新人、一皮剥けました

2010-10-08 大原 真理子

ズル剥けです。

今日は、ゲイ・エロティック・アーティスト 田亀源五郎さんのゲイエロ漫画に関わる作業をしました。
こういう漫画は読んだことはあったし、
はじめに取りかかった作品を読んで、きれいな絵だなぁって思ったり
切ないストーリーだなぁ……と感傷に浸ったり、序盤はなんらさしつかえなかったのですが。
軍隊モノにさしかかったあたりからなんだかぐったりし始め、
登場人物の数が不特定多数になり、鬼畜なキャラクターが登場したあたりからボーッとし始め、
最終的に海賊モノの作品になったとき、自分の目が虚ろになっていることに気がつきました。
長時間見ているからかなぁ。うーむ

人には、「モード」っていうものがあると思うんですよ。
今日はその「モード」を何に設定していいのかわからなくなってしまった、ということだと結論づけます。

パソコンのデスクトップ上で、
ナニがすごいナニでアレがああなってアレとアレがあんなことになっているとき
一方ポットでは看板犬すずちゃんのヘアカットが始まり、なんとも和やかで楽しそうな雰囲気に。
そのとき私の「モード」のカオス度が臨界点を突破しました。

このあとも引き続き、ちんちんのさきっちょに消しの横線を入れる作業が私を待っています。

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新人日誌しんどい、でも。

2010-10-07 大原 真理子

この日誌、毎日書くのって思っていたよりしんどいです。
なんと、模索舎さんと青弓社さんの方にお褒めいただいたのですが、しんどい。
でも、そう言っていただけるとうれしいし、
ポットのスタッフブログを読んでくれてる人がいるんだなと実感しました。

さて、なんでしんどいのだろう。
私は、感覚ではふんわり感じていることを、意識のいちばん上まで持ってきて
きちんと認識して行動に移すことが苦手なようです。
そうやって生きてきました。
それでやってこれる環境にいて、それで許される立場にいました。
でも仕事をもった今ではそれはダメです。
考えをまとめて言葉にすることは、エネルギーを使うけど、
すくなからず何かしらの再発見があります。
日誌を書くという作業もまた同じ。

「新人日誌」はあと3回で終了予定の模様ですが、
自分で引き続き、書いていけたらなと思います。
いや、書けよ。これは記録を兼ねたバカ矯正訓練だと思って書けよ。と。
ノートの隅っこにでも、携帯電話のメモ帳にでもいい。
ひとことふたことでもいいから。

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ここ一番にとことん弱い

2010-10-07 山田 信也

この前に日誌を書いたときには、優勝は時間の問題と思われたのに、、その後大事な試合にことごとく負け続け、気がついたら3位です。矢野選手の引退セレモニーは素晴らしかったのになあ。。優勝できそうだったのになあ。。
先日、『民主党政権への伏流』の広告を出した、朝日新聞の掲載誌、たまたま社内に転がっていたのをぱらぱらと眺めていたときに書評のところで見つけた『球場ラヴァーズ』1巻を読みました。カープの話ですが、野球ファンには面白いと思います。

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秋のポットのイベント

2010-10-07 那須 ゆかり

ようやっく秋です。
あんなに暑かった今年の夏なのに、もうあの暑さを忘れて、
キンモクセイの匂いをかぎながら、ああ寒くなっていくんだなあとさびしくなったりして。

ポットの秋のイベントは、
「お前の1960年代を、死ぬ前にしゃべっとけ!」の著者のひとり加納明弘さんと、荻上チキさんのトークセッション。
ジュンク堂新宿店で一昨日終わりました。
来てくださったみなさまありがとうございました。
次は、明日(金曜日)、「リストラなう」の著者たぬきちさんと沢辺のトークです。
公開対談です。まだ席に余裕があります。
Ustreamでも中継しますが、やっぱり生身はなにものにも変えがたいです。
興味のある方はぜひどうぞ。
あとは、来週15日(金)に、ポットが入っているマンションの恒例年一回のお祭り。
その名も「ビラセレーナ祭り」。
マンションの理事でもある社長沢辺が言い出しっぺではじまったこの回も、もう第4回。
ビラセレーナ祭りでは、なぜだかポット内でもちょこちょこ事件がおこっておもしろいんだけど(去年はなかったな)
今年はどうかな。
場所は、マンションのエントランス。フリーマーケットもやります。
11時30分〜16時30分 フリーマーケット
17時〜20時 持ち寄りパーティ

