2006-09-30

バイエルン

今日は土曜日です。あと数時間したら、息子と私は電車でバイエルンに行きます。6時間以上も乗る長旅ですが、その間PCを開けて仕事をします。月曜日の打ち合わせに必要なことをまとめるのです。時間がなくて終わらなかったのですが、丁度電車の中でたっぷり時間ができますから、焦らずにゆったりした気持ちで取り組もうと思っています。

昨日も玄米の粒をいただきました。残っている野菜で青汁を作りました。留守の間は玄米の塩水を取りかえることができないので、残っている二日分をざるにあけて水を切り、とりあえず冷凍庫に入れました。前にも一度、そのようにしたことがあるのですが、大丈夫だったので戻って来たら解凍して水洗いして食べてみます。

息子は最初、バイエルンに行くのをしぶっていました。秋休みですから、友達と遊びたいと言うのです。ところが、みんな家族で旅行に出てしまいます。秋休みといっても、2週間もないのに・・・。親が簡単に休みが取れるのはすごいことですね。家族の時間を大切にするドイツ人、とても楽しそうです。

ブルーノのママのアンドレアからメールがあり、1週間ほど家族でリューゲン島に行くそうです。その後帰宅してから今度はスキーへ!もしもフランツィスカ(ブルーノのお姉さん、17歳お年頃)が一緒に行かなかったら、私の息子を連れて行ってくれるとのこと。ただ、スキーは骨折の思い出があるから嫌かも?と気遣ってメールで聞いてきたのでした。

そんなビッグな楽しみが残っているし、友達もみんないなくなってしまうのですから、それではということで気を良くして南ドイツへ行くことに・・・・・。

バイエルンは、ベルリンと全く違う雰囲気を持っています。息子いわく、バイエルンは人なつっこい感じで、ベルリンはちょっとクールな皮肉やさん。アンゲリカは、家から車で1時間以上かかるのに、ミュンヘン駅まで迎えに来てくれると言うのです。大丈夫、最寄の駅まで急行に乗り換えて行くからと言っても聞きません。どうしても迎えに行くと言い張るので、ではありがたくお願いすることにしました。「大変だからいいって言っているのに〜。」と息子。「俺さ、学校でみんなに、ミュンヘンに行くって言ったんだよね、そうしたらみんなが、へ〜外国に行くのかって・・・。」汗・・・。

皮肉やさんのベルリナーらしい発言です! まぁそれほどに違うってことですね。

私は大学時代、ミュンヘンで暮らしていましたから、ミュンヘンとベルリンの両方の良さを知っています。だから南ドイツも好きです。大文化都市であるミュンヘンは、街もきれいで洗練されていますし、人も皆身奇麗にしていておしゃれ。ベルリナーは服装にはさほど気を使いませんし、わざと汚い格好をしている人もいます。でも、だから息子も私も、ベルリンで暮らす方が楽なのですね・・・笑。どんな格好をしていても、誰も気にしないし自由なベルリン。おしゃれからは遠ざかりますが、まわりがみ〜〜んなそうなので浮くことはないですし・・・。

・・・
ということで、行って参ります〜〜。PCは持って行きますから、時間があれば更新しようと思っています。

皆様、素敵な週末をお過ごしくださいね♪ 食べすぎにはご注意を!