2005-12-31
大入り御礼!
『同性愛入門』PDF版の公開から一週間、このサイトのカウント数が(16884.7/日)に跳ね上がっていることが判明しました! これ、一日の平均だからね。前の週の4倍以上。今回の企画で5000くらいは超えると予想していましたが、瞬間風速とはいえ、これほど多くの人たちに訪れていただけるなんて、言葉にできないほどの感激ですね。『同性愛入門』は単行本以上の意味を持ったと思います。執筆者と版元の方々、公開に関するパブにご協力いただいたみなさんに、改めまして御礼申し上げます。

「伏見さん、一度アップロードしていたはずの記事が見つかりません。また読みたいのに、どうして消しちゃってるんですか。残念です」
それにしても、いつも思うのだが、チョコバナナというのはどうしてあんなに下品なのだろう。その形状もさることながら(笑)、あの合成着色料の彩りがなんとも羞恥心がない。
鏡を観たら、鼻の辺りにそばかすのようなものが浮き上がっていた。毎日、太陽に向かって歩いていると、冬でも日に焼けてくるし、お肌の曲がり角をもう何度も通過している40代だと、それが染みになる。軽くヤバい!
伏見の友人・知人・仕事関係などの皆様、年末、お忙しく過ごされていることと存じます。そんなときになんですが、ここ2ヶ月くらいの間にメールのやり取りをした方以外のアドレスが、消失してしまっていることが発覚しました。申し訳ありません!
散歩の途中、見上げた木々が冬の空に枝を力強く伸ばしていた。
久しぶりに友達と焼き肉などしてしまった。行ったお店は、庶民の味方、牛角さん(「さん」づけはおかしいか)。昔の安価な焼き肉店のイメージというのは、なんかこう、うらぶれているというか、なまりのある日本語演歌が流れているような、どこか寒いものがあった。それが、牛角ときたら、安くて、キレイで、サービスも味も、すこぶるよろし。もちろん、100円袋詰めセールに通う伏見には、安いといってもけっこうなお値段だが、一人前ならそこらのゲイバーでウーロン茶2杯飲むのと同じくらいだ。
なので、ジャニーズ顔の男子アルバイトがニッコリ近寄って来たりすると、ついオバチャマ、「お兄さん、塩だれカルビもう二皿くださる?」なんて気前よく注文してしまうの。これって牛角の企業戦略にしてやられてる?
最近、散歩の最中に親子連れを見たりすると、本当に拝みたいような気分になる。同世代の友人などを見ていても、子育ての大変さは想像に難くない。シングルでただのんきに暮らしている自分は、親として子供と格闘している人たちの背中に感心するやら、感謝するやら。
ここ数年、自堕落な生活を続けていた。今年の夏くらいまでは一日の大半をパチンコ店で過ごしているようなありさまだった。夜は二丁目で無駄にお金も使った。もう書くことも、何か主張することも、大袈裟にいうと、生きてることさえウンザリしていたのだ。原因はいろいろだが、とりあえず、厄のせいにしておこう。
またまた懐古趣味的な日記になるが、本日、12月8日はジョン・レノンが暗殺された日。もう四半世紀も前のことになるが、伏見はそのとき、高校2年生。音大の付属高校でクラシック音楽を勉強していたのだが、バッハとかモーツアルトには全然関心がなく、遅れてきたビートルマニアだった。とくにジョン・レノンの大ファンで、彼のちょっと神経質で尖った雰囲気に憧れていた。
でも、すっかり平和の伝道者として語られるようになったジョンは、伏見のアイドルではなくなってしまったみたいだ。彼はそんなに立派な人でも政治的に正しい人でもなかった思う。もっといいかげんで、直情的で、暴力的な人間だったのではないか。もちろん理想論の人でもあっただろうけど、ヨーコの語るレノン伝説は美化されすぎている。それが疎ましい。
試写状をもらったときからすごく観たかった映画『オープン・ウォーター』。が、なにせ出不精ゆえ、試写の日程はいつのまにかすぎ、気づけばロードショーさえ終わっていた。そしてやっとDVDになって観ることができた。
それにしても注射一本3500円! それでも感染の確率を下げたり、かかっても症状が比較的軽く済むといった効果しかないそうだ。しないよりはマシということだろう。でも4,5年前、オカマ界でA型肝炎が大流行したときに、取材をかねて予防接種したときは、10000円近くした記憶があるので、それよりはリーゾナブルだが(A型肝炎は空気感染しない→特別なことをしないとかからない→ご想像におまかせします)。
最近、このサイトの一日のカウント数がとんでもないことになっているので、中には気づいた方もいるかもしれないけど、下の記事、アップしたあとで一部改ざんしました(あ、この日記はそういうことしょっちゅうしますんで、怒らないでね。なので、基本的には引用等、お断り。←無責任に書きたいの)
左の写真はヴォルデモート卿ではありません。伏見のウォーキング中のシルエット。うーん、改めて見ると、我ながらおどろおどろしい影だ。だけど、自分のイメージの中では、伏見憲明42歳、ピンクのレオタードを身につけたマドンナ(右下写真)になっている今日この頃。
ここ数日、散歩時の脳内BGMは「hung up」。気分はもうマドンナ(47歳)の最新PVなのである。本日も早朝で人がいないのをいいことに、川辺で一人、かの曲を口ずさみ、腰をグラインドさせながら歩いていた。が、ふと気付くと、親子連れがかたまって視線をこちらに向けている。hung up !
相変わらず、散歩の日々だ。若い子風呂に浸かりながら、ぶりぶりとウォーキング。おかげで黒いサウナスーツは毎日洗濯してるのに、白いものがこびりついてなかなか落ちない。あんた、ヘンな想像しないでけれ、塩だよ、塩。ナトリウム。大きめのペットボトル1本分くらいの汗が流れ出るので、塩分も大量に排出されているらしい。これで高血圧への道は阻止したぜ! 糖尿、退散!!(←セーラーマーズの発声で)
ここは周囲4キロくらいのコースなんだけど、それが二周目くらいになると、もうトップにデブたちは抜かれていて、ながーーい列が出来てしまっている。ヨーイドン!で一斉に走り出しても、すぐに個人差が現れて、最後には1時間以上も間隔をあけて別々にゴールすることになる。人生を総集編で観ているようで切なくなる。何が人生の幸福なのかはわからないのだけど。