2005-09-04

甲田先生からのお手紙

ついにやって来ました! 甲田先生からお手紙をいただきました! 日本では、あまりに仕事が忙しくて、りんご断食はできる限りしていましたけれど、それでも外出してしまえば全くできず、思っていたより脱線してしまいました。しかも私は耳があまり聞こえませんので、母が私の代りに甲田先生と時間を決めて毎日電話のやりとりをすることになっていましたが(去年、先生とお話して、今年は最後の入院をすることになっていたのですが、甲田先生はすでに入院患者をおとりになっていない状態なので、それが叶いませんでした。それでも、できる限り私の状態を診てくださり、約束を守ろうとしてくださったように思います。暖かいご配慮だったのです。)、母が先生を毎日煩わせるのはいやだと言って、電話するのを拒否してしまいましたので、甲田先生と連絡をしっかりすることができませんでした。母が電話するのをためらったほど、甲田先生は毎日とてもお忙しくしていらっしゃるのです。

そんなわけで、私はベルリンに戻って落ち着いてから、お手紙を先生に書きました。母の気持ちや、私の気持ち、そして現在の状況などを、短く端的に書きました。そしてこの度、先生からお返事をいただいたというわけです。私の希望は、りんご断食ではなく、生菜食Bです。私に合っているように思えたからです。

先生からは、次のようなお返事をいただきました。「今回は、連絡がうまくとれなくて残念でした。またの機会に今度は徹底して養生をやりましょう。」・・・涙。こんなに甲田療法では劣等生の私なのに、先生は見捨てないでくださるのですね。ありがたいことです!!「ドイツではまた<生菜食B>を実行してください。脱線をしてもよろしいから、とにかく続けることが大事です。頑張ってください。」はい!!先生、脱線してもいいからなど・・・ダメな私のことをちゃんとわかってくださって、それでも励ましてくださって、私はとても嬉しいですし、幸せです。

ということで、私は今日から生の玄米を塩水に漬けて、生菜食Bを実践するための準備をします。3日後にスタートできます。3日後が楽しみです! 今日は静かな日曜日。息子は明日、大きな試験があるので、さすがに勉強しないとならないですね。友だちも来ないでずっと静かでいられるはずです・・。玄米とお豆腐をいただき、今日から豆乳入りのチャイもやめることにします。さぁ、私にどこまでできるでしょうか、生菜食B。

あ、でも今週は・・・大きな会合があって、日本からプロデューサーがやって来るんです。ビジネスランチ、ビジネスディナーもあるんだった・・・・。どうなりますことやら!!?