図書館非常勤から委託について質問電話がくる

2009-06-30 沢辺 均

さっき、「ず・ぼん」編集部あて(?)に電話。
・図書館で非常勤をやっている
・勤めている図書館でも委託の話がでてて、勉強してる
・最近、委託から直営にもどったところがあったようだが、どこだか教えてほしい
女性で、声の感じでは中高年。
「いやー、わからないですね」と答えると、
・そういうのが載ってる新聞とか資料を紹介してうのでもかまわないんですけど、、
とおっしゃる。

だいたい直接電話や手紙などで連絡をくれる人の半分以上は、
イカレポンチだと思っているので、この電話をくれた人も、
たぶんそんな感じで、決して図書館員や、非常勤職員の代表事例だと
考えちゃいないつもりだけど、
よっぽど電話口で、「自分で調べなよ」って言いたくなったな。
だって図書館員でしょ。

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岩松了の『溜息に似た言葉』-01

2009-06-29 大田 洋輔

9月刊行予定の岩松了さんのエッセイ集のための対談を、先週から今週にかけて行なっています。

岩松さんが古今東西の小説や戯曲の中から心に残るセリフを抜き出し、そのセリフの周辺にある人生の機微を書いたエッセイが40本。

今回の単行本では収録する40本それぞれに写真が付きます。
その写真は5人の若手写真家に8本ずつ担当してもらいました。
どのカメラマンもそれぞれ個性があり、セリフ/エッセイ/小説・戯曲に対するアプローチの仕方が違うので、「岩松了」という芯が一本通っていつつも、カラフルな単行本になりそうです。

現在行なっている対談も、テープ起こしをまとめたものを収録するのではなく「対談の中のセリフの一つから、その写真家を読み解く岩松さんの書下し」という形での収録となる予定なので、「岩松了vs若手写真家5番勝負」といった雰囲気も漂わせております。

岩松さんとカメラマンとの1対1での対談は、先週の金曜日に中村紋子さんと高橋宗正さん、本日インベカヲリ★さんとの収録が終わり、残すところ明後日の土屋文護さん、石井麻木さんの2人という状況です。

対談の内容は徐々に公開していく予定ですが、本日はひとまず、これまでの対談の様子を写真で簡単に振り返ろうと思います。

岩松了&中村紋子
金曜日、中村紋子さん。「岩松さんとのツーショットを…」と言ったら「じゃあギャル撮りしましょう!」と自ら撮影してくれました。まだまだ人生経験の浅い私ですが、一眼レフでギャル撮りする人は初めて見ました。パワフルでした(「ギャル撮り」という言葉も初めて知った)。

高橋宗正
同じく金曜日、高橋宗正さん。イケメンだ。『マリクレール』に顔写真入りで紹介されたこともあるそうです。年内に、写真集の出版予定も(別の版元さんですが)。この写真は岩松さんが撮影。

岩松了&インベカヲリ★
本日のインベカヲリ★さん。今回のインベさんの写真は、全作品で女性のモデルさんが登場します。全員かわいいので凄い。インベさんのサイトで、これまでの作品が沢山見れます。

続く…

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デジコンと永江朗さんと岩松了さん

2009-06-26 那須 ゆかり

今週はいろいろあったので社長の日記風にまとめてみました。

6/21(日)単行本2冊の入稿がいよいよなので、この日から臨戦態勢に入って出社。
22(月)早朝から夜中までゲラ読み。
23(火)明け方まで仕事して、石田豊さんのお通夜に出るために黒い服を取りに帰宅。
午後から自由が丘の喫茶店で永江朗さんと会って、ゲラの最終確認。
6時から石田さんのお通夜。ハンチングをかぶった石田さんが祭壇からこちらに笑っていた。
お母さんと弟さんから「お世話になりました」と深々とお辞儀をしていただいて涙がこぼれそうになった。
タコシェの中山さんと途中まで一緒に帰って、会社に戻ってまた入稿作業。
24(水)早朝から仕事。
別の本のゲラをとりにいく予定だったけれど、著者の都合でキャンセル。ほんとは早くほしいんだけど、
でもこちらも修羅場なんでちょっとほっとする。
本文を少なくとも5回以上読んでいるはずなのに、それでもぼろぼろ誤植やら抜けもれがみつかる。
あーいかんなあ。時計をみながら高橋とふたりであたまをかきむしる。
25(木)午前3時、一本入稿。午後0時、二本目入稿。
午後、岩松了さんの9月に出る新刊で写真をとってくれた土屋さんが写真をもってきてくれる。今度の岩松了さんの本は、若手カメラマン5人とのコラボで構成することになっている。午後7時すぎ、同じく写真を撮ってくれたインベさん来訪。8時半に帰宅。意識もうろう。立っていたのに、おりる駅で乗り過ごしそうになる。
26(金)たまっていた洗濯を終えて、ちょっとソファーに座っていたらすぐ寝てしまいそうになってお風呂に入って
ぐずぐずしていたら1時間も遅刻。「遅刻します」とメールしたら社長から「こらっ」と返信がある。
会議をやって、週一回の社内掃除をやって、2時から岩松了さんの本の対談2本がはじまる。
今日の対談は、岩松さんと中村さん、岩松さんと高橋さん。どちらも本の写真を撮ってもらったカメラマン。最後にカメラマンの写真を岩松さんが撮る。撮っているうちに、岩松さんがカメラマンにみえてくるほど、なかなか板についていた。高橋さんに「わきしめて撮ったほうがカメラマンらしいですよ」とアドバイスされていた。
岩松さんの話が面白くて深くて、聞き入ってしまう。やっぱりすごい、岩松さん。次は岩松さんとこんな本をだしたい、とひとりで妄想してうれしがる。終了午後8時。
机に戻ったら、入稿したゲラの白焼きが出ていて、ちょっとくらっとする。
大田とコツボと8月ごろに出す予定の写真集の打合せ。
鉄とすずとごろごろして今日の仕事はこれで終わりにする。

