2009-10-20

明日はバータイム(19:00ー)から

日曜日の悲しみとダメージからずっと血圧が下がらない、睡眠障害は悪化する、ぎっくり腰にはなる、口のなかは口内炎、ひとに言いづらい病気にはなる……もう満身創痍なのだけど、エフメゾを休むことはできない。大学から給料を保証されている身分でもなく、助成金のたぐいで食ってるわけでもないので(そんなのもらったことすらないよ)、自分の足で立つしかない。明日は夕方まで休養していたいので、カフェタイムはお休みさせてください。バータイム(19:00−)には元気になって営業をしているので、遊びに来てねん!

クィア学会のみなさんへ

queer.jpg昨日、クィア学会というのに友人たちと出掛けた。二年前に設立大会のシンポジストに呼ばれたこともあったので、二回目の参加だった。

会場の津田塾大学の正門のところで古いレズビアンの知り合いに会うなり、「伏見さん、配布されたパンフレットみた?」と声を掛けられた。「ネットではプログラムを見ましたよ」と答えると、彼女が気の毒そうな顔をしてぼくを見る。「え、何か、ぼくが不愉快になるようなことが載ってるの?」と聞くと、彼女が申し訳なさそうに持っていたそれを見せてくれた。

すると、その7Pにある、第3個人報告部会ー18日13:20−15:40@5310教室(担当者 石田仁)の4つの演題のうちの最後の、「「マジョリティーのとしての責任をとる」とはどういうことか」(ひびのまこと)という発表の概要がこう書かれていた。

「男性特権への無関心やバイセクシュアル攻撃、同性愛者中心主義など権力志向の言動を繰り返して来た伏見憲明さんをクィア学会の設立大会でパネルに呼びながら、その場で本人への明示的な批判をしなかった(らしい)学会側のパネラーや参加者への批判の意味も込めて、今回は伏見批判をする予定でした。が、自身の持つ特権の責任を引きうける意志のある人達と建設的な対話をした方がより実り多いので、上述の趣旨を裏側から言い直して、表記の発表をします。伏見さんは、自身の特権に鈍感な活動家の例として言及予定。
 クィア学会を「学者の集まり」にしないことを意図とし、敢えてアカデミック体裁を取らず、活動家としての問題提起を行います。」

これって、曲がりなりにも学会に参加するすべての人に配布された公式パンフレットなのだ。そこに、いち個人を批判する一方的な文言の並び。思わず、頭に???が灯り、少したって怒りがこみ上げてきた。いや、こういう発表をしようという人にではない、学会の運営サイドにである。

ぼくは批判をされることにノーと言っているのではない。まあ、公然と批判されたら誰だって愉快なはずはないが、伏見だって文章を書いて世間に発表してきた人間であるから、それを俎上に上げられ、否定されることはいたしかたない。あるいは、学会の部会でわざわざ個人名を挙げられて議論されるのはむしろ光栄かもしれない。だからたとえばこれが「伏見憲明の言説を批判的に検討する」という文言だったらべつに何とも思わない。だけれど、上記の概要は、根拠も何も述べられずに個人を否定する言葉が、あたかも前提のように喧伝されているだけではないか。ぼくは学会というのは議論すべき場であって、誰かのイデオロギーなり主張なりを一方的に喧伝するだけの集まりではないと思う。とすれば、これが良識ある学会のパンフレットに掲載するような文章なのだろうか? 学会サイド、パンフレットの制作やこの部会をオーガナイズした方々の見識に疑問を抱かざるを得なかった。

そもそもぼくがこの学会に参加したのは、プログラムのなかに「「クィア学会 研究倫理ガイドライン(仮称)」検討ワークショップ」というプログラムがあったからだった。尊敬する研究者である溝口彰子さんが司会を務めるし、伏見も最近、学問という形で研究をはじめた都合、興味あるテーマだった。実際、そのワークショップの内容はたいへん意義深いものであった。だからこそ問題系がかぶるとも思ったので、質疑応答のときに、勝手ながらこの件について発言させてもらった。

正確な表現は憶えていないが、同じ学会でこのようなことがなされていることをどう思うか、同じことをされたらどう感じるのか、誰に苦情を持っていけばいいのか、という問いかけだった。だいたい研究倫理などという高尚なテーマ以前に、常識的、最低限のマナーとして、このような誹謗中傷にもなりかねない文章を公式パンフレットの紙面に載せないのが、ふつうの人間の、公の集会だろうと。たとえば、ぼくが来年この学会で発表するとして、研究者個人の名前を挙げて、それをただ攻撃するような文言をこうした公式資料に載せてもいいのか?と。

そもそもぼくは当日までこの学会の会員でもなく、もし気まぐれを起こしてのこのこやってこなかったら、こんなことがなされている事実を知ることもできなかったのである(ちなみに、ネットで公開されているプログラムには概要の部分はなかった)。

