2009-04-30

お部屋1834/サンクチュアリ出版は潰れてよし

3日ほど前までは「このままサンクチュアリ出版は売り逃げしそうだな」と思っていたのですが、誰も予想しなかった中村克さんの大活躍によって、見事形勢が逆転しそうです。ある種の天才かもしれない。

瀬戸弘幸一派もそうですが、味方にするとこれほど怖い存在はおらず、敵に回すとこれほど心強い存在はいません。

そろそろ社団法人「小さな親切」運動本部の記者会見が始まります。

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2009年04月28日
プレス発表を行ないます

4月20日付、読売新聞掲載記事「最後のパレード」はがきキャンペーン作品盗用疑惑について、社団法人「小さな親切」運動本部では、プレス発表を行ないます。
と き 2009年4月30日(木) 午後4時
ところ 文部科学省記者クラブ
プレス発表の内容につきましては、4月30日以降ホームページで発表いたします。

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わざわざ記者会見をするからには、もはや穏便に済ます気はないってことだろうと推測できます。楽しみです。
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2009-04-29

お部屋1833/「北野誠降板は創価学会の圧力だ」と言い続ける人々

北野誠が記者会見をしたのですね。

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「毒舌キャラ演じるため…」不適切発言の北野さん、涙で謝罪

4月28日17時22分配信 読売新聞
「毒舌キャラ演じるため…」不適切発言の北野さん、涙で謝罪
涙を流しながら記者会見する北野誠さん(28日、大阪市北区で)=大久保忠司撮影
 ラジオなどで不適切な発言をしたとして、所属事務所の松竹芸能(大阪市)から無期限の謹慎処分を受けたタレント・北野誠さん(50)が28日、大阪市内のホテルで記者会見し、「事実に基づかない不適切な発言で、自分と同じ業界で働いているタレントの皆様、所属するプロダクション関係の皆様らに多大なるご迷惑をおかけした」と謝罪した。

 今月13日の処分発表以来、会見に応じたのは初めてで、時折涙ぐみながら「毒舌タレントとしてのキャラを演じるために、しなくてもいい発言があった」と振り返り、「トーク、話芸の未熟さがあった」と語った。

 処分の原因となった具体的な内容については「対象になった方にさらに迷惑がかかる」として明らかにしなかった。復帰のめどなどについては「全く白紙の状態。自分自身を見つめ直して再構築したい」と話すにとどまった。

最終更新:4月28日20時12分

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この記者会見は、テレビでも流れてました。「なんでテレビはこの問題を扱わないのか」と言っていた方々も、これで満足ではないでしょうか。
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2009-04-28

お部屋1832/中村克・矢野穂積・朝木直子・瀬戸弘幸 2

中村克が書いていることをひとつひとつ批判しようと思って途中まで書いたのですが、挫折しました。量が多すぎるのと、内容がデタラメすぎて、いちいち指摘できないです。

この人は「引用の要件とは何か」「社員が仕事として制作した著作物の権利はどうなるのか」「著作者が不明な著作物はどう扱われるのか」「著作権と著作者人格権の違いは何か」なんて「高度な」著作権に関する理解ができていないだけじゃなく、「著作権とは何か」さえわかっていないように思えます。

このことをすべて指摘しようとすると、著作権について一から論じなければならない。それを説明してやったところで、中村克は決して理解しないでしょう。その上、次から次と呆れた文章を発表するため、ついていけないです。

4月27日には、「論談TV」「毎日新聞の報道は見解の相違、オリエンタルランドも困惑しているでしょう」「思いやり社会を創造するために小沢一郎を首相に」をアップ。前者はすでに公開していた文書ですが、これによってさらに批判を集め、サンクチュアリ出版の立場を悪くしています。中村克はとてつもないマゾか? 
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2009-04-27

お部屋1831/中村克・矢野穂積・朝木直子・瀬戸弘幸

「中村克という人間が矢野穂積・朝木直子(草の根)と組んで、東村山市でどんな役割を果たしたのか」について、改めて整理した方がいいと思っていたら、3羽の雀さんがやってくれました。さすがの整理能力です。私は私があんな文章を書いたことも忘れてました。

3羽の雀さんも書いているように、『最後のパレード』によって、「草の根」が薄井市議に対していかにデタラメなことをやってきたのか、なぜ3羽の雀さん荒井さん橋本さんたちが、この問題に関わるようになったのかが広く知られることになったことについては、中村克さんに感謝しなければならないでしょう。

