性という[饗宴]

2005-01-29 佐藤 智砂

ずーっと日誌を止めていました。いかんです。

……と、そんなことよりも、いよいよ1月31日に、伏見憲明著『性という[饗宴]』が発行です。この本、本当におもしろいです! 

文字直しをしていた斎藤が、「すみません、直しに時間がかかっちゃって。おもしろいから、ついつい読んじゃうですよね」と言ったほど。その時、時計の針はすでに午前3時。まだまだ作業は残っている。担当編集者・佐藤は、「今は早く直して、寝ようよ」と心の中でつぶやいていましたが、かなりうれしい気持ちになっていました。
だって、夜中の3時に文字修正の作業をしていたら、「あーあ、早く帰りたいな」とか、「もう終わりにして寝たい」って思って不思議じゃないのに、「ついつい読んじゃう」なんて! 布団の中で自分が買ってきた本を読んでいるのとは違うんですから。

さらに、見本ができてきた時に、「わー、できたんだ!」と本を手にとった斎藤。次の言葉は「この本、ほしいな〜」。
あげるよ。……じゃなくて、もらえますよ、斎藤さん!
おうちに持って帰って、今度は読むことに集中して、伏見さんとゲストの方々の軽妙で深い「語り合い」を堪能してね。

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イルサー

2005-01-24 齊藤 美紀

先日、休日に家にいると、インターホンが鳴りました。
なので、得意の居留守を決め込み、ことなきを得ました。
私は、知らない人が家に来た場合、99%居留守派です。顔出し声出しNGです。
テレビや電気も消し、電気のメーターの動きを鈍らせ、完璧な居留守をします。
iruser(イルサー:居留守をする人)です。(←欧文表記にすると小洒落たかんじに見えます)
居留守の際、この、メーターの動きを鈍らせる、は、わりと効くと思うので、
居留守派の皆々さまにはオススメです。
居留守の際、息をひそめながら、玄関方向をこっそり覗き、敵の動きの確認も欠かせません。
中には、もういなくなっただろうと気を抜いてテレビを点けた途端、
待ってましたとばかりにインターホンを鳴らすという
フェイント仕掛けのけしからん輩がおるためです。
息をひそめながら、玄関方向をこっそり覗き、敵の動きの確認していると、
彼らは総じて不審な動きを見せてくれます。玄関側の窓(曇りガラス)ごしに
中をうかがってくるのが大半です。やめて欲しい。
どうせ見えないんだから。無駄な抵抗なんだから。中にいる、ってバレてもどうせ出ないんだから。
友達が家に来ている時ですら、知らない人がチャイム押したら電気消します。
だから、ウチに訪問販売だとかナニかの団体の勧誘だとか、来てもムダです、
絶対居留守いたしますので。今日ここに書いたことで、さらに居留守の確率と精度を上げるべく
日々努力する所存です。決してドアーは開けません、決して声も上げません。ぜったいに。
声高に宣言させていただきます。まったくいちいち居留守するこっちの身にもなってほしい。
なにも悪いことしてないのに、いちいちドキドキするんです、居留守するのって。
帰り際、ポストに、かしゃん、とナニかを投入していくのもやめてほしい。
あれが一番ドキドキしますんで。これからはガムテで玄関の所のポストの口を塞いでおこう。
これでまた、一歩、上級イルサーの階段をのぼることとなる私。

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お詫びと訂正

2005-01-22 木村 瞳

昨日は外で打ち合わせをしたあと、(私は呑めませんが)呑みに行き、(呑んでいないのに)楽しくなってしまい、そのまま直帰してしまいました。そのため、思いがけず日誌を止めてしまいました。すみません。
さて、今日できっかり「入社1周年」です。昨日、呑みの席で「どう? 楽しい?」と聞かれ、「はい、楽しいです」と即答した私ですが、さすがに、これはただの「脊髄反射」です。正直に言いますと「たまにすごく楽しいときもある」です。お詫びして訂正します。

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自転車を借りました

2005-01-19 大庭 雄策

日高さんから自転車(ロードレーサー)を借りました。
日高さんはしばらく自転車には乗らないそうです(寒いから)。
それでは1か月間、お借りします(ありがとうございます)。

まずは今日、これで自宅@五反田まで走ってみます。
会社から家まで、距離にして7〜8キロあるのですが、
30分もかからず帰れるんじゃないかと期待。

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誕生日に転んびました

2005-01-14 山田 信也

年末にやりきらずにためてあった仕事をかたづけられなかったため、4日の仕事始めから週末金曜日までポットで宿泊(居残り)。連休明けの11日、出勤途中で派手に転んで足首をねん挫。歩行困難のため帰宅できず、それほど仕事はたてこんでいないにもかかわらず、ポットに宿泊&通院の生活をしています。たいそう幸先のよくない一年の始まりでした。

