2005-08-08

ベルリンに戻りました!

あーあっという間にベルリンです!! 昨晩帰宅しました。日本では、朝7時に実家を出て、父にバス乗り場まで車で送ってもらい、息子と私はT駅から成田行きのバスに乗りこんだのですが、息子は朝から漫画に没頭していました。同じ漫画をバスの中で一心に読んでいるハンサムなハーフの男の子を発見、「君はあの子と全く同じだね。」と言うと、「あれ、いやだなぁ、彼はT君じゃないか〜!」と言うではありませんか!!!??

ひゃ〜なんたる偶然! いえ、人生において、偶然などないのです! これは必然だったのでしょう。後ろの座席にはT君のママAさんが! 「あらやだ、こんなことってあるのね〜。」とAさん。彼女も私と同じ、シングルマザーでベルリンで暮らしています。外見で違うのは、Tくんはハーフで私の息子は日本人というくらい。年齢も1歳しか変わらないし、以前は住まいも近かったので、ちょくちょく遊んでいました。「なかなかベルリンでも会えないというのに、日本の、しかもリムジンバスでばったりだなんてねぇ。」ということで、バスの中で寝るのはやめて、Aさんと成田到着までおしゃべり。私の耳があまり調子が良くなかったので、随分Aさんにご迷惑をおかけしてしまいましたけれど、そんなことは全く問題ないわと言って、Aさんはずっと優しく接してくれました。ありがたいことです。フライトは、航空会社もターミナルも違ったので一緒ではなかったのですが、しばし楽しくお互いの近況など語り合い、「これも何かのご縁だから、また前のようにちょくちょく会いましょうね〜〜!」と約束して別れました。

行きと同じく、私の機内食はベジタリアン用。これって本当に私にぴったりで、いつもベジタリアン食にしようと思いました。私はドジなので、時々忘れてしまうのですが、ちゃんとベジタリアン食を前もって予約の時にオーダーしておけばオーケー。息子のメニューを見ると、若干ベジタリアン用の方が量が少ない感じですが、量より質といったところなのでしょうか? いただいた後のお腹の調子も悪くありませんでした。
映画を3本見て、その後息子のオススメビデオ、「トリビアの泉」を見ていたら、もうフランクフルトに到着。トランジットが40分しかないことに気がついて、急いでベルリン行きのルフトハンザのゲートへ! そこまでは順調だったのですが・・・・。なななんと、ベルリンに無事到着し、荷物を待っていたら、私のトランクだけ出て来ませんでした・・・え〜〜!!! どうして〜!!! ・・・・・まぁ、そういうことは結構あるのですけれどもね・・・。成田では経験したことがありませんが、ベルリンの空港ですでに2度、そして仕事で行ったプラハでも1度経験しています。仕事の時は、一切の衣服や資料がトランクに入っていたので、もうとてつもなく大変でしたけれど、今回は自宅に戻るだけですし、まぁ一日くらいはいいでしょうと、あまりマイナスに考えないようにして手続きを済ませ、タクシーで帰宅。「あ〜〜いいなぁ、家っていいよな〜。」とは息子の言葉。何を言っているんでしょうねぇ。つい数時間前までは、「もっとおじいちゃんの家にいたかったな〜。ああ、日本っていいな〜〜。」と嘆いていたというのに・・・。ま、どちらもいいということなのでしょう。どちらにも、捨てがたい魅力があり、息子はどちらも好きなのでしょう。
私が早速洗濯機をまわし、台所で水のフィルターを取り替えてお湯をわかしている時に、息子は嬉々として友だちに電話をかけまくっていました。「もういい加減にしてお風呂に入って寝なさい!」と私に言われるまで電話をし続けていました・・・。友だちが大事な時期なのでしょうね。

柿の葉でできたお茶をいただき、ほっとして、私は横になりました。時差ボケはなんとかなりそうです。そして、今日から息子はギムナジウム。ケイビーのラッキー&クッキーも戻ってきます。またいつもの生活が始るのです。久しぶりの木枕は、ちょっとつらかったです・・・。日本では、新鮮な青汁を作ることができませんでしたけれど、またしっかりと生菜食をしたいと、決意も新たに気合が入りました!

整体の片山先生のお話は、この後すぐに更新いたします。

このエントリへの反応

  1. いつも読ませていただいています。いろいろな体験談をありがとうございます。片山先生のお話、是非お伺いしたいです。先生は川崎ですよね?ご連絡先を必死でさがしているのですがどこにも出ていないのはどうしてなのでしょう・・・