ぼくの発言を受けて、このパンフレットの作成に関わったという幹事の風間孝さんが挙手して、この件については関係者がちゃんと議論をした上で、批判に一定の根拠があるものに関しては研究者の意向を尊重するという結論に至った、と説明した。そのときの議論では批判される側の申し開きの場が確保されることなども加えられたそうだが、実際には伏見には一切連絡もなかった。設立大会に招かれたくらいだから伏見の連絡先くらいは知っていただろうに。つまり、申し開きをするもしないも、そのプログラムを知らなかったのだから、したくてもしようがない(べつにするとは限らないけれど)。

いや、冷静になって考えてみれば、ぼくはたとえそのような内容のプログラムが行われて、そのことについて申し開きの場を与えられるという配慮がなかったとしてもいいと思う(個人的には、日本のクィア学会で、知り合いも多いなかでそういうことがなされれば不愉快さは拭えないにしても)。それが伏見の言説に対して行われているのであれば、学会としてあっていけないことではないだろうし、一人の論者を取り上げるのにいちいち本人に通告しなければならないこともないはず。

ぼくが問うているのは先のような文言を公式の文章として公表したクィア学会の品性であり、良識。もう倫理などという言葉を使う以前の社会常識なのだ。そして、その掲載に関する議論に関わった人たち、あのパンフレットの記述を知りながら配布を止めなかった学会員ひとりひとりの感性かもしれない。

あの概要に関しては、「一定の根拠」があることを学会が認めたということで掲載したのだろうから、それはそれでいい。自分への批判は批判として受け止めましょう。

でも、じゃあ、今後もクィア学会ではああいう表現の文章を公式資料に掲載にするのはOKなんですね?と畳掛けると、風間さんはそうだとは言わず、伏見の苦情を受けて今後検討をすると言う。しかし、もうすでにぼくについての記述は配布されてしまった後なのだ。

今回の件は、もしかしたらぼくがこの学会の外部の人間で、大学機関や他の学会に所属しているわけでもない、いち民間人だったからなのかもしれないとも思って、当日ちゃんと入会金八千円を支払い会員になりました。

もちろんぼく自身、会場では、品性があるとは言えない発言の仕方だったかもしれず、学会の品性のなさを一方的に責められないかもしれない。ただ、ああいう抗議めいたことは場が殺伐としてしまうので、多少は笑いを入れようとパフォーマンスもしたが、それがかえって誤解を招いているかもしれないと不安になり、ここにぼくの正直な考えをまとめてみた。研究倫理のガイドラインの作成にも参考にしてもらいたいと思う。

風間さんはぼくの苦情を受けてこの問題を検討すると約束してくれたので、その点に期待したいと思う。彼は長年活動や研究の分野で価値のある仕事をしてきた、誠実な人物だと知っている。なので、その回答を見て、これからの対応を考えていきたい。

しかし、学会とはすべからずこういうものなのでしょうか。ぼくが知らなかっただけで、これが学会的な常識だとすると、どうにも解せない。ましてや設立のシンポに応援で出演した支援者としては、ただ悲しい。

*クィア学会 http://queerjp.org/
*写真は当日のパンフレットではなく、クィア学会の学会誌。

2009-10-17

うたぐわさんインタビュー(後編)

1237339026786.jpgインタビュー「人気ブログの著者、うたぐわさんってどんな人?」(09.9.23 エフメゾにて)

うたぐわさん/人気漫画ブログ「♂♂ゲイです、ほぼ夫婦です」の著者。
1966年生まれ。B型。フランス(パリ)が苦手。

インタビュアー/伏見憲明(エフメゾママ)
 
 

● 女子ともエッチができた!?

伏見 うたぐさんがゲイの部分でどうしてオープンリーな社会人になれたのか聞きたいのですが。思春期の頃には悩んでいたんですか。ゲイだというのにはいつ気づいたの?

うたぐわ ゲイだということは、かなり子どものときに気がついていました。いろいろなコンプレックスがあって、ゲイだということもそうだったし、肥満児だったし、家庭環境が複雑だったということもあって、思春期まではそれらと闘っていたという感じ。性格の過激さ、過剰さも相まって、自分のコンプレックスみたいなものを掘り始めちゃうと、今度はどこまでも掘っちゃうというのはあって、わりと思春期から20代いっぱいまでは、そういうのに結構囚われていたようなところがあったと思います。 続きを読む…

2009-10-16

うたぐわさんインタビュー(前編)

1237339026786.jpgインタビュー「人気ブログの著者、うたぐわさんってどんな人?」(09.9.23 エフメゾにて)

うたぐわさん/人気漫画ブログ「♂♂ゲイです、ほぼ夫婦です」の著者。
1966年生まれ。B型。フランス(パリ)が苦手。

インタビュアー/伏見憲明(エフメゾママ)
 
 

● 伏見憲明はうたぐわさんの赤木春恵?

