2011-12-30

お部屋2290/For Children

こんな時期に何を書いても読まれないかもしれないですが、「デモ参加者の声」の08がアップされています。

パート1

おなじみのツイッターデモですが、初めて参加した人たちも多数出ています。12月17日の忙しい時期でしたが、参加人数は横ばいで、参加できない人がいる一方で、つねに新しい人たちが入ってきているってことです。
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2011-12-10

お部屋2277/デモいこ!【追記あり】

連日の更新です。締切に追われていると、こういうことをしたくなります。逃避ってやつです。

前回書いたデモのさまざまな意義は、河出書房新社から間もなく発売になるTwitNoNukes編『デモいこ!』を読んでいただけると、なおいっそうわかるはずです。ツイッターデモから生まれた本で、私も書いてます。

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2011-12-09

お部屋2276/師走のデモ情報

遅くなりましたが、「デモ参加者の声」07がアップされています。

12月3日に渋谷で開催されたNo Nukes More Hearts主催による「NoNukes All Star Demo2」で収録したものです。
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2011-12-08

お部屋2275/偏狭左翼の戯言について

こんな私でも、年末になると忙しくなって、ツイッターもほとんど見ていなかったのですが、BeneVerbaという人物が、自分勝手なことを書き散らしていていることを知りました。

以下をお読みください。

「脱原発運動は敵を見誤っていないか」

この人物はツイッターで意味不明の文句を言ってきたのですが、何度かのやりとののち、一方的に消えました。

悔しかったのかなんなのか知らないですが、今になって、こんなことを書いてきたわけです。

では、改めて全ツイートを転載しておきましょう。BeneVerba氏と違って、相手のツイートも読めるようにし、なおかつすぐに確認できるように、リンクもしておきます。相手のツイートをすべて読んでいただいても、こっちは全然不都合はないものですから。
 
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2011-11-29

お部屋2271/「デモ参加者の声/怒りのドラムデモ第二弾編」完成

今期のメルマガ購読者募集は終了しました。次回は3月です。
  
  
最新チャルガチャートがすでにアップされていて、ガレナの新譜が入ってきました。ガレナとしてはPVがエロいです。メガネが彼女のトレードマークみたいなものなのですが、今回はそれがなく、メイクもいつもと違っているところが見所です。曲はまだ聴き込んでないので、コメントはなし。

ひとつひとつ紹介しているとキリがないので、チャルガについては引き続きメルマガでやっていき、たまーにこっちにも書くことにして、今観て欲しいのは「VOICES デモ参加者の声 06」です。


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2011-11-26

お部屋2270/やらせでおなじみ九電に抗議

現在、メルマガ「マッツ・ザ・ワールド」の購読者募集中です。11月28日(月)までですので、希望する方はお早めにお申し込みください。
 
 
 
昨日は全国に名を轟かせるブラック企業、九電東京支社への抗議行動に行ってきました。

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2011-11-16

お部屋2265/魅惑のチャルガ

数ヶ月ぶりに2日連続更新したらとまらなくなった。もう1本出しておきます。

前々から書いておこうと思ったことがありましてね。原発にもデモにも関係がないことです。最近、そんなことしか「黒子の部屋」には書いていないので、私のことを「反原発の人」「デモの人」と思っている人もいるんでしょうけど、私は本来「エロの人」です。あとは「ヘビの人」だったり、「提灯の人」だったり。昔は「音楽の人」でもありました。そういうこともたまには書いておかないと誤解されます。

前にちょっとだけこのブログでも触れたことがありますし、昨日、連載原稿にも書いたんですけど、改めて動画つきで説明しておきます。

ブルガリアにチャルガというジャンルの音楽があります。すっかりこれにハマってしまって、メルマガでも3日に1回くらいチャルガやその周辺の音楽を紹介しています。
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お部屋2264/怒りを打ち鳴らせ! もうじき「怒りのドラムデモ」

勢いで昨日の続きを書いておきます。

改めてOCCUPYなんて言わなくても、デモはその時間道路を占拠する合法的な行為です。そして、沿道とデモとの境界線が消えた時、街は占拠されます。最近のデモはゴミ拾い隊も充実しているので、占拠されたあとの街はきれいになります。

先日のツイッターデモではたかが小旗が境界線を溶融させる役割を果たしました。繰り返されることによって共感する人が増え、見物人という層が膨らんだために、渋谷の街は毎週末着々と占拠されつつある。

デモに入る勇気のない人は見物に来るとよい。それもまた意味のあることです。ツイッターデモでは、隊列の最後は、ご老人や子ども連れの人たちが参加しやすいように、大きな音や声を出さないようにしていますが、それでも臆する人たちは、歩道で見物しましょう。

