2008-08-02

サイトリニューアルしました

本日より、サイト名を「ポット出版」に変更し、より「版元」色の強いサイトに生まれ変わります。システム修正を先行させた「アルファ版公開」なので、あちこち調整中ですが、新しくなったサイトをこれからもよろしくお願いいたします。

2008-08-02 23:06 [日高 崇]

2008-05-14

プレスリリース●ポット出版新刊絵本『タンタンタンゴはパパふたり』が英米で話題に

報道関係者各位

ポット出版新刊絵本『タンタンタンゴはパパふたり』が英米で話題に

ポット出版

◎CNNニュース「米図書館への苦情、トップはペンギンの絵本」(2008.5.11)
◎イギリスでは同性愛者への偏見を無くすための教育プロジェクトで教材に

2008年4月にポット出版より邦訳出版した、『タンタンタンゴはパパふたり』(原題:And Tango Makes Three)─オス同士のペンギンカップルが、たまごをかえして家族をつくるという、実話を元にした絵本です。その『タンタンタンゴはパパふたり』が米国図書館協会(ALA)の2007年「最も批判の多かった本(most challenged books)」で第1位となりました。2006年に引き続き、2年連続の1位です。

一方、イギリスでは同性愛への理解を深めるための、4歳から11歳の就学児童への教育プロジェクト「No Outsiderプロジェクト」でテキストとして採用されたというニュースもあります。

アメリカで2005年に出版されてから、様々な非難や賞賛を浴びてきた話題作の邦訳である『タンタンタンゴはパパふたり』に今後、ぜひご注目ください。

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[参考記事]

CNN.co.jp●「米図書館への苦情、トップはペンギンの絵本」(2008.5.11)

記事によると、米図書館協会(ALA)が発表した、07年に図書館や学校に寄せられた、書籍に対する苦情が最も多かったのは、同性愛のペンギンを描いた絵本「And Tango Makes Three(邦題・タンタンタンゴはパパふたり)」だった、ということです。
アメリカで05年に出版された以降、ALAの06年の調査でも1位になっており、2年連続です。

ちなみにトップ10のなかには、マーク・トウェインの「ハックルベリー・フィンの冒険」も入っているそうです。

◎ニュースの詳細は→ http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200805110016.html

GAY JAPAN NEWS●「イギリスの小学校 同性カップル家庭に関する教育を始め
る」(2007.4.13)

小学校で、同性愛者への偏見をなくし、同性カップルの家族への理解を深めるための試験的プロジェクトで、『タンタンタンゴはパパふたり』がテキストのひとつとして取り上げられています。

◎ニュースの詳細は→ http://gayjapannews.com/news2007/news58.htm

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■2008年4月17日より、全国書店・オンライン書店にて発売中

[書誌情報]
●タンタンタンゴはパパふたり
[2008.4.15刊行]
文●ジャスティン・リチャードソン&ピーター・パーネル
絵●ヘンリー・コール
訳●尾辻かな子、前田和男
定価●1,500円+税
発売●ポット出版
ISBN978-4-7808-0115-6 C8798
A4横変/32ページ/上製
内容:たまごのかわりに石をあたためつづける、オス同士のペンギンカップル。
見かねた飼育員が本物のたまごを彼らの巣に入れてやります……。
本当にあったペンギンの家族のお話です。

[本にまつわるトピック]
●日本で初めて同性愛を公表した元大阪府議・尾辻かな子さんと『足元の革命』(新潮社)をはじめ、数々の著作、翻訳で知られる翻訳家・前田和男さんによる共訳。
●米国図書館協会のNotable Children’s Bookに選定されるなど、児童向け絵本として数々の章を受賞。
●他にも毎日放送『世界ウルルン滞在記』(2007年6月24日放送)で差代の絵本として紹介されるなど、各所で注目。
●著者の一人であるピーター・パーネル氏は日本でも放映されたテレビドラマ『ザ・ホワイトハウス』(原題:The West Wing)の元共同プロデューサー。

[これまでに以下で紹介されました]
◎日本経済新聞(夕刊)/2008年4月30日「目利きが選ぶ今週の3冊─同性愛、人間だけじゃない」(風俗史家・井上章一氏)
◎サンケイスポーツ/2008年4月14日「“国内初”同性愛絵本発売! ゲイのペンギン家族が主人公」
◎J-CASTニュース/2008年4月16日「尾辻かな子さんが同性愛ペンギンの絵本を翻訳」
→livedoorニュース、exciteニュース、cybozu.netニュースにも配信
◎図書新聞/2008年4月26日→書評掲載
◎週刊金曜日/2008年4月25日→書評掲載
◎ふぇみん/2008年4月25日→書評掲載

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以上

【本件に関するお問い合わせ先】
 ポット出版
 営業担当:尹(ユン)
 所在地:東京都千代田区神宮前2-33-18-303
 TEL:03-3478-1774 FAX:03-3402-5558
 E-mail:books@pot.co.jp
 http://www.pot.co.jp/

2008-05-14 12:23 [尹 良浩]

2008-04-02

プレスリリース●英語学習教材に求められる変化への対応を、出版社の壁を超えたコラボレーション企画で

英語学習教材に求められる変化への対応を、出版社の壁を超えたコラボレーション企画で
版元ドットコム有限責任事業組合 2008/3/31 17:00


語学書専門出版社の語研とサブカルチャーに強いポット出版の二社は、従来の英語学習のスタイルから一歩踏み出した新しいコンセプトの学習教材を出版社の壁を超えたコラボレーション企画として提案いたします。

報道関係者各位

『英語学習教材に求められる変化への対応を、出版社の壁を超えたコラボレーション企画で』

株式会社語研

語学書専門出版社の語研とサブカルチャーに強いポット出版の二社は、従来の英語学習のスタイルから一歩踏み出した新しいコンセプトの学習教材を出版社の壁を超えたコラボレーション企画として提案いたします。

