていて、足首の靭帯を損傷しました。
病院で松葉杖を授けられたのですが、歩くのが遅くなるのと、周囲の優しさに耐えられず(……というか、なしでも歩けるということです)2日で自立歩行を始めた私です。
足首はもちろん痛いんですけど、それ以上に他のところが痛いです。かばって歩くため、変なところが筋肉痛になったり、つったりするのです(ありきたりなことしか書けず、すみません、でも痛いんです)。
実はさっきも、背中がつりました。背中がつるというのはどういう痛みなのかというと、背中の真ん中あたりに、背中中【せなかぢゅう】の筋肉が勝手に集合していってしまう感じの痛みです。暇な方は想像してみてください。
次回の日誌が回ってくる頃には、完治して、無事、野原を駆け回っているはずです。

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そしてゴールド免許、取得

2005-03-02 大庭 雄策

先週の日曜日、運転免許の更新をしてきました。18歳で免許を取ってから、もう3度目の鮫洲です。更新手数料2,950円を払い、30分間の講習を受け、写真を撮ればそれで終了だろう、と思いきや、初めの視力検査でつまずいてしまいました。ものの30秒で済むはずの検査に、15分以上もかかってしまいました。ふだん、眼鏡もコンタクトもしないので、その日も何ももたないで行ったんですが(というか、視力検査があることをすっかり忘れていた…)、失敗でした。

15分間、計3回のトライはこんな感じです。

・一回目、上から3番目くらいの「C」マークがまったく見えず、係官に「10分間休んでからまた来てください」と言われる。
・窓の外を眺めたり、目をギュッとつぶってみたり、指圧してみたり、視力の改善に努める(無駄だろうと思いながら)。
・5分待つ間に、その日、最後に受け付けをしたと思われる人が視力検査をパスする。大庭はその日の最後の受講者となる。
・最後のひとになってしまったので、10分間も待てずに、再度、トライ。でもまたもや失敗。

「右は0.3、左は測定できない(!)よ。眼鏡もってこなきゃね」
「かなり寝不足なんで、視力が落ちてるんです。もう一回やらしてください〜」

・すこし時間をおいて、冷や汗をかきつつ3回目のトライ。もう最後は山勘、あてずっぽう(ぼんやりと見えるんですが、いまいちどれも確信がもてない)でしたが、なぜか左が0.7にまで改善。やった!

「えーと、下に見えるけど、でも右っぽいな〜」
「どっちっ?」
「右にします」
「右ね。いいんだね?」
「はい、右でお願いします」
みたいなやり取りをしながら、なんとか合格したわたしでした。

下は、警視庁ホームページからの引用です。

普通免許・二輪免許の視力の基準は、両眼で0.7以上、かつ、一眼がそれぞれ0.3以上、又は一眼の視力が0.3に満たない、もしくは一眼が見えない者は他眼の視野が左右150度以上で、視力が0.7以上です。

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ですのーと

2005-02-28 山田 信也

デスノートに名前を書かれた人は死ぬのだそうです。マンガの話なんですけど。中国では、子どもたちの間でデスノートごっこがはやって問題になっているそうです。
遅ればせなのですが、最近、デスノート(5巻まで)を購入し、うかうかと熱中してしまいました。6巻は4月発売ということで、そんなに待てないと思い、10年以上ぶりに週刊少年ジャンプまで購入してしまいました、してしまいましたが、「デスノート第2部は、20号(4/18発売)から連載再開予定です」だそうです。どのみち4月までお預けなのですね。。。

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山田ズーニー

2005-02-23 柳瀬 浩史

興味深いサイトを見つけました。 マンモTV〜考える高校生のためのサイト〜。各界で活躍する著名人が、主に高校生向けにインタビューに応えているんですが、その顔ぶれがバラエティかつ豪華です。対談集『性という[饗宴]』が出たばかりの伏見憲明さん、人間学アカデミーでもお世話になっている中島義道さんはじめ、祖父江慎(エディトリアル・デザイナー)、四方田犬彦(映画評論)、内田樹(現代思想)、池田清彦(生物学)、岡田斗司夫(オタキング)など、僕も前々から気になっている著名人がずらり。その誰もが真摯にインタビューに応えているのですが、特に山田ズーニー(小論文指導)の言葉に、心打たれました。

(引用はじめ)自分の居場所は、たったひとりでもいいから、自分以外の他者と理解しあうことでしかできないものだと思います。自分の内面から想うこと、考えていることを表現し、それによって他者とつながっていないと、そこは自分の居場所にならない。(中略)そして通じ合った時、絆がうまれます。その人との絆が取り替えのきかない居場所になるんだと思います。(引用おわり)

もっと早く、彼女の言葉に出会っていたなら、言葉を発すること、文章にすることが、今よりも意識的であったろうにと悔やまれます。自分の本当に言いたいことがうまく言えなくて四苦八苦してしまうのは、自分の居場所を見つけようと必死になっているせいだったんですね。

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