いつもこんなに仕事しているわけではありませんが
今週は自慢できるくらい働いたので、自慢してみました。
というわけで、今週前半出版チーム総力戦で挑んだ「デジタルコンテンツをめぐる現状報告」
永江朗さんの「本の現場」がいよいよ7月半ばに発売予定です。

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沼正三◎『懺悔録』と『家畜人ヤプー』後追い制作日誌・2

2009-06-24 高橋 大輔

『懺悔録』ができるまでの工程を、少しずつ日記にアップしていきます。

「もう、疲れた。今月で連載を終わりにさせてほしい。渡邊編集長に伝えていただけませんか」
と沼さんは言い、電話を切りました。

沼さんとお話をしたのは、これが最初で最後になりました。
以前は、雑誌の忘年会に出席し、「化粧品を作るために動物が犠牲になっているのを知っていますか? 女性の美のために命を失うなんて……僕にとっては本望です!!」とか、年末にどっぷり疲れる素敵な話をしていたそうです。

沼さんは、エッセイ「ある異常者の体当たり随想録」を1988年2月号から連載していました。
連載は、雑誌がDVD付きにリニューアルする2007年11月号まで続きました。

編集長に電話のことを伝えると、「沼さんは、屈強なマゾヒストだから、大丈夫だろう」とのことでした。
翌月も、何もなかったように原稿が届きました。
さすが、『家畜人ヤプー』の作者です。屈強なマゾヒストです。

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7年も前のことだったのですね。

2009-06-23 小久保 由美

ポットのサイトで連載などしていただいていた石田豊さんと
私は直接一緒に仕事したことはなかった(と思う)が
何年か前、ポットメンバー(もと社員を含む)数人と石田さんで
道志川のキャンプ場へ2泊3日で遊びに行ったことがある。

のんびりゴハンをつくったり、花火をしたり
朝まで大貧民やくだらない話でゲラゲラ盛り上がったり
みんなで温泉に浸かったり、滝に飛び込んだり。
確か、ものすごいハイテンションになった那須の娘を相手に
石田さんが延々と鬼ごっこをして走り回っていて
「この会の長老なのに元気だねぇ。。。」なんて言いながらビール片手に眺めたり。

石田さんが初日の晩ごはんに自前のダッチオーブンで鶏の丸焼きを作ってくれて
鶏はもちろん、わきに詰めた野菜達がものすごくおいしくて衝撃を受けた。
あれ以来、ダッチオーブンは私の中で常に欲しいものリストに入っている。
(出番が少ないのと置く場所的な問題でなかなか購入に踏み出せない)

もしかしたら誰かがポットの日誌に書いていたかもと検索してみたら
2002年07月15日に日高が、翌日16日に岡2が道志川の日誌を書いていた。

今日は石田さんのお通夜。
いい天気でよかったなぁと思う。

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ポット出版社長・沢辺均の日記-21[2009.6.14-6.22]

2009-06-23 沢辺 均

ためてしまった。こうなると書くのがメンドウになっちゃうんだな。

前回の日記での、●2009.06.11木で
 昼過ぎにS社デザインの打ち合わせ。
 ほぼ完璧な先割デザインを作ってあったので、写真と原稿を受け取るときもすんなりと終了。
 デザイナー和田に、最初に大変なことをすませておくと後がラク、とか、
 デザイナーにも編集力があると、いかに楽でいいデザインができるか、とか、
 喫煙スペースでタバコをすいながらまたまた説教。
と書いたんだけど、「なんでうまくできて説教なのよ」って抗議の声がくる。
いや、説教というのはたとえで、決した叱ったのではなく、まあ、アドバイスって感じだったんだ、
といっても、「なら説教ってのはよくない」といわれた。
謹んで訂正します。元の日記も直しました。これからは、説教とアドバイスを書き分けます。