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 ひと昔前の英語教材は教科書のようなまじめな内容のものが大多数でした。それとは逆にネイティブでも使わないような汚い言葉の教材が「カッコいいスラング」としてもてはやされた例もあります。どちらの教材も目的は「英語を勉強すること」。当たり前と言えば当たり前です。でも、もう一度考えてみてください、「何のために英語を勉強する」のでしょうか。
 ここ数年、「ふざけているのではないか」と思えるような内容の英語教材が出現しています。ですが、それをおふざけとして捉えてしまうのではなく「(自分の好きな)何かを英語で伝えたい」という意志の現れであると理解は出来ないでしょうか。

 例えば『もえたん』(三才ブックス)という本があれだけ売れた理由には、単に絵柄や話題性がどうこうだけではなく、「自分の好きなおたく趣味を英語で伝えたらこうなるのか」という驚きがあったのではないかと思いませんか?
 他にも『ガンダムで英語を身につける本』(宝島社)という本があります。これも「自分の好きなアニメを英語で言うとこうなるのか?」という驚きが根底にあります。それは正しい意味での好奇心と学習する心にまっすぐつながっています。

 語学書専門の出版社である語研は40年に渡って真面目な学習教材を作り続けてきました。その姿勢を変えるつもりはありません。ですが、学習者のより切実なニーズに応えるための教材の必要性も考えています。

 つい先日、少年マガジン編集部と少年サンデー編集部による出版社の壁を超えたコラボレーション企画が話題になりました。大手の講談社・小学館が従来の枠組みにこだわらないこうした取組みを実
現させた背景には長引く出版不況とそれに対する危機感があります。
 この危機感は大手だけでなく中小の出版社においても、いえ、中小の出版社においてこそ、より切迫したものとなっています。そしてこの閉塞した状況を打破するための手段を中小の出版社も模索しています。

 今回、語研とポット出版の二社は、変化する学習者のニーズと好奇心を満たすために、お互いの得意な「語学」「サブカルチャー」というジャンルを生かし、出版社の壁を超えたコラボレーション企画を実現させます。

 具体的には下記の二冊がこの企画の成果として相次いで発売となります。

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■2008年4月23日、全国書店・オンライン書店にて発売開始
 書名:『英語で秋葉原を紹介する本』
 語研・編  発売:語研
 定価1,680円(税込) ISBN978-4-87615-172-1
 四六判 192ページ
内容:日本の普通の親子がアメリカからやってきたちょっとおたくな親子を連れて案内するライトでポップな秋葉原。本文だけでなく各ページのウンチクやコラムも全て日本語・英語併記。本格的な英語学習だけでなく、日本語を読んでいくだけでもクールな日本の再発見ができる楽しい読みものになっています。

■2008年5月23日、全国書店・オンライン書店にて発売開始
 書名:『英語で新宿二丁目を紹介する本』
 発売:ポット出版
 定価1,680円(税込) ISBN 未定
 四六判 192ページ
内容:ニューヨークからやってきたマークを連れて案内する世界最大級のゲイ・タウン、新宿二丁目。笑いあり涙ありのハードでコアな世界を通して見えてくる日本のゲイとその文化。代々木公園で毎年開催される東京プライドパレードの様子も紹介。ハートウォーミングでハッピーエンドなストーリーも楽しめます。

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 語研とポット出版はこの二冊について企画・原案からコンセプトとデザインを完全に共有し、本の装丁・レイアウトなどのイメージもまるで同じ出版社のシリーズであるかのように統一されたものとして発売の予定です。
 それだけではなく、制作・編集、さらには販売促進にいたるあらゆる局面において協業が行なわれます。なお、この企画に続く『英語で原宿を紹介する本』と『英語で大阪を紹介する本』においてもも協業を予定しております。

 出版不況に打ち克つための中小出版社の工夫が何を生み出し、どこをめざすのか、大手によるコラボレーションとはヒト味違う例として、是非ご注目ください。

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なお、語研とポット出版は中小出版社による書籍情報データベースの共有と公開の試みである版元ドットコムLLP(有限責任時業組合)においても協業をおこなっております。100社を超えさらに拡大を続ける版元ドットコムの今後にもご注目ください。

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以上

【本リリースについてのお問い合わせは、以下にお寄せください】
 株式会社語研 営業部
 広報担当:高島
 所在地:東京都千代田区猿楽町2-7-17
 TEL:03-3291-3986 FAX:03-3291-6749
 E-mail:takashima@goken-net.co.jp

●参考URL
「株式会社語研」 http://www.goken-net.co.jp/
「ポット出版」 http://www.pot.co.jp/
「版元ドットコム」 http://www.hanmoto.com/

2008-04-02 22:05 [尹 良浩]

2008-02-06

トークセッション「日本の出版流通を考える〜デジタル化とネットワーク化の情報社会の中で」のご案内

2008年2月27日(水)18:30よりジュンク堂書店大阪本店にてポット出版刊・『日本の出版流通における書誌情報・物流情報のデジタル化とその歴史的意義』の著者・湯浅俊彦さんと、ジュンク堂書店の福嶋聡さんによるトークセッション「日本の出版流通を考える〜デジタル化とネットワーク化の情報社会の中で」を開催します。みなさまふるってご参加ください。

参加には予約が必要となりますので、参加ご希望の方は、ジュンク堂書店大阪本店3F東カウンターにて直接ご予約いただくか、お電話(06-4799-1090)にてご予約をお願いします。

詳細は、以下の通りです。
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ジュンク堂書店大阪本店・トークセッション
『日本の出版流通における書誌情報・物流情報のデジタル化とその歴史的意義』発行記念