伏見 今日はゲイバーの片隅で地味にインタビューするつもりだったのですが、こんなにたくさんのお客さんが集まって、さすが人気ブロガーはすごいですね。若いゲイのお客さんは漫画のファンなのか、うたぐわさんの体を求めてきたのか、よくわからないのですが(笑)。それでは改めまして、うたぐわさんです! 

うたぐわ あ、体のほうはいつでも応じますので。みなさん、うたぐわです。ありがとうございます。 続きを読む…

2009-10-12

10/14(水)のエフメゾはアニソン特集!

今週のエフメゾのBGMはアニソン特集ということで音源を集めてセレクトしていたのですが(音源をくださったお客様、ありがとうございました!)、なかなか興味深い体験でした。そのアニメを見ていた時代の気分が甦ってきたり、子供の頃すでに自分に芽生えていた性愛の萌芽を思い出したり。

そう、「サイボーグ009」の主題歌を聴いていてフラッシュバックしたのですが、幼稚園とかそのくらいだと思うけど、伏見はたしかに009に恋していたと思う! 三つ子の魂百までと申しますが、思春期になる前に明らかに男が好きだった。009を見てものすごく切なくなったことをぼんやりと憶えている。「バビル二世」なんかもそういう対象だったような。「デビルマン」はその股間のモッコリに当時から目が釘付けだったしね(笑)。

あと、「アタックNO1」の鮎原こずえへの思いは明らかに同性への憧れのようなものだったし、「巨人の星」の星飛雄馬は異性文化を体現していてちょっと遠かった。でもだからといって、いまの伏見がトランスジェンダーの指向が強いかと言えばそうでもなく、いや、あるいは、ジェンダー的には一周回って男に戻ったトランスジェンダーとも言えるかもしれないけど。性愛を通じて合理的に男制を取り込んだというか。なんかこういう話しって90年代っぽいですね。←ちょっと気恥ずかしい

それから子供の時分から性格の方向は決まっているようで、伏見は「キャンディ・キャンディ」を見ても、主人公のキャンディには最後までほとんと共感せず、意地悪役のイライザにアガっていたのも、いま思えばさもありなんという感じ。「魔法使いサリー」では親友のよし子ちゃんのブスっぷりがよかったし(笑)。

……のような話しなどしながら今週も盛り上がりたいものです。みなさんの幼少体験をお聞かせください。営業はいつもの通りカフェタイム(17:00−19:00)から−4:00まで。深夜はお客様がいなくなり次第看板を消してしまいます。カレーやおでんもあります。釜飯は学生さんにかぎり無料です!

ちなみに、こんな音源を集めてます。

ナデシコ/Go Tight!(創聖のアクエリオン)/ムーンライト伝説/ペガサス幻想 -PEGASUS FANTASY-/Get Wild/TOUGH BOY(北斗の拳 )/愛をとりもどせ!!/ルパン三世/はじめてのチュウ(あんしんパパ )/銀河鉄道999/ゲッターロボ!/宇宙戦艦ヤマト/Beautiful World/CHA-LA HEAD-CHA-LA/カランコロンのうた(ゲゲゲの鬼太郎)/タッチ/オープニング〜風の谷のナウシカ/天空の城ラピュタ/キン肉マン Go Fight! 308/28 18:22/ゲゲゲの鬼太郎/EVANGELION/キューティーハニー/ガッチャマンの歌/およげ!たいやきくん/おれはグレートマジンガー/コン・バトラーVのテーマ/誰がために/山口さんちのツトム君/ゲゲゲの鬼太郎 (泉谷しげる)/魔女っ子メグちゃん/オバQ音頭/魔法使いサリー/崖の上のポニョ/キャンディ キャンディ/ひみつのアッコちゃん/アクビ娘/もののけ姫(米良美一)/ロマンティックあげるよ/CAT’S EY/うしろゆびさされ組/となりのトトロ/風の谷のナウシカ(安田成美)/少女革命ウテナ/ガンダム/マクロス……

2009-10-06

気むずかしいママ?

mfmap.gif明日は雨というか台風みたいですね。あんまりエフメゾの営業日が悪天候というのはないのだけど、はてさてどうなるのでしょう。まあ、そういう夜はカウンターでじっくりと言葉を交わしたいものですね。

でも「話す」ってむずしい。伏見は好奇心というのがほぼないので、話しの引き出しが少ないし、よほど自分の問題意識に触れることがないと、正直さしたる意見もない。だからほとんどのことは「そういう世界観もあるなあ」と受け止めたり感心するだけで、とくに反論しようとも思わない。ちょっとくらいの考え方の違いは気にならないし、感情も揺れない。

けれども、それが自分が積極的に関わってきたテーマにかぶれば、まったく違う。それなりにはっきりとした価値観を持っているし、自分なりに一貫した意見があるので、中途半端にはできない。だから、かえって店では話しができなかったりもする。譲れないことに関しては「ママ喋り」では流せないんだよね(笑)。

