2009-02-13
伏見徒然草 vol.49
● 伏見徒然草 VOL.49「百年の孤独」(2008.1)
ぼくには98歳になるゲイの友人がいる。「友人」と言うのもおこがましい大先輩なのだが、先方も「友だちはもう伏見くんくらいしかいなくなってしまった」とおっしゃるので、「友人」ということにさせてもらっている。
彼はその世代のゲイにしては珍しく、女性と結婚しなかったので、いまでも東京の真ん中で独り暮らしをしている。孤独を愛するタイプゆえ、あまりしつこく連絡してはうるさがられるような気がして、季節に1回くらいお電話をしたり、たまにお茶菓子など持って行くような関係を続けて十数年。最初は「ゲイの考古学」の取材で知り合ったのだけれど、ぼくのなかにもいつのまにか、友情のような感情が芽生えていた。 続きを読む…

ヴァレンタインデーももうすぐ! ということで、彼氏づくりに、友だち探しに、エフメゾ初心者にも参加しやすいゲイ向けパーティを企画しました!
エフメゾはゲイバーを名乗っていますが、女子もノンケもOKのミックスバーでもあります。けれど、あくまでもゲイバーが基本で、ゲイのお客様を中心に営業を考えております。もちろん、料金もサービスも特別差を設けているわけではなく、コンセプトとしてのゲイを大切に接客していく方針、ということ。
● 1/28(水) 「田亀源五郎氏、降臨&下着飲み」
友人たちにはよく知られたことだが、伏見ママの趣味は他人をカップリングすることで、店をはじめる前から友人知人のお見合いめいたことはまめにやってきた。これは、伏見ママが友情に厚いからとか慈愛に満ちているから、ではなく、カップリングすること自体が自分の快楽だったりするから。べつにそれでデキたカップルがまぐわうところを想像しながら「うっしっしっ……」とかしているわけではなく(←キモ)、誰かが自分をきっかけに幸せになってくれるだけでキモチイー!と感じられるのだ。
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本書は昨年設立されたクィア学会の学会誌。伏見の参加しているシンポジウムも活字化されているのだが、伏見の発言はこれまで残した対談、鼎談の類ではもっとも内容のないもの。大きなテーマをそのまま振られても言葉が出てこないという伏見の実力ゆえの結果なので、自己責任と受け止め、学会誌に恥を残すことにした。その他にも、現在、話題沸騰中の論文・森山至貴「「懸命にゲイになるべき」か?」なども収録。
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