●2009.06.15月
午後、日本評論社の単行本3冊イッキに打ち合わせ。
夕方、7月刊行の「本の現場──本はどう生まれ、だれに読まれているのか」の校正を受け取りに、
早稲田大学文学部の永江朗さんの研究室に。
永江さんとも、ついついおしゃべりしちゃう。7月6日の夜、永江さんの授業で話させてらうことになった。
テーマは、「本とデザインの現場」みたいなこと。
大田の後輩なわけだから、大田の現状を引き合いにだしてやろうかと考えてる。
●2009.06.16火
昼から、S社へデザインの打ち合わせ。
そのまま、マンションの訴訟問題で弁護士事務所へ。
夜、芝居のチケットをもらっていたんだけど、TIBF向けの本やら準備やらでキャンセル。
くれた人、ごめんなさい。
●2009.06.17水
朝歯医者に。
●2009.06.18木
出版会議のあと、六本木ヒルズに筑波大学の図書館学の宇陀則彦さんコーディネイターのシンポを聞きにいく。
シンポでのやりとりはほとんどつまんなかったけど、宇陀さんの突っ込み、進行が良かった。
夜は日本出版学会・出版流通研究部会で、話をさせてもらう。
学会員になったので、ノーギャラ(笑)。レジュメを2009.06.17の「ポットの日誌」で公開してます。
テーマは版元ドットコム。どんなことをしてるのか、という話もしたけど、
むしろ、「版元ドットコムとはなにか」とか、成功(してると思ってます)の理由とか、
組織運営の考え方なんかにも触れる。
ゆうき図書館の笹沼さんなどは、組織運営の話がむしろ面白かったと言ってくれてうれしい。
版元ドットコムの組合員メンバーも高島/池田さんが来てくれる。会員社も。30名の申し込みで、
小さな八木書店会議室はイッパイでした。
版元ドットコムMLに最後のお知らせを流したら「行けないけど、沢辺さんのファンです」という女性のメール。
はは、こんなことないことだから、嬉しいぜよ。
●2009.06.19金
ポット会議
S社で企画ブレスト。良いブレストでした。
翌日のライブ(2009-05-20に書いたけど)のパンフや掲示物、進行表を作る。
もちろん、時間有休をとってですよ。

↓この日の夕飯。近所の中華屋へ

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●2009.06.20土
さあ、いよいよライブだ。
起きてからコーヒーを飲んで、最後の練習。
と思ったら、友達の石田さんが死んだって電話が来る。
それから荷造り、風呂に入る。
近所の洋服屋にライブで着るジーパンと白いシャツを買う。
普段買わないような値段のだ。
16時に待ち合わせのドトール、すでに全員集合。
ライブハウスで楽器類のセッティング、女性陣は化粧と着替えに忙しい。
19時ジャストに開始。
おいらがライブで基準にしてるのは、
・古くともみんな知ってるはずの曲のカバーをやる
→ド素人のオリジナルなんて聞かされる方がたまんないもんね。
→カラオケタイムとかつくって、できるだけ舞台に上がってもらう人を多くする
・来てくれるのは、演奏を聞きに来るというより、付き合いなんだから、
自分の飲み食い代だけを負担してもらう。
→当然オレたちの持ち出しになるような料金設定。
それに今回、仮装みたいなお笑いの要素も入れてみたり。
結果は大成功だと、思うよ。
有料入場者数62名。まあオレたち7人も入ってるんですけどね。
20年ぶり30年ぶりのヤツも何人か参加してくれて、懐かしい。

↓「オレにはコミック雑誌なんかいらない(頭脳警察)」この1曲だけボーカルやった。

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↓お笑い狙いで「卒業写真」にタキシードとバイオリンで挑戦。笑いは取れなかった感じだけど。

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二次会はゲイバーのアイランドのラクさんのところの、パーティールームに行く。26名。
新宿区役所となりの、噂のカラオケスナック「向日葵」が三次会。この店は、
ママがサックス、マスターがギターで、カラオケに重ねて生演奏をつける。
どんな曲にも伴奏つけちゃう、スゴい。

↓三次会のカラオケスナック「向日葵」のママとマスター

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●2009.06.21日
TIBFまでに作る新刊「デジタルコンテンツをめぐる現状報告──出版コンテンツ研究会報告2009」の作業。
高橋も、那須チンも出勤。デザインチームもいる。
●2009.06.22月
午前、中公新社に、新書につけるオビのデザインの打ち合わせ。
オビをトータルにデザインすることになったから。
明日は石田豊さんの通夜だ。

