ポットの8月の新刊

2014-08-06 那須 ゆかり

暑い…。今年は冷夏じゃなかったのか…。

今日はポットの8月の新刊のご紹介を。

『潮目──フシギな震災資料館』

津波で流された家のガレキで建てた震災資料館の記録写真集です。
場所は、岩手県の沿岸部にある越喜来(おきらい)地区の海のそば。
地元の片山和一郎さんの発案で、
彼のユニークな人柄・行動力に魅せられ集まった人々の手によって一つひとつ育った建物です。
初期のころから「潮目」にかかわってきた写真家中村紋子さんの、
この建物の記録を残したい!という強い思いで、はじまった本です。

遊びにおいでよ、というキャッチコピーとともに8月下旬、刊行予定です。
写真集を買って、ぜひ潮目に遊びに行ってみてください。

『浪江虔・八重子 往復書簡』

町田市の図書館員が中心となって、刊行委員会を立ち上げ、
ようやく完成した本です。
町田市の(旧)鶴川村で「私立鶴川図書館」を50年間開いてきた
獄中にあった浪江虔とその妻八重子が、交わした書簡集です。

Comments Closed

花火大会×5

2014-08-05 田中 美菜

先日、埼玉県戸田市の花火大会を見に行ってきました。

荒川の河川敷で、買っていったお惣菜を食べながら花火鑑賞。
蚊取り線香の煙を浴びながら、いかにも夏!な雰囲気を味わいました。

少しの間花火大会を見ていると、左隣りにまた違う花火が。
会場が二箇所あるのか?と思っていると、どうやらお隣の板橋でも花火大会が開催されている模様。

なんだか得した気分〜とか思いながら楽しんでいると、更に左端に花火が。
あれはどこだろう…と話していると後ろからも音が。

振り返ると、越谷方面でも花火が上がっていました。
更に更にその横でも花火が。

360度ぐるっと見回すと、合計5箇所で花火大会が開催されていて、風情があるのかないのかよくわからない状態に…
今年一番の花火大会密集日だったのかもしれません。

でもやっぱり花火は集中して1箇所(もしくは2箇所)がちょうどいいのかな、なんて贅沢なことを思った花火大会の夜でした。

Comments Closed

インターハイ

2014-08-04 鈴木 明日香

先週の土曜日に、千葉のJFE体育館というところに行ってきました。
インターハイの応援です。
バドミントンをやっている妹が出場したのです。

バドミントンは団体戦を2日間、個人戦を2日間、開閉会式あわせて6日の日程で行なわれます。
妹が出る団体戦は、2日間のうち1日目でベスト8まで絞り、
2日目は準々決勝→決勝までやって優勝校を決めました。

2回戦は3時間近くの攻防の末、辛勝。
3回戦でベスト4の埼玉栄高校にあたり、あえなく敗退。
結果はベスト16でした。
ちなみに優勝校は男女とも同じ高校。福島県の富岡高校です。

私自身バドミントンをやっていたのですが、しょせん市の大会止まり。
全国大会は格が違いました。
「絶対ムリ!」というきわどいコースや、
申し分ない速度&角度のスマッシュもばんばんレシーブするし、
フットワークも速いし、スタミナもすごい!
ラリーが速くて動きが超人的で、カンフーサッカーみたいでした。
あれだけ打てたら楽しいだろうなー。努力の賜物ですね。
史上最年少でバドミントン日本代表に選ばれた
山口茜という子も出場していたのですが、
相手の動きを10手先まで見透かすような圧倒的なプレーでした。
ラスボス感ハンパなかったです。

いやー、いいものを見ました。
久々にバドミントンやりたいなー。

Comments Closed

読書の夏

2014-08-01 佐藤 智砂

最近読んだ本。
・内澤旬子『身体のいいなり』(朝日文庫)
・能町みね子『オカマだけどOLやってます』(文春文庫)
・能松みね子『トロピカル性転換紀行』(文春文庫)
これまで読んだことのない作家。
おもしろかった〜!!!
こういう出合いがあると、すごく幸せ。

・水村美苗『本格小説』上下(新潮社)
この本は結構前に読んだのだけど、もう一度読み直したら
内容をすっかり忘れていて、まるで初めて読む本のように楽しめた。
おもしろかったという記憶があるから読み返したんだけど
感動したくせにすっかり忘れているって、どういうこと?
もう新しい本を読む必要ないかも…。

Comments Closed