図書館とメディアの本 ず・ぼん16 図書館と電子書籍

発行:ポット出版
ず・ぼん編集委員会 編
定価:1,500円 + 税
ISBN978-4-7808-0157-6 C0000
B5判 / 138ページ /並製
[2011年01月刊行]
印刷・製本●シナノ印刷株式会社
ブックデザイン 山田信也
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内容紹介

昨年は、アップルのiPad、ソニーのReader、シャープのGALAPAGOS(ガラパゴス)と電子書籍を読むデバイスが続々と登場した。電子書籍の普及は図書館に何をもたらすのだろうか。
出版への敷居が下がり、増え続ける情報を図書館は収集し、整理、提供できるのか?

あるいは、国会図書館がすべての書籍をデータ化すれば、その他の公共図書館は不要になる?
地域・自治体の枠を超える、電子書籍時代の図書館と図書館員の役割を考える。

目次

●数字で見る図書館③
公共図書館1987-2008年
図書館数/蔵書冊数/貸出冊数/資料費

●ず・ぼん編集委員座談会
図書館と電子書籍
ただいまiPad貸出中?
◎ず・ぼん編集委員(齊藤誠一、手嶋孝典、小形 亮、真々田忠夫、沢辺 均)

●インタビュー
著作物をどんどん開いていこうよ
──図書館員なら知っておきたい電子化が変える本の世界
◎津田大介(『Twitter社会論』著者)

●私立図書館探訪記
金光教が作った図書館
──「生きてお役に立つ」図書館を掲げた金光鑑太郎の志
文◎東條文規
写真◎堀 渡、金光図書館

●インタビュー
非常勤職員がNPOを立ち上げた
◎NPO法人らいぶらいぶ(鈴木節子、谷越礼子、山本理絵)

●Code4Lib JAPAN
「日本の図書館をヤバくする」ために
──Code4Lib JAPANの経緯、目的、事業、そしてFlickrを用いたワークショップのねらい
文◎岡本 真

●講演録
出版社も図書館も消えるのか!?
──デジタル時代、図書館員は何を目指すのか
◎沢辺 均

●編集後記
●『ず・ぼん』バックナンバー
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この本への反応

  1. [...] 2011年1月20日、『ず・ぼん16─図書館と電子書籍』を発売しました。 [...]

  2. [...] 目次など、詳細は以下をご覧ください。 ◎ず・ぼん16─図書館と電子書籍 [...]