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沼正三◎『懺悔録』と『家畜人ヤプー』後追い制作日誌

2009-06-22 高橋 大輔

5月21日に発行された、『懺悔録』ができるまでの工程を、少しずつ日記にアップしていきます。

何度も書きましたが、以前SM雑誌の編集部に在籍していました。2004年から2008年までのことです。
その雑誌で『ある異常者の体当たり随想録』という、エッセイを連載していたのが、あの『家畜人ヤプー』の著者、沼正三(連載時は天野哲夫名義)です。
毎月毎月、素っ気ない封筒に入れられた、原稿用紙が編集長宛てに送られてきました。
毎月毎月、自身の赤裸々なマゾヒズム体験が綴られていました。

手書きの原稿に、赤鉛筆で校正記号を記し、印刷所に入稿します。ゲラが上がってきたら、イラストレーターさんにFAXし、レイアウトの調整をして再入稿。
毎月、機械的に行なう作業でした。

ある日、午前中に編集部に一人でいると、沼さんから編集長宛てに電話がかかってきました。
編集長はだいたい2時頃にならないと出社しません。
「もう、連載を辞めさせてほしい」
突然伝えられました。多分、2005年くらいのことです。

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石田さんが死んだ

2009-06-20 沢辺 均

携帯に石田豊さんから電話がかかってきた。
共通の友人の鈴木さんからで、石田さんが、今日2009年6月20日(土)の午前2時30分に息を引き取った、
という連絡だった。がんだったんだ。
23日 18時 通夜/24日 11時 告別式、堀ノ内斎場。

石田さんはこのポットのサイトでも連載してくれていたし
(石田豊のデジタル/仕事/技術リターンズ)
「石田豊が使い倒す ARENAメール術」という本も出させてもらっていた。

あ〜あ、今日はおいらのライブ。
前回の2008年11月30日のライブは、ベースの谷幹が8月に死んだ追悼ライブだったんだ。
なんだかこのバンドごっこ、ライブに友達の死がからんじゃう。
それに、今年二人目だよ、病気で死んだ友達は。そいつは脳梗塞の一種。
ともに50代前半。

まあ、みんな死ぬんだし、そこんとこがイチバン根本的に平等なんだし、
死ぬまでヨロシクやれればいいじゃん、と思いたいタチなんで、いいんだけどさ。

石田さんは自分で企画した「ヨムパラ」って読書グッズのサイトを成功させたしな。
よく「読書グッズってどう思う?」って聞いてくれてたけど、おいら自身は
興味が持てなかった。
でも、自分の興味でずんずん突き進んで、いろんなおもしろグッズを見つけちゃ
山も谷も乗り越えて仕入れて、それなりにちゃんと回転するようにした。
システムも自分のアタマで考えて、なるほどって思えるようなものに
自分自身の手で作ってた。
売上げ金額とかも、ちょくちょく教えてもらったりして、話すのが面白かったな
なにせ、「こんなことどうだろうか?」って話ばかりだからね。

ちょっと出来過ぎですよ。そこまでできる人はそんなに多くない。
おめでとう。そしてお疲れさんでした。また今度ね、ってことで。

さあ、これからおいらのライブにいくぜ。

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子育てって…

2009-06-19 五賀 雅子

仕事で、発達心理の専門家や心理カウンセラーの方々にお話を聞く機会が結構ある。
主に、小学校入学前の子育てについてが多く、取材自体はいつも感銘を受けることばかりなのだが、
自分の子育てを振り返ると、「ああ、10年前に聞いておきたかった!」
「今さらやっても遅いかしら?」とジタバタ反省することばかり。

でも、まあ今気づけただけでも、良しとしよう!

最近始まった、北尾トロさんと下関マグロさんのブログ「ライターほど気楽な稼業はない」も、
ついつい母の立場で読んでしまう私でした。

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松沢呉一『エロスの原風景』完成しました!!

2009-06-19 高橋 大輔

稀代のエロ本蒐集家、松沢呉一による『エロスの原風景』がついに完成しました。
ものすごくざっくり言うと、江戸時代に発行された風俗誌の原型『吉原細見』〜戦後のカストリ誌〜昭和50年代後半の自販機本まで、「日本のエロ出版史」を概観する資料性の高い一冊です。

昨年末から足かけ7ヶ月、やーっと完成にこぎつけました。

松沢さんに罵倒されたり、函のことで大失敗ぶっこいたりしましたが、ともかく完成、です。
お待たせした皆様、すみませんでした。月末には書店に並ぶ予定です。ポット出版に直接ご注文いただければ、すぐに発送いたします。
アマゾンでの販売は、こちら

写真は函に入った状態のものです。向きが合っているのを確認し、心底ほっとしました。

※7月12日の15時50分から、TIBFの版元ドットコムブースでは、松沢呉一によるトークショー「戦前、戦後のエロ本」を開催します。こちらも、是非!!

