2003-11-04

一日のメニュー

明日からしばらくベルリン・ジャズ祭のお仕事等でばたばたしてしまいますので、その前に日記をもう一度更新したいと思います。
思いがけず、青汁のカス再利用には、多くの方からさまざまな反響があり、嬉しく思っています。読んでくださり、ありがとうございます!

女性からは、美味しそう! 食べたい〜〜、というのが最も多かったです。男性からは、これは断食日記じゃなくて、飽食日記じゃないのか? と冗談を言われましたが・・・。でもつよしくんは、飽食という意味ではなく、カスを再利用するだけで食生活が豊かな感じがするのが素敵って言ってくれました。

やっぱりつよしくんは、私のつよ〜〜〜い味方です!! 

ハーディとつよしくんは、パートナーだけれども、別々に暮らしています。
ハーディはベルリン郊外のシュパンダウという地区、つよしくんはセントラルのノレンドルフ広場に住んでいて、時々二人は私達の家に遊びに来てくれます。その時は、必ず4人で青汁を飲み、それから食事をし、(私とつよしくんは甲田療法の食事)そしてその後ウノなどして遊びます。
暖かなひととき♪ 時々、余ったキッシュなどをテイクアウトにして持って帰ってもらいます。食べ物は粗末にしてはいけないですものね。捨てたくなくて、あくる日私が仕方がなくて脱線して食べてしまう、というのが最もいけないパターン。捨てられずに仕方がなく食べるのは、喜んで脱線して沢山食べるのより始末が悪いように思います。だから、作る時は量を考えないといけません。一番良いのは、みんなが私と同じ食餌療法をすることですけれども、それは今のところありえないです・・・。だから作る、そうすると残ってしまう・・・。なかなか難しい問題ですけれど、でも私の場合は、けっこうハーディが90kg近くあるので(要甲田療法)、喜んで残りを翌日食べるからねと言ってくれます・・・・。

さて、大阪のK大学の教授、Oさんからのリクエストがありました:

    過酷な生活を続けていらっしゃいますねえ、感服しました。おいしそうなパイ
    の写真もいいですが、一度青木さんの一日の食事の写真をのせてください。見
    てみたいです。

わかりました! それでは今回は、私の「今日のメニュー」を写真でご覧いただきたいと思います。その日によって。脱線の量や内容はいろいろなんですけれども、今日は最初から写真を掲載ってことなので、ちょっぴり気を引き締めてスタート! なので、いつもはもう少し脱線する時もある、ということをプラスして、ご覧くださいませ。
飲み物も含めての写真です。(もちろん、全く脱線しない日もあるのですけれど・・・。まだまだ少ないのです。)

↓「今日のメニュー」はこちら

20031104_1.jpg1●朝、4時起床。そうです、私はものすごい朝型なのです。で、まずはスイマグ(水溶性マグネシウム)をキャップ1杯水に溶かして飲みます。それから息子が起きる6時半まで体操したり、瞑想や仕事をします。朝は豊かな時間です。
 

 

 

 

 

20031104_2.jpg2●6時半。台所に行って、柿の葉茶を飲む。グラスに一杯を、ゆっくり飲みます。喉が渇いたら、もう一杯。息子のお弁当(といっても、黒パンにチーズなどをはさむ程度)を作り、7時40分に「いってらっしゃ〜〜い!」と送り出します。

 
 
20031104-9_1.jpg20031104-3_1.jpg3●8時半。服用している薬を、水で飲みます。それから、また柿の葉茶を飲みます。マーケットにお買い物にでかけます。

20031104_4.jpg4●9時。野菜を用意して、青汁を作ります。野菜の残りが出たら、ケイビーのラッキー+クッキーにあげます。野菜はどこも捨てるところがありません。もちろん、ちゃんとした野菜もケイビーちゃんにあげます。きゅうりなど、私が口にしてはいけない野菜も好きなので。
それから掃除などして、また仕事です。
 

20031104_5.jpg5●11時。生玄米粒120gを洗って(すでに3日間塩水で漬けておいたもの)、塩をふっていただきます。その際、お豆腐も300g一緒にいただきます。、あ、今日は、玄米の中に少しだけ青汁のカスを入れました。その後また仕事。体操も少々。
 

 

20031104_7.jpg6●15時。3時間水分を我慢したので、また柿の葉茶を飲みます。
時々水も飲みます。数時間は、ちびちびと水分を補給する状態です。そうこうしているうちに、息子が帰宅。ちょっぴり遅めのランチを軽く作ります。(私は作るだけで食べません。これはやっと慣れました。)

 

 

 

 

20031104-6_1.jpg7●16時。なんとなく口寂しいので、いけないと知りつつも、ちょこっとだけクネッケブロート(北欧の乾燥パン。パリパリしていて低カロリー。私は全粒粉のものを購入。塩やおしょうゆをつけて目をつぶって食べてみると、なんとなくおかきみたいに思えます。なんだか悲壮?)とプンパーニッケル(ライ麦パン。いわゆる黒パンのものすごく濃いタイプ。どっしりしているので、少量でいい感じなのです)を出してきて、蜂蜜をつけて、ちょっぴりいただく。(この蜂蜜は、チェコから亡命してドイツ人になった家族からいただいたもので、ものすご〜〜く美味しい! チェコの、ほとんど前人未踏のある山に行き、そこのハチの蜜を持って帰ってきたとかで、なんだか特別な感じがしてありがたくいただいております。)
 

20031104-11_1.jpg8●17時半。また野菜を用意して、青汁を作ります。必要なサプリメントもこの時一緒に飲みます。
 

 

 

 

20031104_10.jpg9●18時。柿の葉茶を飲みます。数時間はまたまたちびちびと飲み続けます。息子に夕飯を作ります。もちろん私は食べてはいけません。夕飯の方がランチより見ているのはきついので、時々席をはずすこともしばしば。ハーディが来ている時は、二人だけで食事をしてもらい、食後に私がキッチンに戻って擬似家族団らんをします。
今日は息子のためだけの夕飯タイム。
 

20031104_8.jpg10●21時半。スイマグをキャップ一杯水に溶かして飲みます。
息子に「そろそろ寝なさい〜〜」と言って、私はもうスイマグを飲んだので、体操などしてから本を読んでくつろぎます。
 

 

以上です! いかがでしょうか? 上記の食生活でも、まだパンの量だけ多いのです。でも、蜂蜜は毎日30g許されているものの、ただ舐めるだけっていうのもなんだか・・・。なので、どうしても保存食用のパンにつけて食べてしまうのです。これを止められれば、完全に生菜食Bをクリアしていることになるのですけれどもね・・・・・。