2006-05-09

終りました!

ヴィム+ドナータ・ヴェンダースの写真展が大成功いたしまして、おかげさまで多くの方にご覧いただくことができ、企画をした私は本当に心から幸せを感じています。お越しくださった読者の皆様、本当にどうもありがとうございました!!

主催をしてくださった朝日新聞さんとスプーンさんが頑張ってくださって、通常は写真展はなかなか人が入らないようなのですが、どんどんお客様が入ってくださるようになって、とても嬉しかったです。もうあと1週間くらいは続けて開催したかったなぁ、というのが本音ですが、それはなかなか難しいです・・・。たった9日間の写真展でしたが、中身はとても濃く、世界初の試みばかりでしたので、来てくださった皆様はとても満足してくださいました。今後巡回展があるかどうかは未定ですが、最も良い形におさまるように、スプーンの方と模索していきたいと思います。とりあえず、写真展のカタログなどは引き続き朝日さんやヴェンダースのサイトなどを通じて、インターネット販売をしていきたいと思っています。またお知らせさせてくださいませ。

ドナータと最後に話す機会がありましたが(4日の早朝)、このプロジェクを彼女と二人で話し合って、そしてやろうと前向きに始めたのは、彼女は3年前と言っていたけれど、これは4年前だったんです。そう言ったら、「あ、そうか! 4年も前のことだったのね! そういえばそうね、淑子とこの話をしたのは、そんな前のことだった・・・。」としみじみ。いろんなことがあって、何度も暗礁に乗り上げましたけれど、実現できて本当に幸せです。二人でじ〜〜んとしながらハグしました。「淑子、またベルリンでね! すぐに会えるね、いろんな話はその時に!」と近々の再会を約束してお別れしました。夫妻は私の息子をとても可愛がってくださっているので、息子も一緒に会おうということになりました。息子が想像以上に活躍してくれたので(パーティでの通訳など)、夫妻もとても喜んで、息子のためにカタログにサインとメッセージまで書いてくれました。(君は本当に大きな助けとなったよ、ありがとう!というヴィムからの言葉でした。感動・・・)

もしかしたら、橋本一子さんのベルリンでのライブにみんなで来てくれるかもしれません。少なくてもヴィムの姪のHちゃんは絶対に来てくれるそうなので、嬉しいです! ドナータも、スケジュールを調整してみる、と前向き発言していました。楽しみです〜〜!!!

さぁ、私はラストスパート! 本日はスプーンさんに行ってご挨拶などあります。この企画を信じてゴーサインをくださった社長の山田さんにも、心からのお礼を申し上げたいと思います。

明日の10日は、早朝に成田に向かいます。そしてベルリン!! ペトラやSさん、S子さん、アンドレアやその他いろんな沢山の人が私の土産話を楽しみにしていくれています。息子の学校問題(やはりすったもんんだあり・・・汗)も待っていますので、現実の生活が始まります。良いことも悪いことも、ひっくるめての人生。こうしたイベントをまわりの素晴らしい方と共に実現できた幸せと達成感が、私の人生を豊かにしてくれます。そうしたことを、これからもずっと続けていきたいと思います。ヴィムは言いました。「これは、終わりなのではない、私たちの始まりなのです。」チームとして、こんな幸せな言葉をいただけるなんて、本当に素晴らしいですし感激!幸せです。イベントを通して得た「信頼関係」。これこそが、私たちみんなの宝物なのだと思いました。

では皆様、次回の更新はベルリンからです! 

楽しい日本でした、どうもありがとうございました! (ってことで、多少の脱線お許しを〜〜!笑+汗)

このエントリへの反応

  1. 本当にお疲れさまでした。そして感謝申し上げます。
    ご夫妻にはもちろんの事、こんな素敵なご夫婦を紹介してくださった貴女と
    この企画の総てを歓迎してくださった日本の人々にもお礼を申し上げます。

    あまりにもあなたのお仕事が偉大なので、皆様ご遠慮なさって書き込みが少ないようです。
    お手紙やメールは読みきれないほどでしょうね。
    お食事のほうは脱線なさるひまもなかったようですが,お体のほうは如何ですか.
    日本のご両親には、お寂しい事とお察し致します。
    またいつか日本へお元気でお帰りくださいませ!

  2. さとっち28号さま

    いつも応援してくださり、本当にどうもありがとうございます!
    おかげさまで大成功でした。写真展が良い評価をいただくことが
    でき、とても幸せです。
    これも支えてくださった皆様のおかげです。心よりお礼申し上げ
    ます。
    これからしばらくヴッパータールや橋本一子さんの週間となり、
    まだまだ楽しい文化交流は続きます!笑

    またブログでお会いいたしましょう。本当にありがとうございます!

    青木淑子