『最後のパレード』盗用問題を通じて中村克という名前を知った方は、ぜひとも東村山市で、中村克が支援してきた会派「草の根」矢野穂積朝木直子についても知っておいてください。

「草の根」については、彼らが発行している「東村山市民新聞」のサイトを参照してください。「新聞」とついてますが、単なる政治ビラですので、誤解のないように。「最大の支持者」と言ってもいい中村克が、これだけの騒ぎを起こしているのに、それについてはまったく触れずに、なお「親創価ネット族」なるレッテル貼りをやり続けています。

「なんだ、それ」って話ですが、彼らは自分らを批判する者たちはすべて「創価学会員」あるいはそれに類するものだと決めつけます。彼らを批判する者の中には、私を含めて、創価学会に批判的な人間も少なくないのですが、そんなことはおかまいなし。批判から逃れるために、批判者を貶めようとするのは、中村克も得意とするところです。
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お部屋1830/『最後のパレード』における版元の責任・書店の責任 3

『最後のパレード』盗作問題は、サクンチュアリ出版も著者も、想像以上に悪質であったことがはっきりしてきていますが、そちらは別項でやるとして、まずは書店の責任について。

先週末からサンクチュアリ出版は、ネット上の取り扱いを中止しています。増刷を中止し、在庫が切れたため、「あとは店頭にあるものが売れるのを待つだけ」ということなのかとも疑えます。

というのも、ネットで見る限り、ネット書店も、それ以外の書店も、ひとつとして取り扱いをやめた書店はない模様。つまり、サンクチュアリ出版は、今なお回収をしていません。かつ、自主的に販売をやめた書店もないようなのです。ほんの一部であっても、そういう書店があって欲しいものですが、ネットでは見つけられませんでした。

「書店が個別の本について著作権侵害であるか否かの判断はできず、出版社から回収する通告がない限りは販売する」ということなのだろうと思うのですが、「1827/『最後のパレード』における版元の責任・書店の責任」「1828/『最後のパレード』における版元の責任・書店の責任 2」で述べたように、書店は日常的に本を注文するのかどうか、店頭に出すのかどうか、それを積極的に売るのかどうかの判断をしています。この本を積極的に推薦してきた書店も多数あります。推薦はできても、販売しない決断はできないってどういうこと?
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2009-04-25

お部屋1828/『最後のパレード』における版元の責任・書店の責任 2

「書店の責任」については、「書店が売り続けていいいのか」といった意見はありつつ、その理由をきれいに説明したものはなく、だからこそ私もまとめる気になったのですが、昨日あたりから、これについて言及する人がチラホラ出てきています。

たとえば【天使と悪魔のビジネス雑記帳/業界は売り逃げを許すのか:出版偽装「最後のパレード」】。食品偽装と同じであると考えれば、メーカーはすぐさま回収するのが妥当であり、「回収したら会社が潰れるから」と考える会社はまさに潰れていいわけです。なおこれを売り続けた場合、書店もこの偽装商品の販売に加担することになるのではないか。というのがこの一文の趣旨です。はっきり書いてはいませんが、幇助になろうということでしょう。

輸入のうなぎを国産と偽装した商品を仕入れてしまった小売店にとっては、欠陥商品を押し付けられたのですから、メーカーは返品を受けつけるのが当然。しかし、この場合、小売店が表示を国産と表示して販売することもおそらく可能でしょう。
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2009-04-24

お部屋1827/『最後のパレード』における版元の責任・書店の責任【追記あり】

なぜ中村克さんはこうも次々と燃料を投入するんですかね。本日はこんな玉稿を発表。絶好調です。

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ほぼ100%の書店さんが、今でも良いイメージで売ってくださっている「最後のパレード」のほんの些細な手続き上の瑕疵をとらえ、攻撃を続ける一部の人たちは、この本の売り上げにより、年間2000万円以上(推定、初版47000冊分だけで150万円以上)がユニセフに寄付されることなどを考慮せず、一部が悪いと全体を否定します。

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ほんの些細な手続き上の瑕疵…。

パクリをやらずに書けば、それだけの金額が寄付できたのだから、今後、本が回収、絶版になった時は、自腹でその金を寄付すると宣言したのですね。寄付の相手は日本ユニセフ協会じゃない方がよりよいと思いますが。
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2009-04-23

