探偵! ナイトスクープと犬

2012-05-31 那須 ゆかり

探偵! ナイトスクープの局長がもうずいぶん前から西田敏行に変わっていたとは知らなんだ。
いったい何年見てなかったのか……。

デザイン部の山ちゃんがこっそり近寄って来て
「どうでもいい話なんですけど……ごにょごにょ」と話し始めるのは
ここんとこ決まって探偵!ナイトスクープの犬の話。
山ちゃん、テレビ埼玉でうつる探偵!ナイトスクープを毎週欠かさず
録画しているらしい。さすが関西出身!

犬にまつわる調査依頼はけっこうあるらしい。
山ちゃんが調査の顛末をごにょごにょ話してくれるんだけど、これがまた笑えるし、泣けるし。
首輪をして犬小屋につないでいるのに、帰って来たら近所を放浪し、
ちゃっかり近所の家でおやつとかもらっている飼い犬が
どうやって逃走するのかを調査してほしいという依頼で、
犬のなわぬけをビデオがとらえたらしいんだけど、それがげらげら笑ってしまうほどの
映像らしい(まだ見てない)
死んでいなくなった犬の死んだという意味がよくわからず
「どこへ行ったの?」とたずねる4歳の娘を納得させてほしいという依頼とか。
最終的には、テレビクルーもスタッフも大人は全員号泣して終わったらしい。

DVDにやいて持って来てくれるというのでものすごく楽しみ。
ああ早くみたい。
探偵!ナイトスクープ犬シリーズとして、DVDで売り出せばいいのに。

さて、ポットの6月の新刊は、
『論集文字』『家畜人ヤプー4』
家畜人ヤプーはいよいよ完結です。リンがとうとう犬に……!

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ついに完結!! 「劇画家畜人ヤプー4」

2012-05-29 高橋 大輔

足かけ3年、「劇画家畜人ヤプー4」が来月6月27日に発売されます。

いま、ちょうど入稿作業であっぷあっぷしている状態です。明後日入稿です。

本の詳細は http://www.pot.co.jp/books/isbn978-4-7808-0182-8.html

にあっぷしました。

「戦後最大の奇書」と呼ばれる「家畜人ヤプー」の劇画版をまさか自分が手掛けるなんて……。

そして誇り高き日本人だったリン(主人公)があんなことになってしまうなんて……。

装丁は今回もバキバキにきめています(デザインは小久保です)。

8〜9月ころには田亀源五郎さんの名作「銀の華」も復刊する予定。

ポット出版の復刊担当者として邁進していきます。

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いまさらなWii Fit

2012-05-25 鈴木 明日香

先週くらいから、夜仕事から帰ったあとWii Fitで遊んでいます。
自転車で5km半走ってから30〜40分Wii Fitをやると、結構汗だくです。

毎日きまってやるトレーニングは3つくらいで、
それ以外は日によってメニューを変えます。
有酸素運動と筋トレとヨガで40種類以上トレーニングがあるので、
毎日やっても飽きません。

ちなみに一昨日は「水平ひねり&横ひねり」「ジャックナイフ」「アーム&レッグレイズ」などで
体幹をいじめまくったので、今日は脇腹含めおなか全体が筋肉痛です。
翌日に筋肉痛が来ないあたり、認めたくない現実ですが…。
あ、ヨガの「三日月のポーズ」も脇腹に効きます。

まだ始めたばかりなので体重はあまり減っていませんが、
体を動かすと心がさっぱり晴れて、とても気分がいいです。

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シミとり作戦スタート

2012-05-24 佐藤 智砂

長年の懸案事項だった「顔のシミとり作戦」を開始した。
「作戦」といっても、ただ病院に行って治療してもらうだけなんですけどね。

私が行ったのは、東京女子医科大学附属 青山女性医療研究所クリニック

シミとりにはいくつか方法がある。先生と相談して私は
IPL治療にした。

シミの部分にビビビッと光を当てる。
先生が「ちょっとビビッとしますよー」と言ったけど、これがちょっとじゃないんだなー。
何ともない人もいるらしいけど、肉体的苦痛に弱い私は、「うわっ! ゲゲ、いたい!」と訴えたが、
当然、治療は続く。
そのとき、頭をよぎった疑問を先生に聞いてみた。

「先生、もしかしてレーザーはこれより痛いの?」
(シミとりにはレーザーの方が効果が高い。料金も高い)
「はい、その通りです」
心の底からレーザーにしなくてよかったとおもった。

