2005-04-06

毎日バタバタしています

ここのところ、毎日バタバタと過ごしています。息子のイースター休みも終わり、月曜日から学校に通っていますけれども、私の方はまだまだS氏のコーディネーションで、食事を作る時間もありません。昨日はペトラと3人で搬出をし、その後作品をアトリエに置いてから再び外出、カイザーダムにあるギャラリーのオーナーとの打ち合わせをしました。オーナー夫妻はS氏の写真集や作品をとても気に入ってくださって、なんとお話は4時間近くになり、ペトラも私もよれよれ状態。でも、来年の展覧会が実現すれば素晴らしいので、楽しんでお仕事させていただきました。小さな文化交流かもしれません。でも毎回思うのですが、まだまだドイツ人は日本のことを知らないですし、少しでも日本の文化などがドイツ人の心に届いてくれれば嬉しいなぁ、という気持ちで、前向きに取り組んでいます。

それにしても、ギャラリーのオーナーの雄弁なこと!! S氏に途中で通訳したくても、怒涛のように流れる言葉を中断することは難しく(笑)、「後で全て説明します」とだけ言って、私はオーナーの言葉に聞き入っていました。日本で言えば、カラオケでマイクを持ったら離さないタイプですね(笑)。でも、とても前向きな良いお話をすることができて、有意義な時間を過ごしました。ギャラリーは、順調にいけば6月末にミッテに移転するとのこと。それから話はさらに具体的になると思っています。

明るい気持ちでお仕事を進めてはいますが、やっぱりハードになると心身が疲れ気味になります。他にメールでの仕事がいくつかあるので、重なると少々頭がくらくらすることもあります。食事が作れないという部分では、ストレスになっているのかもしれません。私だけなら問題ないのですが、息子のことを考えると難しいのです。できるだけ手料理を食べさせたいという気持ちがありますし。でも、コーディネートは今日までで、明日はS氏が帰国するので、私達母子にも徐々にいつもの生活が戻ってくることでしょう。

・・・と、書きましたが・・・。そう、アンゲリカ!! 昨晩彼女から電話がありました。南米のチリから戻って来たのです。そして、できるだけ8日にベルリンに飛んで、私達のプロジェクトの打ち合わせをしましょう、ということになりました。今調整中ですが、7日にS氏が帰国し、8日にアンゲリカがやって来る・・・。姪→S氏→アンゲリカ、と続くことになります・・・。どうなるのでしょうか? 仕事のことはともかくとして、アンゲリカは肉は食べないので、食事に関しては問題はないでしょう。観光をするのではないし、基本的には家にいての打ち合わせになりますし、私が作った物は文句なく食べてくれると思います。ちなみにS氏も、自称「生まれながらの甲田療法実践者」(笑)と言うほどの超少食で、お肉はあまり食べないので、外食もさほど脱線せずに済みました。問題は息子ですね。どうしてもお肉が欲しいということになるので、私達大人の食事とのバランスが難しいです。でも、なんとか頑張っています。

今日もこれから青汁を飲んで出発です! 

本日のオーガニック・ライフ・イン・ジャーマニィは:

オーガニックなインビス