2005-02-03

読者からのお便り

今日は、ブログに送ってくださった、ゆういちさんからのメールをご紹介いたします:

青木さん、はじめまして

*ゆういちさん、はじめまして。

甲田光雄先生の名前で検索してこのサイトに行きついて2ヶ月ほど前から時々読ませていただいています。珍しい難病にかかられたという事で大変なことだろうと思います。

*読んでくださって、ありがとうございます。そうですね、あまりにも珍しすぎて、時々実感がないくらいです。普通にしていると、病気だとは誰もわかりません。でも、耳が悪いですし、話をすれば、ああそうか、とわかるのです。でも、耳だけじゃないんですけれどもね・・・。

私も脱毛症を治したくて甲田先生に診ていただいて生菜食Bを勧められたのですが毎食準備することができず中断していました。

*準備することができない、というのはありますね。玄米粉でしたら、案外簡単に持ち運びができますけれども、お豆腐となると難しいですしね・・。それに、やはり外でひとりで玄米を生でかじるというのは、かなり厳しいシチュエーションではありますよね。

でも今読んでいる水野南北さんという明治のころの観相家の方が書かれた「食は運命を左右する」という本を読んで小食の大切さを改めて認識し、生菜食は難しくても食事の量を減らして玄米食に戻そうと決意したところです。

*おお! 題名からして素晴らしいご本ですね! それは私も同意できます。確かに、食は運命を左右するかもしれないですね。

この本を読んでいたら私の家族についてなるほどと納得するところがいくつもあり、読むのがいやになるほど当てはまっていました。我が家は親が肉体労働しているので食事の量が多く肉食が主でした。両親は健康なのですが私と妹は子供の頃から体が冷えて病気も大きいものも含めていくつか経験してきました。これは体を動かして働かないのに両親と同じ食事をしていたからだと今では思っています。知らなかったこととはいえ怖いことだと思いました。

*なるほど。それはかなり興味深いことです。私の家族は、もともとあまり肉類は食べていなくて、魚が多かったので健康食だと思いますが、私だけが貧血になることが多かったのですね。乳製品が誰よりも好きだったことも関係しているかな、と今は感じているのですけれども、子供の頃、水を飲む代りに牛乳を飲んでいた記憶があります。おやつの代りに、チーズをたくさん食べていたこともあるし。今思うと、やっぱりちょっとしたクセが食に対してあったなぁ、と思うのです。そのせいかどうかわかりませんが、私は家族の中で一番背が高く、みんなに「牛乳で大きくなった」と言われたものです。今は息子に抜かれましたけれども・・・。(息子はチーズなどは好きですが、牛乳は大嫌いで飲みません。)あとは、家族全員甘い物好きです。お酒が誰も飲めない分、甘い物がいつも家にたくさんありました。そういうのも良くなかったような気がします。私の妹は、大きな病気をしたことがありませんが、アレルギーで鼻炎がひどく、花粉が飛ぶ季節は相当つらいと言っています。彼女は嫁いでいますから、今は自分で料理を作って子供達や旦那さんが食べているわけですが、その内容がいいのか、妹を抜かして全員健康です。私から見れば、妹は食べ過ぎだと思いますが(笑)。せめて間食をやめたら、と言っているのですが、ストレス解消にどうしても間食は外せないと言います。

南北さんの本の他にも高田明和先生の書かれた「病は気からの科学」という本もお勧めして筆を置きます。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062568861/qid=1107297963/sr=1-10/ref=sr_1_10_10/250-7318157-1584264

高田先生のご本には原因不明の病気を薬を飲まずにビタミンCの点滴とコメディー映画を見ることで毎日笑いつづけてその病気を治してしまったアメリカの方の実例や希望の持てることが多く書いてありますので、よろしければ読んで見てください。もうお読みになっているかも知れませんね。

*ありがとうございます! そのご本はまだ読んでいませんけれども、ビタミンCとコメディ映画を見て病気を治した名編集長のことは何かで読んだことがあります。その方は本を出していらっしゃいますよね。確か、病院に入院せずに、ホテルに泊まって毎日楽しいことばかりして、テレビを見てゲラゲラ笑っていたんですよね。それで治ったという・・・・素晴らしいと思います!ですから私も、いつもどんな時でも、できるだけ前向きに明るく過ごそうって思っています。なかなか難しいのですけれどもね・・・。今までの自分と一部さよならしで、新しい自分と向き合って、そして一緒に病を治していく、という感じなのかな、と思っていますけれども・・・。

・・・

すみません。今リンクしたHPを確認したら南北さんは江戸時代の方でした。はやとちりしてしまいました。

*いえいえ、問題ないですよ!!

この前テレビに奈美悦子さんが原因不明の皮膚のただれが何と言う病気で、治療法はどうするのかわかるまで診察券でトランプができるほど病院を回ったとおっしゃっていました。奈美さんの会見を見てあきらめずに希望を持って探しつづければ治療法が見つかるかもしれないとやる気が出てきました。

*そうですね!! 私もそう思っています。諦めたくないですから、今のところ!原因不明であれば、なおのこと治る可能性はたくさんあるって信じています。

青木さんも甲田先生の治療法で現状が嘘のようだと思える日が必ずくると思います。がんばってくださいね^^

*ありがとうございます! ゆうすけさんも、お身体には気をつけてお過ごしくださいね!脱毛症が快復に向かいますように!お祈りしています!

本日のオーガニック・イン・ジャーマニィは:
コエンザイムQ10