今年の帰省

2012-12-28 和田 悠里

明日で仕事納めです。
今年のお正月は少し長めに実家に帰って学校の課題に費やそうと思っています。
なぜ実家でするのかというと、課題のテーマが「愛」という漠然としたものでして。
いろいろ愛着があるものや、思い出深いエピソードをネタだししたりしていたのですが、
愛ってなんだろう……とか考えている合間に、自分でもよくわからなくなっていってしまって
考えがまとまらなくなってしまったので、作品の形にするには
もうちょっと個人的なエピソードの中からしきり直すため、
実家でいろいろ掘り起こす計画を立てています。

リフォームしてしまったため昔のぬいぐるみとかおもちゃ類が
処分されてしまっているのが残念ですが、本は残っているはずです。
母の本棚から自分のものにした本が沢山あるので、
今も愛着のあるものとの出会いのきっかけみたいなものを探してこようと思います。

2012年、お世話になりました。
2013年もあっという間にきてあっという間に去っていく気がします。

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ピンポン

2012-12-27 山田 信也

年末とはなにも関係ありませんが、卓球はじめました。
といってもまだ初心者教室に二度ばかりというだけですが。
とりあえず、早速マイラケットを買ってみました。お店の人に相談して、板は安いものもあるけどあとからもの足りなくなってくると思うので、長く使えるようなそれなりのもの、ラバーは消耗品で3-4ヶ月もすれば貼りかえないといけなくなるから、とりあえず安いもの、というアドバイスのもと、クリーナーやケースなども合わせて合計で1万と何百円とずばり予算内におさめることができました。ありがとう、店員さん!
卓球用品のメーカーというと、バタフライ、ニッタク、TSPくらいしか名前を知りませんでしたが、ほかにもいろいろメーカーがあるばかりか、今はアディダスやミズノもラバーやラケットを作っているのですね。
まだはじめたばかりで普通に打つこともままならないので、とりあえず、フォアとバックで普通のラリーができるようになりたいです。来年の目標はドライブができるようになるのを目指します。

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よいお年を

2012-12-26 那須 ゆかり

今年はさぶい。
2012年も残すところあと少し。
年の暮れに向けて積み残したことをせっせとやっている毎日。
いつもと同じ延長線上に1月があるとわかっていても、
やっぱり区切りがあるというのはいい。

去年の12月は何してたかなーと思って日誌を見直したら
『女子をこじらせて』(雨宮まみ著)のイベントやら宣伝をがんばっていたようだ。
今年の11月刊の姉妹作『だって、女子だもん!!』もぜひ売り伸ばしていきたい。
面白いんです。女子の方々のお話が。
元気が出ます。勇気が出ます。ぜひご一読を。

さらに『IDOL DANCE !!!』も。
新宿タワレコでの著者竹中夏海さんのイベントでは200冊売り切りました!
来年1月には、阿佐ヶ谷ロフトでこんなイベントも→「あいどるだんすであそぼ」
舌をかみそうなタイトルです。
ダンスからアイドルの世界を読み解いていく、類のない本です。
どちらも書店で見かけたらぜひお手にとってみてください。

来年明けての新刊は『ず・ぼん』18号の刊行です。(2月になりそうですが)
今年一年、ポット出版の本を読んでくださった方も、このポット日誌を読んでくださった方も
ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします。

この方々には年末だろうがどうでもよく、いつもどおりストーブの前を陣取って寝ておられます。
すずちゃんの椅子にはだれもすわれません。なぜならすずが毛だらけにして、人間を座らせないようにしているから。

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ああ、肩が痛い

2012-12-25 高橋 大輔

先月の日誌で報告しましたが、事故から二ヶ月ちょい。週二回のリハビリに通っていますがまだまだ全快にはほど遠い状態です。やっと、やっと右腕を90°くらいまで上げられるようになりました。
痛みで上げられないというより、固定されていた部分の筋肉が固まって力を入れようにも入れられない、そんなもどかしい状態です。ほんとにくっついてるのか。
また、傷の痛み方で、天気がわかるようになりました。天候が崩れる前には低気圧のせいか傷口の奥がチリチリと鋭い痛みに襲われます。
右手の薬指と小指に痺れが残っています。1〜2時間タイピングしているとほぼ無感覚に。これがいちばんきついかも。
蕎麦、ラーメンなど麺類を食べるのがおっくうです。麺を口元まで持って行くのは肘から下の動きで問題ないのですが、いざ、口に送り込もうと首をういっと突き出すとき、右肩ががきっとそれを邪魔します。

