2009-12-13
クィア学会から回答が来ましたが
11/25にクィア学会第1期幹事会に伏見が送った質問状(メール)に体する回答が二週間以上経つのに来ない、という日記をアップしたら、ほぼ同じタイミングで先方からメール来ました。現事務局長の菊地夏野さんという方からでした。さっきの記事を落とし、以下、回答をコピペして新しい記事をアップします。
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クィア学会会員
伏見憲明さま
11月25日付で拝受しました質問についてですが、第1期幹事会の見解は、10月26日および11月20日の返答に記したとおりです。第1期幹事会はその任を終えていることもあり、これまでに送付した見解をもって、伏見さまへの問題提起に対する返答とさせていただきます。
大会プログラムや発表に関する対応策は、11月20日の返答にも記したように、学会の設立趣旨との齟齬をきたす可能性があるため、会員による議論を経て臨時総会もしくは総会で決定すべき事項であると考えます。
2009年12月11日
クィア学会第1期幹事会
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……つまり、自分たちは学会プログラムに何が書かれても、学会発表で何が語られても問題にできないし、いや、「問題ない」とするしかないし、一方で、プログラムに書かれたその文言が学会原則の要件を満たしていると判断したのか、と伏見に問われれば、それに答える誠意もない。そして、自分たちは任期が終わったので責任もなく、問題があれば総会でやれば? ということなのでしょうか。
ビックリを通り越して、脱力してしまいました。こういう官僚的な無責任を恥じない人たちが、異性愛社会がどうの、権力がどうの、差別がどうの、クィア表現がどうの、って議論しても、なんの説得力もないじゃないですか。まさか「脱アイデンティティ」の「学会的実践」というジョークなのかしら。
クィア学会の学会員のみなさま、このサイトを読んだみなさま、いったいどう思われますか? クィア学会で倫理綱領を作ろうとしている溝口彰子さんほかの方々は、これは倫理以前の「問題」だと思いませんか?
伏見は上記の回答にまったく納得できません。改めて、風間 孝(中京大学准教授)、クレア・マリィ(津田塾大学准教授)、石田 仁(聖マリアンナ医科大学非常勤講師)、川坂和義(東京大学大学院)、清水晶子(東京大学大学院准教授)、吉仲 崇(横浜市立大学大学院)、谷口洋幸(早稲田大学助手)、釜野さおり(国立社会保障・人口問題研究所室長)、河口和也(広島修道大学教授)、菅沼勝彦(大分大学国際教育研究センター講師)、平野 遼(会社員)、堀江有里(花園大学ほか非常勤講師)のみなさんにお願いします。以下、明確にご回答ください。
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1「男性特権への無関心やバイセクシュアル攻撃、同性愛者中心主義など権力志向の言動を繰り返して来た伏見憲明さんをクィア学会の設立大会でパネルに呼びながら、その場で本人への明示的な批判をしなかった(らしい)学会側のパネラーや参加者への批判の意味も込めて、今回は伏見批判をする予定でした。が、自身の持つ特権の責任を引きうける意志のある人達と建設的な対話をした方がより実り多いので、上述の趣旨を裏側から言い直して、表記の発表をします。伏見さんは、自身の特権に鈍感な活動家の例として言及予定。
クィア学会を「学者の集まり」にしないことを意図とし、敢えてアカデミック体裁を取らず、活動家としての問題提起を行います。」「「マジョリティーとしての責任をとる」とはどういうことか」(ひびのまこと)
上記の抄録は、「学術研究者にとどまらず多様な社会・文化活動に従事する人びとが広く知見の共有や意見の交換をおこなう場を提供する」という学会原則をあやうくするものではなく、この条件を満たしたものだと第1期幹事会のみなさんが「判断」した、という理解でよろしいでしょうか。
2 上記の抄録のような文言が学会員以外に向けられたものであっても、それは学会を運営する側として何ら問題がないと判断されますか?
以上についてご回答いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
2009.12.13
伏見憲明

9日のエフメゾはかわいい大学生くんたちがわんさか来てくれることになっています。ので、若者のフェロモン目当ての方もお越し下さい。お肌にいいですよ(笑)。エフメゾはゲイだけじゃなくて、老若男女で楽しめるゲイバーになっております。もちろん、ゲイフレンドリーじゃない方や、オカマ的なジョークのわからない方にはご遠慮願いますが。
ってオマエがかよ!と伏見を知っている人からは突っ込みが入りそうですが、珍しく、「人権」について考えてみようと思います。
● 中村うさぎ『こんな私が大嫌い!』(理論社/よりみちパン!セ)1000円+税
どうしたわけか家の YAHOO BB が調子悪くなってしまい、ネットがつながらない。サポートセンターによると復旧にはまだ日数がかかるとのことで、いま近所のキツマンじゃなかったマンキツでとりあえずの更新。
ポット出版から献本が送られてきて、はて、今度はどなたの本かなあと封を開けると、大塚隆史著『二人で生きる技術』! そういえばずいぶん前に出るとおっしゃっていたご著作がまだ出版されていなかったが、最終的にポット出版で上梓されることになったのかと驚いた。
明日(10/28 水)のエフメゾはカフェタイム(17:00−19:00)からです。
新宿二丁目に最初のゲイバーを開店したイプセンのマスターがお亡くなりになりました。享年百歳。1909年(明治42年)生まれでした。