2009-05-31

お部屋1859/岩崎定夢と瀬戸弘幸の伝言ゲーム

WAWの「【御用ライター】政党副代表が陳述内容を変更」によると、瀬戸弘幸の陳述書は、人名や日付の間違いだけでなく、何から何まで怪しくなってきたようです。

誰であろうと、「伝聞の伝聞」というだけで信憑性は落ちるわけですが、まして伝言ゲームの最後の聞き取り手が瀬戸弘幸とあっては、動物のウンコが手榴弾になったり、ありもしない「内部告発」が聞こえてしまうのは朝飯前です。

裁判所に出す文書なのですから、「月刊タイムス」の社長に確認くらいとればいいでょうに。それどころか、師と仰ぐ岩崎定夢にさえ確認をとっておらず、岩崎定夢から訂正を申し入れられる始末。

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 副代表氏は、今回の変更は知人氏からの申し出によるものだとした上で、「ライター氏が宗教団体と深い関係にあるため、(知人氏は)宗教団体広報部よりレイアウト済みで雑誌社に入稿されていると理解したため」と説明。ライター氏を経由する理由については、「(知人氏は)聞いてないそうですが、昔からそのようにやっていると言うこと(ママ)は雑誌社社長は言っていたそうです」。

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WAWではなぜか名前を明記していないため、「副代表氏」「知人氏」「ライター氏」が誰を指すのか混乱しますし、WAWの記述の信憑性を落としてしまってますが、「副代表氏」は瀬戸弘幸、「知人氏」は岩崎定夢、「ライター氏」はここまで名前が出てきていない人物かと思われます。
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2009-05-30

お部屋1858/岩崎定夢のカンパ要請

矢野穂積は本当に私のことが怖いらしい。

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 これまた、楽しみに待っていれば、「ドナルドダック」や「ドナルドダック」の着ぐるみが商標権の対象ではない、などというような素っ頓狂な珍説を証明してくれるというのかな???アッハハッハ!100年早いっんだよ、ホント!何が問題か未だわからず、レベルの低い親創価ネット族が本紙や矢野議員に絡むのはっ!
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 それにしても、「矢野議員が怖がっている」?!!などと、これまた、素っ頓狂なものすごい思い込みを口にした「レベルの低い親創価ネット族」の決定版である!いまさら指摘するまでもないが、矢野議員の怖がるような相手がいないのは説明不要だ。お気の毒さま。

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リンクしたり、名前を出すことさえ、相変わらずできない小心ぶりです。

具体的な反論もなし。できないんでしょう。

着ぐるみが商標の対象かどうかなんてことを私は言っておらず、文中にドナルドダックの文字があったところで、また、それに錯誤があったところで問題なしと言っているだけです。現に問題になるのはそれだけでしょうに、問題をずらそうと懸命なのは矢野穂積のみ。

この程度も理解できないのでは、いつまでも私のことを怖がって震えるしかないので、もう少し勉強してから出直しましょうネ、アッハハッハ!
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2009-05-28

お部屋1857/瀬戸弘幸と岩崎定夢

shinok30さんと瀬戸弘幸との公開討論を盛り立てるために、さらに瀬戸弘幸の「金」についての話を続けます。瀬戸弘幸はどんなことがあっても公開討論には応じないでしょうけどね。

公開討論については、こちらのコメント欄を参照のこと。

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>「直接討論をご希望の方には、以下の条件に基づく公開を前提とした文書討論を
> 受け付けます。公開討論の進め方はメール書簡で行い、ウェブに公開することと
> します。テーマはブログのエントリーに関連する内容であればご自由にどうぞ。
> 返答期間は、相手より返答がきてから、2週間以内に返答しない場合は負けとします。
> 一回の返答は、800字以内で返答することとします」
>というのはいかがでしょうか?この条件であれば時間や場所に拘束されることもありませんし、

>また時間を有意義に利用する双方の権利も守ることができます。
>せと弘幸先生と管理人様におかれましては、なにとぞよろしくお取り計らい願います。
>Posted by せと弘幸blog「日本よ何処へ」読書会 at 2009年05月25日 20:25

