2013-07-19

お部屋2523/2月17日プラカード登場——しばき隊の「暴力性」4 [追記あり]

しばき隊はなぜ男しか入隊できなかったか。野間易通は「ザイトクは弱いもんを狙ってくる。女性をターゲットに差し出すわけにはいかんやろ」てなことを言って、いい人ぶっているわけですが、女子がいると弱点を作ることになるのを嫌ったということでしょう。これは純然たる腕力、体力の問題。また、男と拮抗する力があっても、狙われやすいだけで弱点になる。

実のところ、カウンターには、一対一でやったなら、ザイトクデモの男たちの誰一人かなわないのではないかと思われる豪腕女子がいるんですけど、見た目ではわからないので、そこを集中的に狙われるのはまずいし、その力を発揮されても困ります。殴られ、蹴られるのがしばき隊の役割ですから。

その時にたとえば私が殴られたり、蹴られたりしても、たいして心配はないじゃないですか。骨が折れてもそんなに気にしない人間です。
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お部屋2521/暴力と警備の関係——しばき隊の「暴力性」3 [追記ありあり]

※このシリーズは1回目を読んでおかないと、警備警察がどうしてそう動くのかがわかりにくいと思いますので、読んでない方はそちらを先にお読みください。
 
 
警察が「お散歩」の警備を強化したのは危険回避のためですけど、ザイトクからすれば、警察はしばき隊とともにザイトクの侵入を防ぐ形になります。この辺から少しずつ、ザイトクは警察不審を強めていったのだと思われます。

警備警察はどっちの味方でもなくて、ただただトラブルを回避するのが仕事です。最小限のコストで最大限危険を回避するというのが警備警察の行動原理です。このコストは金ということではなく、いかに少ない手間や人員で済ませるかという意味。

私も長らく誤解していて、この一連のカウンター行動の中で、機動隊員に教えてもらったのですが、機動隊が出動しても新たな経費はかかりません。ガソリン代くらい。都道府県境を越えるなど、特別の事情がないと、手当は出ません。したがって、何人出動してもいいわけですけど、人員に限界がありますから、最小限の人員で済ませたい。
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2013-07-18

お部屋2520/2月9日始動—–しばき隊の「暴力性」2

このシリーズは、もともと6月30日の公園包囲に向けて景気付けに始めたものでありまして、1回書いただけで時間がなくなってしまいました。以前、メルマガでずっと書いていたことでありまして、同じことを繰り返して書くのが嫌いということもあって、「役割を果たしたのでもういいか」と思っていたのですが、1回目は出してからずいぶん経つのにアクセスが続いていて、このブログで今年一番読まれています。また、「続きを読みたい」というリクエストもいただいているので、2回目を書きますか。

前回、書いたことは警視庁の警備担当も「正しい」と言ってました。公安はもちろん、それ以外もネットはちゃんと読んでいて、TwitterもFacebookもチェックしてます。皆さん、見られていることを前提に書きましょう。次にライオンズマンション秋葉原に行く時は黙って行かないとな。

「正しい」という評価は、しばき隊の戦略についてではなく、警備警察の役割に関する記述についてです。ここは大事。警備警察も公安警察も刑事警察も生安警察も、どれもこれも国家権力であり、民衆の敵だとしか見ない人たちもいるわけですけど、それぞれ役割は違いますし、意識も違う。その違いや、警察の縦型の組織について理解しておかないと、警察の動きは読みきれません。私も全然まだ理解できていないんですけどね。

それを踏まえて動いているのがしばき隊です。
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2013-07-06

お部屋2519/マツワル読者用611

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2013-07-02

お部屋2518/マツワル読者用610

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