「日本の出版流通を考える〜デジタル化とネットワーク化の情報社会の中で」

2008.2.27(水)18:30〜

湯浅 俊彦氏
司会・福嶋 聡氏

【内容】
出版流通に関する本格的な研究は数少ない。このたび、出版社、取次、書店という垂直的な取引関係だけではなく、出版社団体や出版・書店の労働組合、市民運動や図書館労働者などの関係プレイヤーのふるまいを原資料に基づいて調査し、併せて当時の関係者へのインタビューを収録した『日本の出版流通における書誌情報・物流情報のデジタル化とその歴史的意義』(ポット出版)が刊行された。
そこでこれまでほとんど取り上げられることのなかった出版業界内部の対立構造、出版流通における書誌情報・物流情報のデジタル化の歴史的展開を語っていただき、アマゾンやグーグルの動向などを含めたこれからの出版コンテンツの流通問題を討論する。
司会進行は書店ストアオートメーション化をめぐって湯浅氏と激論を交わした《論敵》福嶋聡(ジュンク堂書店大阪本店店長)、東京からは出版社自らが本のデータベースを公開し、情報ネットワークを構築する「版元ドットコム」を設立した沢辺均氏(ポット出版社長)も登場の予定。

【詳細】
日時:2008年2月27日(水)18:30〜
会場:ジュンク堂書店大阪本店・3階カフェ(ジュンク堂書店店舗一覧)
入場料:500円 定員40名
お申込:要予約。3階東カウンターにて予約受付。/お電話(06-4799-1090)でもご予約を承ります。

【プロフィール】
▼湯浅俊彦氏
夙川学院短期大学准教授。大阪府生まれ。
著書に
『日本の出版流通における書誌情報・物流情報のデジタル化とその歴史的意義』(2007年、ポット出版)
『出版流通合理化構想の検証?ISBN導入の歴史的意義』(2005年、ポット出版)
『デジタル時代の出版メディア』(2000年、ポット出版)
『「言葉狩り」と出版の自由~出版流通の現場から』(1994年、明石書店)
『書店論ノート 本・読者・書店を考える』(1990年、新文化通信社)
など

2008-02-06 18:55 [尹 良浩]

2008-01-21

トークセッション「千代田図書館が目指すもの〜『ず・ぼん』へ徹底反論!!」のご案内

「『ず・ぼん』に反論」ウラ「『ず・ぼん』に反論」オモテ2008年2月28日(木)19:00よりジュンク堂書店池袋本店にて前・千代田図書館館長で、千代田区区民生活部副参事の柳与志夫氏をお迎えし、トークセッション「千代田図書館が目指すもの〜『ず・ぼん』へ徹底反論!!」を開催します。

詳細は、以下の通りです。みなさまふるってご参加ください。
参加には予約が必要となりますので、参加ご希望の方は、
ジュンク堂書店池袋本店1Fサービスカウンターにて直接ご予約いただくか、
お電話(03-5956-6111)にてご予約をお願いします。

※チラシをクリックすると大きな画像が表示されます
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『ず・ぼん13』刊行記念トークセッション
「千代田図書館が目指すもの〜『ず・ぼん』へ徹底反論!!」
柳与志夫×ず・ぼん編集委員(沢辺均、ほか一名の予定)

【内容】
リニューアル直後からテレビ、新聞、雑誌などで大きく報道された千代田区立千代田図書館。図書館とメディアの本『ず・ぼん13』では、「話題の千代田図書館に行ってみた」と題して、編集委員による座談会記事を掲載した。その記事をめぐって、前・千代田図書館長の柳与志夫氏が反論!
区庁舎の9階、10階というロケーション、「コンシェルジェ」、デジタル情報サービス、地元の古書店との連携など、千代田図書館が試みる図書館運営の新機軸は、果たして図書館の未来を映す新たな可能性なのか、それとも奇をてらっただけの工夫に過ぎないのか。図書館関係の方はもちろん、図書館やメディア、本に興味をおもちの方もぜひご参加ください。

【詳細】
日時:2008年2月28日(木)19:00〜(開場18:30)
会場:ジュンク堂書店池袋本店4Fカフェにて(ジュンク堂書店店舗一覧)
入場料:1,000円(ドリンク付き) 定員40名
お申込:要予約。ジュンク堂書店池袋本店1Fサービスカウンター/お電話(03-5956-6111)でもご予約を承ります。

【プロフィール】
▼柳与志夫(やなぎ・よしお)
1954年生まれ。千代田区区民生活部副参事(図書館、特命担当)、教育委員会事務局副参事(文化財担当)、前・千代田図書館館長。専門分野は図書館経営論。
2004年9月千代田図書館長に就任。新しい公共図書館サービスを目指し、様々な改革を行う。主な著書に『図書館経営論』(学文社、2007年)など。

▼沢辺均(さわべ・きん)
ポット出版代表。ず・ぼん編集委員。

▼他のず・ぼん編集委員の特別参加予定あり。

2008-01-21 18:22 [尹 良浩]

2007-12-06

李スンイル+井筒和幸によるトークセッション「タックル!&パッチギ!」のご案内

『タックル!&パッチギ!』チラシ裏『タックル!&パッチギ!』チラシ表12/18(火)18:30よりジュンク堂書店新宿店にて『青き闘球部』の著者、李スンイルさんと映画監督・井筒和幸さんによるトークセッション「タックル!&パッチギ!─在日、朝鮮高校、そして日本人を語る」を行います。

詳細は、以下の通りです。みなさまふるってご参加ください。
参加には予約が必要となりますので、参加ご希望の方は、
ジュンク堂書店新宿店7Fカウンターにて直接ご予約いただくか、
お電話(03-5363-1300)にてご予約をお願いします。

※チラシをクリックすると大きな画像が表示されます
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『青き闘球部』刊行記念トークセッション
「タックル!&パッチギ!─在日、朝鮮高校、そして日本人を語る」