以前,shinok30が提示した「メールによる公開討論」のようなものですね
瀬戸さんさえ良ければ,私はその条件でも受けますよ

Posted by shinok30 at 2009年05月26日 06:36
>1.討論はshinok30と瀬戸さんの間でメールで行います

>2.討論内容のネット上での公開はshinok30が行い,
>  それについて誰でもコメントを投稿できるものとします

>3.コメントする人のIP表示はせず,また原則的にコメントの削除も行いません
>  (下記7に該当する場合を除きます)

>4.shinok30が討論内容を公開するURLを「せと弘幸Blog『日本よ何処へ』」
>  のエントリー上で告知して下さい

>5.討論期間は1ヶ月を目安としますが,討論の進展によって
>  延長または
>  終了するものとし,その判断はshinok30が行います

>6.公開期間は原則的に無期限としますが,shinok30と瀬戸さんの双方が合意した場合
>  またはshinok30が「公開することに社会通念上の問題あり」
>  と判断した場合は,その限りではないとします

>7.shinok30や瀬戸さんのメールの内容に個人情報が含まれると
>  shinok30が判断した部分は公開時には伏字とします
>  また,公開後のコメントに個人情報が含まれると,
>  shinok30が判断した場合はそのコメントは削除します
>Posted by shinok30 at 2008年09月26日 00:11

http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52040146.html

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お部屋1856/法律知らずの矢野穂積

やっと次の単行本『エロスの原風景』の作業が終わりましたが、締切が溜まっているため、今回は軽く書いておきます。次々と動きが起きるために、早くもネタとして古くなってしまった感もありますが。

矢野穂積は3羽の雀さんにはかなわないことをやっと悟ったのか、ターゲットを橋本玉泉さんにスライドしたようですが、前に書いたように、橋本さんのようなタイプが一番怖い。私を怖がっているらしき矢野穂積ですが、怖がる相手を間違っていると思います。

すでに橋本さん本人が簡単に反論していますし(ここでの「引用」の使用法は間違ってますけど)、また、常識的に矢野穂積の言うことがイチャモンでしかないことは誰でも判断できましょうが、改めて、矢野穂積が問題だとする「ドナルドダッグ」を文中で使用することについて書いておきます。

矢野穂積はしばしばインチキな法律知識を振り回して相手を威圧しようとします。条文を見慣れていない人の中には、これで恐れを為す人たちがいるわけですけど、私らには通じませんよ。2ちゃんねらーも、矢野穂積が無知であることを容易に見抜く人が圧倒的多数ですから、東村山のお年寄りたちを騙す手法は通じないです。

矢野穂積は相手を威圧できると思うのか、六法全書をしばしば携帯しています。たまにはページを開いて条文を読んだ方がよろしい。
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2009-05-25

お部屋1855/唐沢俊一のP&Gは無尽蔵

片っ端から編集者たちに確認したところ、1人を除いて、「唐沢俊一P&G(パクリ&ガセ)問題」がこうも拡大していることを知りませんでした。私も最近までその後のことを知らなかったわけですが、多くの編集者は、『新・UFO入門』の盗作騒ぎさえ知りませんでした。私よりは知られているにしても、さしたる知名度がある書き手ではないですから。

私自身、「唐沢俊一だから」ではなく、著作権がらみの報道を一通りチェックしているため、そのひとつとして『新・UFO入門』のことを知っただけのことです。著作権に興味のない編集者だと、わざわざチェックしないでしょう。「著作権に興味のない編集者ってどうなんか」と思ったりはしますけど、そんなもんです。

唯一、正確に「唐沢俊一P&G問題」を把握していた編集者は「唐沢俊一検証blog」「トンデモない一行知識の世界 2」をずっと読んでいるそうです。

「宅さんがコメントを書き込んで、続いて松沢さんがコメントを書き込んだので、どうなるんだろうってドキドキしましたよ」

宅八郎は「四方宏明の処刑」に忙しいようだし、私も東村山の問題に忙しいので、その後、これといった展開がなく、失望させてしまったとしたら申し訳ない。今後も、さして期待に添えないですが、この辺で唐沢俊一の話を入れておきます。
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2009-05-23

