2006-09-09

生菜食ハンドブック

金曜日、今日も何とかクリアしました!

でも、少しくじけそうになることもあるので、甲田先生のご本「生菜食ハンドブック」(生菜食研究編・春秋社)を読み直しています。この本は、生菜食でどう体が変化するのか、効用やノウハウなどが詳しく書かれています。さらに、さまざまな症例を紹介していて、とてもわかりやすいのです。もう2回は読んでいますが、すぐに忘れてしまうし、読めば甲田先生のお顔が浮かんでパワーアップしますので、お守りのつもりで再読しているというわけです。笑

今日はさらに、街中に出て買い物をしました。アジアショップに行って、息子のためのお米やもやしなどを買いました。比較的お天気が良かったので、多くのベルリナーがオープンカフェでのんびりしていて、見ているだけでも何となく楽しい気分になりました!

息子は、ギムナジウムの後に、日本語補習校に行ったのですが、いつもだったら7時半に帰宅するのに戻って来ません。せっかく美味しい夕飯を作ったのに、どうしたことでしょう。やっと8時半に帰宅。「学校で下級生がいたづらして物を壊したんだ。それで、その場所にいた俺とかダニー、ジミーも一緒に、みんなで反省文を書かされて。」その下級生だけに罰が与えられるのはかわいそうだから、一緒に書いたとのこと。なかなかお兄ちゃんらしいことをしたようです。ちょっとほめてあげました。「でも、そういう時は、携帯電話で一言お母さんに言ってよね。心配するでしょ?それにアツアツのご飯を出したいのだからね。」「うん、わかった、ごめんなさい。」

随分素直な感じ・・・。思春期もそろそろ終わりなのでしょうか・・・15歳・・・いえ、まだまだですね、というか、これから・・・。???

「ところでお母さん、俺ね、見せたいものがあるんだよ!」と出してきたのは、なんとラテン語の答案用紙! おお! これも算数同様、成績が2になっています! 85点以上だったようです。

「素晴らしいじゃないの! やったね! 良かったね〜〜!」とほめると、嬉しそうな顔をして、「そうだよ、1とか2の子は7人くらいだったんだよ。俺、落第しそうになった生徒とは思えないでしょ?」と自画自賛・笑。でも、こういう自信に満ちた時は、ほめ殺しが一番! めいっぱい褒め称えました!

他に、野球の話、漫画の話、昨日と今日の新聞に書かれていた3つの記事についてなど、盛りだくさんの会話で盛り上がりました。その記事は、

1)紀子さまのご出産
日本人が、万歳をしている写真が掲載されていました。

2)ノーベル賞作家、ギュンター・グラス
かつてナチスのSSに所属していたことを告白してから、久しぶりに公の場に現れました。

3)ウィーンで、10歳の時に行方不明になった少女が、8年後に自力で監禁されていた場所から逃げて保護され、犯人は自殺。2週間がたったこの水曜日にテレビ出演した18歳の彼女がインタビューに応じたのですが、そのダイジェストが見開き2ページで大きく掲載されていました。

食のことを(ある程度)忘れて、息子との会話に集中することができました!