お部屋1826/『最後のパレード』の著者・中村克について 2

めったなことでは一日に二度も更新しないのですが(「マツワル」用の図版は除く)、私が東村山の問題に首を突っ込むきっかけになった人物の話題ですから黙ってはいられません。

長らく「黒子の部屋」は死んでいるも同然で、「てぃんくるsns」にばかり書いていたのですが、一転して、あっちは開店休業に入ってます。東村山の問題に完全復帰したのは、北野誠、中村克両氏のおかげと言えましょう(いつまで続くかわからないですが)。

気づいてなかったのですが、サンクチュアリ出版の社長は、昨日、新たな文書を出していたのですね。おそらく「このままではまずい」と判断した人物のアドバイスを受けたものと見え、これまで主張していた「盗作ではない」などといったおバカな文言はありません。

これでひとまず収まるかと思ったら、中村克が産經新聞の取材に見事な発言をしてくれました

謝ったのはいいとして、なお「盗用といわれるのは心外だ」と言っているので、まだまだ批判は続きそうです。
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お部屋1824/盗用出版社・サンクチュアリ出版 2【追記あり】

IQの低い読売新聞だけでなく、同じくIQの低い朝日新聞、毎日新聞、産経新聞などなども報じて、さらにはIQの低い2ちゃんねらーからの激烈な批判を受けて、サンクチュアリ出版は著作権侵害があったことを認めました。

しかし、著作権にまったくの無知であったことを晒しただけです。その上、無知を逆手にとって批判を迷惑がる始末。サイテーな出版社です。これでは批判は収まらないでしょう。

すでに書いたように、著作権侵害はもっぱら著者が責任を負うべきだと私は考えていて、「バカな著者と組んだものだ」と出版社を蔑視することはあっても、批判することはあまりなく、「事前チェックは不可能だ」と時には同情することもあるのですが、今回ばかりは別です。IQの低い私も批判をし続けることにします。

以下、MSN産経新聞ニュースから。

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 鶴巻社長との主なやり取りは以下の通り。
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2009-04-22

お部屋1823/再度、瀬戸弘幸の前科を問う

「ソースを出せ」というから、「1819/瀬戸弘幸は前科者」で出してやったのに、まだ納得してないようなので、もうしばらく「瀬戸弘幸前科問題」におつきあいするとしましょう。

「日本よ何処へ」4月20日付「前科者コメントに関しての見解 」より。

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 選挙直前には「前科2犯の殺人鬼」などと書いたブロガーもいたので、万世橋警察署に告訴の件で相談しました。このときは選挙妨害ということで、先ず相談をしましたが結果的には正式な告訴はしませんでした。

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今回の話とは何の関係もないので、パス。印象操作に忙しい瀬戸弘幸です。

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 ●顔面汚物の汚物遺伝子の汚物臭い瀬戸弘幸は逮捕歴2回のキチガイ汚物で生ゴミ臭い不潔人

 ●(自称)前科2犯・腐れキチガイ糞汚物のキモイ池沼生ゴミ瀬戸弘幸ww

 ●維新政党・新風=人殺し・詐欺師・ヤクザ・コソ泥・乞食・生ゴミ集団ww

 これは2ちゃんねるに書かれているコメントですが、私はこのことについて、匿名ではなく実名のブログで書く人がいるなら、私は名誉毀損で告訴して勝つ自信があると書きました。(正確にはウィキペディアに関して述べたものですが、意味は同じです。)

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わかっているなら、正確に書きましょう。
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2009-04-21

お部屋1822/盗用出版社・サンクチュアリ出版

2ちゃんで知ったのですが、在特会の元会員がブログを再開しています。これから具体的なことがさまざま語られていくのでしょうが、ここまで出されたものを読む限り、とてもいい文章です。

こういう文章を書ける人が、そして、こういう考え方をする人が在特会にいたこと自体、驚きです。結局は居続けることができなかったのですから、入ったこと自体が間違いだったということでしょう。

では、本題。

前回のコメント欄に書いたように、また、以前から繰り返しているように、私は著作権侵害の責任は、出版社ではなく、もっぱら著書がとるべきだと思ってます。

書いているのは著者、つまり、著作権侵害をしているのは著者であり、著作権は著者が所有しますから、それに伴う責任が生じます。

これだけパクリが頻発すると、出版社はパクリを探すソフトを購入して、編集作業をやらざるを得なくなってきているかもしれませんが、GBS(google book search)に入っていない元ネタでは調べ切ることは不可能です。調べられる範囲で調べた方がいいとは言え、そこには自ずと限界があります。
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2009-04-20