小旗くらいは大丈夫でしょうが、歩道でプラカードなどを手にすると警察に注意されることがあるので、「NO NUKES」Tシャツを着たり、ステッカーを持ち物に貼る程度にしておいた方がよいかと。
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2011-11-15

お部屋2263/デモは終わらない

またメルマガが1日3本配信ペースに戻ってしまったので、ブログの更新をしている暇がないです。

一週間遅れのお知らせですが、「デモ参加者の声」04と05が完成しました。


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2011-11-01

お部屋2258/「デモの声」続々

2251「デモ参加者の声」で紹介した「VOICES デモ参加者の声」は第三弾までできました。

01 VOICES_デモ参加者の声001

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2011-10-08

お部屋2251/デモ参加者の声

ひさびさの更新です。先月下旬からメルマガの更新を1日2本ペースに落としたので、少し余裕ができました。

余裕ついでにこんなものを作ってみました。


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2011-08-28

お部屋2245/8.27@渋谷

昨日、渋谷であったツイッターの呼びかけによるデモの4回目は実数で1200人参加。この程度でどうなるものではないですが、今まででは最高の参加者数。

集合場所の公園で「今日は人が少ないな」と話していたのですが、このデモは前段集会がないため、時間ギリギリに来る人たちやデモがスタートしてから来る人たちが多いのです。それと、飛び入りする人たちも増えてます。

飛び入りまで至らなくても、沿道の人たちの反応がどんどん変化してきているように感じます。相変わらず、手を振ってきたり、一緒に拳を振り上げたりする人は圧倒的に外国人なんですけど、そこまでわかりやすい反応をしてくれるわけじゃなくても、子どもを連れたお母さんたちの中には、ジッとデモを見ていたり、子どもと一緒にリズムをとっていたりする人たちがいます。

このデモが飛び入りしやすい理由はいくつかあるのですが、毎度警察の規制がゆるいです。警官の人数も少ないし、途中で出入りしても何にも言われない。第一梯団と第二梯団との距離も近く、互いに見える距離ですから、その間を移動することも可能。本来デモはそうあるべきで、「このデモは厳しく規制する必要なし」と警視庁が判断しているとしか思えないです。
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2011-08-24

お部屋2243/米袋の何が問題か【追記ありあり】

中国の核施設火災に続いて米袋の話です。今回も今まで「マツワル」やツイッターで書いたことのまとめであって、面倒なので、いちいちリンクはしないです。各自検索のこと。

ネットで販売している米袋業者が叩かれているのですが、意味ないです。

米がどういう状態で流通しているのか理解しておらず、農家やJAですべての米は2キロ、5キロ、10キロといった単位の袋に詰められていると思っている人がどうやら多いみたい。これを前提に、ネットで新潟産や秋田産の米袋が売られているのを見れば、即、「偽装用だ」と思い込む。

今の時代は、米をスーパーでしか買ったことのない人たちがいるんですから、やむを得ないとは思うんですけど、問題の解決を遠ざけるので、皆さん、冷静にやりましょう。
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お部屋2242/中国の核施設火災

また思い切り間が空いてしまいました。

なんのスペシャルか知らないですが、スペシャルシーズンとして、メルマガを1日3本ペースで配信し続けているものですから、ツイッターもブログも書いている暇がないです。ツイッターはたまにはやっていますが。

で、たまにツイートしたことがRTされたり、参照されたりしてるうちに、どんどんこちらの趣旨と違う話になってきて、「おいおい、そういう話じゃないんだけど」ってことになることがあります。つまりは、劣化していくわけです。

また、事態は変化しているのに、古いツイートがRTされることもあります。

あれ、困っちゃうんですよね。あたかも私がいい加減なことを言ったみたいで。RTする時は、元のツイートを確認してくれればいいんですが、短くされてしまったツイートしか見ていない人が多いようです。

数時間前もたまらず理解を求めて何人かにまとめてメンションを飛ばしたのですが、うち一人が逆切れしてやんの。最初のツイートをした私がその趣旨を説明しようとしているのに、聞く耳を持たないんですから、どうしようもないですわ。アホは一生アホってことで。

誰だって間違えるわけですから、そんなことで難詰するつもりはなく、理解しようとする人たちには説明もしますが、何度も何度も説明するのは面倒です。詳細に事情を書いているメルマガは一般公開していないので、「あれを読め」とも言えない。
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2011-07-24

お部屋2234/7・23脱原発デモ@渋谷・原宿

昨日のデモで全種入手しましたが、脱原発うちわはいいわ。うちわマニア的に、じゃなくて、脱原発的に。

デモに出なくても、声を出さなくても、お祭りでこれを持って歩けば脱原発活動家。他者にアピールしなくても、ここに書かれた文字を読めば勉強になる。その上涼しい。

うちわマニアであるとともに提灯マニアである私としては、反原発提灯が欲しいなあ。提灯はそんなに高いものではないので、自分で発注して、盆踊りの提灯に紛れ込ませようかな。

