2007-04-11

「欲望問題」の書評・加藤秀一について

伏見憲明さんの「欲望問題」にさまざまな人に書評をお願いしました。
最近(2007年4月3日アップ)の加藤秀一さんの書評「あらゆる〈だけ〉に抗する思想のために」。
とても興味深い書評でした。

国家は、本質的にボク(ら)の外側にあるものなのか? という問題に対するスタンスの違いに、伏見さんと加藤さんの違いがある、とボクには読めた。

ボクの見方では、
伏見さんは、「外にあるんだろうなあ」という気分から出発して、そのことへの検討を経て、「うちにある」という結論にいたったのだと思う。あるいは「外からうちに移動した」と。

加藤さんは、「外にあるのだ」というふうに思っているように思う。

このこと(国家は外かうちか)が、現代の社会問題への態度をわける根本問題だと考えてるんです。