そんなわけで、お店での会話っていつまでたっても慣れないし、得意ではない。考えてみれば、大抵のことに「どっちでもいなあ」と思ってしまう伏見は、話しの盛り上げ役には合わないのかもしれない。そしてつくづくメディア仕事にも向かない。うさぎさんなどを見ていてよく思うが、ひとつひとつの事柄に気持ちが引っ掛かるようなタイプじゃないと、エッセイストとかコメンテータには絶対になれない。「へえ、そうなんだあ」じゃ駄目なのだ。

ただ、まあ、「聞く」という意味では、伏見もできるかもしれない。とくに自分の意見を押しつけようとは思わないが、相手の言っていることの別の側面に光を当てたり、そこそこ論理的にも思考するので、その辺りの矛盾を指摘することもできる(←それ、ちょっと嫌だね)。そして背中をさすったり、背中を押すことは誠実にしているつもりだ。自分でいうのも何だが、本当はやさしかったりもするのだ。

あ、でも、価値観や世界観みたいなものには寛容でも、なにか生きることの美学みたいなこところには敏感かなあ。基本的な礼儀とか仁義とか、こだわるのは「義」関係でしょうか(笑)。けっこう日本人なのだよね。伏見が腹を立てることは大抵、そっちだと思い返す。

そんな気むずかしいママですが、よかったら秋の夜長をいっしょに過ごしましょう。

カフェタイム(17:00−19:00)から、カレーを準備しおでんを炊きながら、皆様のお越しをお待ちしております。学生さんは(バータイムから)釜飯無料です。

2009-09-29

9/30(水)はおでん試食会

oden.jpg10月からエフメゾではおでんをメニューに入れることにしました。それで練習をしていたのですが、おでんって料理はなかなか奥深く、味付けがむずかしいですね。まあ、値の張る具材を買ってくれば単純に美味しくなるだろうけど、採算を考えるとそういうわけにもいかず(カレーはじめエフメゾの食べ物は採算度外視ではあるにせよ)、老母と二人で試行錯誤の一週間。結局、たいして上達はしませんでしたが(笑)、明日(9/30)は試食会というのを催し、お客様にご意見をお伺いすることにしました。具材にかぎりがありますので、なくなり次第終了になりますが、無料提供ですので、ぜひ感想をお聞かせください。

営業はカフェタイム(17:00−19:00)からで、食べ物はバータイムから提供します。釜飯の学生無料サービスは継続です! 04:00まで営業している予定ですが、深夜お客様が少なくなってきた時点で、看板を消してしまいます。

伏見徒然草 vol.70

0910mh.jpg● 伏見徒然草 vol.70(バディ 09.10)

「老いも語れば若きも語る」

母が、足腰が弱って外出をしなくなっているので、たまには一泊旅行にでも行こうと思い立った。到着時間の都合で朝に新宿を発車する特急を予約しようとしてふと気がついた。平日に出掛けようとしていたのだが、ラッシュアワーに母を電車に乗せてターミナル駅まで行くのがそもそも困難だ、と。よく考えたら当たり前なのだが、つい最近まで母は旅三昧の老後だったので、そんなこと考えてもみなかった。

結局、その旅行は日曜日の朝出発にすることで決行したのだが、もう来年はこうした列車の旅に連れ立っていくことは難しいかもしれない。親が日々衰えていく様子を見るのは切ないが、同世代以上の友人たちと話しをすると、たいてい親の病気や介護の話題になり、うちのようにまだ認知症にもならず、大病をしていない親はとてもありがたいと思う。 続きを読む…

2009-09-27

佐々木敦『ニッポンの思想』


佐々木敦氏のことは四半世紀以上前から知っている。知っているといってもお目にかかったこともなければ、メールのやり取りをしたこともない。ただ、大学時代に、伏見の幼なじみが佐々木氏と早稲田で友人になって、「佐々木という面白いやつがいる」とやたら語っていたので間接的に知っていた(たぶん、頻繁にその名前が会話のなかに出ていたので記憶しているのだと思う。きっと彼は四半世紀前から異彩を放っていたのだろう)。そして、ある時期からたまにメディアでその名前を目にして、たぶん、あのときの「佐々木」がこの人なんだろうなあとは思っていたけれど、文章を読んだりすることもなく、この本で初めて彼の言葉に触れた。

感想は、同世代で思想やカルチャーに関心を持って勉強していたインテリなら、きっとこういうラインで思想状況を捉えるのだろうなあというもの。伏見みたいに浅田彰氏の『構造と力』を最近まで『構造と刀』だと思っていた手合いにとっては(←バカ)、ポスト構造主義なんていうのは、自分がセクシュアリティの問題を考えていく果てに出てきたもので、思想を思想として興味など持つこともなかった。だから、この本の流れも、思想を思想として興味を持てる人にとっての趣味趣向が濃厚に反映されていると思った。言葉は悪いが、思想マニアがどのあたりをイキどころにしてきたのかという。伏見は目的論的にしか思想を理解する力がないので、結局、ここで語られた思想の内実はあまりわからなかったが、80年代以降の「ニッポンの思想マニア」というのなら、たしかに、イメージできた。