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スタジオ・ポット休業のお知らせ(どえらい先ですが)

2005-01-12 日高 崇

本日の会議にて、今年は「休みが平日をはさんだらそこはみんなで有給をとって休業にしよう」という方針が満場一致で可決されました。今年で言うと、5/2および5/6、11/4が相当します。素晴らしい。
そもそも有給をとるのに社を挙げて決定するのもどうかと思いますが、どうせ有給を消化しきれないのだからこうやって使っていく方がいいですね。(でも先日の三連休は半分以上倒れていたから、休みが増えてもあんまり意味がないような……。)

えー、20代までに出会った本でインパクトがでかかったのは……悩みますが、「蓮と刀」ですかね。おそらく、現在の自分のありように一番濃厚に影響している本です。人間とはハテ、みたいなことをこの時期に考えるわけですが、その際にほとんどの思想は「人間とは=男とは」で始まっているから気をつけないと、みたいなことを学んだような気がしますが、今内容を思い出そうとしたら続編の「オイディプス燕返し!!」と混ざっていることに気づきました。だいたい、この頃の橋本作品はほとんど図書館で読んだので、自宅には「秘本世界生玉子」くらいしかないし、もうダメダメです。

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20代までに出会った本、音楽、映画

2005-01-07 沢辺 均

伏見さんがQJrコーナーで、「20代までに出会った本、音楽、映画の中から1つだけ好みの作品を選んでほしい、と言われたら、どんなものをピックアップしますか?」っていう質問をしてます(すぐ消すっていってるからみなさんは読めないかも)
で、それに僕の意見を送ったんです。
迷ったけど、日誌にアップしてみますね。

「大好きだった』=つまり、今は好きってわけじゃないけど、ってことで書きます。

10代・本=「カタルニア讃歌」ジョージ・オーウェル/「世界を揺るがした10日間」ジョン・リード

高校2年の現代史の教師が夏休みの宿題で、ロシア革命・スペイン革命・中国革命について書かれたフィクション・ノンフィクションのタイトル50冊くらいをあげて、どれでもいいから読んで感想をかけ、というのをだしました。
そのリストのなかでたまま選んで、大感動したものです。

現代史の教師は、60年安保時のブント(共産党から飛び出した学生中心の党派です)で、都学連(全学連の東京支部みたいなもの)執行委員(という名前でいいのかちょっとわからん)で、その後革共同、中核派に合流したひと。僕が高校2年になった72年も同盟員だったはずで、川口君が革マル派に殺された一連の騒動で、早稲田大学での内ゲバで逮捕された人でした。

そのときの読んだ「カタルニア讃歌」は18歳くらいのときに、違う高校の友達に貸したんですけど、40歳くらいのときに返してくれたんで、今も当時の僕のいたずら書きのある本が、本棚にあります。

左翼少年だった僕は、でもマルクスもレーニンも、読んでもよくわからなくて、劣等感を持ってたんですけど、ノンフィクション仕立てであっというまに読めたんで、なんか、左翼に「なれた」感じがしてすごく好きになったんだと思うんです。

10代・音楽=15歳ころ、なんといっても岡林信康で、とくに「私たちの望むものは」とか「今日を越えて」なんかが好きでした。「私たちの望むものは、生きる苦しみではなく、私たちの望むものは生きる喜びなのだ」と一番では歌っているのに、最後は「喜びではなく、苦しみなのだ」と反対にしたとこが好きで。たぶん、ちょっと高級な感覚を持てた気分が、うれしかったのかな?

それともう一つは、ジャニス・ジョップリンで、アルバムでは「パール」。
それまで、英語の歌をきいても実はあんまり感動してもいなかったんだけど、はじめて「いいじゃん」って思えて、やっと英語を歌を理解できる「大人」になれたって感じかな。
周りの友人は、ジャズだのなんだのって、「あっち」の音楽をわかったように話してたので、これも劣等感。

ジャニスを初めて聞いたのは、高校のすぐ近所の「off」という喫茶店。
ジャックスってバンドの準メンバーみたいな存在で、作詞もしてた出来里望(いずき・りぼ)というひとが、お母さんとやってた喫茶店で、オープンリールで音楽をかけていたり、内装は白い漆喰壁に黒ずんだ柱が見えるってやつで、当時ではかなりおしゃれ。それも自分で設計したとかで、こった建物だった。
で、高校生でそこに「常連」ヅラするのは、あるグループのなかではカッコ良くて、出入りしてたんです。