【内容】
 1968年の京都を舞台に朝鮮高校生と日本の高校生の恋と交流を描いた青春群像劇『パッチギ!』は多くの笑いと感動を呼んだ。しかし、それは映画の中だけの世界ではない。
 毎年全国大会・花園にあと一歩まで迫る東京朝鮮高校ラグビー部。産声を上げた1975年当時、朝高ラグビー部は公式戦出場が認められていなかった。それでも、ほんの偶然から日本の高校との交流が始まり、互いに体をぶつけあうことで、少しずつ相手を知り始める。1994年、ようやく公式戦出場が認められ、國學院久我山、東京高校、目黒高校らと並ぶ強豪として名を馳せている。
 映画監督・井筒和幸と、『青き闘球部』で朝高ラグビー部の青春と日本人との交流の姿を描きあげた李スンイルが語る在日の歴史、朝鮮高校、そして日本人。二人の初の顔合わせトークをどうぞお楽しみに。

【詳細】
日時:2007年12月18日(火)18:30〜(開場18:00)
会場:ジュンク堂書店新宿店8F喫茶室にて
入場料:1000円(ドリンク付き) 定員30名
お申込:ジュンク堂書店新宿店7Fカウンター/お電話(03-5363-1300)でもご予約を承ります。

【プロフィール】
▼李スンイル(り・すんいる)
1961年生まれの在日コリアン3世。ノンフィクションライター。現在、関東ラグビーフットボール協会公認レフリー、東京朝鮮高校ラグビー部コーチも務める。著書に、『もう一人の力道山』(小学館/1996)、『青き闘球部 東京朝鮮高校ラグビー部の目指すノーサイド』(ポット出版/2007)、共著に『ラグビー・ルネッサンス』(双葉社/2004)、『日本ラグビー未来への挑戦』(双葉社/2007.12.20刊行予定)。

▼井筒和幸(いづつ・かずゆき)
1952年生まれ。映画監督。抒情性と痛快さをあわせ持つエンタテインメントを作り続けるかたわら、独自の批評精神と鋭い眼差しにより様々な分野での「御意見番」として、テレビ、ラジオのコメンテータなどでも活躍。監督作品に、『ガキ帝国』(1981)、『岸和田少年愚連隊 BOYS BE  AMBITIOUS』(1996)、『パッチギ!』(2004)、『パッチギ!LOVE&PEACE』(2007)など多数。著書に『民族の壁どついたる!』(河出書房新社/2007)など。

2007-12-06 23:26 [尹 良浩]

2007-10-24

福家書店福岡店にてブックフェア「私の性愛のカタチ」が開催中です!

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福家書店福岡店にて、性とサブカルにまつわる本を集めたブックフェア「私の性愛のカタチ」が開催中です。

ブックフェア「私の性愛のカタチ」
●2007年10月19日〜
福家書店福岡店
営業時間:10:00 – 20:00
定休日:第3火曜日

田亀源五郎、伏見憲明、松沢呉一など、ポットの本を中心に展開・販売していただいています。ポットの性にまつわる本は一通り置いていただいておりますので、この機会にぜひお立ち寄りください!

2007-10-24 21:14 [尹 良浩]

2007-10-11

『ポルノグラフィ防衛論』の評判[新聞+雑誌+WEB掲載情報]

『ポルノグラフィ防衛論 アメリカのセクハラ攻撃・ポルノ規制の危険性』のメディア掲載情報です。

◎朝日新聞─読書欄に書評掲載(2007.10.7)
http://book.asahi.com/review/TKY200710090292.html

2007-10-11 10:40 [尹 良浩]

2007-10-04

『青き闘球部』の評判[新聞+雑誌+WEB掲載情報]

『青き闘球部 東京朝鮮高校ラグビー部の目指すノーサイド』が様々なメディアで紹介されました。

◎Sports Graphic Number─「スポーツを読む」にメイン書評掲載(2007.10.25)
http://www.bunshun.co.jp/mag/number/index.htm

◎小説宝石─「ブックガイド」に書評掲載(2007.10.22)
http://www.kobunsha.com/CGI/magazine/hyoji.cgi?sw=index&id=013

◎SAPIO─「書闘倶楽部」に書評掲載(2007.10.10)
http://skygarden.shogakukan.co.jp/skygarden/owa/solrenew_magcode?sha=1&neoc=2300410107&keitai=0

◎週刊ポスト─「ポスト・ブック・レビュー」に書評掲載(2007.10.6)
http://www.weeklypost.com/071019jp/index.html

◎統一日報─書評掲載(2007.9.19)
http://www.onekoreanews.net/past/2007/200709/news-bunka01_070919.cfm

◎福島民友新聞─紹介記事(2007.9.13)
http://www.minyu-net.com/news/topic/0913/topic4.html

◎民団新聞─書評掲載(2007.9.12)
http://www.mindan.org/shinbun/news_bk_view.php?page=2&subpage=1597&corner=6

◎朝鮮日報─書評掲載(2007.9.1)
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2007/06/0706j0901-00003.htm

2007-10-04 23:21 [尹 良浩]

2007-09-14

『リベルテに生きる』─八木雅子さんの「翻訳後記」

『リベルテに生きる パリ市長ドラノエ自叙伝』の翻訳者、八木雅子さんが『リベルテに生きる』を翻訳しての思いを「翻訳後記」として書いて下さいました。以下に掲載いたします。

ベルトラン・ドラノエという人物について、そして『リベルテに生きる パリ市長ドラノエ自叙伝』について、読まれた方はもちろん、未読の方でも解りやすく書いて下さいました。ぜひご一読ください。

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 パリ市長の自伝────たしかに、これまでの彼の足跡、あるいはパリ市民に向けて、市長としてのこれまでの成果と任期満了までの目標、そしてその理念が、この本には書かれている。それだけなら日本の読者に訴えるものはそう多くないのかもしれない。いや、それだってアメリカ流の民主主義(自由主義経済)に少々うんざりしている人や地方自治に興味がある人にはおすすめだ。だが、それだけじゃない。ここで熱く語られているのはおそらく、ベルトラン・ドラノエという人物のいき方そのものだ。いかに生きるか、何を大切にするのか。政治家として、しかしそれ以前に人として。