2009-09-22

明日(9/23)のエフメゾ

mfmap.gif明日(9/23)のエフメゾは通常通りの営業ですが、カフェタイム(17:00−19:00)の間、お店の一部でインタビューの公開収録を行っております。トークのゲストは人気ブログ漫画「♂♂ゲイです、ほぼ夫婦です」の著者、うたぐわさんです。伏見がインタビューを担当します。カフェタイムの料金(1000円/1drink)でご参加できます! 

バータイムは19:00−04:00ですが、深夜はお客様がいなくなり次第、看板を消しています。貧乏学生向けのサービスとして釜飯の配給(笑)を行っています。おなかへっていても腹ごしらえできますよ!(←バータイムのみ)

話し換わりますが、少し前NHK衛星で水曜日に放送されていた「デスパレートな妻たち4」のDVDがレンタル開始になり、早速観ました。水曜日はママ業をやっていて、なおかつアナログ人間ゆえ予約録画ができないので(笑)見逃していたのです。1シーズンほどのテンションではなかったが、やはりブリーが出てくると面白い。脚本家のそこ意地の悪さが遺憾なく発揮されて、オカマ的にたまらない!

うたぐわさんにもいつか「デスパレートなゲイたち」みたいなストーリー漫画を描いてほしい。まあ、すでにそんな趣きもある「♂♂ゲイです、ほぼ夫婦です」ですが(笑)。

2009-09-18

うたぐわさん、降臨!!

1237339026786.jpg来週9/23(水、祭日)のエフメゾのカフェタイムは、人気ブログ漫画「♂♂ゲイです、ほぼ夫婦です」の著者、うたぐわさんを迎えての公開インタビューの収録です! 
http://ameblo.jp/qm080952/ ←うたぐわさんのブログ

うたぐわさんの漫画はいまやゲイのあいだで、ゲイ雑誌以上の共通アイテムになった感があります。エフメゾに来るお客さんでも、伏見ママの文章を読んだことがない子は珍しくないのに(笑)、うたぐわさんが来店するとみんな目を輝かせて「あ! うたぐわさんだー!」と握手を求めていくほど(←ちょっと嫉妬)。ブログの人気投票の上位にくい込んでいるくらいですから、実際、ゲイのネットワークでも高視聴率なのでしょう。

伏見ママとうたぐわさんはいつからの付き合いなのか…認知症気味のママには思い出せないのですが、もう十年以上前に某ゲイバーで知り合っていたように思います。仕事でからんだことはあまりないのですが、彼の才人ぶりにはいつも感歎しておりました。今回の漫画ばかりでなく、小説を書かせても一流だし、メディアのナビゲータとしても人気を集めるし、(噂によれば)料理の腕も鉄人並。イベントのオーガナイザーをやっても辣腕をふるうし、社会人としての仕事も引く手あまた……。

そしてゲイリブの活動家としてもかなり霊的ステージの高い方でした。活動系に集まってくる人々は、自己承認系とか「火のないところに火をつける」系とか(笑)けっこう痛い人たちが多く(伏見もその代表ですが)、精神的にバランスが悪いがゆえに、なかなか健全なコミュニティ活動が広がらないのが現状。が、そんななかでうたぐわさんは実に「誠実」で「実践的」で「社会性」と「社会経験」のあるアクティビストでした。うたぐわさんが「活動」に関わっているのなら日本のゲイリブは安心と、伏見ママは思っていたわけですが、案の定、そうした「まっとう」な人は「活動」に見切りをつけてしまうもので、彼もやるだけやって状況から降りてしまったようにも見えました。

そんなときに彼が突然始めたのが「♂♂ゲイです、ほぼ夫婦です」だったわけです。いままでもゲイをテーマにした表現物は映画でも小説でも漫画でもたくさんありました。が、うたぐわさんの作品ほど「フツーに生きてるGAY」の日常の機微を表したものはなかったでしょう! 苦悩に満ちた純文的な実存でもなく、お笑いの文脈だけに落とし込まれたエンターテイメントでもなく、差別からの解放を謳うイデオロギーでもない、ゲイたちの「生活感」に届いているからこそ、多くの支持を得られているのだと思います。そしてもちろんそこには、ゲイの苦悩もお笑いもリブも隠し味としてメッセージされているのが魅力で、うたぐわさんという人間の奥行きがちゃんと写し込まれている!