お部屋1821/『最後のパレード』の著者・中村克について

まずは以下を読んでください。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090419-OYT1T00854.htm
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ベストセラー盗用疑惑、TDL逸話集「最後のパレード」

 東京ディズニーランドでの客とスタッフのエピソードを集めた本としてベストセラーになっている「最後のパレード ディズニーランドで本当にあった心温まる話」(サンクチュアリ・パブリッシング発行、中村克著)に、読売新聞に掲載された「小さな親切はがきキャンペーン」の入賞作品がほぼそのまま収録されていることがわかった。

 ほかにも、掲載されている複数のエピソードが、過去にインターネットの掲示板「2ちゃんねる」に投稿された文章と酷似していることも明らかになった。

 読売新聞掲載の作品とほぼ同じ内容だったのは「大きな白い温かい手」と題された文章で、脳梗塞(こうそく)で障害が残った車いすの夫とその妻が、「ドナルドダック」に背中や腕をさすられ、感激したという話。社団法人「小さな親切」運動本部が2004年に実施した同キャンペーンで日本郵政公社総裁賞を受けた作品に酷似しており、文末を「です・ます」にしたり、「重度の」を「重い」にしたりするなどの言い換えはしているが、文章の流れや表現はほとんど変わらない。

 この作品は同年11月24日の読売新聞夕刊に掲載されているが、執筆した大分県内の女性は、同書で使うことを一切知らされなかったという。女性は「ディズニーランドではなく、地元の遊園地に出かけた時のことを書いた」と話している。

 一方、2ちゃんねるには同ランドでの感動した出来事を紹介するコーナーがあり、そこへの書き込みと酷似した文章も、同書には複数収録されている。2ちゃんねるに書き込まれた時期は、同書の出版以前だった。

 同書の末尾には参考文献が挙げられ、「関連サイトの情報を参考にさせていただきました」との記載もあるが、外部の文章を引用したなどの記述はなかった。
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お部屋1819/瀬戸弘幸は前科者

「薄井市議応援団」とやらで、またまた妄想を広げる瀬戸弘幸について書くつもりだったのですが、3羽の雀さんがまとめてくれたので、もういいや。

ところで、あの人たちが大好きな「きれいごと主張」だの「きれいごと保守」ってなんなのさ。法に反すること、道理に反すること、社会秩序に反することを他者から批判された時に、その批判を見ないようにしているだけでしょう。かつて左翼が好んで使った「敗北主義」「日和見主義」「大衆迎合主義」あたりをバカっぽく言い換えた言葉なのかも。

こういった用語を好んだ左翼は、警察に泣きつくようなことはなく、その点では一貫性があったわけですが、瀬戸一派の場合は、「警察は創価学会に支配されている」「裁判所も支配されている」と言いながら、いざ追い込まれると、「法を守れ」「暴力はいけない」と言って警察に泣きついたり、「名誉毀損で訴える」などと法にすがって相手を脅すのですから、「ご都合主義保守」「ご都合主義主張」とでも言うべきかと思います。
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2009-04-17

お部屋1818/外れっぱなしのエセ予言者

ずいぶん時間がかかりましたが、「週刊新潮」がやっと誤報を認めました。「悪いヤツに騙されたのであって、ワシらは悪くないもんね、被害者だもんね」という態度は「週刊新潮」らしいかもしれない。

瀬戸弘幸も、このやり方を見習って、「週刊新潮に騙された」と言えばいいんじゃなかろうか。ついでに「自称内部告発者に騙された」「ベランダのウンコに騙された」と言い張ってはどうか。

北野誠の件でも、「2ちゃんに騙された」「竹内義和に騙された」と言わなきゃね。あるいは、瀬戸弘幸のことだから、いまなお創価学会の圧力だと信じていたりして。

松竹芸能は音事協を脱退、松竹芸能にクレームをつけていたのは、相当力のある事務所か、音事協であろうとの想像はできてましたが、やはりその通りだったようです。
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2009-04-15