10代・映画=高校生(71〜74年)のときに渋谷東急名画座にイージーライダーを見に行ったり、むりしてゴダールをみたり、一方、網走番外地なんかも見に行ったりして、とりあえず周りの友達と話ができるようにはしてたんだけど、実はどれもそれほどおもしろがれていなかった。

そんなときに、鶴田浩二の「総長賭博」のラスト間際のドスを投げ捨てるシーンにどきどきしました。

20代・本=北方謙三のハードボイルド。
無理してショーロホフ(ロシア文学)を読んでみたり、もちろん左翼でしたから、左翼の本は一生懸命に読んでたんです。
たぶん、その当時の僕にとっての読書は、インテリへのあこがれや、その仲間になるための「修行」のようなものだったんだと思います。

そんな時に「ただの」ハードボイルド、を素直におもしろがって読めた自分がうれしくて、、、。

20代・音楽、映画は、思いつくものがないです。

以上、伏見さんに送ったメールでした。

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今年の抱負

2005-01-06 佐藤 智砂

年始らしく今年の抱負を書きます。

毎日、化粧をして出勤すること、です。

4日、5日とちゃーんと化粧して出勤しました。でも、化粧してるってわかるのは午前中の1時間くらいで、午後からは口紅もとれ、ファンデーションは顔の油で落ち、はたから見ればノーメイク状態でしょう。
それでもいいんです。毎日化粧することで、メリハリのある生活を送ることが目的なのだから!

でも、今は午前3時20分。あと少し仕事してから帰宅して寝るでしょ。朝、化粧する気力が起こるだろうか? 三日坊主にもなれないかもしれない……と、すでに自信がありません……。

これで今日の日誌当番を終えようと思ったのだけど、あまりに情けない内容なので、違う話題を少しだけ。

ポットで今、検討していることがあります。それは、勤務中にヘッドフォンで音楽を聞くこと。それに至る経緯と詳細は省きますが(早く帰りたいので)、次の3つからスタッフ全員が投票して、多数決で当面のルールを決めることにしています。

前提=電話に出ることが出来る、呼ばれた場合に応えることが出来る音量であること。
A案●着用を(メール、口頭などで)表明すればいつでも可
B案●着用する場合も表明は不要
C案●定時の就業時間以降(午後8時すぎ)のみ表明なしで可(定時の間は原則禁止)

私はC案に投票しました。記名投票なのですが、今のところC案が多数です。C案は少数だと思っていたので、意外な展開です。

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明けましておめでとうございます

2005-01-04 齊藤 美紀

明けましておめでとうございます。2005年酉年でございます。

新年早々ナンですが、有名人のサインのある飲食店って、なんであんなに胡散臭く見えるのでしょう。
味で勝負してなさげだから、ってのは分かるんですが。味で勝負してなさげどころか、マズそうにすら感じるんだよな。なので、サインのある店には入らないので、実際、サインのある店が旨いのか不味いのか知らないんですけれども。

で、飲食店にずらり並んでいるあのサインは、果たして客寄せのために飾ってあるのでしょうか。
私の友人知人関係で、サインのある店に行きたがる人は、誰一人としていないんです。むしろ避けます。なので、私のこぜま〜い交際範囲内では、見事に集客効果ゼロです。
では、あのサインの展示が集客を目的としていないならば、意図はなんなのか。
店のオーナーの自慢?(俺の店にはこんな有名人来たんだぜ的な)いやー、今時そんな人。

多分、おそらく、最初の1枚目を飾っちゃってから、引っ込みがつかなくなってしまったのではなかろうか。と思うんです。
ある日、初めて有名人が店に来ました。店のオヤジ喜び、大して好きでもないその有名人に、勢い余ってサインをねだる→オヤジ、さらに勢い余って店の壁にサイン飾る(大してファンでもないのに)→サインを飾ったことすら忘れる(しかしサインは壁に飾られたまま)→そんなこともとうに忘れ去ったある日、また別の有名人が来店→オヤジ、壁にサインを飾ったことを思い出す→大してファンでもないから、サインなんか欲しくないが、壁にサインを貼ってあるのを見られてしまっているため、なんとなくサインをねだらないと悪いような気になり、義務感からサインをねだる→とりあえず壁に貼る
…という行程の繰り返しの結果なのではなかろうか。と、いうことは。このオヤジってばけっこう気ィ使いの憎めないオヤジなのでは。けっこう気ィ使いってことは、料理もそれなりに気ィ使ったモンを作れるのでは。接客もまぁほどほどに気ィ使ってくれるのでは。
…と、推理してみたものの、有名人のサインのある店で飯を食らう気には到底なれないのですが。
だれか、「有名人のサインのある店の味比べ」やってみてくれないかな。んー。

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