 翻訳の話を頂いた時、ドラノエ氏に対する私の関心は、パリ・プラージュなどという社会党流イベントをやっている市長なら面白そうというレベルのものだった。それまで私の関心事となった多くの政策が国主導のものであったからと言って、これは少々さぼりすぎだったと今さらながら反省するのだが、そもそも門外漢の私がこの翻訳をさせていただいたのは、私のずうずうしさもさることながら、この本に感じた不思議な魅力のせいだろう。ゲイで暴漢に刺された市長──という刺激的な事実は、七十年代後半に殺害されたサンフランシスコ市政執行委員ハーヴェイ・ミルクを想起させたが、ミルクとは違って、彼が重傷を負いながらも生還したように、タフでエネルギッシュ、そして感受性豊かなこの本に、つい手放せなくなってしまったからだろう。

 生まれ故郷チュニジアでの記憶、両親や姉たちとの関係、政界での歩みとミッテランやジョスパンらとのつながり、人種や宗教による差別、環境問題や尊厳死など今日的な様々な問題、ロンポワン劇場改革や文化イベント、都市計画、あるいは音楽や絵画への憧憬まで、時に未整理にさえ思える彼の語り口は、いくつかのモチーフが何度も登場し、また一見無関係なエピソードへと自由に飛んで行く。それらを縦横無尽に繋いでいるのは通奏低音のように流れる彼の自由への信念と情熱だ。

 ところで、この本のオリジナル・タイトルは『La vie, passionnément 人生、情熱的に』。ドラノエ氏を知っているフランスの読者にとっては十分すぎるものなのだろうが、日本の読者にはうまく伝わらないだろうと頭を悩ませていたところ、編集者那須ゆかり氏の発案で邦題『リベルテに生きる』と決まった。リベルテ(自由)こそ、私が何よりも必要とするものだとドラノエ氏は言う。この自由とは、もちろん身勝手さや奔放さとも別のものだ。自由とは、異なる他者を尊重することで獲得できるものだろう。便利さや目先の効率性を犠牲にしなくてはならないこともある。

 フランスの憲法では、フランス革命以来「自由・平等・博愛」が標榜されている。人はそもそも自由であることが前提にあるが、ただしこの自由は他人の権利を侵害しない限りにおいて最大限認められる。だから憲法は自由を制限し、むしろ優先されるべきは平等(権利の)となる。その実現はとてもむずかしい。それでも、だからこそ、そしてそのために彼は全精力を傾ける。「La vie, passionnément 人生、情熱的に」──それが彼の信条だ。

 今年5月の大統領選で経験不足や党内をまとめきれなかったセゴレーヌ・ロワイヤルの敗退直後、マスコミは早くも次の大統領選(2012年)の候補にドラノエ氏の名前を挙げだ。とりわけ右派の牙城パリでのロワイヤル得票率の高さは、パリ市長ドラノエ人気が大きく影響していると考えられているようだ。ドラノエ氏がパリ市長候補に立った時、パリ市民の間でも「ドラノエって誰?」あるいは「ドラノエにそんな力量があるのか」という意見が少なくなかったという。実際ドラノエ市政は、現職市長の汚職スキャンダルや身内に対する暴露合戦に加え、右派候補が一本化を図れなかったことなどが幸いし、緑の党との連立で実現したものだ。だが改選を2008年に控え、ドラノエ再選、しかも社会党単独での勝利の可能性が語られている。それが実現すれば、次期大統領候補となることも、いっそう現実味を帯びてくる。まずは来年の改選を見守りたい。

2007-09-14 23:50 [尹 良浩]

2007-07-13

田亀源五郎+エスムラルダによるトークセッション「田亀マンガとゲイシーン」のご案内

田亀マンガとゲイシーン8/9(木)18:30〜
ジュンク堂書店新宿店にて田亀源五郎さんとエスムラルダさんによるトークセッション「田亀マンガとゲイシーン」を行います。

これは、ジュンク堂書店新宿店で開催される「東京プライドパレード応援ブックフェア」を記念して行われます。
詳細は、以下の通りです。みなさまふるってご参加ください。

*なお、「東京プライドパレード応援ブックフェア」の開催期間は7/15(日)〜
8/31(火)です(ジュンク堂書店新宿店6階レジカウンター前にて)。
ポット出版の本も多数並びます。よろしければぜひのぞいてみてください。
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東京プライドパレード応援ブックフェア記念トークセッション
「田亀マンガとゲイシーン」

【内容】
ゲイ・コミックの巨匠であり、海外からも高く評価される「ゲイ・エロティック・アーティスト」田亀源五郎。
近年は現代に至る日本のゲイ・エロティック・アートの資料収集と再評価に取り組み、国内外からますます注目を集める田亀源五郎さんに、コラムニスト、漫画の原作者など多才な活動の一方、ゲイシーンの中心でも活躍するホラー系ドラァグクイーン・エスムラルダさんが迫ります。
刺激に満ちた2人のトークをお楽しみください。
※トークセッション終了後、田亀源五郎サイン会を開催します。

【詳細】
日時:2007年8月9日(木)18:30〜(開場18:00)
会場:ジュンク堂書店新宿店8F喫茶室にて
入場料:1000円(ドリンク付き) 定員30名
お申込:ジュンク堂書店新宿店7Fカウンター/お電話(03-5363-1300)でもご予約を承ります。