ああ、こんな状態で年を越すのか。越すしかない。今年も残すところあと7日。ぞっとします。来年は穏やかな年でありますように。

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はじめての書店営業

2012-12-20 鈴木 明日香

今年もあと5営業日に迫りました。
仕事納めの12月28日(金)は全社挙げての大掃除&納会なので、実質4営業日。
やばいです。非常にやばいです。
クリスマスイブを含む三連休は絶対に休みたいので、必死でがんばります。

先日、友人に会いに&書店営業をしに、大阪に行ってきました。
初めての書店営業はたいへんお粗末な結果に終わりましたが、行ってよかったです。
まず、書店に実際に足を運ぶことで、書店を身近に感じることができます。
些細なことのようですが、
「よくFAX注文くれるあの店は、こんな立地だったんだな」
「真上がホムセンで、真下がスーパーマーケットな建物の真ん中の階なんだな」
「客層は年配の人が多いなー」
「周りはオシャレなショップが多いなー」
「向かいになんばグランド花月がある!」
「ポットの本は、この店ではこんなふうに扱ってくれているのね」などなど、
ただの〇〇書店△△店、ではなくて、実体として想像できるというか。

書店員さんの話をじかに聞くこともできます。
ポットの本がどういう扱いなのか、はっきり知ることもできます。
データでいくら追っていても、実際を見るのと見ないのとでは大違いです。

何かの成果には直結しないかもしれないけれど、
実際を知っていることである瞬間に気づくことがきっとあると思うのです。
一度に回れる数は限られますが、
編集者であっても定期的に書店におじゃまするって大事だな、と思いました。

行きの新幹線で「石塚さん、書店営業にきました。」を必死で読んだのですが、
1ミリも実践できませんでした。ズブの素人は基本のキからやっておけということですね。
修行修行。

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づら パート2

2012-12-19 佐藤 智砂

お待たせしました(待ってない?)
「づらをかぶって、みんなで笑おう」の第二回目です。

まずは、Tさん登場!(他社のかたなので名前は伏せることにしました) 
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笑えない。ちっとも笑えない。
本当は爆笑ものがあったんです。でもTさんから「絶対に載せないないでよ!!」と圧がかかり
気弱な佐藤は表現の自由を行使できませんでした。

次は、社員だから実名ね。大原、登場。
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なんだー、かわいいじゃん。美人じゃん。
なぜ、普段の大原は美人じゃないんだ? という疑問はおいといて……
ああ、つまらない。みんな、づらをかぶる目的をわかっているのか!?

次に、上野。
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カエルかな? オタクかな?

いよいよ今回のトリ登場! 五賀、頼むよ!
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出たなー、妖怪・おば子ども! ええい!立ち去るのじゃあ〜!!
(注:おば子どもとは、おばさんと子どもが混ざった妖怪をさす)

前回に比べ、非常にレベルの低い戦い(なの?)になってしまいました。
第3回めに乞うご期待!
(和田、づら持ってきてねーーー)

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娘、もうすぐ2歳

2012-12-18 小久保 由美

日々の忙しさにかまけていたら
あれよあれよとしているうちに気がつけば師走ですね。

年が明けたら娘の晴は2歳になります。

去年の今ごろは確か突然離乳食を拒否しだして
ボーロ以外はほとんど口にしない1カ月を過ごしていたはず。
おっぱいやミルクはすでに8カ月のころに拒否されていたので、
ものすごい心配した記憶が…。

そんな親の心配をよそに、娘はすくすくと育ち
ここ最近ハマっているのは、みかん、粘土、うなりやベベン、コッシー。
あとイザベルのきのこにも。

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映画サークル18周年

2012-12-10 五賀 雅子

育児サークルの中から生まれた映画サークルが、
なんと18年近く続いている。
昨日の日曜日の忘年会には久しぶりに会員10人が全員集まった。
結成当初は子どもが2、3歳と小さかったから、
子連れで誰かの家に集まり、子どもは別室で遊ばせながら
親はリビングでビデオ鑑賞&おしゃべりをしていた。
子どもと遊ばずに映画を見るなんてヒドイと言われそうだが、
その頃は、育児だけじゃない世界をほんの一時でも味わえるのが
至福のときだった。
あれから早18年。
映画のことをとことん話せる仲間と
これからも映画話&自分ネタで盛り上がりたいものです。

