2011-03-12

お部屋2180/いつもと同じ

大変なことになっているわけです。うちもけっこう大変なことになっていて、足の踏み場がないです。つっても本棚が壊れて本が散っているだけのこと。このあと何がどうなるかわからんので、しばらく放置だな。

この段階では、何もしないのがもっとも理性的な判断かもしれない。東京の人間ができることなんて知れてます。被災地では人手も物資も必要でしょうから、その支援で動く人はとっとと動くとして、あとの人は風呂に水を張り、節電をするくらいでしょう。それ以上に「なんかしなきゃ」と焦る気持ちが他者の邪魔をすることになりかねない。

いつものように病気になる人も事故を起こす人もいるし、火災もあるのですから、救急車両がスムーズに動けるためにも、移動は控えた方がよさそう。

現在、連絡はスカイプを使ってます。なんの問題もないです。ツイッターはたまにRTするのみ。
続きを読む…

2011-03-10

お部屋2179/差別用語とパンパン

まず以下をお読みください。

ATOKと「差別語」をめぐるあれこれ

片や、「差別語」が存在するという前提でジャストシステムの姿勢を擁護し、片や、「差別語」の存在そのものに疑義を抱く側が批判しているという構図です。

この議論を知った時にはすでに時間が経っていて、ツイッターで軽く触れたのみだったのですが、議論はその後も続いてます。

「ある人々がある言葉を差別語であると認定することは可能か」「その言葉を使用できなくすることが差別の解消につながるのか」というテーマについては、かつての「オカマ論争」で結論は出ているというのが私の認識。

こんなん、知らない人たちも多いわけですから、遅ればせながら、私は「オカマ論争」についてのダイジェストをツイート。

これが、3羽の雀さんにトゥギャられて、そこに「松沢呉一の黒子の部屋」 http://www.pot.co.jp/magazine/matsukuro/でさらに論じられるかとも思うなんてことを書かれてしまいました。東村山の矢野穂積、朝木直子両市議の問題をお任せいっぱなしの3羽の雀さんにそう書かれたら、書かないわけにはいかないです。
続きを読む…

2011-01-12

お部屋2164/唐沢俊一の特性

初めての方は以下を先にお読みください。

2139/「メタ視力」リンクまとめページ
 
 
ここまで書いてきた「メタ弱視=客観なき人々」の特性は、おおむね唐沢俊一に当てはまります。「ごっこ右翼」ほどひどくはないかもしれないですが、唐沢俊一は物書きであって、物書きがガセやパクリをああも乱発するのは許されることではない。

唐沢俊一がガセを連発するのは、文字は読めていても、そこに書かれた内容を読めていないことによるものでしょう。単なる不注意で起きるレベルではなく、読むと同時に脳内で意味を変換していくのだと思われます。

以前から「唐沢俊一は本を読まずに書評を書いている」と指摘されていましたが、「藤岡真blog」の「唐沢俊一の朝日新聞書評 その2」で、常連のトンデモブラウさんがこうコメントしています。
続きを読む…

お部屋2163/他人に厳しく、自分に甘く

初めての方は以下を先にお読みください。

2139/「メタ視力」リンクまとめページ
  
  
長らく放置していたのに、パソコン修理のため、しばらく更新できなくなると思うと、急に更新したくなるものです。一気に話を進めます。

続いてもうひとつ、事例を出しておきます。

2110/ツイッターでの議論まとめを読んだ編集者が「こんなものがありますよ」とyamachin_nuさんが発行している「ライター山崎・月例企画書」なるメルマガの存在を教えてくれました。

yamachin_nuさんをこの上批判したいわけではないのですが、このテーマにとっては格好の素材であります。
続きを読む…

お部屋2162/あるパクリ事例

初めての方は以下を先にお読みください。

2139/「メタ視力」リンクまとめページ

  

「東京狂気事件簿」
のゲストである尾谷こうじさんとは昨年ロフトプラスワンで行われた毒蟲presents「SM解体新書」で知合ったのですが、彼が創案した「SMマトリックス」は素晴らしい内容です。

SMにおける人間関係からインスパイアされたもののため、SMという言葉が入ってますが、よく飲み屋でやっている「SかMか」という会話とはまったく次元の違うもので、あらゆる局面に適用できる人間の行動原理を数値化し、分類したものです。
続きを読む…