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決してガールズトークとは言えないが

2010-10-07 大原 真理子

デザイン部の上司・和田さんと編プロ部の先輩・上野さんに、ごはん(飲み)に連れてってもらいました。
お酒も久しぶりでした。
いやぁー楽しかったです。
いい気分のまま寝ます。
おやすみなさい。

zzz

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新人33日目 イベントに行く

2010-10-06 大原 真理子

今日は、私がお手伝いできることがほとんどない状態で、
「雑用仕事」を探すものの、これがなかなか難しい。

「仕事は自分でつくるもの」
社長が言っていた印象深いことばの中のひとつ。
自分のために仕事をするのはもちろんだが、
誰かの役に立つこととか、自分が所属する会社の利益につながることとか、
具体的に何が出来るだろうと、ぼんやり考える時間があるほど、
何をしたらいいのかわからない半日だった。
結局、洗濯や整理整頓しか出来なかった。家事か。会社は家か。

夕方からは『お前の1960年代を、死ぬ前にしゃべっとけ!』刊行記念イベントに客として参加すべくジュンク堂新宿店に行ってきた。
1981年生まれの批評家・荻上チキさんと元東大全共闘・駒場共闘会議のリーダー加納明弘さんの対談イベント
感想はというと、予備知識まったくないしバカなので案の定、よくわからなかった。
ただ、私が通っていた大学の校舎は大学闘争の基地だったらしく、語り草にされていた。
文芸棟には開かずの間があって、紛争で命を落とした学生の幽霊が閉じ込められているとか、
全敷地に張り巡らされた地下通路は、すべての棟を自由に移動するために作られているとか、
レーニンの肖像がどこかに隠されているとか。
現在、かつての校舎は取り壊され、新校舎が完成している。
在学中に取り壊し工事があり、旧校舎のどんよりした雰囲気が好きだった私はとても名残惜しかった。
ある日の休み時間、崩壊していく校舎をいっしょに眺めていた友人が、
骨が出てきたらしいよと冗談を言ったのを思い出した。

私の父親は62歳なので、学生運動真っただ中に大学生だったのかな。
どんな雰囲気だったのか今度聞いてみようかな。
『お前の1960年代を、死ぬ前にしゃべっとけ!』も読もう。

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「劇画家畜人ヤプー」と「続・劇画家畜人ヤプー」

2010-10-05 高橋 大輔

今年3月に刊行した「劇画家畜人ヤプー【復刻版】」につづき、「続・劇画家畜人ヤプー」を復刊する予定です。(できれば来月11月中には……)1984(昭和59年)に辰巳出版から刊行されたものです。
ちなみに、「劇画家畜人ヤプー」は全4作。この後、【快楽の超SM文明編】1993(平成5年)、【無条件降伏編】1994(平成6年)と、ともに辰巳出版から刊行されています。やるなら全部、復刊したいと思っています。

江川達也氏の「ヤプー」しか読んでない人! ヤプーには続きがあるのですぞ。

今日はこれから『お前の1960年代を、死ぬ前にしゃべっとけ!』刊行記念イベント「1981年生まれの批評家は、1968年をどう読んだか?」(加納明弘×荻上チキ)に行ってきます。まだ席、あります。

10月8日、金曜日は「たぬきち(ブログ「リストラなう」)×沢辺均(ポット出版代表取締役)公開対談」です。

宣伝でした。

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新人32日目、肉を喰らう

2010-10-04 大原 真理子

いま会社がクサイ。ここにいる人間も全員クサイ。
それも、ケモノと油のにおい。

夕方、突然「白飯を8合炊け!」という命令を受け、8合の米を研いだ。
は、はちごう!
研いでも研いでも米ぬかでてくるー!
新米だから水減らしたほうがいいかなと思ったけど
通常通りの目盛りの水量で炊いたら案の定べちゃべちゃだった。
おばあちゃんのごはん!

白飯が炊きあがったころ、沢辺社長が突然、牛の肉片をフライパンで焼きだした。
燃え盛る炎、飛び散る油、 踊るニンニク、肉の焼けるにおい。
私はその「漢の料理」を横目に、ひたすらにトマトを6等分に切り、ひたすらにレタスをちぎった。
その間も次から次へとフライパンで肉を焼き続ける沢辺社長を見た一瞬、
普段何をしている人なのか、もはや私にはわからなくなっていた。
この人はだれなの?
まあ、それほど劇的だった、と言いたい。

皿にレタスとトマトと肉を盛りつける。
優しさと激しさのバランスが取れている。
茶色と赤色と緑色。命いただきます。
なくなる肉。なくなる白飯。皿に残る、油。

ごちそうさまでした。
やわらかくて油っぽくて美味しかったです。
だれかが手で作った美味しいごはんをみんなで食べると元気になるんだな、としみじみ体感しました。
社長夫妻が、夏休みのお土産として牛肉を買ってきてくださったので、みんなでおいしく頂いた話。

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夏休み終了

2010-10-04 佐藤 智砂

先週1週間、夏休みをとりました。
そのうち3日間は両親と一緒に過ごし、ささやかな親孝行を。
残りは、鉄とすずの散歩と本と映画を満喫しました。

[休み中に読んだ本]
●もう二度と食べたくないあまいもの(著:井上荒野)
●あんじゅう(著:宮部みゆき)

[休み中に見た映画]
●しあわせの隠れ場所
●インビクタ
●イングロリアス・バスターズ
●アバター
●X-MEN
●ハンニバル
●レッドドラゴン

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新人31日目、ポット入社からちょうど1ヶ月

2010-10-01 大原 真理子

今日は金曜日だからか、なんだかいつもより元気100倍、勇気りんりんです!

