2007-03-19

忙しい。

今度出る田亀さんの新刊で出版部は大忙し、、、のはずなんですが、僕は右往左往しているだけで、よくわからないので、特に忙しくなかったりします。

なのに今日もこの時間まで仕事してました。要領が悪いからか、真面目だからかはわかりませんが。

今日も10時の10分前に出社したのですが、ゴミの片付けとかコーヒー煎れるのとか、全部ウエノさんが先にきてやっていてしまいました。正式に入社するのも、仕事もウエノさんの方が早いようです。同じ新卒なのに(ワダさん情報)

とか言ってちゃいけないんですけど。頑張ります。

ちなみにまだ挨拶した以外一言もしゃべってません。時間も機会もなかったからですが、僕は基本的に女性は苦手(特に同年代以下)なので、しばらく喋らないかもしれません。それはそれでどうかと思うので、折りをみて勇気を出してみたいと思います。

[今日の用語集]

★ストックブック=図書館と(なぜか)bk1に送られる、週刊の書籍紹介誌。図書館流通センターが発行しており、こちらで紹介されて、注文される場合の取次は大洋社とトーハン。ストックブックを参考に図書館の選書が行われてるようです。なお掲載後、版元へどの程度販売できたか結果が送られてきたりもします。正式名称はストックブックスなのですが、誰もスをつけません。ちなみに定期刊行物(なぜか新書や文庫も含まれている)については「新継続」という紹介誌で、取次はトーハン。

★分類コード=本のジャンルを分類するアルファベット+4桁の数字。本によってはジャンルが曖昧で迷わされる。

★版と刷=初版、2版、3版、、、というのは書き換え、加筆などが行われ、本がある程度別になったとき。1刷、2刷、、、というのは、刷部数が少なくなって、追加で刷る本。増刷ってやつです。誤植なども基本的には刷で対応する。

★組版=指定した形(近年では主に本の形)に原稿を作ること。過去には印刷用の活「版」をパズルのように「組」んで作っていたため、組版と呼ばれる。当時の場合はパソコンですべての作業を一括で出来る訳ではないので、「棒ゲラ」といって、著者との付合わせ用に出た原稿を暫定的に組んでもらって印刷することもあったらしい。何にせよ便利な時代になりました。

★内稿=編集部内だけで外に出す段階でない原稿。初稿ということではない。

※沢辺さんに「違う」とダメだしされてしまいました。間違った情報ですので、訂正する前に修正線を入れます。

名実共に日誌に一番気合いが入ってる気がします。いつも10分強しかかけてないはずなのに。。