この度は、表現者としてメジャーに船出をはじめたうたぐさんを迎えて、彼のひととなりを探ってみようというのが公開収録の狙いです。いち社会人として会社で立派に職責を果たし、なおかつゲイであることをオープンリーにして暮らしている彼は、いまや若いゲイたちにとって一つのモデルケースと言えるかもしれまんせん。そんなうたぐさんのお話しをいっしょに聴きたいという人はどうぞ参加してください。遠からず、音声か、文章で収録されたものを発表する予定ですが、やはりナマはいいですよ、ナマは!

9月23日(水)17:00− 1時間ほどの予定/19:00からは通常バー営業
料金:カフェタイム料金

2009-09-15

9/16(水)のエフメゾはマッキー特集

mfmap.gif「ぼくはナンバーワンになりたい人。この世界で生きているからには、オンリーワンでいいなんて甘いことを言うやつが大嫌い」
とイチローに言われてしまったマッキーだけど、槇原敬之は間違いなく90年代から今世紀にかけてはナンバーワンのソングライターだったと思う。「世界でひとつだけの花」はSMAPがヒットさせたこともあるが、ここ十年くらいで唯一の国民歌謡ではないか。これだけ趣味志向が多様化している時代に国民歌謡を作れたのは、オンリーワンにしてナンバーワンの才能だと言っていい。

ぼくがマッキーの楽曲でいちばん好きなのは「Witch Hazel」。ときどき無性に心身がこの曲を欲してしまう。関係が終わることを予感していた恋人同士の、夏の恋の熱と儚さを、これほど切なく表現したポップスもない。メロディと歌詞がヒリヒリした心に響く。暑い夏が過ぎ去り、夜風が入り込んでくると、またこの曲が聴きたくなる。

ということで、明日9/16(水)のエフメゾはマッキー特集です。考えてみたらユーミン特集はやったことがあったけど、ゲイバーなのに(笑)マッキー特集はやっていませんでした。秋の夜の切なさを、槇原敬之でも聴きながら一緒にかみしめましょう。

2009-09-11

いただいたご本『TAJOMARU』

● 浅野智哉『TAJOMARU』(講談社) 950円+税

小栗旬・主演の映画『TAJOMARU』のノベライズ。知人がノベライズを担当していて送っていただいた。文章が達者な書き手なので、きっと小説は小説で完成度の高いものになっているはず。

伏見はいま自分がフィクションを書いている最中なので、他の物語には入っていけないのだが、歴史ものは大好物。世間では歴史が好きな女子のことを歴女というらしいが、自分、歴釜かもしれない? 司馬遼太郎とかほとんど読んでいるからね(笑)。

それにしても、小栗旬ってどうして人気があるのかわからない俳優だ。唐沢寿明の二番煎じの印象を勝手に持っているのだけど、もっと年をとったら味が出てくるのだろうか、独特の個性が滲んでくるのだろうか。どうにも萌えポイントが見つからない男子である。

2009-09-09

いただいたご本『低炭素革命と地球の未来』

● 竹田青嗣・橋爪大三郎『低炭素革命と地球の未来』(ポット出版) 1800円+税

ポット出版から竹田青嗣氏と、橋爪大三郎氏の対談『低炭素革命と地球の未来』が上梓された。

ポットさんが以前に出版した『自由は人間を幸福にするのか』もシンポジウムを収録したものだったけど、本としてはやや食い足りない感じがあったが、今回の対談本『低炭素革命と地球の未来』はかなりの満腹感を得られる。二人の思想家の基本的な考え方がわかりやすく語られているし、意見の異なるところにも突っ込んでいる。

橋爪氏の言う通り、地球環境の問題を考えれば、「大きな物語の終焉」ではなく、いまこそ我々が「大きな物語」を生きているこを認識し、その課題への取り組みが必要なのだろう。そして竹田氏と橋爪氏の共通の前提である、資本主義と国家を諸悪の根源として否定する批判思想、マルクス主義やポストモダン思想にピリオドを打って、とっととやるべきことをしないと時間切れになっちゃうよー!という主張にはまったくもって大賛成。強迫的な無根拠性の指摘や、ありがちな権力批判に終始していなくて、ちゃんと代案、アイディアを用意しているところが、この二人の思想家の素晴らしいところですね。

2009-09-08

9/9(水)のエフメゾ

mfmap.gif朝晩の風は秋そのもので、なんとなく寂しい気持ちになります。先週のエフメゾは学生イベントがあったので若い人たちでけっこう賑わっていましたが、今週はちょっと来客も落ち着きそう。レインボー祭りも終了してゲイバーもクールダウンの季節です。いつもはカフェタイムか、終電以降しかゆっくり話せないのですが、これからはお客様と個人的にも親密になれる機会が持てるはずです。