お部屋1816/瀬戸的な人々

笑いがとまらん。まさか、こうまで読み通りに事が運ぶとは。長らく「瀬戸的な人々」を観察してきたため、彼らの考えることをこうも的確に予想できるようになった自分が悲しくもあります。

前回の「1815/北野誠降板の事情」はもともと「てぃんくるSNS」用に書いてあったものです。「てぃんくるSNS」では、YouTubeの動画を使って、YouTubeそのものを論じたり、久しぶりに音楽を論じたりしています。

「てぃんくるSNS」用に書いた「北野誠降板の事情」も、北野誠という人物がどれだれアバウトかを、彼が紹介していた心霊動画を見て論じるという内容で、本日、4月16日に出すべく、一昨日の夜のうちに書き終えてました。強い興味があったわけではなかったので、軽い内容です。

その段階でも、「瀬戸的な人々」によって、「創価学会圧力説」が流れていることを確認してはいたのですが、これについては触れる予定ではありませんでした。

しかし、昨日の午後、「もしかすると」と思って、「日本よ何処へ」の4月13日付けエントリー「政党とは何か」のコメント欄をチェックしたら、この件を書いている人が多数いることを発見。

時系列に並べてみます。
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2009-04-14

お部屋1815/北野誠降板の事情

ネットではこのところ、北野誠がすべてのレギュラー番組を降板したことが話題になっていて、「瀬戸的な人々」が創価学会の圧力だと騒いでます。

北野誠がテレビから消えたところでどうでもいい話ではありますが、もし本当に創価学会の圧力であるなら、私も創価学会を批判しましょう。

しかし、普通に考えて、まずありそうにない。大阪のラジオ番組で創価学会批判をしたことによって、その番組を下ろされることまではあるかもしれない。今や多くのラジオ局は創価学会のコマーシャルなしではやっていけないですから。

しかし、直接関係のないテレビ局までが束になって北野誠を干すことは、創価学会がやりたくたってできないでしょう。

創価学会がテレビにおいても隠然たる影響力をもっているのは事実として、気に入らないタレントをすべて排除できるんだったら、とっくにそうなっています。

私の知人にも多数いますが、現実には創価学会を嫌いなタレントやスタッフも多いものです。創価学会かどうかを問わず、面白いタレント、必要なタレントを起用するスタッフたちも多いでしょう。これが主流派かと思います。だから、創価学会をよく思わないタレントも出続けている。

そのことから考えても、北野誠の降板は、局の判断ではなく、松竹芸能の自主的な判断と思われ、報道を見る限り、事実そうだったようです。
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お部屋1814/際限なく広がる瀬戸妄想

3羽の雀さんが指摘するように、瀬戸弘幸はいよいよ瀬戸弘幸らしさを発揮し始めてます

風俗雑誌を出す出版社に勤務していた事実をセクハラだとこじつけて辞職勧告請願を出す東村山市議たちに反対する人たちは、すべて工作員だとの妄想が頭の中に湧いているんだべな。

これによって瀬戸弘幸は、この点においても、矢野・朝木市議を支持することを表明したわけです。「風俗雑誌に関与した過去」があったところで何の問題もないですが、「恐喝で逮捕された過去」「詐欺の前科のある過去」は、選挙で投票するかしないのか判断に関わる人も多いのですから、政党である新風関係者の過去を暴き立てられても、金輪際文句言わないように。
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2009-04-10

お部屋1812/新風は法を守れ!【追記あり】

朝日新聞だけじゃなく、毎日新聞も、産經新聞も批判を強め、いよいよ新潮社は腹をくくらなければならないようです。

自称「実行犯」は、自分の立場が悪くなったと見て、遂には「週刊新潮に乗せられた」と言い出す始末。「週刊現代」が「草の根」に裏切られたことを彷彿とさせます。情報の質は似たようなものであり、それを検証しなかった点で、「週刊現代」「週刊新潮」も似たようなものです。

そんな自称「実行犯」の証言を鵜呑みにしたのが自称「ジャーナリスト」

私としては、「東スポ」が誤報を書いたところで誰も信じないように、「週刊新潮」のあの記事を信じるのは、検証能力の欠落したバカ右翼くらいのものなんだから、これ以上、追及しなくていいんじゃないかと思わないではない。「今後は、バカ右翼でも、どういう雑誌かわかるようにするため、プロレスとUFOの記事を充実させる」と発表すれば、各メディアも許してくれるんじゃなかろうか。
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