お部屋1854/矢野穂積・朝木直子が市議である理由

メルマガ「マッツ・・ザ・ワールド」を毎日配信しているのですが、このところ、配信のない日があります。「東村山市民新聞」瀬戸弘幸の「日本よ何処へ」をチェックして相変わらずいかれていることを確認し、「3羽の雀の日記」「断片的な日々」などをチェックして相変わらず的確なことを確認するのはこれまで通りですが、最近は、「唐沢俊一検証blog」「トンデモない一行知識の世界 2」もチェックするようになり、さらには2ちゃんねるまでチェックするようになっているので、忙しいわけです。

次の単行本の作業はだいたい終わったのですが、このあと月末の締切を何本かこなさなければならないので、「黒子の部屋」も更新ペースが落ちると思います。

いろいろと出すべきものが溜まっているのですが、「1852/瀬戸弘幸・矢野穂積は誰を見ているのか」に東村山市民の方々が書き込んでくれていて、もっと市民がこの問題に興味を抱き、発言することを期待して、あの続きを出しておきます。

長いですが、一度に出します。

中村克のおかげで、広く東村山のことが知られるようになったのは本当によかったと思ってます。あの中村克を擁護する「東村山市民新聞」のデタラメな論調を見れば、矢野穂積や朝木直子が今まで主張してきたことをそのまま信じようとする人は激減するでしょう。

しかし、東村山のことをよく知っている人たちなら、決して安心できないこともよくわかっているかと思います。
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2009-05-21

お部屋1853/瀬戸弘幸の金銭感覚

仕事が溜まっている上に、次々とヤツらが話題を提供してくれるので、全然前に進めないです。

瀬戸弘幸は「日本よ何処へ」の「東北新幹線と田園風景」に添えられた写真を外しました。

数々の指摘を受けてまずいことに気づいたのでなく、著作者からの指摘を受けて、やっと外したようです。詳しくはTINさんのブログを参照してください。

だったら、今までもさんざんやってきた写真の無断使用もすべて消して、今後は注意すればいいのに。学習能力がないのか、「正義は何をしてもいい」ってことなのか、「他は叱られてないから使っていいんだもんね」ってことなのか、常軌を逸している人たちの考えることはよくわからないです。
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2009-05-20

お部屋1852/瀬戸弘幸・矢野穂積は誰を見ているのか

瀬戸弘幸、矢野穂積、中村克らが次から次と話題を提供してくれるので、唐沢俊一には当面触れられそうにありません。それどころか、出す予定だった瀬戸弘幸の資金源についての話もなかなか出せないです。今週中には出したいものです。

昨日は、瀬戸弘幸がphotolibraryの文字が入ったままの写真を使用。パクリはいつものことだから驚かないですが、これには呆れました。

ミハルちっくが指摘しているように、写真素材を提供しているphotolibralyから引っ張ってきた写真をそのまま使用しているわけです。

この写真は非商用利用であれば無料で使用できます。ダウンロードをすればいいだけなのに、なんでそのまま持ってくるかな。

コメント欄でも指摘されているのに知らんぷり。瀬戸弘幸の厚顔さがよくわかります。厚顔じゃなければ瀬戸弘幸はこうはなっていなかったでしょうしね。
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2009-05-17

お部屋1851/ユニセフとユネスコの区別がつかない瀬戸弘幸【追記あり】

前回の続きは書き終えているのですが、間違っていたらまずいので、「現物」を確認してからアップします。

唐沢俊一ほどではないにせよ、私もまたどうしたって間違いはしてしまうわけですが、よりによって、誤字について書いた「1849/瀬戸弘幸は逃亡か」で、ああも間違わなくてもよさそうです。お恥ずかしい。

