2006-01-06

息子の嘘

明日の金曜日は、息子が修学旅行に行く日。無事に参加できることになり(汗)、ほっとしていますが、1週間のスキー旅行なので、息子にとって初めてのスキーは、一体どういうことになるのでしょうか。スキー靴もヘルメットも、もちろんスキー一式も現地で貸してくれますが、スキーズボンやサングラス、マフラー、ヤッケ、手袋、防寒用アンダーウェアは購入しなければなりませんでした。お金に羽が生えて、飛んでいきました・・・。厚手の靴下や新しい下着も必要だし、いろいろ揃えるのは大変です。でもまぁ、とにかく楽しく出かけてくれればと思って、いそいそと一緒に支度をしていました。

昨日のこと。息子がちょっと遅く帰宅し(8時くらい)、それから食事となったのですが、作っておいた青汁がすでに不味そうになっていました。私は昨日は家で仕事をしなければならず、台所にはいませんでしたので、息子は一人で食事をしました。朝起きると、残さず食べていましたけれど、そこに青汁のグラスがありませんでした。
??何か変だな? と私は思いましたけれども、黙っていました。息子は何も言わずに、学校に行きました。そして本日、マクシィの所で長靴を借りてきて、夕方帰宅。私はパスタグラタンを作って迎えました。(私は食べず、少しだけ、100%のオレンジジュースを飲みました)

「ねぇ、お母さん。俺ね、一度だけお母さんに嘘ついたことがあるんだよ、青汁のことで。」「え? 何それ?」常日頃、嘘だけはつかないで欲しい、と息子に言っているので、息子は私に今のところ、大きな嘘はついていません。(と、思いますが・・・)もちろん、時が来れば、子供は親にも嘘をつくのでしょうが、14歳ですし、まだそうなって欲しくないなぁ、と思いまして・・。でも、息子は、私に嘘をついた、と告白したのでした。「あのね、一度だけ、青汁をベランダから捨てたことがあるんだよ・・・。」ほ〜。それでピンと来ました。「あぁ、なるほど。それって昨日でしょ。」と私が間髪入れず言いましたら、息子はびっくりして、「え!! どうしてわかったの?見てたの?」と、うろたえモード。
「ううん、もう寝てしまっていたけれど、青汁のコップが食卓になかったので、ちょっと違和感があったのよね。もしや、流しから青汁を捨てたのではないかなって。」「ううん、流しからだと、かすとか残るかもしれないし、わかっちゃうと思ったんだよ。だからベランダから捨てたんだ。ごめんね、お母さんがせっかく作ってくれたのに、嘘ついて捨てたりして・・・。」一応反省しているようです。やはり青汁は、私の目の前で出来立てを飲ませないと駄目ですね!笑

「まぁ正直に言ったので許してあげるわよ。でもね、お母さんのブログの読者の方が、君には青汁を作ってくれるいいお母さんがいて素晴らしいって書いて来てくださるのよ。少しはありがたく思ったら?」と伝えたところ、ニヤニヤしながら、「へ〜〜、じゃあさ、母親を交換いたしますよ、って伝えてよ。」と言うではありませんか!!! ひどい〜〜!!!! まぁ、冗談ですけれども・・・。思春期の息子の発言は、どこからどこまでが本気なのか、今ひとつわからないので・・・。ちょっとひきつりましたけれども・・・。

旅行前に髪を染めると言うので、いよいよ青くするのかな、それだけは嫌だナァ、と内心思っておりました。旅行から戻ったら、私は息子の担任の先生に呼び出されていますから(大汗!)、あまり派手なことは、今は特にさせたくありません。ただでさえマズイ状況なのに、ああ、どうしたものかと・・・。それで、はっとアイデアが浮かびました。「君ね、茶髪までだったら、お母さんがスポンサーになって、ヘアダイを買ってあげてもいいんだけれどもねぇ・・・。どうする?」4ユーロ50です! およそ650円ですね。それでも絶対青くする、と言ったら、もう諦めようと思いました。すると息子、「え!本当!? ついでにお母さんが染めてくれる? だったら茶髪でオッケーだ〜! わ〜〜い!」と言うではありませんか・・・。

息子、結局何でもいいんじゃありませんか!!!?? 

ということで、ウェラのサニーブラウンという色に決定いたしました! は〜。汗

ド派手な青を回避できただけでも、ちょっと安心しました・・・。サニーブラウンも相当ですが・・。

スキー旅行、無事に何事もなく、楽しんで帰って来て欲しいです。特に、先生とは旅行中に喧嘩しないで欲しいです・・・。

このエントリへの反応

  1. 青汁懺悔告白、、、
    だったら母親交換発言、、、、
    茶髪わ〜い!、、、

    何て無邪気で可愛い息子さんなんでしょう。。。(w

    単に青汁を飲むのが苦手だからなのでしょうけれど、
    青汁を作るのってかなり手間が掛かるものですし、
    出来上がった青汁は、この世に一人だけしか居ない母親としての「愛」であるとも言えますし、
    天の恵みを捨ててしまうというのも、勿体ないですよね。