【プロフィール】
▼田亀 源五郎(たがめ げんごろう)
1964年生まれ。多摩美術大学卒業。ゲイ・エロティック・アーティスト。
アート・ディレクターのかたわら、86年よりゲイ雑誌にマンガ、イラストレーション、小説等を発表。
94年から専業作家となり、ゲイ雑誌『G-men』(ジープロジェクト)の企画・創刊にも協力。
著書に、『嬲り者』(Bプロダクト)、『柔術教師』(Bプロダクト)、『獲物』(ジープロジェクト)、『銀の華(上・中・下巻)』(ジープロジェクト)、『田亀源五郎【禁断】作品集』(ポット出版)、(全てマンガ作品)など。
編書に『日本のゲイ・エロティック・アートvol1、2』(ポット出版)がある。

http://www.tagame.org/

▼エスムラルダ
1972年生まれ。一橋大学社会学部卒業。ライター兼ホラー系ドラァグクイーン(東京都ヘブンアーティスト)。
携帯サイト「公募懸賞ガイド」、雑誌「CDジャーナル」「フォアミセス」等に、コラムや漫画原作を執筆中。

http://www3.alpha-net.ne.jp/users/murapon/

2007-07-13 15:20 [尹 良浩]

2007-06-22

『男はどこにいるのか』『欲望問題』発刊記念トークセッション「オトコ談義」のご案内

※終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました。

オトコ談義『男はどこにいるのか』『欲望問題』の発刊を記念し、7/20(金)にジュンク堂書店新宿店にて、トークセッション「オトコ談義」を行います。みなさまふるってご参加ください。
お申込はジュンク堂書店新宿店7Fカウンターにて。ジュンク堂書店新宿店へお電話(03-5363-1300)頂いてもご予約を承ります。定員30名と席に限りがございます。定員に達した時点で受付を終了しますのでご注意ください。

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『男はどこにいるのか』『欲望問題』発刊記念トークセッション
「オトコ談義」 続きを読む…

2007-06-22 16:30 [尹 良浩]

2007-03-17

田亀さんパリ個展のビデオ

田亀源五郎さんのパリ個展のスライドショーです。
田亀さん自身が作ってくれました。

●田亀源五郎・編著のポット出版の本
・●田亀源五郎【禁断】作品集
[2007.03.28刊行予定]
・日本のゲイ・エロティック・アート Vol.2
——ゲイのファンタジーの時代的変遷

[2006.08.21刊行]
・日本のゲイ・エロティック・アート
ゲイ雑誌創生期の作家たち

[2003.12,19刊行]

2007-03-17 23:55 [沢辺 均]

2006-12-26

タコシェで『日本のゲイ・エロティックアートvol.2』原画展を開催

 現在、中野ブロードウェイにある書店タコシェ店内で、『日本のゲイ・エロティック・アート vol.2』(田亀源五郎編著)関連の原画が展示されています。11月のアップリンクでの原画展イベントよりは点数が少ないのですが、今回は本に掲載されていない原画も展示されていますので、必見です。店主、中山さんセレクトです。展示作家は、林月光(石原豪人)、木村べん、児夢(GYM)、遠山実、倉本彪。お近くにおこしの際はぜひのぞいてみてくださいね。

2006-12-26 21:47 [那須 ゆかり]

2006-12-15

立花隆氏の書評で『性の[饗宴]』が!

2日前、「ここんとこ伏見さんの『性という[饗宴]』の注文が続いてるんですよねえ。なんかあったんでしょうか?」と担当から聞かれて「えーそうなの?! なんだろ。どっかで紹介されたのかなあ。でも新刊本じゃないのにねえ。誰かエッセイとかに書いてくれのかなあ」とネット検索などしてみたけど、理由はわからずじまいで、そうこう言っている昨日もひきつづき注文がぼちぼち入って、「んーこれは何かある!」と言っていたところ、たまたま電話注文をくれた書店員さんが「お客さんが、文芸春秋の立花隆の書評ページをもってきてた」と教えてくれて、「えーそうなんだ!」ともう1人の担当が本屋に走り、やっと『文藝春秋1月号』を買い求めたところ、出てました出てました…………!
文春・夢の図書館コーナーで、タイトルはなんと「セックスの神秘を探る10冊──立花隆」。『人間と動物の性行動』『ヴァギナ』『200人の女のクリトリス絶頂体験』『何が彼女をそうさせたか』『X染色体』『性とはなにか』など、生物学から人妻ホテトル嬢の話を聞いた体験記など、その選書は幅広い。そしてなんといっても伏見憲明氏の『性という[饗宴]』! 立花隆さん、読んでくださっていたんですね。
また、立花氏の書評を読んで本やに向かう人がいてくれるんだと、書評の力をリアルに感じた数日でした。
新刊ではない本が動くというのは、また違ったうれしさがあって、なんというかしみじみうれしいものなんですね。

2006-12-15 13:18 [那須 ゆかり]

2006-12-09

東郷健・もっともっと愛を20070126

超満員・大好評の2006年9月28日(木)イベントにつづいて「東郷健・もっともっと愛を20070126」が開かれます。

ポット出版『常識を越えて オカマの道、七〇年』の著者・東郷健さんのイベントです。

東郷健・もっともっと愛を
●日時 2007年01月26日(金)開場18:00 開演19:00
●会場 ロフトプラスワン 地図
    新宿区歌舞伎町1-14-7 林ビルB2 tel03-3205-6864
●料金 前売り・3,000円/当日・3,500円(ともに飲食代別)
    ロフトプラスワン店頭にて発売中
●主催 雑民の会
●プロディユース 飯島洋一/沢辺均
●イラスト 藤城清治

●内容
・第一部 映画【雑民の詩】上映
     東郷健[性治こそ政治にすぐれて人類の一大関心事であらねばならない
・第二部 葦原英了を偲んで 渚ようこ/ソワレ/デリシャスウィートス
・第三部 東郷健 化身の魅力/男男と男男
     光永勝典「東郷健の母の思い出」を語る
     司会・奈佐年貴

2006-12-09 22:23 [沢辺 均]

