無意識の怖さ
2005-05-25 藤井 崇雅
●本日のお仕事
○仕事内容反省、ブログ更新
○雑務(コーヒー入れ、おつかい等)
○メモワール街頭キャンペーン写真整理
○「ず・ぼん」編集者様に資料を発送
○校正
ポットに朝一番で来るのは、ほとんど毎回僕だ。僕がドアを開けると、部屋は暗く、床や机の下から寝息が聞こえる。窓を開け、朝の空気を社内に行き渡らせる。たばこの煙と二酸化炭素で溢れた空気がするするとどこかへ逃げていき、ようやくポットにも清潔な朝が来るのだ。キッチンに行き、コーヒーをいれる。朝の光がキッチンに差し込み思わずうっとりとしてしまう。静かで穏やかな朝。コーヒー豆の香ばしい香りがすっとそこら中に広がった。
今週、僕はものすごい大失敗をしてしまった。個人情報に関係していて詳しいことは書けないのだが、とにかくポットの信頼を傷つける事件であったことに間違いない。大庭さんに「どこがおかしいと思う?」と聞かれても全く自分の失敗に気がつかなかったことに自分でショックだった。十分気をつけて意識しながら、仕事をしていたはずなのに、社外の人が社の情報をどう見ているかということにまでは全く頭が回っていなかった。新しい環境で色々なことを教えられ、僕自身いっぱいいっぱいだったのだと思う。実習をはじめて、自分が心配していたところで心配することはあまりないことに気がついた。しかし、意識もしないような思いもよらないことに沢山気がつかされる。
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