図書館とメディアの本 ず・ぼん17 図書館電子化への課題

発行:ポット出版
ず・ぼん編集委員会 編
定価:1,500円 + 税
ISBN978-4-7808-0173-6 C0000
B5判 / 152ページ /並製
[2011年12月刊行]
印刷・製本●シナノ印刷株式会社
ブックデザイン 山田信也
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内容紹介

なかなか進まない図書館の電子化。
その課題はどこにあるのだろうか?

検索サイト、スキャン代行業者、出版社、大学、そして図書館の現場での具体的な取り組みから、いま図書館にできることを考える。

目次

●数字で見る図書館④
公共図書館1987-2009年
図書館数/蔵書冊数/貸出冊数/資料費

●インタビュー
図書館もウェブサイトも「編集」じゃないか
◎吉本龍司 [カーリル]

●インタビュー
ブックスキャンの現場を見る
◎BOOKSCAN(大木佑輔、中野浩司)

●鼎談
電子書籍の可能性
◎岩本敏、植村八潮、沢辺 均

●インタビュー
HELP TOSHOKANの記録
日本図書館協会被災地図書館支援隊始動!
◎西野一夫 [日本図書館協会常務理事]

●インタビュー
国立国会図書館のデジタルアーカイブ構想
◎中山正樹 [国立国会図書館総務部副部長]

◆電子図書館
●インタビュー
紀伊國屋書店の大学図書館向け電子書籍配信サービス
◎新田英直 [NetLibrary]

●インタビュー
公立初の電子図書館、千代田Web図書館のその後
◎坂巻睦 [千代田Web図書館]

●インタビュー
学術書電子化プロジェクト
◎入江伸 [慶應義塾大学メディアセンター]

●座談会
図書館の役割は終わったか?
◎ず・ぼん編集委員(手嶋孝典、真々田忠夫、堀 渡、沢辺 均)

●編集後記
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