4週間おきに、あと2回ビビビを受ける。こわいわー。
でも、こわさのあとには、美しさが待っているのよ〜〜〜〜。

あっ、今、佐藤の顔を見てもダメですよ。
ビビビを当てた直後は、シミの部分がより濃くなってますから。
それがかさぶたのようにはがれて、だんだん薄くなる(予定)。

このシミとり作戦、もちろん保険の対象外。
そこまでの価値があるかどうかは、3カ月後にわかるでしょう。

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普山結制(しんさんけっせい)に参列

2012-05-24 五賀 雅子

先週末、義兄が正住職に就任するための儀式である
「普山結制」の法要に参列しました。お寺の550回忌の法要も含め、
2日間に渡った長い儀式でしたが、50人近くの僧侶が集まっての法要は
厳粛な中にも迫力があり、身の引き締まる思いをしました。

自分自身のことを振り返ると、心は引き締まった思いだったのですが、
体の方はついていけず、足を崩してしまう場面が多々あったのが情けなかったです。
座布団のない畳の上での正座、恥ずかしながら10分ともちませんでした。
さらに、足を崩してもじっとその場に同じ姿勢でいるのはかなり厳しいものがありました。
昔より体重が増えているのも要因ですが、精神統一ができていないということですね。
義姉は着物姿で約3時間、正座の姿勢でいましたから、
立場が違うとはいえ、感服しました。

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すこし遅れてやってくる

2012-05-16 大原 真理子

生まれてこのかた何回か学校を卒業してきましたが
卒業式をさびしいとか、かなしいと感じることはなく、むしろ行事にドキドキしてるうちに終了してて、
その数ヶ月後にはじめて“環境が変わった”ことを実感することが多いです。

沢辺さんが今年に入ってから機構に夢中で(?)会社にいません。
最近やっと実感してきました。
わたしは入社2年目なので、沢辺さんが会社にいる環境でいろいろと教えていただいたのは
とても短い期間です。なんだかちょっと心惜しいです。

わけもわからず1年目は過ぎて行ったので
2年目は、思考停止しないで積極的に手と頭と心を使って仕事に取り組むことが目標…で、す…。
といってるそばからもう思考停止してきました。Macのマシン本体も熱々になっています。
マシンのまわりがモワァ〜っとしてて、私の頭もモワァ〜っとしてきたのでこのへんでおわりにします!

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デジクリ連載[22]緊デジ事業で中間交換フォーマットを見送ったことについて

2012-05-15 沢辺 均

■電子書籍に前向きになろうと考える出版社[22]
緊デジ事業で中間交換フォーマットを見送ったことについて

沢辺 均
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20120515140200.html >
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「緊デジ事業」というのがある。経済産業省の補助金事業で、中小出版社が電子書籍を制作する際に、その制作費の1/2、東北関連の出版社の本・東北関連の内容の本の場合は2/3を補助するもの。そして、その制作をできるだけ東北でおこなうことを条件としている。僕はそのフォーマット策定などに関わっている。

緊デジとは(緊デジ.jp)
< http://www.kindigi.jp/about/ >

●緊デジでの電子書籍フォーマット

フォーマットは、フィックス型とリフロー型の2種類で、フィックス型ではドットブック+XMDF+EPUB3、リフロー型ではドットブック+XMDFで制作することにした。

それぞれ、今後別なフォーマットへの変換用の作業ファイル一式(アーカイブ用中間作業ファイル)と、実際に配信するためのビルドした電子書籍ファイル(配信用電子書籍ファイル)の制作をすることにした。

電子書籍制作仕様書の確定版を公開しました(緊デジ.jp)
< http://www.kindigi.jp/info/20120510a/ >

第一次素案の段階では、リフロー型の作業用ファイルとして、中間交換フォーマットでの制作を依頼して納品してもらうことにしていたが、最終的にはドットブックとXMDFのソースファイルであるTTXと記述ファイル(XMDFのソースファイル)にした。中間交換フォーマットでの保存をやめたわけだ。

そもそも、アーカイブ用のファイルも配信用とは別にわざわざ保存することにしたのは、今後の新しいフォーマットへの変換を視野に入れたからだ。その新しいフォーマットというのは、もちろんEPUB3に他ならない。

EPUB3はその日本語版の基準の合意が形成されていないし、電子書籍書店での採用は進んでおらず、ビュアーでの対応も数少ない。しかし、いずれこうした問題は各社の努力で解消されて利用が拡大することは、ほぼ間違えないだろうと思う。だから、EPUB3への変換の準備は、この段階で必要なことである。

●中間交換フォーマットの採用を見送った理由

採用を見送ったイチバン大きな理由は、実際の制作経験が電子書籍制作現場になかったことだ。そのため、制作各社での作業ワークフロー構築が困難だと判断した。これは、第一次素案の段階でもわかっていて当たり前のことだったのだから、まったく僕の見通しが甘かったとしか言いようがない。

また、ツールなどがなくて、制作現場では一括置換などをそれぞれが準備するなど、多くの手間がかかることになり、それは必然的にコスト増を招く。実際に、制作会社からは「中間交換フォーマットを制作するためのツールなどはないのか?」といった問合せが寄せられたりした。