新宿二丁目の知人たちとメシを食べに行く約束をしていて、その時間を過ぎていため、慌てて更新したのが失敗でした。メルマガも慌てて配信すると、見事に間違いをしてしまいます。何度も推敲することがいかに大事かってことです。

その点、雑誌や単行本では編集者のチェックが入りますので、誤字はより少なくなります。それが印刷物のよさだったりはするのですが、「誤字はどうせ編集者が直してくれる」と安心してしまっているところもあって、「日本語として間違ってはいないが、内容がわかりにくい箇所や読みづらいフレーズ、同じ言葉の重複」などのチェックに意識が向かってしまって、誤字脱字については案外私は杜撰になっているかもしれない。

チェックする人がいれば間違いは減るはずなのですが、瀬戸弘幸のブログは、瀬戸弘幸以外に管理人とされる人物がいます。なのに、あの間違いの多さはなんでしょうか。

東村山の問題に触れなくなってしまったため、すっかり影が薄くなっている瀬戸弘幸は、児童ポルノで起死回生を狙っているようです。しかし、この問題は、すでに多くの人たちが真摯に取り組んでいて、デタラメしか書けない瀬戸弘幸の出る幕ではありません。むしろ迷惑だと言っていいでしょう。
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お部屋1850/唐沢俊一のブーメラン

なぜかブログの感想を直接私のところにメールしてくる方がいます。表に出しにくい情報であればそうするのもわかるのですが、なんということもない感想をメールで送ってくる意味がよくわからず、たいてい無視します。単なる感想はコメント欄に書いていただいた方が返事を書く気になります。

ただし、このブログは、古いエントリーにコメントがついた時に気づきにくい難点があります。私も気づきにくいのですから、まして読者は気づきにくくて、せっかくのコメントに誰も気づけないことになりかねないため、早め早めに書き込んでいただくのがよろしいかと思います。

で、【1845/中村克も「やけしに方式」】にいい情報を書き込んでくれた方がいらっしゃいます。矢野穂積が初めて中村克に接近した時の話です。コメントを書き込んだ方が誰なのかわからないのですが、おそらく実話でしょう。

そこに書いたように、矢野穂積は人を取り込む能力に長けています。自分が支配できる弱い相手をしっかり見抜く。誰かに依存していないと生きていけない中村克は格好の対象だったでしょうし、矢野穂積にとっては、瀬戸弘幸なんざ、赤子みたいなものです。

その瀬戸弘幸もまた似ているかもしれず、自分よりもっと弱い人間たちを集める。この弱さはおもに知性って意味ですが、瀬戸弘幸より弱い人間は「集団ストーカー被害者」みたいな人たちばっかりです。

では、今回の本題。

今まで幾度か指摘してきたように、矢野穂積、中村克、瀬戸弘幸らに共通する特性として、「他者に求める基準と自分を律する基準がズレている」というものがあります。「他人に厳しく、自分に甘い」というダブルスタンダードを使い分け、その結果、強力なブーメランを至るところで投げることになります。

わかりやすい例を出すと、中村克が自分の文章に「無断引用、転載、リンクを固く禁じます」と書き添えるようなものです。法に反してあれだけ悪質なパクリをやっておきながら、引用やリンクまで禁じるというのですから、「どのツラ下げて」という話です。

同様のブーメランの名手を取りあげてみるとしましょう。「トンデモない一行知識の世界 2 – 唐沢俊一のガセビアについて」の一昨日更新分を読んだら、唐沢俊一は『最後のパレード』について語っているのですね。

原文はこちら(魚拓)。今回は次のターゲットに進む予定でしたが、こんなもんを読んでしまったため、今回と次回は唐沢俊一のことをさらに書いておきます。
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2009-05-15