で、昨日のデモはムチャクチャよかったんですよ。感動したと言ってもいい。デモに参加していない人たちにとってはどうでもいいことでしょうし、参加していた人にとってもわりとどうでもいい非常に個人的な事情、個人的な見方なので、広く語るような話でもなく、詳しくは「マツワル」に書くとして、もっと広く語るぺきことは改めてアップします。

ここでは写真だけ出しておきます。私は第二梯団にいて、出たり入ったりして撮っていたので、そちらのみの写真です。

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2011-07-23

お部屋2233/デモとうちわとフジロック

もうじきフジロックだすね。

制服向上委員会がフジロックから脱原発を理由に出演を断られたとの話がここ数日流れてましたが、結局、制服向上委員会メンバーの早とちりだったようです。

私も関わっていたアトミック・カフェ・フェスティバルの流れを汲み、かつ手本になったのはイギリスのグラストンベリー・フェスティバルであって、脱原発だから出演できないなんてことは考えられない話です。東電主催のフェスティバルに制服向上委員会が出ること以上に考えられないでしょう。東電だったら、取り込みのためにやりかねないですから。

当時のグラストンベリー・フェスティバルは反核団体CND(Campaign for Nuclear Disarmament)の冠がついてました。CNDは1957年に結成され、もともとピースマークはここのシンボルマークです。日本では鳩の足跡なんて言われてますが、これは間違いで、NとDの手旗信号をアレンジしたものです。
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2011-05-29

お部屋2219/デモの自由と不自由なデモ

台風のために延期になってしまったのですが、本日(5月29日)、「暗い日曜日」というデモが行われる予定でした。

これ、いいんですよ。声を出さない。顔も隠す。不自由なデモです。

デモ一般に「声をあげよう」という呼びかけがなされるわけですが、ここでは声をあげないのがルールです。楽器や鳴りものも禁止。

デモをやるだけで逮捕され、「デモをやって何になる」「ただのお祭り騒ぎじゃないか」と揶揄するヤツらが次々と出て来る。そんな国でしかないんだったら、中国の民衆に倣って沈黙のデモをやるのもいい。DOMMUNEに出た時にそんな話をしたと思いますが、その時は「全員鼻血を垂らしているのはどうか」と私は提案。

対して「黒い日曜日」では顔を隠す。そうすることで匿名性を協調し、すべての人の問題であることを見せるということなのか、肖像権を守るためなのか。

5月7日、渋谷のデモのあとだったと思いますが、ツイッターで「写真を撮られた」と不満を書いている人がいました。しかし、デモに参加すれば肖像権の主張はできないのですから、写真を撮られることやメディアに出されることは覚悟しておけって話。

デモに参加した体験が少ない人はこういったことにも無頓着なのでしょう。しっかり理解しておいてもらわないとトラブルになりかねないのですが、いちいち説明するのが面倒なので、デモにおける肖像権については、以下を読んでいただきたい。

1442/その後の「靖国」
1444/あれやこれやの表現規制 2

1447/あれやこれやの表現規制 3
1450/あれやこれやの表現規制 4
1452/あれやこれやの表現規制 5
1453/あれやこれやの表現規制 6
1455/あれやこれやの表現規制 7
1456/あれやこれやの表現規制 8
1457/あれやこれやの表現規制 9
1459/あれやこれやの表現規制 10
1462/あれやこれやの表現規制 11
1463/あれやこれやの表現規制 12
1467/あれやこれやの表現規制 13
1479/あれやこれやの表現規制 14
1481/あれやこれやの表現規制 15
1483/あれやこれやの表現規制 16
1487/あれやこれやの表現規制 17
1489/あれやこれやの表現規制 18

細かな部分では間違いがあるかもしれないですが、顔をアップにされない限り、デモに参加する人たちには肖像権は認められない事情が理解できましょう。

週末はUstで全国のデモを鑑賞するのを楽しみにしているのですが、時々、参加者に配慮しすぎで、ずっと足下ばっかりカメラが追っている中継があります。「なるほど、デモに参加する人たちはナイキが多いのか」なんて確認したって面白くねえってば。

デモによっては、写真を撮られたくない人たちの隊列を分けて、取材陣に対して「写真を撮らないように」と申し入れますが、強制力なんてあるはずがないですし、一般の人たちが撮ってしまうことを避けることはできません。