2006-11-29

『日本のゲイ・エロティック・アート』イベント当日の模様

本当に多くの方にご来場いただいた、2006年11月23日、渋谷・UPLINKにて行われた『日本のゲイ・エロティック・アート』イベントの模様をお送りいたします。

※なおトークショーの模様はTOKYO FMの村上隆さんの番組で放送予定
 TOKYO FM 12/2(土)
 深夜27時〜28時 『エフエム芸術道場』
 
 
〈当日のタイムスケジュール〉
・12:00〜17:00 原画展
・18:00 トークショー 村上隆×田亀源五郎
・20:00 フィルム上映
  20:00〜
  『Desert Dungeon』(2006/日本/20min)
  20:40〜
  『巨根伝説・美しき謎』(1983/日本/60min)
  21:50〜
  『愛の処刑』(1983/日本/60min)
 

12時に始まった原画展には、およそ50名のお客さまがご来場。原画展の最中、トークショーと上映会の空席状況を尋ね、申込される方がいらっしゃいました。トークショーはキャンセルで空いた席数分のみのご案内となりましたが、若干席に余裕のあった上映会は当日受付を行いました。

原画展終了後、会場を組み直してから、18時より村上隆さんと田亀源五郎さんによるトークショー。少しでも多くの方にご来場いただけるように会場設営中に急遽イスを増設。定員60人のところ、つめにつめて約70名のお客さまにご来場いただきました。

予約の時点では席に余裕のあった上映会も、トークショーに負けず劣らずの混雑状況で、3回の平均観客数は60名ほど。上映イベント終了まで、会場は満席に近い状態でした。ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました!
 

それでは原画展の様子からお送りします。
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大混雑の中、村上さんと田亀さんのトークショーが始まる
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上映前、田亀さんによる作品解説。トークショーに引き続き満席に
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2006-11-29 18:50 [坂部 重久]

2006-11-24

日本のゲイ・エロティック・アートイベント、FM東京で放送されます!

ああ、たった1日限りのゲイエロイベント、昨夜11時に無事終了しました。
会場にきてくださった方々、お力添えをくださった方々、そして出演してくださった村上隆さん、そしてそして、イベントの主役、田亀源五郎さん、みなさんのおかげでとてもいいイベントができました。
ありがとうございました。
お知らせですが、村上隆さんと田亀源五郎さんのトークショーの模様が、FM東京、12/2土曜日深夜27時から28時の村上隆さんの番組「エフエム芸術道場」で流される予定です。トークショーを見逃した方、もう一度あのトークを聞きたい方、みなさんどうぞお楽しみに!

2006-11-24 15:52 [那須 ゆかり]

2006-10-16

ず・ぼん12号いよいよ10月末日販売!

ず・ぼん12号、さきほどやっと最終校了いたしました。
今回は途中から編集参加だったこともあり、いまひとつがっつり組めてない中途半端なものになったと反省しきりなんですが、とはいえ10月25日からの図書館大会での販売を目指そうという目標があり、結果的にはどんな形であり入稿できて、図書館大会に間に合って、心からほっとしているところでした。でした、となぜ過去形かというと、今年から図書館大会では講演者の著作以外は販売できなくなったそうなのです。がーん。入稿したあとに知りました…。
でもそういう目標でもなければズルズル先延ばしになっていたかもしれず、やはり人間、何らかのしばりが必要だといまさらですが、つくづく感じました。
12号の総ページ数は224ページ。
今回の内容を簡単にかいつまんで紹介します。
偕成社社長今村正樹氏の講演録「偕成社と戦後の児童書出版」──戦後の児童書出版社が、学校図書館や公立図書館とともに大きくなっていった歴史的過程の話、絵本・児童書はやっぱりテキストの面白さじゃないか、また、いまは出版点数が多すぎると批判されるけれども、80年代のバブル期から生き残っている絵本がたくさんあり、やはりたくさん作る、たくさん作家が参加するなかから活きのいいものがうまれてくるんじゃないかという新鮮な視点、いまは児童書でリアリティが描きにくくなっている、などなど絵本・児童書にまつわる歴史と現在抱える課題が垣間見える非常に面白い講演録です。
地方・小出版流通センター代表の川上賢一さんのロング・インタビュー──地方・小の設立が公立図書館と深い関わりがあったことを始めて知りました。川上さんの模索舎時代の話も、時代の渦中を生きている高揚感みたいなものがあって、ちょっとうらやましく読みました。地方・小センターの写真も撮りおろして掲載しました。本と書類がうずたかく積まれた中で、おそらく31年来使っていると思われる事務机で仕事をされている川上さんもうつっています。
●図書館のコンピュータシステム──図書館のコンピュータシステムを担当する6人の図書館員に集まってもらい座談会を開きました。IT化は図書館のシステムだけでなく、ありようもまた変えていくのではないかということを予感させる座談となりました。
●委託導入後の図書館──ず・ぼんが9号、10号とテーマにとりあげてきた「図書館の委託問題」。東京23区では委託導入区が19区に及ぶそうです。非常勤から委託スタッフに転じた一人、NPOを作って委託を受託した一人、そして常勤の公立図書館員二人、計4人で、委託導入後の図書館がどう変わったか、その報告をしてもらいました。これについては編集員でもあるポットの沢辺が編集後記に書いているので、そちらも合わせてどうぞ。
●国立国会図書館のMARCの現場を歩く──国立国会図書館で収集される書物のマーク(書誌データ)を作る現場を歩いてきました。40人もの職員が書物とパソコンに向き合い、ひたすら黙々と書誌データをつくる作業に携わっている様子をみて、こうやって優秀な人々の手によって国会の本が分類されていくんだなと実感した次第。
●船橋市西図書館の蔵書廃棄事件──2002年に発覚した、「新しい歴史をつくる会」の著者の蔵書が、同館の司書によって大量に廃棄された事件。その後、「新しい歴史をつくる会」は、船橋市と司書を相手取って裁判を起こし、昨年末に判決がくだったという経過をたどった。記憶に残っている方も少なくないと思います。この事件と裁判は、図書館にとって何だったのか、どういう問題を提起したのか、甲南大の図書館学の教授、馬場俊明氏に、もう一度振り返ってもらったのだが、私自身は、この原稿を読んで、ず・ぼん11号の記事のときにはいまひとつ腑に落ちていなかった事件の核心がとてもよく理解できました。非常に読み応えある、この事件の総括ともなるべき原稿だと思います。
●都立図書館の後退──ず・ぼん8号でも取り上げた「都立図書館再編 14万冊がばらばらになった」という都立多摩図書館の蔵書の行方問題。この8月に東京都教育庁は、都立図書館改革の具体的方策という文書を公表しました。この報告書を受けて、本誌編集委員のひとりが「都立図書館はどこまで後退するのか」という切り口で問題点を読み解きました。タイムリーな記事です。
●グラビア・水害──昨年秋に、台風の影響で水害にあい、3万冊以上の蔵書が水につかった被害にあった練馬区立南大泉図書館の水害写真です。水をふくんだ書物がパンパンにふくらんで、書棚から抜けなくなったという写真が被害の姿を象徴しています。