お部屋1849/瀬戸弘幸は逃亡か【追記あり】

ミハルちっくが立て続けにいいレポートを書いてくれてます。

久米川駅前害宣。その頃。

「正気」の中村克氏がやり続けていること

これを契機に、「オラが東村山をどうするのか」を考え、行動する人たちが出てくることを期待したいです。

こんなことだろうとは思ってましたが、実際に起きたことがわかるにつれ、中村克という人間の異常な行動、異常な自己正当化がよくわかります。

なんの根拠もなく、いきなり「創価学会」と叫び出したことにも注目です。『最後のパレード』騒動の背景には創価学会がいると吹き込んでいる人たちがいるのでしょう。自分の間違いを認めたくない中村克さんは、この考え方を渡りに船とばかりに受け入れているはずです。

それを示唆するように、「東村山市民新聞」は、朝木明代のことを強調し始めています。

議席譲渡問題、万引き事件、アリバイ工作などによって追い込まれていた彼らが、その窮地から逃れることができたのは、朝木明代の死があったためです。
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2009-05-14

お部屋1848/唐沢俊一か中村克か

東村山のことが気がかりですが、仕事が溜まってきているので、東村山まで行くのはよしました。そう言いながら、更新をしているのですから、仕事をしていないってことだったりするわけですが。

「週刊新潮」についてはいろいろな人が取りあげているので、盗作つながりで、別のことを書いておきます。実のところ、先週から、こっちの話に熱中していたのであります。

唐沢俊一とは過去に因縁があるわけですが、パクリについては、最近まで『新・UFO入門』の騒動しか知らずにいました。

ところが、今年になってから、「唐沢俊一が大変なことになってますよ」「松沢さんの名前も出てますよ」と読者から立て続けにメールが届きました。もっと早くから検証は始まっていたわけですが、おそらく私の名前が出てきたことによって連絡をくれたのだと思います。

連絡をくれた方々には申し訳ないのですが、あまり興味を抱けません。私の中では、「いかにもパクリをやりそう」という人物像がすでにできていますから、その上、ひとつやふたつ、盗用の例が出てきたところで驚くようなことではありません。また、「いかにネットで批判されようとも、どうせ出版界は何事もなかったように起用するのだろう」との諦めもあります。
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2009-05-13

お部屋1847/Googleブック検索に対する異論【追記あり】

今回は東村山からちょっと離れます。盗用問題ともちょっとは関係しますけど。

ポット出版が「Googleの書籍デジタル化への集団訴訟和解案について」を公開しました。ITmediaでも取りあげられて、一方的にGoogleを悪者に仕立て上げようとする勢力に対する異議申し立てとも言える内容で、この問題に一石投じることになりましょう。

Googleブック検索については、メルマガ「マッツ・ザ・ワールド」で何度か取りあげていますし、ポットの沢辺さんとも話し合いをしていました。「出版関係の諸団体が勝手なことをほざいているので、それに対抗して、一人で声明を出そうかと思っている」と沢辺さんに話していたのですが、私が何を言っても世間様から相手ににされないので、先にポット出版が意見を表明してくれてやりやすくなりました。

では、書き手の立場から、私も改めてこのことを書いておきます。

インターネットの登場によって、本はとても不便な媒体になってしまいました。検索が容易ではないからです。

「どこかで読んだよな」と思っても、どこで読んだかわからない。どの本に出ているのかわかっても、どのページに出ているのかわからない。気になるところには付箋をしておく癖がありますが、大量に付箋がついていると、どの付箋が該当箇所かわからない。読んでいる時にはさして意味を感じていなかったために肝心な箇所に付箋がついていないこともあります。
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2009-05-11

お部屋1845/中村克も「やけしに方式」【追記あり】

以前から、中村克さんは「草の根」的な体質をもっていて、だからこそ「草の根」を支持してきたのでしょう。パソコンを触る機会がなく、そのために、「草の根」の実態を知らずに投票しているような人たちは別にして、「草の根」を支持する人たちは、多かれ少なかれ、体質を共有しているのだと想像できます。

それでも今まではいくらかの距離を保てていたのではないかとも思っていたのですが、今回のことで、完全に同化してしまったようです。あるいは、早くから完全同化していたのが露呈したということなのか。