9/9(水)は、ユーミンしか流さないユーミンデーにします。先週は無理して若い人向けのばかり流していたので、その反動かもしれません。所詮、中年は中年(笑)無性にユーミンが聴きたくなりました。ただ、こんな気分のときには恋愛やエロ話しもいいけれど、生きることの切なさをホロリと語りたいものですね。人生は可能性の領域が少なくなってきて初めて、味わい深さも出てくるように思います。

*カフェタイム(17:00−19:00)から営業しています。バータイムは04:00までですが深夜はお客様がいなくなり次第、看板を消してしまいます。学生さんには釜飯の無料サービスを行っています。

*9/23(水)のエフメゾのカフェタイム(17:00−19:00)では、人気ブログ「【漫画】♂♂ゲイです、ほぼ夫婦です」の作者であるうたぐわさんを迎えて、公開インタビューを店内で行います。うたぐわファンの方はどうぞご参加ください。ただし、女子やノンケは「便所女、ブス!」「粗チン!」とママに罵倒されても平気な人のみ(笑)。

2009-09-05

セックスは免許制に?

先日はエフメゾの営業前に学生向けのHIV啓発イベントが行われて、若者がたくさん集まっていた。エフメゾが店子で使っている大学生が企画したもので、ゲイサークルの仲間や大学の友人らが参加していたようだ。長谷川博史さんが講師で招かれていたので隅のほうで聞いていようかと思ったのだが、大学生くんがママがいると駄目出しをされそうでイヤー! と拒否るので、その時間帯はサウナでマッサージなど受けて暇をつぶしていた。どうせ、年寄りは仲間はずれだよ、ふん。

あとで聞いたところによると、性感染症の問題について若い人たちは基礎知識が乏しくて、一回では時間が足りないと思ったそうだ。うーん、これだけ啓発活動が長年展開されてきて、たくさんの人たちが協力してきたのに、まだまだ情報が行き渡っていないとは。いや、むしろ、いまの若い世代はネットがゲイ活動の主な情報源になっているから、好ましい情報にしか接しない傾向があってもおかしくないし、かつてゲイ雑誌が担っていたような啓蒙を代替する機能がどこにもないのかもしれない。

それに反比例してHIVのリスクは年々高まっている。これってかなりヤバい状況ではないか。こういう大雑把な計算でいいのかわからないが、人口比で40分の1程度にすぎない男性同性愛者が、感染者全体の8割くらいを占めるわけで、それってゲイは何十倍もノンケに比べてリスクが高い環境に置かれているということ。だとしたら、ノンケの何十倍も知識や情報を注入するようにしておかないとまずいということだろう。伏見はリブ釜であるが、現在、ゲイにとって最優先課題はリブよりなによりHIVの啓発だと思う。とくにまだ知識や経験が少ない若年層への啓蒙活動は、(もしコミュニティというものが存在しているとしたら)コミュニティの緊急の課題であるし、(もしぼくらが大人でありうるのなら)それは大人の責任でもあるだろう。

いまさら、性愛への欲望を封印することも、セックスを規制できるわけではないのだから(←規制がいいわけではないが)、ぼくらができることは、ぼくらが行動を自己決定するための知識を持っていることと、自己決定に値する判断力を身につけることしかない。そして、どんなに知識を持っていても、セックスの現場では事故も起きるし、気の迷いも生じる。そのことによって生じた結果については、みんなで受け止め、支え合っていく寛容さが必要。誰だって感染の可能性はあるわけだからね。伏見だって現在感染しているかもしれない。

さまざまな性感染症、そして新型のインフルエンザなども流行っている今日、セックスはとても危険な行為になってきている。としたら、学生たちが行ったような啓発イベントがたくさん行われていることは重要だろう。いっそのこと、車みたいにセックスを免許制にしたほうが良いようにも思える(笑)。研修を受けたものだけがセックスが許可される! 運転だって教習を受けても事故るのだから、セックスならそれはなおさら、だしね。

2009-09-01

9/2(水)は通常営業

matsuri.jpgレインボー祭り(写真はイカホモのお神輿)も盛り上がり、衆議院選挙も政権交替の結末に終わり、夏の汗を台風が流していってくれた感のする週明けですが、みなさんお元気でしょうか。夏バテしていませんか? 

エフメゾはまだカフェタイム(17:00−19:00)を続行中で、バータイムの学生向けの釜飯サービスもしばし継続することに。繰り返すと、バータイムにお越しの学生さんには釜飯が無料です!(ママったら太っ腹じゃないのよ) 最近は学生のお客様も多く、初心者向けの学生店子を夏休み中はキープして対応しておりますので、ゲイバーに足を踏み入れるのに躊躇しているあなたも、安心して二丁目デビューができますよ。

営業時間は17:00−04:00ですが、深夜はお客様がいなくなり次第、看板を消してしまいます。

2009-08-26

いよいよ衆議院議員選挙

さて、いよいよ衆議院議員選挙が近づいてまいりました。同性愛者、性的少数者だからといって同一の投票行動をするような時代状況でもないでしょうが、ゲイ・イッシューも当事者にとって一つの参照点であることは間違いありません。赤杉康伸さんと石坂わたるさんのユニット、東京メトロポリタン ゲイフォーラム(TMGF)が以下のような興味深いアンケート調査を実施しているので、ご参考に。