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フィリピンかタイ

2012-12-08 大原 真理子

疲れていると普段とは違う行動に走りがちになります。
ある日の深夜1時前、私は街のカレー屋に入りました。

本場インド人と思われる男性が店のキッチンに立っており、
閉店直前だったが嫌な顔ひとつせず席を用意してくれました。
長いカウンターに、ひとり。マンツーマンです。
カレーの主食は、悩んだ末に大好きなナンではなくライスで注文。
疲れていると普段とは違う行動に走りがちになります。
料理を待っている時間、店内を見ますよね。
かたちが崩れた文字で書かれたメニューやら何やらが貼り紙してあります。
「ナンとライス、両方つけられます! 店員にお申し付け下さい」の文字。
…そっかぁ。

目の前に出された美味しそうなカレーと、超大盛りのサフランライス。
「これぐらい、いけるね」
「はい」
「何人? 日本人?」
「はい」
「見えないね」
「何人に見えますか」
「フィリピンかタイ」
「よく言われます」
「あー、だいじょうぶね。いろいろあるからね」
「……。」
「ぼくもほんとはネパール人だけどインド人だからね」

インドとネパールは隣国だから近いけど、日本とフィリピン、タイは遠い。
隣国と間違われるということは、たとえば日本人が韓国人と間違われる感じだろうか。

それにつけても、ネパール人の彼が言う「いろいろあるからね」には、
日本人の言うそれとは異質なものがありました。
「いろいろあるからね」という言葉には、下手すると相手になんとなく“いま半径一メートル以内で会話をしているけど、わたしたちの間には一億光年もの距離がある”ような気分にさせてしまう恐れがあります。 言い過ぎですが。
同じように、ネパール人の彼が言う「フィリピンかタイ」にも日本人の言うそれとは異なるはず。
ネパールから見た「フィリピンかタイ」という言葉は、どんな視点・先入観・背景を内包しているのかなぁ。

実家を出てからというもの外食ばかりで、街にあふれる色々な国の料理を食べています。
日本、韓国、中国、イタリア、インド・ネパール、タイ、アメリカ。
数年以内に、友人が永住するイギリスに行きたいと企んでいます。
来年は外食を減らして渡英費を貯める所存です。ガンバリマス。

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『IDOL DANCE!!!〜歌って踊るカワイイ女の子がいる限り、世界は楽しい〜』発売します

2012-12-04 大田 洋輔

12月7日(金)、振付師・竹中夏海さん初めての著書『IDOL DANCE!!!〜歌って踊るカワイイ女の子がいる限り、世界は楽しい〜』を発売します。

書名のとおり、まるまる1冊、アイドルのダンスについての本です。
アイドル関連の本というと、本人が全面に立った写真集やエッセイ集、楽曲に特化した評論集やディスクガイド、状況分析的なもの、ゴシップ的なもの、ファン活動に注目したもの、さまざまありますが、ダンスだけで1冊、というのは今回の本が初めてなのではないかと思います。

アイドルというだけで「歌も下手でダンスも下手で」と言われることもありますが、アイドルのダンスが面白いのは、単純な上手い下手だけに依るものではありません。
ではどこが…というのは、実際に本を読んでみていただけたらうれしいです。
書誌ページに目次の項目をすべて載せているので、そちらもどうぞ

また、今回の本ではコンテンポラリー・ダンス・カンパニー「珍しいキノコ舞踊団」の梶原未由さん、東京女子流ディレクター・佐竹義康さん、東京女子流衣装担当・笠井奈津枝さん、ぱすぽ☆の玉井杏奈さんへ竹中さんが行なったロングインタビューも収録しています。

それぞれ見所たっぷりなのですが、特に東京女子流スタッフの方へのインタビューでは、アイドルの世界観の作られ方や、インターネットによってさまざまなものが可視化されていく今の時代におけるアイドルの振舞いなど、当事者ならではの話を伺っています。

ぜひぜひ、書店で探してみてください。
IDOL DANCE!!!
超かわいいモデル・玉城ティナちゃんのところだけテッカテカの表紙が目印です。

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