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【速報】東村山通信 読売捏造報道が市議殺害予告に発展

「最後のパレード」盗用疑惑に関連し、東村山市議会議員 草の根会派の二人がインターネットの掲示板2チャンネルに「自殺」「殺す」と書きこまれていることが10日分かった。

http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news2/1241839812/

81 :朝まで名無しさん:2009/05/09(土) 16:33:11 ID:kEvU3nzH
朝木議員 自殺 矢野議員 追い込む 殺す

管轄の東村山警察所はすでに通報を受けており、「真摯に受け止め、対応したい」と話している

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2ちゃんねるを見ると、「『東村山通信』というのは何なんだ」「なんで自分のことを無関係の第三者のように書いているんだ」との疑問が出ていて、「きっこの日記」に出てくる「世田谷通信」の真似だとの意見もあります。その影響もあるかもしれないですが、おそらく元を辿れば「東村山市民新聞」の真似でしょう。
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お部屋1843/東村山のおかしな市議のおかしな言い分【追記あり】

2日間、この件についての更新を休んでしまいましたが、その間に、またまた「東村山市民新聞」はいつもの如くのデタラメを書いてます。バカバカしいと思いつつ、批判しておくとしましょう。

まずは「真相究明 12」オリエンタルランドとディズニーランドの実態から。

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  「最後のパレード」の著者中村氏は、いわばディズニーランドの「井戸を掘った人」だろうから、必ずしも、下の記事は彼にとって喜ばしいことではないかもしれないが、この問題の検証をする立場からは、やはり指摘しておく必要がある。

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中村克さんが掘った穴は「墓穴」以外に知らないですが、ここは「基礎を作った」といった意味でしょうか。中村克さんがディズニーランドに残したものなど何もないと思いますが、敷地内のどこかに井戸があるのかもしれませんネ!

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 ところで、中村氏を含めOBたちが過去に出版した「ディズニーランド本」が、ほとんどの場合、ディズニーランドをもち上げているという事情もあって、オリエンタルランドは、開園以来、一貫して不問に付し、この種の出版についてはいわば「著作権フリー」の立場を事実上とり続けたし、それが一般には支持されてきたといえる。なぜなら、ネット書評欄に書き込まれた投稿数の膨大さをみれば、議論の余地がないからである。

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バカバカしい。
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2009-05-08

お部屋1841/「権利者不明の著作物を利用する方法」の補足

著作権のことをまったくわかっていない矢野穂積は、懲りもせずに更新しています。

「真相究明 11」社団法人「小さな親切運動」本部の「はがきキャンペーン」なるものより。

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 少なくとも、中村氏側と「あひるさん、ありがとう」(「A」)に接点があり、中村氏側が「あひるさん、ありがとう」(「A」)を知りながら、その一部を作り変えて、故意に出版した事実を立証しなければ、中村氏側には「盗用疑惑」があるとはいえないのは、誰にでもわかる話で、法律家の出る幕もない。 

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「一部を作り変えたかどうか」は同一性保持権を侵害したかどうかの問題なので、「盗用」と呼ぶためには、こんなことは検討する必要がなく、文章を比較すればいいだけのこと。

で、どうしてもその経緯を知りたいのであれば、似た者同士であるお友達の中村克に聞け。すでにネットを「参照にした」ことは認めているのだし、「事後承諾」なんてことを言っているのだから、承諾が必要であること自体は自覚しています。
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お部屋1840/矢野穂積の真意

すでに橋本玉泉さん3羽の雀さんが指摘済みですが、中村克さんの最新メッセージ「東村山市民新聞」のコピーです。

つねに誰かに寄りかからなければ立っていることができない中村克さんは、「心の母」からも見捨てられ、よりどころは矢野穂積だけってことでしょうが、矢野穂積に頼るんだったら、電柱や郵便ポストにでも頼った方がまだマシ。

これでは、「小さな親切運動」本部に喧嘩を売っているとしか思えません。実際、彼らはこの方向で切り抜けようと方針を定めたのでしょう。

橋本さんが『東村山市民新聞』の発行ならびに執筆ご担当者の常識と知識、さらに社会的な経験について疑問に感じないわけにはいかないと書いていることに私も全面的に同意します。

