2010-01-08
お部屋2010/マツワル読者用306
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拙著『クズが世界を豊かにする』は「YouTubeついての本」と言ってしまうと誤解されそうです。
今まで雑誌でも、何度かYouTubeの特集が組まれていますが、たいていは動画が主人公です。『クズが世界を豊かにする』では、YouTubeを使用してはいても、動画が主人公ではありません。その動画に映し出された、あるいは映し出されていない「意味」が主人公です。
全然わからんですね。説明が難しいのであります。
そこで今回は、そのことをわかっていただけるように、サンプルを出します。最近、「マツワル」でやった試みです。
まずは以下をお読みください。
年末進行疲れのあと、忘年会疲れやイベント疲れ、『クズが世界を豊かにする』の宣伝疲れでへばっているので、今回は軽くおバカな人たちについての話。
12月22日、今年最後の「毒蟲」がロフトプラスワンでありました。終わったら朝です。
すっかり明るくなった歌舞伎町を元氣安と一緒に歩いていたら、ドンキには大量のサンタクロースの衣装が売られていました。ほとんどが女子用です。
元氣「『毒蟲』にも、サンタクロースの格好をした女の子たちがいましたね」
松沢「いたね」
元氣「なんで、女の子たちはサンタの格好をしたがるんだろ」
松沢「キャバでも、サンタの格好をするイベントをやっていそうだな。“私がクリスマスプレゼントよ”とかってやっているカップルもいるだろうな。その下は裸だ」
元氣「いいですね。その時に男はサンタの格好はしませんよね」
松沢「頭おかしいとかキモいって言われて、一発で嫌われそう」
元氣「でも、もともとサンタはオッサンじゃないですか。オッサンの衣装なのに、女の子が着たがるのが不思議です」
松沢「たしかに。この先、何年たとうとも、元氣安の格好をしたがる女の子はいないだろうな」
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一昨日、「ナックルズナイト」にいらしてくれた皆様、ありがとうございました。中でも本を購入してくれた方々はありがとうございました。『熟女の旅』も2冊売れて、長田長治と私のサインが入った『熟女の旅』が、この世に2冊だけ存在することとなりました。
クリスマスイブだというのに上々の入りでした。トマトさんや時々コメントをくれている祖父さんなど、私の関係でもけっこういらしてくれて、ちょっとしたオフ会状態。
「ナックルズナイト」はこれ以降もテーマを絞って継続するそうで、第五十六回くらいにやるかもしれない「熟女風俗」の時はまた私も登場したいものです。風俗関係は語り尽くしたので、もう語れることはないですが。
あの場で告知するつもりで忘れてましたが、1月と2月に、書店でのトークイベントがあります。
「ナックルズナイト」では時間が短くて、サワリだけでしたので、もっと聞きたいという方は以下にどうぞ。
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一通り仕事が終わって緊張が解け、弛緩しきっているのですが、なお原稿催促のメールが届きました。年明け入稿なのですが、イラストレーターへの発注があるものですから、今年中に書かなきゃいけないみたい。
年末はやっぱり忙しくて、書いている暇も気力もないです。と言いながら、もう書きました。催促されている時に「黒子の部屋」なんぞを更新するのは申し訳ないのですが、今度こそ今年中に書かなければならない原稿はすべて終わったはずなので、これで堂々更新できます。
昨日はタコシェに立ち寄って、ようやっと『クズが世界を豊かにする』のサイン本を作って来ました。今回の本はタコシェ向きの内容ではないですが、ワシのサインなんぞが欲しい人はタコシェにどうぞ。通販の方は「サイン本希望」とお書き添えください。
本日は阿佐ケ谷ロフトで「ナックルズナイト」です。クリスマスイブに人が来るのかどうか不安なので、何の予定もない方はぜひ。カップルで来て、ともに荒んだ気持ちになるのもいいでしょう。
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インターネットの存在をどこにどう位置づけるかを出版関係者は考えざるを得ず、にもかかわらず真摯に考えようとする人たちは必ずしも多くなく、頭ごなしに「ネットはダメだ」なんてことを言いたがる人も多い中、橋本玉泉さんが繰り返し反応してくれています。