『ず・ぼん』では、座談会やインタビュー記事をあらかじめページ割して、ページに合わせて短くするのではなく、できるだけそのまま載せようよという方針でやっています。なので、一本の記事が長い。いつもページ数はなりゆきです。今度こそは薄いず・ぼんにしようといいつつ、どんどん膨らんでしまうのです。
しかし狙い通り読み応えはあります。まあページによってはもうちょっと整理したほうがよいかもという反省はなきにしもあらずですが、やはりページに制限された編集がない分、面白さはふくらんでいると思います。
次号もそう遠からずお届けしたい。終った直後はいつもそう思っています。

2006-10-16 23:23 [那須 ゆかり]

2006-10-06

刊行記念イベント●「日本のゲイ・エロティック・アート〜原画展+トークショー+フィルム上映〜」

★☆★☆イベントは終了しました★☆★☆

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
日本のゲイ・エロティック・アートvol.2』の刊行を記念し、イベントを開催します!
たった一日限りの「ゲイ・エロティック・イベント」。
お見逃しなく!!

日時:11月23日(木・祝) 12:00〜23:00
会場:UPLINK FACTORY(アップリンク・ファクトリー)
   〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル
   tel.03-6825-5502

■■■12:00〜23:00 原画展(入場無料)■■■
「日本のゲイ・エロティック・アート Vol.2」収録作品の一部を展示します。原画が一堂に会する貴重な機会です。
作品展示作家:長谷川サダオ、木村べん、児夢(GYM)、林月光(石原豪人)、遠山実、倉本彪

■■■開場17:30/開演18:00 トークショー(¥1000)■■■
村上隆×田亀源五郎
日本の現代美術を代表するアーティスト、村上隆氏と、ゲイ・エロティック・アーティストであり、「日本のゲイ・エロティック・アート」の編者・田亀源五郎とのトークショー。オタク文化、ポルノグラフィーをファインアートとして世界に知らしめた村上氏の視点から見る「日本のゲイ・エロティック・アート」とは…!?
※満席のため、当日受付の予定はございません

村上隆 むらかみ・たかし
アーティスト。
作品制作と平行し、ルイ・ヴィトンや六本木ヒルズとのコラボレーション、アートイベントGEISAIの主宰等、多彩な活動を行っている。
07年大規模な回顧展を予定(ロサンゼルス現代美術館)。

田亀源五郎 たがめ・げんごろう 
ゲイ・エロティック・アーティスト。1964年生まれ。
多摩美術大学卒業後、アート・ディレクターをしつつ、86年よりゲイ雑誌にマンガ、イラストレーション、小説等を発表。94年から専業作家となり、ゲイ雑誌『G-men』(ジープロジェクト)の企画・創刊にも協力。著書に、『嬲り者』(Bプロダクト)、『柔術教師』(Bプロダクト)、『獲物』(ジープロジェクト)、『銀の華(上・中・下巻)』(ジープロジェクト)、(全てマンガ作品)がある。

■■■開場19:45/開演20:00 フィルム上映(¥400/1本毎)■■■
20:00〜
『Desert Dungeon』(2006/日本/20min)
ゲイ・エロティック・アーティスト、田亀源五郎作の世界初(?)3DCGゲイポルノ・アニメーション。大スクリーンで見られるのは最初で最後!?
※10〜15席ほどお席の余裕がございます。当日も受け付けをいたします。

20:40〜
『巨根伝説・美しき謎』(1983/日本/60min)
監督:中村幻児
出演:長友達也、大杉蓮
気鋭、中村幻児監督による三島事件のパロディ、ゲイ・ピンク映画創世記の怪作。オネエ言葉で熱演する大杉蓮の濡れ場は必見!95年ロッテルダム国際映画祭正式招聘。
※10〜15席ほどお席の余裕がございます。当日も受け付けをいたします。

21:50〜
『愛の処刑』(1983/日本/60min)
監督:野上正義
出演:御木平介、石神一、板垣誠
師弟、切腹、情死。文豪の変名による小説と伝わる、日本の伝説的男色地下文学、幻の完全映画化!
※10〜15席ほどお席の余裕がございます。当日も受け付けをいたします。

※原画展は無料につきどなたにもご覧いただけます。トークショー及びフィルム上映は有料・定員制につき、事前予約を行っています。
※開催時間は、変更になる場合があります。

協賛 STUDIO KAIZ[スタジオカイズ]
原画提供(五十音順・敬称略)●石原慎之介、奥浪嘉彦、倉本彪、STUDIO KAIZ、田亀源五郎、成山画廊、長谷川サダオ

◎担当:三好 お問い合わせはメール(info@pot.co.jp)もしくは03-3478-1774まで

2006-10-06 10:56 [三好 由布那]