横道にはいってしまうけれど、「三省デジ懇」では基準策定や調査研究が多くて、実際にその成果を生かすための後始末が足りないように思う。この中間交換フォーマットでは、ツールの作成公開までサポートして欲しかった。

●中間交換フォーマットが果たした役割

ところで、こうした検討をしてきたことで、改めて中間交換フォーマットの果たした役割を確認することができた。一つ目は、中間交換フォーマット策定が行われたことによって、ドットブックとXMDFの仕様がなかば「公開」されたことだと思う。

たとえば、ドットブックの仕様自体は公開されていない。ネット上を検索すれば、ドットブックの仕様が貼付けられているサイトを見つけることができる。これを利用して個人的にドットブックを作ることはできるだろうが、あくまで「個人的につかう」だけである。

もちろん、ボイジャーとサポート契約をすれば仕様書などを一式提供されるので、入手も難しくないわけだ。だが、たんにドットブックを制作するために利用することはともかく、たとえばドットブックとXMDFの交換ツールをつくるって商売するには、あらためて両社と契約しなおす必要がある。この仕様は、ドットブックとXMDFとの間で変換するための利用を前提に提供されるわけではないからだ。

中間交換フォーマット策定という場に、ボイジャー、シャープ両者がつくことによって、変換のための仕様交換が実現した。これが、中間交換フォーマットの果たした第一の役割だ。

二つ目がより重要だと思うのだが、ドットブックだけができること/ドットブックもXMDFもできること/XMDFだけができること、が明確に整理されたことだ。実際「ドットブックもXMDFもできること」がイチバン多いわけだが、やはりそれぞれでしかできないことは残る。

「ドットブックだけができること」と「XMDFだけができること」があるということは、それを修正しない限り変換は終了しない。で、このことはEPUB3への変換を想定した場合に、同じことがおきるということだ。

単純にいえば、「ドットブックもXMDFもできること」の範囲であれば、ドットブックとXMDFからEPUB3への変換がかなり問題なくできる。汎用性のあるファイルであるからだ。

よく、「紙の本で実現してきた体裁すべてを電子書籍に求めるべきではない、別なものなのだから」といった意見を聞くことがある。基本的には僕もそれに同感である。「ドットブックだけができること」と「XMDFだけができること」は、紙の本で実現してきた体裁を電子書籍に求めた(求めすぎた)場合であることが多い。

今回の緊デジの仕様で、中間交換フォーマットを採用することができれば(採用する環境が整っていれば、あるいは整えられれば)、EPUB3へ問題なく変換できるであろう「ドットブックでもXMDFでもできること」で、多くの保存用ファイルを制作できたと思う。

そのことを先送りしてしまったのが、今回の中間交換フォーマットでの保存用ファイル制作をあきらめたことの意味することだと考えている。

【沢辺 均/ポット出版代表】twitterは @sawabekin
< http://www.pot.co.jp/ >(問合せフォームあります)

ポット出版(出版業)とスタジオ・ポット(デザイン/編集制作請負)をやってます。版元ドットコム(書籍データ発信の出版社団体)の一員。NPOげんきな図書館(公共図書館運営受託)に参加。おやじバンドでギター(年とってから始めた)。日本語書籍の全文検索一部表示のジャパニーズ・ブックダムが当面の目標。

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BBQ

2012-05-11 大田 洋輔

ゴールデンウィーク中、大阪にバーベキューに行ってきました。
他になにもしなかったわけではないのですが、純粋にバーベキュー。

大阪に住む友人が主催するバーベキューの会場は淀川の河川敷で、
あいにくの曇り空でしたが、朝10時から夕方まで、飲めや食えや、とても楽しい一日でした。

会場は大阪なのですが、東京で一緒に遊んでいる人たちも数人参加していたため、
ここは一体どこなんだという状態。
きっかけはアイドルなのですが、それだけでもなく、
なんの知り合いかと言われると困ってしまうような人たちと、遠く大阪の河川敷で。
最高ですね。

学生時代に「大学のときに友達は大切に。社会人になると友達なかなかできないよ」と言われていたのですが、
そんなこともないなーと思いました。
恵まれています。

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好きですHC

2012-05-08 上野 絵美

今年のポットのGWは9連休でした。
私は実家に帰省して、朝からワイドショーをだらだら見続け、昼寝、
韓流ドラマ(妻の誘惑)を見る、昼寝、夜は刺身と発泡酒…という毎日を過ごしました。
一番楽しかったイベントは、ホームセンターでの買い物です。
ハンズみたいにしゃれてない地方のホームセンター、大好きです。
まず入店した瞬間の、木材やら工具やらの匂いが好きです。
そして用もないのに必ず全ての棚を見たくなります。
特に角材や塩ビ波板等のコーナーはたまりません。
近所にヒカリエとか東急プラザ表参道原宿とかできたようですが
あんなに広い土地があるならHCを建ててほしい。

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