橋本さんが書いているように、たしかに、インターネットはゴミだらけです。しかし、ゴミを可視化することに意味がある。ゴミにしか見えないものも、視点を変えればそこから意味を見出すことが可能。それを論じたのが新刊『クズが世界を豊かにする』だったりします。
例えば東村山の朝木明代転落死について週刊誌報道を読み、長い間、「殺されたのだろう」と思っていた人たちも多いわけですが、インターネットがあれば、なおかつ最低限の読解力と判断力と常識があれば、週刊誌こそがゴミ報道をやっていたことがわかります。
もはやそれを信じるのは、インターネットの情報に触れることができない環境にある人たちを除けば、創価学会と敵対する狂信的宗教団体の信者と、数百人の創価学会の工作員に日々ストーカーとされていると信じる病気の人たち、およびそれに類する人たちしかいないでしょう。
なお「草の根」に投票する東村山の困った市民たち、無関心を装うことで「草の根」を容認してきた無能な市議や行政をどうしたもんか、という課題は残るにせよ、インターネットは頼もしい道具です。
インターネットのゴミと言えば、なんと言ってもゼリー瀬戸率いる「ゼリーグループ」ですわね。彼らが一定の力をもつようになったのは、どこの町内にも一人や二人はいるイカれた人々を集めたからです。「草の根」の言うことを信じるのと同様の人々と言っていいでしょう。
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昨日、今日は順調に動いている『クズが世界を豊かにする』ですが、これは私の力ではなく、田亀源五郎の力でした。田亀さんのサイトはものすごいアクセス数なのであります。
『クズが世界を豊かにする』の中で、「コメディを足場にして闘うことの意義」「エロを足場にして闘うことの意義」みたいな話を書いていますが、考えてみれば、田亀さんは、まさにそういう闘いをし続けている存在です。
以前、「マツワル」で「中国での田亀源五郎の人気」を確認したのですが、田亀源五郎の名前を中国の百度や中国版googleで検索すると、どれだけ人気があるのかよくわかります。台湾だけじゃなく、正式には発行されていないはずの大陸でも絶大な人気です。これが闘いの成果です。
田亀さんは【作家さんや編集者さんだったら「判断の主体」の章は必読!】と書いてくれています。ここはたしかに読みどころのひとつかと思います。
本書で取りあげている動画を観やすいように、ポットでリンク集を作っていて、その47番目から49番目あたりのコマーシャルが「どうして欧米では可能なのか」を論じたのが「判断の主体」の章です。
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ちょっと前から風邪気味だったのですが、仕事が一通り終わったところで緊張が解けたのか、一気に悪化してしまいました。よくあることです。
その上、『クズが世界を豊かにする』の表紙がサイテーだと言われるわ、発売初日にアマゾンでは1冊も売れないわ、タコシェにないわで、すっかりやる気をなくしていたのですが、今日になってやっと4桁に突入して、最悪の事態は避けられ、また、すでに読んだ人の評判はいいので、少しやる気を取り戻してます。
またやる気をなくす前に、話を続けておきましょう。
出版界は「世のため人のため」「文化のため」かのように見せかけて商売をやってきました。こういった側面があるのも事実ですが、なにより出版の原理は「ゼニのため」です。今までカッコつけられていたのは食えるという現実があったからです。私自身、なお出版に執着があるのは、ゼニがもらえるからです。
食えなくなってきた今、なんとか出版の優位性を強調しようと、無闇にインターネット批判をしたり、インターネットを軽視する出版人たちがいます。今まで通りにゼニ儲けができなくなった人たちの悪あがきにしか私には見えません。
「読書をしなくなったから、若い世代は漢字を知らない」なんてことを言う人もいます。ウソだろ、これ。こういう人たちは、ウソまで言ってゼニ儲けを維持したい出版人だと断じてかまうまい。
毎日、メールをあれだけ書いていればイヤでも漢字を覚えます。歴史上、これだけ人々が文章を書く時代はなかったでしょう。それとも、麻生太郎は小さい頃から、携帯電話やパソコンを使っていたから、ああなったとでも言うのでしょうか。