「男性同性愛者(ゲイ)と公共政策に関するアンケート調査」
「男性同性愛者(ゲイ)に関する貴党の公約 掲載状況・進捗状況調査」

TMGF 公式HP
http://www.geocities.jp/tmgf2001jp/

TMGF 今回の選挙アンケートプロジェクトページ
http://www.geocities.jp/tmgf2001jp/08sousenkyotop.html

2009-08-24

ビヨンセ様をマスター?

mfmap.gif先週のエフメゾ営業はソウルとかR&BとかのナンバーをBGMに流していた。ダイアナ・ロスとかスティービー・ワンダーとかチャカ・カーンとか 80年代くらいまでの名曲を中心にセレクトして、それがけっこう好評だった。ちなみに、チャカ・カーンがビートルズをカバーした「We can work it out」は、伏見が17歳の夏、最初に二丁目に行ったときに、ディスコ(MAKO)の扉を開けるや耳に飛び込んできた曲!(もう三十年前…)

伏見は黒っぽい音楽も好きなのだが、この10年くらいはブラックミュージック・ファンと言うのに躊躇があった。というのも、00年代に入ってからのディーバ、ビヨンセ様の音楽の良さが全然わからず、自分の感性がまったく時代に追いついていない、もうポップがわからなくなっているんだと痛感していたから。そう、ビヨンセという名前を聞くたびに時代遅れになった自分へのコンプレックスがうずいていたのだ。

それが!昨日突然、iPODに音楽を入れていた際、ふと耳にしたデスチャの「Independent Woman」が、不感症のからだにオーガズムをもたらすようにビンビンと響いたのだ。理由はわからず。でも、やっと、ビヨンセでイケたと、心身が歓喜にわきましたよ。10年遅れてビヨンセのイキどころを体得した気分でございます(それでもまだ10年前の段階)。感性もあきらめずに訓練すれば少しずつ進化するものなんですね。←肛門性交の体得と似たところがある?(笑)

ということで、8/26(水)のエフメゾは再びブラックミュージックの特集ですが、伏見のビヨンセ処女喪失記念に(笑)、デスチャとかドリームガールズとかバンバンかけます。ほかにもプリンスとかレイ・チャールズとかジャミロクワイとか。

そしてスティービー・ワンダーの「ハッピー・バースデイ」とともに店子のアンジェラの21歳、司の35歳の誕生日パーティです! ぜひご来店ください。

カフェタイムは17:00−19:00、バータイムは19:00−04:00。深夜はお客様がいなくなり次第、看板を消してしまいます。

2009-08-21

誕生日

本日は伏見の誕生日です。いや、お祝いを言えと申しているのではなく(笑)、46歳にもなるとむしろ加齢は隠したい気分……。

でも、この前のエフメゾ営業のときに店子の司とアンジェラにサプライズのケーキでお祝いをしてもらい、ちょっと嬉しかった。実はシャイな伏見はそういうときに自分をどう表現していいかわからず、しかめ面になってしまうのだった……(すみません)。かねがね二丁目の誕生祝いのたぐいはどうも苦手で、いい歳をして誕生日パーティもないだろうと皮肉っぽく見ていたのだが(←感じ悪い)、いざ自分がみんなに「ハッピー・バースデイ!」を言われれば、「…… 案外こういうのも悪くないかも」。いままでが単にいじけていたのか、伏見も年を取って丸くなったのか(笑)。

とくに二十歳やそこらのゲイの子たちに祝ってもらえるというのは格別ですね。世代を越えて親密感を持っていただけるのは、子や孫を持たないゲイには思いのほか嬉しいものです。やはり人生には横のつながりも縦のつながりも必要で、こういう形で満たされる感情体験もあるのだと、中年も深まってしみじみ感じ入りました。

さて、来週のエフメゾはまたしても(味をしめて)誕生日パーティです。8月30日が新人店子のアンジェラの誕生日なので、ぜひともお祝いにお越しください。そしてついでに、司の誕生日もしちゃいます! そういう行事に疎い伏見は本当のところ司の誕生日も誕生年も知らないのですが(ひどい)、もうママ権限で8月26日(水)を勝手に司のセカンドバースデイに制定します(笑)。「エフメゾ年齢」は35歳に決めました(だってちっともピチピチ感がないんだもの)。みなさん、来週はアンジェラの21歳(20歳の響きとは大きく異なり、やっぱ商品性は格段に落ちますが)と、司の35歳の誕生日祝いに駆けつけてください! プレゼントはいらないので、余裕のある人は二人に一杯ごちそうしてください(→店が儲かる→ママによる搾取)。