終電の時刻が無情にも近づいて参りましたので、
きょうはポットで気がついたことを箇条書きにします。

●出版部の大田さんがコカコーラゼロを飲んだあと、かならずゲップをしている(と思う)が、さりげないのでわたし以外だれも気がついていない(と思う)
●デザイン部の和田さんのキーボードさばきが、まるでピアノを弾いているかのような音色とリズムだ
●売店のレトルト食品のカレーマルシェは、具が大きい(肉片とマッシュルームがまるごと入っている)
●みんなで掃除をしたあとは清々しい
●入社して間もない頃、デザイン部長の山田さんに「ポットでいじめられてないですか?大丈夫ですか……?」と聞かれた私は「大丈夫です!」と答えたものの、いまだになぜか三日に一度は同じ質問をしてくるので、だんだん、私が鈍感なだけで実はいじめられてるのではないかと不安になってくるサスペンス
●会社の天井の梁に、「男気」と書かれた札が貼ってある
などなど。

自分の仕事の方はといえば、まだまだまだまだソフトすら使いこなせてなく。
そして、ひとつの作業に時間制限を課してみるといい、という助言を先輩からいただきました。

10月の一ヶ月で少しでも成長するべく、たくさんのものを見て見て見まくらないと。
今月は舞台に音楽に展覧会と、とりあえず見る予定のものがあるので、刺激的なひと月になりそうです。
あれ、なんだかラインナップが芸術の秋っぽい。
さすが秋。キンモクセイの香りがたまりません。 きゅん。

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妊娠7カ月は1人暮らしの冷蔵庫

2010-10-01 小久保 由美

会社のベランダでセミが死んでいて切ないぜ、秋だぜ、って話を日誌にアップしようと思っていたら
既に大脇に先を越されていてネタ切れ。

そんなわけで腹具合の近況報告を。

現在妊娠25週目、7カ月目に突入。
腹は日々デカくなり、へその深さは浅くなり、友人からは「1人暮らし用の冷蔵庫みたいなシルエット」と言われる。
先月かすかに感じるようになった胎動も、今では腹の中からボッコボコに蹴り上げられる毎日。

最近、見た目が「ただのデブじゃなさそう」的な腹の出具合になってきたのか
帰りの電車の中で席を譲っていただくことがある。
以前は「そんなにしんどくないのに席を譲っていただくのも心苦しいなぁ」などと思っていたのだが、
最近は「混雑している電車の中で、急停車など突然の揺れのときに立っていると危ないこともあるから、
譲ってもらった時はありがたく座らせてもらおう」と思うようになった。
1駅2駅のときは、お気持ちだけいただくようにしているが(立ち座りのアクションの方が面倒なので)
混んでいるときなどは本当にありがたい。

席を譲っていただく機会が多いのが
20代半ば〜30代後半くらいまでのスーツを着た男性と、50代〜60歳くらいの女性。
50代〜60歳くらいの女性はなんとなく解るのだが、
20代半ば〜30代後半のサラリーマンは結構意外。時間帯の問題なのかな。
さりげなく声をかけてくれてさらりと譲ってくれるのだ。
いや、とてもうれしいのですけど。

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夏休みはやっぱり短い

2010-10-01 大脇 初枝

ごぶさたしております。

「夏の決心」、名曲です。何歳になっても夏は短いです。

ポットのみなさんは最近になって夏休みラッシュでした。
鉄とすずもただいま夏休み。
みなさん書いてますが寂しいです。物足りない感じがします。

そんな私は学校の夏休みが明けてはや2週間が経とうとしています。
ポットとの両立もだんだんと慣れてきました。

ポットのベランダでぴくぴくする仰向けのセミを見つけ、
夏も終わってしまったんだなあとセンチメンタルになったりしています。
夏休みが明けるたび、あのときの出来事は全部夢だったんじゃないかと思ったりします。
ポットに拾っていただいた事実も実は夢だったんではないかと…
あまりにドジをしすぎて、突然クビ!と言われたらどうしようかと
いつもびくびくしながら仕事しています…

なんて、ぼーっと感傷に浸っていたらもう10月なのですね!
そろそろ秋モードに気持ちを切り替えなければ。

最近iPhoneを買ってうきうきしている アルバイト大脇

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