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連日更新する予定でしたが、締切をクリアしても、年末はやることが多くて、さっそく一日空いてしまいました。
昨日から『クズが世界を豊かにする』が全国の主要書店の店頭に並んでいるはずで、「サイン本でも作るか」とタコシェに行ったのですが、まだ入荷しておらず。おかしいな、通常、ポット出版は、直販店には発売日前に送っているはずなんだけどな。
まっ、この本はトラブル続きなので、この程度のことではいまさら驚かないです。
タコシェの伊東店長がこう聞いてきました。
「予約の調子はどうですか」
聞かれたくないです。書店の注文や直販の予約は順調だったのですが、アマゾンは絶望的です。
「表紙のせいでしょう。あれじゃあ、お笑いの本ですよ」
痛いところを突かれました。
「本当はああいう表紙になるはずじゃなかったんだよ」と私はそこにあった言語学の本を取りあげました。
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昨日、議員会館にいたら、目の前を蓮舫議員が颯爽と通り過ぎていきました。その表情のみならず、歩く様までが自信満々で、いい悪いの価値判断は置くとして、突出したキャラであることは間違いないでしょう。感心しないではない。
なんでワシが議員会館にいたのかと言えば、主だった仕事が終わったので、ちょっくら暇つぶしをしてきたのであります。この話は気が向いたらまた書くとしましょう。
まだ仕事はいくらか残っていますが、手間のかからないものばかりなので、これ以降は、忘年会やイベントの日以外、連日更新していく予定です。
以下は、先週、「マツワル」で配信した話です。
ちょっと前にネットで話題になっていたのがロイター配信の以下の記事。
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前に紹介した「実話ナックルズ」のブログですが、大変面白い内容になってますので、ぜひご覧になってください。
今のところ、久田編集長しか書いていないのですが、彼の難点は、ヤクザやチンピラの脅しには強いのに、インターネットにはからきし弱いことです。この弱点を克服させるべく、時折講義してあげているのですが、まだよくわかっていないみたい。12月24日、「ナックルズ」のイベントでも説教してやろうと思ってます。
彼は「ネット情報は当てにならない」と繰り返し書いていますが、ネットユーザーであれば、そんなことは百も承知、その上で「どう情報を選択していくか」「どう必要な情報を探り当てるか」が今現在のテーマであって、ネット情報を全否定していたら、「おまえにネットリテラシーがないだけだろ」「おまえもネットに書いているじゃないか」と言われてしまいましょう。
とりわけ中年世代の出版関係者には、「印刷メディアは信用できる。しかし、ネットは信用できない」なんて二者択一が成立すると考えているのが今も少なくないのですが、そんなバカげたことを言っているから読者に見離されて、部数が下落していくのです。そんなことで出版界が危機に陥っているわけではないですけど。
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荒井さんの予告通り、瀬戸・槇らの「お笑い著作権解釈」に黙ってられず、戻ってきてしまいました。こいつら、アホを晒すにもほどがあります。「サダオの著作権と肖像権の講義」を100回くらい読むといい。
ただし、肖像権は原則として顔に発生するので、サダオのケツがメインである写真に肖像権が発生しているとするのは無理があって、あの写真を無断転載して問題になるのはカノジョさんの著作権のみです。
ケツに絵でもを描いておけばそこにも著作権が発生したんですけど、いかに表情が豊かでも、ケツ自体に肖像権が認められた例はないかと。そのため、エロ写真を転載する場合、乳やケツを晒していても、目線さえ入れておけば、肖像権に配慮したということになります(著作権の問題は別に存在するとして)。
なた5963さんが「見えない敵と闘うこと」にまとめていますが、「ゼリーグループ」は次々と「あっち側」に行ってしまいました。グループの中に、たまたま一人そういうのが紛れ込んでいることはあるでしょうが、どいつもこいつもですから、もともとそういう集団だったということです。
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