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沼正三◎『家畜人ヤプー』と『懺悔録』

2009-06-17 高橋 大輔

ポット出版から、『懺悔録』が絶賛発売中です。

作者の沼正三は、あの戦後最大の奇書『家畜人ヤプー』を書いたことで知られる、骨太のマゾヒストです。
せっかくなので、ここでちょっと『家畜人ヤプー』の紹介をしておきます。
1950年代、『奇譚クラブ』(きたんくらぶ)というSM雑誌がありました。
今のエロ本のように、乳首が頻出するものではなく、メインは小説をはじめとする読み物です。それに挿絵が付いて、グラビア写真はほんのちょっと掲載されている程度、かと思います。実物を見たわけではないので曖昧ですが。
現在は、飲みの席で「自分、M」だのサドマゾ談義がお盛んですが、その当時のサドマゾは人前で言うのは憚られる性癖だったのです。
で、そんな隠れマニアの人たちがこぞって買っていたのが『奇譚クラブ』です。
この雑誌には、さまざまな読者から自身の妄想、告白が投稿されてきました。
今でいう、SNSみたいな役割も果たしていたのではないでしょうか。

そこで『家畜人ヤプー』を連載したのが沼正三です。
正体一切不明の作者が書く、不謹慎極まりないマゾヒズム小説。
そこでは、日本男児は白人女性の完全なる家畜として描かれ、一部マニアの圧倒的な支持を得ました。

その小説を絶賛したのが、三島由紀夫です。
熱心に単行本化を薦めるのですが、内容が内容ゆえ、どの出版社もその小説を刊行しようとしません。
やっと、本が刊行されたのは、1970年のことです。(刊行は都市出版社。ちなみにその後、右翼の襲撃を受けている)
『懺悔録』に収録されているインタビューでは、その頃の経緯が語られています。

沼正三は、昨年の11月30日に亡くなりました。
『懺悔録』はその死の直前まで書かれていた、沼正三の、遺言です。
女の足を舐めたいとか、犬のように扱われたいとか、お尻に押し潰されたい、とか。
徹底的にマゾヒズムを実践し続けた男が、沼正三です。

江戸川乱歩、夢野久作、澁澤龍彦などが好きな方には是非読んでいただきたい。

『家畜人ヤプー』はこちら(アマゾンです)。
『懺悔録』はこちら、アマゾンではこちらで販売しております。

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明日のレジュメ(下書き)「版元ドットコムWeb活用」

2009-06-17 沢辺 均

明日、6月18日(木)日本出版学会・出版流通研究部会のためのレジュメ(下書き)です。

どうぞご参加ください。
それで、帰りに一緒に飲み会に行きませんか?

*********************************************************************

<日本出版学会・出版流通研究部会共催部会のご案内>
「版元ドットコムWeb活用」
—中小出版社のチャレンジと共同化ー

版元ドットコムは、中小版元の出版物をWeb上にデータベースとして提供し、
共同でネット販売などにチャレンジしている業界団体です。
現在、参加会員版元139社、22683点の書籍をWeb上に紹介し、さらにその書誌
情報を、書店・取次など、出版業界に広くメールなどで配信する仕組みをつくり、
購入を希望される方に、直接版元から送料無料で販売(代金後払いの郵便振替か、
クレジットカード決済)などを行っています。
そのシステムづくりから10年、版元ドットコムを支えてこられた沢辺均さんから、
その成果と今後の課題をご報告いただきます。
−記−
日  時:2009年6月18日(木)6時30分〜8時45分
報  告:「版元ドットコムのWeb活用術」沢辺均さん(会員、版元ドットコム代表)
場  所:八木書店本店・6F会議室(千代田区神田小川町3-8:TEL:03-3291-2965)
会  費:日本出版学会会員無料・会員外一般参加費500円(ただし、学生は無料)
問 合 先:下村昭夫(TEL:047-334-7094:shimo(アットマーク)murapal.com)
     準備の都合上、「メール」もしくは「電話」でお申込いただければ幸いです。
共催:日本出版学会・出版流通研究部会

ココからレジュメ(下書き)です
【01】版元ドットコムの現状
●形態 有限責任事業組合(出資30万×7社)
●組合員 語研/ スタイルノート/ 青弓社/ 第三書館/ 太郎次郎社エディタス/ トランスビュー/ポット出版/スタジオ・ポットSD
●会員 145社/総登録点数23229点[2009-06-17現在]
●会友 60名[2009-06-17現在]
●決算 売上げ=2,164万円 仕入れ=416万(TIBF) 販売管理費=1,642万 利益=108万円 
 販売手数料=148万円(=15%、本の売上げ1,000万)
●データ2008年度
・売上げ=3,326冊 \7,307,892
・会員数/書誌データ=22,749冊 137社
●版元ドットコムの事業(後述)

