2003-07-28

バラ色の未来に向って

今日と明日は一般外来。全国からやって来る患者さんの、それはそれは多いこと! 朝7時から集まり、診療は8時半くらいから始まり、終了するのは午後2時になることも。
先生はその間、ノンストップで診察されています。頭が下がります。私達入院患者の診察は8時からで、今日も良い雰囲気でした。「顔色もいいねぇ、これなら今日の3日目の断食も大丈夫だね。3年計画の少食のビジョンが見えて来たやろ。これで青木さんの未来はばら色だね。」嬉しい! そうです、バラ色にしてみせますよ、先生!! 私、昨日で本当に吹っ切れたんですから。
もちろん途中で挫折することもあるかもしれません。でも、基本は「継続は力なり」。健常者でも、やはり完全に宿便を排出してしまうのには3年かかるのだそうです。私はそこまで、つまり完全に病気が治るだけでなく、誰よりも健康になる、という目標まで頑張るわけですから、3年などなんてことないって思うようにしています。時々は無理せずに食べていいんだし、そうしたら翌日断食を(先生のご指導のもとに、ですけれども。つまり素人考えで断食するのは危険ですから)して、その次の日に回復食を摂取する、というようにがたがたと崩れなければ、ちゃんとやっていけるって思えるようになってきているから、私も未来のビジョンがさ〜〜〜って見えるようです。そういう逃げ道があるというか、あまりに厳しく考えない方が、かえって脱線せずにできるような気がします。目標があるのだから、やれるって気持もあるし!!
M野さんは、まだだるいらしく、断食をしていた時は身体が軽くてすっきりしていたけれども、今は食べた分重く感じられ、入院中最も気分が悪いと言っていました。昨日は吐き気があって、本当は吐いてしまいたい気持もあったけれども、それは最も危険なのだそうで、その後むりやり食事をしたのだそうです。甲田先生は、今日は5分粥を食べるようにと指示されたとのこと。また徐々に少食にすることが重要なのです。M野さんは「私もこんなになってやっとわかりました。少食の方がずーっと身体が楽です。これから本当に少食を心がけます。」無理はしないでくださいね、M野さん!夕方には随分とすっきりしたようです。明日はもう元気になっていることでしょう。
Kさんは、どんどん身体の調子が良くなってきて、前に具合が悪かった所は一箇所を除いて全て治ったのだそうです! す、すごい!! 入院して2週間くらいのKさん、もうそんなに効果があるとは!!
私は今日、第二回目のすまし汁断食最終日(3日目)。これで計6日の断食をしたことになります。前回の3日間と、ほとんど何も変わらずにとても快調にクリアしました。前の3日目には、少しだけ立ちくらみを感じたのですけれども、今回はそれもなし!! かえって今日は運動をいつもより長くして、元気いっぱいでした! コインランドリーにまで行ってしまいました。今、「マイナス栄養のすすめ」(春秋社)を読んでいます。