「小さな親切」運動本部の報道資料を私は見ていないですが、応募作品の著作権は「小さな親切」運動本部に帰属することになっていることが想像できますから、「同運動本部の目的が、正当な著作権者としての権利の主張と、「あひるさん、ありがとう」の作者の人格および権利の保護であることは明白である」という橋本さんの指摘通りです。したがって、「小さな親切」運動本部が著作権者として『最後のパレード』を批判するのはなんらおかしくない。

おそらく矢野穂積は、公募作品の著作権についての常識がないのとともに、財産権としての著作権と、人格権としての著作権の両面を正しく理解できていないのでしょう。
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2009-05-07

お部屋1839/母に捨てられた出来損ない

あらあら、福田かづこ東村山市議のブログによると、中村克さんが「心の母」と慕う小松恭子元都議は当惑しているみたいですよ。まっ、誰もがわかっていたことですけどね。思いつきで人の名前を出すからこうなる。その前に、思いつきで本を出すからこうなる。

それにしても、面識のある地元の市議や本人から本をもらっていた「心の母」でさえも、盗作騒ぎについてよくわかっていないものなのですね。

まして、東村山市民の大多数はまだ知らずにいるのでしょう。中村克という名前を見て、「草の根」と密接な関係がある地元の人間であるとわかる人自体、ごく一部でしょうから、テレビや新聞を見たところで気づかないのは当然ではあります。

その点、福田かづこ市議のブログにコメントをした人のように、いちいち指摘をすることはとても大事です。知らない人には教えてあげるのが「思いやりマインド」というものです。
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2009-05-06

お部屋1838/『最後のパレード』盗作事件から見えてくるもの

ここ数日、アマゾンのレビューを読むのが楽しみだったのに、『最後のパレード』のページが削除されてしまったのが残念です。記録として残しておくべきだと思うんですけどね。

それに引き換え、楽天ブックスのレビューは何? 楽天ブックスとアマゾンの利用者の質がどれだけ違うのかを見るために、これはこれで末永く晒しておいて欲しいです。

いよいよ話題が拡大しつつある中村克・矢野穂積コンビですが、この影響がいろんなところに出ています。この二人が界隈の話題を独占してしまっためたに、瀬戸弘幸一派の存在がかすんでしまってます。ワールドワイドウェブさんは引き続き話題にしてますが、瀬戸弘幸はもともと矢野穂積と朝木直子に踊らされていただけのパシリみたいなものですから、黒幕の矢野穂積が前面に出てくると影が薄くなるのは当然であって、かくなる上は「内部告発虚言事件」「ベランダのウンコ事件」なみのお笑いネタを用意していただくしかないでしょう。期待してます。
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2009-05-05

お部屋1837/権利者不明の著作物を利用する方法【追記あり】

ゴールデンウィークだからと言って海外に出かけていたわけではないのですが、のんびりしているうちに数日あいてしまいました。

『最後のパレード』盗作問題を取りあげた先週金曜日の「ミヤネ屋」を観たのですが、森永卓郎がいい加減なことを言ってました。引用の要件として、「出所の明記」「同一性の保持」とともに「半分以上を引用してはいけない」などと言ってましたが、そうする必然性があれば、全文を引用することも可能です。図書館で、著作権が生きているものは半分しかコピーできないことを誤解したものでしょうか。

本を多数出している人でも、こういうことを言ってしまうものです。それでもずいぶんマシな部類であって、サンクチュアリ出版の編集者や中村克さんは、「引用の要件」なんて問われてもまともに答えられないでしょう。

『最後のパレード』では、「批評していない」「批評だと言い張るのだとしても、引用部分が主になっている」「引用部分が明示されていない」「出所(出典)が明示されていない」「著作者名が明示されていない」「同一性が保持されていない」の各点において引用ではありえず、著作権法違反であることに疑問はありません。
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