【02】版元ドットコムとは何か、なぜうまく行ったのか
発足後数年間の困難
●情報公開 総会資料/決算
●組織の公開制 月例組合員会議は参加資格なし発言可/議決権は組合員のみ
●メーリングリスト 連絡/相互相談
●事務局体制 発送確認/会費 →革命は事務である(竹中労)
●入会審査
●ノウハウの公開提供 ノウハウは聞いたらできるものではない
●批判ではなく、ただできることを自ら行う
●活動する人が得をする
●出版界の諸団体は活用 批判だけでなく提案(利用)

【03】版元ドットコムでやっていること
(別紙を参照ください)

【04】出版業界で問題になっていることと、それにどう対処していこうと思っているのか
(沢辺個人の意見で版元ドットコム組合員の間でも意思共有していません/時間があればにします)
●Google問題の意見と対処方針(長尾真国立国会図書館館長の提案の「利用」)
●返品/委託/責任販売=35ブックス(筑摩菊池社長の発案)
●電子書籍をめぐるそなえについて

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高遠ブックフェスティバル

2009-06-16 大田 洋輔

ポット出版サイトにて、先週から、北尾トロさんと下関マグロさんの新連載「ライターほど気楽な稼業はない」が始まりました。

同じ年(1958年)に生まれ、同じ期間(5年)を大学生として過ごし、同じ時期(26歳)にフリーライターになった2人が綴る「あの頃」の話。

毎週月曜日、トロさんとマグロさんで交互に更新予定ですので、どうぞお楽しみに。

自分はトロさんとマグロさんがライターになった年(1984年)に生まれて、やっぱり5年間大学に通った人間なので、何となく縁を感じてしまいます。
そして「トロさんは5年目の学費を自分で払って偉いな、自分は”貸してもらった”からな」と遠い目。

そんなトロさんから、「本の家」がある長野県高遠町で、今年の夏に「第1回 高遠ブックフェスティバル」が開催されるというお知らせをいただきました。
日程は8月29日と30日の2日間。
詳細はこれからのようですが、トロさんも自身の古本屋「杉並北尾堂」についてのトークイベントを行う予定だそうです。

長野と本といえば、長野県出身の文学系アイドル乙葉さんが思い出されますが、それはまた別の話。

長野の夏って気持ち良さそうだな、と思います。

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厠上でもこの程度か

2009-06-15 大田 洋輔

先週、ポットが入っているマンションの貯水槽清掃がありました。
事前に「作業中は断水するかもしれません」という通知があったので、前日の夜から浴槽に水を溜めて準備をし、詰まらねーかなー、とワクワクしながらその日を迎えたのですが。
結局、一度ナスさんが流し損ねただけで大きなトラブルもなく、すこしがっかりしてしまいました。
鉄くんとすずちゃんのもキレイに流れた。

最近私がトイレに入って思うのは、使い切ったロールを新しいものに取り替える回数のことです。
社員全員が共同で使うものですから、誰が担当ということもなく、使い切った人が次のロールをセットするのが基本でしょう。
ところが、どうも自分ばかり取り替えているような気がする。
人よりもお腹が弱いのに水分を多めに摂るので、トイレに行く回数が多い、よって紙が切れるところに遭遇する回数も多くなる、という面もあると思いますが、どうもそれだけではないのでは。
ひょっとして、紙を使い切ったのにロールを取り替えずにトイレを出ている人がいるのでは?
あるいは、使い切るかに見せて使い切らないための工夫をしている人がいるのでは。

しばらく調査してみます。

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ポット出版社長・沢辺均の日記-20[2009.6.11-6.13]

