2019-08-09

イエローでホワイトで、ちょっとブルー

イギリス在住のブレイディ みかこさんが書かれた『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社・2019年6月刊)という本が、刊行一ヶ月で5刷りにもなって話題になっているようです。

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優等生の「ぼく」が通い始めたのは、
人種も貧富の差もごちゃまぜのイカれた「元・底辺中学校」だった。
ただでさえ思春期ってやつなのに、毎日が事件の連続だ。
人種差別丸出しの美少年、ジェンダーに悩むサッカー小僧。
時には貧富の差でギスギスしたり、アイデンティティに悩んだり……。
何が正しいのか。正しければ何でもいいのか。
生きていくうえで本当に大切なことは何か。
世界の縮図のような日常を、思春期真っ只中の息子と
パンクな母ちゃんの著者は、ともに考え悩み乗り越えていく。
(帯より)

この本の「11 未来は君らの手の中」、具体的には162ページから167ページまで、『タンタンタンゴはパパふたり』のことが書かれています。

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一部を引用します。

 『タンタンタンゴはパパふたり』という絵本がある。英語の題名は『And Tango Makes Three』。ニューヨークのセントラルパーク動物園で恋に落ちた二羽のオスのペンギンの話で実話に基づいている。
 他のペンギンたちが子どもをつくる季節がきて、卵を産み、温めているのを見た二羽のオスのペンギンたちは、卵に似た石を拾ってきて温め始める、それを見た飼育係が、二羽はカップルなんだと気づき、放置された卵を二羽の巣に置いておく。するとカップルのペンギンは交代で卵を温め、やがてペンギンの赤ん坊が誕生して彼らはパパになり、赤ん坊はタンゴと命名される、という話である。
 この絵本は、英国では「バイブル」と言っていい。『はらぺこあおむし』『かいじゅうたちのいるところ』と同様、どこの園にも必ずある名作だ。

すごい高評価です。
この続きでは『タンタンタンゴはパパふたり』を読み聞かせした時の子どもたちの反応などが綴られています。

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