撮られたくない人は顔を隠すべし。自分でガードできるし、ガードすべきなのに、それをやらずに、写真を撮る人に文句をつけたり、主催に文句をつけるのは単なるわがままってもんです。

顔を出している人たちの中で顔を隠すことには抵抗がある人たちもいます。何か後ろめたいことがありそうで。しかし、「暗い日曜日」だったら、堂々と顔を隠せる。

原発関係のデモでは、内部被曝を避けるためのマスクは、演出を含めて必須アイテムなので、マスクはしやすいですけど、「暗い日曜日」では、顔を隠してもいいのでなく、隠さなければならない。これだったら、山本太郎の二の舞になりたくない芸能人もサングラスをしたり、全頭マスクをしたり、着ぐるみを着たりして、身元を隠して参加できます。

これらの不自由なルールを設定することで、「声を出すのは恥ずかしい」「お祭り騒ぎに見られるのはイヤだ」「顔を隠したい」という人たちの受け皿になる。

また、「誰でも参加できるように明るいデモを目指す」という方向の中で、「暗い日曜日」は暗いです。現実が暗いのですから、暗くてもいい。それに共感する人たちもいるでしょう。

私自身が「よし」と考えているデモのありようを相対化して、もう一度考え直す契機にもなりそうで、このデモに多大な興味を抱きながらも、「アートパフォーマンス」という打ち出しがちょっと恥ずかしいです。「アートパフォーマンス」というのは、「反原発デモ」「脱原発パレード」といった冠さえも避けるためでしょう。その意図は理解しつつ、どうしても「アートパフォーマンス」には抵抗があって、参加はせずに、ちょっと離れたところから見物だけしようと友人と話していました。

延期になったのが残念です。

こういったさまざまなデモが出てきていることを好ましく思っているわけですが、ここでちょっと気になることがあります。

長くなるので次回。

次回をアップするまで、ダミアの「暗い日曜日」をお聴きください。

2011-05-25

お部屋2217/クラブが厳しく取り締まられる歴史的背景[追記あり]

29日(日)にまたヴィンセントラジオに出ます。午後8時からです。

今回はクボケン磯部涼というメンツ。

また原発やデモの話みたい。メンツは違っても、同じことを話すのはつまらないので、「知ってた? 原発以外でデモやってもいいんだぜ」って話でもしようかなと思ってます。

ツイッターを見ていると、たぶんそろそろ「風営法改正のデモ」を呼びかけるのが出てくるんじゃないかな。とくに関西で次々とクラブが摘発されていて、相当怒りが蓄積されているので。

風営法はあちこちに改正すべき点があると思いますが、中でも、クラブがヘルスやキャバクラ同様に、深夜12時あるいは1時までの営業っておかしいと私も思います。ヘルスやキャバクラだって、今の時期は深夜営業をさせるべきだと思っていて、まして踊る場所は朝までやっていい。

そもそも音楽を聴いて踊るだけの場所が、どうしてそうも厳しく取り締まられることになり、営業時間の制限までなされるようになったのか(深夜営業ができなくなったのは、1980年代のことですが)。
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お部屋2216/佐々木俊尚が反発された理由

この写真を見てくださいよ。

みんなをまもってください。わたしと、わたしのおともだちを、まもってください。おねがいします。

先日の文科省に対する行動の際に、最前列にいた子ですね、おそらく。「鼻も隠さないと」とUstで書き込まれてましたが、福島市から東京に来た時くらいはいいんじゃないか。

こんなお願いをする子どもらを雨ざらしにした上でのらりくらりを続けたのが文科省です。子どもたちより、自分らのメンツを優先するのが文科省。

この時はさすがに私のTLでも、Ustでも、文科省に対する怒りを表明する人たちが多かったのですが、いつものように揶揄する人たちもいました。

佐々木俊尚氏はこんなツイートをしています。
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2011-05-24

お部屋2215/「子どもたちを放射能から守る 福島ネットワーク」に感服[追記あり]

昨日(5月23日)は「子どもたちを放射能から守る 福島ネットワーク」が文科省に20ミリシーベルト/yの基準撤回を求める行動がありしまた。私も行きたかったのですが、バタバタしていたのと、夕方から用事があったため、途中までUstで観ていました。

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一方で、小出裕章、後藤政志、石橋克彦、孫正義が参考人として呼ばれた参議院行政監視委員会をUstで中継していて、「紅白歌合戦とレコード大賞を同時に放送するなよ」ってカンジでしたよ。私はどっちも観ないですが。

アーカイブはこちら。

文科省は責任ある立場の人が出てこず、相変わらずのらりくらり。

文科省の言い分がわかりにくい人もいるかと思いますが、代弁している人がいますので、こちらのトゥギャッターを参照。このまとめはわかりやすいです。
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