2009-06-13 沢辺 均

日記、続いてるでしょう。えへん。

●2009.06.11木
トラブルや、問題が続出の日。
出勤すると、那須が「報告があるから、」と。
この日に見本ができてくる予定だった新刊「エロスの原風景」の箱の向きが違うと。
「エロスの原風景」は縦組の本で、箱は横組用に作ってしまった。
ましてこの箱には「窓」があるので、本の背を箱の外側に向けていれるとその「窓」には、
本の裏表紙の絵柄が見える。素人か。
那須、担当の高橋、デザインをした小久保と、出版チームの大田と尹に、対処の考え方を話し、
考えうる選択肢と、そのメリットデメリットをみんなから出させ、問題を整理までつきあって、
残る判断と対処を那須チーフたちに任せる。
作り直すことにしたという。20数万の損害だ。
おかげで午前中に予定していた週一回の出版会議中止。
昼過ぎにS社デザインの打ち合わせ。
ほぼ完璧な先割デザインを作ってあったので、写真と原稿を受け取るときもすんなりと終了。
デザイナー和田に、最初に大変なことをすませておくと後がラク、とか、
デザイナーにも編集力があると、いかに楽でいいデザインができるか、とか、
喫煙スペースでタバコをすいながらまたまた説教アドバイス。
夕方、代々木図書館に区民の見学の立ち会い。
NPOげんきな図書館にとっては、なかなか有意義な時間だった。
その区民の方が、昔から名前を知っていた人だったのでびっくり(僕が知ってただけです)だ。
よるもスタッフの「C」問題に悩まされる。
●2009.06.12金
午前中ポット会議。
たんたんと情報共有を終えたあとに、昨日の箱作り直し→20数万の損害、だれが負担するか問題で説教。
もちろん、法人のポットさんにふたんしてもらうのだが、法人のポットさんの財布は、
スタッフ一人一人が稼いだものなのだから、法人負担=スタッフ一人一人が直接お金を拠出しているのと同義だと
いう僕の意見を言う。
スタッフにも公言してるルールは「決算利益は、スタッフと株主と会社の貯金に1/3づつ」。
法人とスタッフの雇用契約も、対等な契約なので、法人がスタッフにたいして損害賠償責任をおうことも、
スタッフが法人に損害賠償責任をおうこともあるものだ。
スタッフに責任を求めるための条件は、故意と重大な過失のとき。
仕事をするから、ミスが生まれるので、ミスを完全になくすには仕事もしないで、引きこもっているのがいいことになってしまう。
などなど日頃考えていること話して説教。那須と佐藤のフォローが嬉しい。
その後、定例の掃除大会をみんなでパス=中止にする。いろいろばたばたしてるので。
夕方、筑摩書房へ「出版社共同責任販売会議」へ。
取次がむずかしいといっていた補充も、トーハンも日昄もシステムそのものに手を入れてくれる方向になって、
万々歳。名前は「35ブックス」と決まる。書店のマージンが35%で、歩安入帳も35%だから、ってことで。
7月6日(月)に出版クラブで記者発表の方向で準備を進めることになった。
ほかに、ある誘いをしていた人から、うれしい返事。
またスタッフの「C」問題勃発。
夜は、佐藤と那須と、近所の通称「パンツ屋」で飯を喰いながら、ちょっとおしゃべり。
●2009.06.13土
午後から人間学アカデミー。小浜逸郎講師の3回目で「福沢諭吉」。
福沢諭吉の現代語訳の本を出したいな? 小浜さん、ちょっとニヒルじゃないかな?
福沢の「絶えざる人間交際(=社会構造)による文明の無限発展」に小浜さんが楽観じゃないかということを
言ってたように聞こえたけど、
楽観していいんじゃないかなと思った。
終了後、なじみの中華屋で公式懇親会。20名くらいが参加。
前に座っていたY市教育委員会の人などと、教育のなかで職業差別問題をどう扱うかなどを話す。
はは、異論を挟んでしまった。面白い議論だった。
帰ってきて、「ある誘い」の続きのメールかきなどする。もう24時すぎちゃった。
明日は、バンド練習。最後の日だ。ライブは20日。小浜さんも来るって言ってた。
↓写真は人間学アカデミーの今日の講義の様子。

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ポット出版社長・沢辺均の日記-19[2009.6.05-6.10]

2009-06-10 沢辺 均

●2009.06.05金
朝の9時から、マンション管理組合の理事会。
地下駐車場をめぐる訴訟の一審の大詰めで。
ポット会議、掃除大会。
夕方は、S社の人たち来社して、デザインの打ち合わせ。
すんなりまとまり、近所のyao(やお)という店で、軽く食事とビールなど。
おいら意外は全員女性。
●2009.06.06土
バンド練習。20日のライブ本番にむけて。いよいよだぞ。
ドラムの木谷さんの友達(ピアノの先生であり木谷さんのドラム教室の生徒仲間)。
帰りの飲み会兼打ち合わせで、無理矢理「イマジン」をピアノで弾いてもらうことになる。
ボーカルは舞台監督の富田。
●2009.06.07日
昼、雑用を片付けに事務所で仕事。
それから久しぶりの代々木公園ドックラン。
夕方映画「バサラ人間」の今後の上映の打ち合わせ。
その後会長と飯。
●2009.06.08月
8時過ぎに出勤して仕事に精出す。
11時図書館システムの関係者が来社して情報交換。
午後、日昄コンピュータの川久保くんたちが来て、システムお試しのための打ち合わせ。
夕方、いま作ってる本の打ち合わせ。
●2009.06.09火
午前、国立国会図書館の長尾館長と打ち合わせ。
7月の東京国際ブックフェアの版元ドットコムブースでやるセミナーの打ち合わせ。
ついでに、書誌情報や電子図書館をめぐって少し話す。
夕方、日本図書館協会の常世田さんに「ず・ぼん」のためのインタビュー。
おしゃべりが盛り上がってしまって、6時間。
これで原稿にできるか? 激しく不安。どうするか宿題にさせてもらう。
●2009.06.10水
昼から、写真集の打ち合わせで山中学さんと打ち合わせ。
夕方ひさしぶりの歯医者。
東京国際ブックフェア2009の、「本の学校 シンポジウム」のチラシを入稿し、
フェアまでに完成させねばならない「版元ドットコム大全」の作業など。

