2006-02-05

プルーフ・オブ・マイ・ライフ

ジェイク観たさに
行ってきました!
プルーフ・オブ・マイ・ライフ

舞台劇の名作を映画化したというこの作品。元の舞台劇を全く知らなかったし、父の死から立ち直れない娘というテーマにも興味をそそられなかったし、グウィネス・パルトロウも好きじゃない。じゃ、なんで観に行ったかというと、ジェイク・ギレンホールが出演するラブストーリーだったからである。

この映画をラブストーリーと言ってしまうと、ちょっと間違っているかもしれない。主人公は、偉大な業績を上げた数学者の娘であり、その娘は、父の死にひどい痛手を受けている。それというのも、父は偉大な数学者ではあったが、中年以降は精神を病んでしまい、大学で講義をすることはおろか、娘の世話にならなければやっていけないような状況になり、娘は、自分の数学者としての未来を犠牲にして、父の世話にあったたのである。
父の死後、娘は、父と同じ病になるのではないか、数学者としての自分のキャリアを追求できるのか否か、さまざまな悩みで抜け殻のような生活をしていた。そんな彼女の元に、父の教え子であったジェイク・ギレンホールが現れるのである。
ジェイクは、「遠い空の向こうに」や「デイ・アフター・トゥモロー」などの話題映画に出演しているが、その時は、それほど印象に残らなかった。映画は面白かったけど、彼自身についての印象は驚くほど残っていない。私自身が強烈な印象を受けたのは、ジェニファー・アニストンと共演した「グッド・ガール」の時である。彼は、人妻と不倫関係になる年若い男の役で、物語の後半は少々エキセントリックな暴走青年になっていく。でも、受ける印象はいかにも!のエキセントリックな演技ではなく、思わず母性本能をくすぐられるような無垢な青年といった感じだったのだ。それにクラッときてしまった。今回も、とてもナチュラルな感じなのだけど、若いのに包容力ある感じで、それでいて、道に迷っている子犬って感じの目がたまらない。

そんなわけで、この映画にはジェイク・ギレンホール萌えで行ったので、良いとも悪いとも言えないのだが…。
父親の役はアンソニー・ホプキンスだし、監督は「恋におちたシェイクスピア」のジョン・マッデン監督とそうそうたるメンバーで、演技も演出も手堅いから、観て損はないと思う。が、う〜ん、可もなく不可もなく以上の感情がわいてこなかったといくのが正直な気持ちだ。