社内問題がいくつも発生するし、
ここんとこ打ち合わせばかりで、作業時間が細切れ。ふーーー。

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「忌(いまわ) 忌野清志郎は生きている」という本

2009-06-10 沢辺 均

第三書館が「忌(いまわ) 忌野清志郎は生きている/キヨシローの死を許さない本」というのを急いで出版した。
僕も声をかけてもらって短い文を書かせてもらった。

 人間、みんな必ず死ぬってところがもっとも「平等」だ。
 どんなやつだって死ぬんだから、と思うと、大金持ちへの妬み気分も減ってくる。
 キヨシローも、死は、ただ受け入れるしかなかった。
 だけどそんな時にも、キヨシローはカッコよかった、ほんとのことはしらないないけどね。
 きっと死ぬまでちゃんと生きたんだな。チャラチャラしながら。
 もう星は帰っちゃった。

先週末、北川さんがわざわざ出来上がった本を持ってきてくれた。

そしたら、オレ以外スゲーメンバー。
泉谷しげる/細野晴臣/春日博文/渋谷陽一/横尾忠則/友部正人、、、
いやいやコレでもほんのほんの一部って感じ。
で、これって掲載許諾どうしたんだろう?

オレには酒場のネタ=自慢話に最適だな。

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食生活2009

2009-06-09 上野 絵美

コンビニは高い。
1カ月自炊を続けていると改めて思います。
295円のサラダを見て、
「キャベツ1/2個は84円で買える、ミニトマトは105円…」とか呟いている自分がいます。
なんて言いながら、今夜のお泊まりに向けて、
さきほどコンビニで菓子パン1個(105円)とでっかいアイス(263円)を買ってきてしまいました。
計368円、丸正で納豆1パックと野菜2つは買えたな…。
菓子パンを半分ほど食べ終えましたが、味が濃すぎて気持ち悪い。
コンビニを2つはしごして、30分迷った末の選択がこれか…と、いま後悔しています。

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ポット出版社長・沢辺均の日記-18[2009.6.02-6.04]

2009-06-04 沢辺 均

01時にちょっと加筆

●2009.06.02火
今日は雑用つぶした日。
夕方、原書房のブックデザインの打ち合わせ
夜飯、手下=大田に買い物に行かせ、でかいホットプレートを久しぶりに取り出して、
広島風お好み焼きを作って振る舞うが、食べてくれたスタッフ半分くらい。
人気ないな、オレ。
この日、制作チームは、飯付きメィーテイングに。
●2009.06.03水
朝8時出勤、デザイナー和田と打ち合わせてから、ウエヴサイトの仕事の打ち合わせで、
福島県南会津町針生の芳賀沼製作へ。
はじめて、プリウス=ハイブリッドカーに乗った。

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昼飯を田島駅前の柏屋とうそば屋で、半ソースカツ丼ともりそばのセットを食べて、
午後は、芳賀沼製作の社長、専務、はりゅうウッドスタジオのメンバーたちと打ち合わせ。
夜、田島町の焼き肉屋・やなぎで、焼き肉三昧。日高と、はりゅうウッドスタジオの若手女性・白鳥さんと
三人で、ロース2人前/カルビ2人前/上ロース1人前/上カルビ1人前/ホルモン1人前/キムチ盛り合わせと
ご飯を食べる。
この店は値段と量と味のバランスが抜群、値段のわりに量が多く、うまい。
写真の上カルビは1600円で1人前でこの量。普通のカルビとロースは1000円なんだ。

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●2009.06.04木
昼前から出版会議。制作チームとの顧客対策会議、それから
神楽坂の日本出版クラブで、出版倉庫の大村紙業の説明会。
はは、乾杯の音頭だった。オレでいいのか?
懇親会で、いろんな人と挨拶させていただきました。
で、我が社のバイト、映画監督志望の川崎龍太のおじさんという方がいた。
世間は狭し。
また、書協の坂詰さんがおいらのふるーい友人とあったとか。
世間は狭し。

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2009.06.04働くポットのスタッフたちー主にデザインチーム

2009-06-04 沢辺 均

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