2005-01-24

新しいジューサー

気がつくと、もう一月もあと少し。年女である私の誕生日もすぐです、つまり48歳になるのです。複雑な気持ち・・・。でも、今年はラッキーな1年と聞いて、それだけでかなりうきうきしております。(単純でしょうか?)

さて、Tさんとkioさんからメールをいただきました。ありがとうございます!お二人のコメントをご紹介します。

こんにちは。メールをとり上げていただいてありがとうございます。自分の経験では親に感謝の気持ちをもったのは社会を知ってからですね。こんな世界の中で育ててくれてありがとうという感じです。でも思春期は外部の世界とかかわる第1歩で、そこで自分が注目されたいという選択が優先されるでしょう。逆に家では粗捜しで、自分を何で生んだの?とか、自分のほうが正しい!とか、親と競争している感じなんでしょうね。息子さんは立派な大人になると思いますのでご安心を!(T)

・・・

こんにちわ。
Tさんの言われる通り、親に感謝の気持ちを持つのはやっぱり社会を自分の身にしみて知った時ですよね・・。でも、素晴らしい変化!13才は難しい年頃だと思いますが、淑子さんの息子さん、素晴らしいと思いますよ♪

話は変わりますが、私も、冬太りで体がとっても重かったので、ダイエットと称して、小食で頑張っています。小食の方が、逆に体に力が入ることがあるのを発見して、いまさら感激しています!(kio)

*Tさん、kioさん、どうもありがとうございます!!
私も、自分が子供だった頃のことを思い出しているのですけれども、あまりに違う環境で育てている我が息子。なんとなく自分の時とイメージが重ならず、う〜〜ん、と唸っていたのですけれども、お二人のメールで随分励まされました。ありがとうございます!
いろんな変化があるので、嬉しいですが、ちょっぴり悲しいって思うこともありますね。少し前に進み、そしてちょっと後退し、と毎日の変化があり、でもその中で経験し、学び、少しずつ成長するのかもしれませんね。それは、少食も似ているところがあると思います。kioさんのおっしゃるように、少食の方が逆に体に力が入るってことに気づくと、変に「食べないとダメなんだ!」という強迫観念は消えますね。私の場合は、まさかこんな仙人食で生きていかれるはずがない、と思ったこともありましたが、実際いただいてみると、パワフルな食事ですし、それにより力がみなぎってくることがあります。

お二人の他、MさんやMFちゃん、Kさんなど、多くの方から励ましのメールをいただきました。本当にどうもありがとうございました! 深呼吸して、息子の成長を見守りたいと思います。

さて、先週は後半がかなりばたばたしていました。金曜日は朝から外出し、まず手作りバウムクーヘンで有名な老舗の「ラビーン」まで3個のバウムクーヘンを買いに行き、それを持って、美術ジャーナリストのSさんの家に、午後はジャズピアニストの高瀬アキさん宅、そして最後はアキさんのお住まいの上階で暮らすY子さんとOさんご夫妻宅に伺って、ず〜〜っとおしゃべりをしていました。なかなか会えない人ばかりで、久しぶりにやっと会うことができたので、なんだかものすごく盛り上がりました。最後のY子さん宅で息子と合流し、夕飯をご馳走になって帰宅したので、なんと久々の午前様になりました。(息子は冬休みに入りました)遅い新年のご挨拶のつもりで、バウムクーヘンをお土産にしたのです。ドイツでは、冠婚に使う縁起の良いケーキですので、皆さんに喜んでいただくことができて、ほっとしました。(まぁ、少食をしている私としては、本来はよろしくないプレゼントかな、とは思うのですが・・・でも美味しいですし、みんながハッピーな気持ちになるので、特別に今回はよしとしたのでした)

この3人の家に共通する物、それは「青汁」です!! まず私は、Sさんから青汁のことを聞き、甲田先生のことを教えていただきました。それをさらにアキさんに伝え、Y子さんにも伝えたのです。みんなずっと止めずに青汁を毎日飲んでいるのだそうです。アキさんも、「淑子ちゃんのおかげで、青汁を飲む習慣がついて、本当にいい感じなの、ありがとう。ツアーになると、なかなか青汁飲む機会が外ではないけれど、帰宅するとすぐ作るのよ。便秘が解消されるわよね。」とおっしゃいます。Y子さんも、「青汁、本当にいいわよ。私の頑固な便秘がすっかりなくなって、ワタシすごく痩せたのよね。今ある服は、ベルトをしっかり締めないと、ズボンなんてずり落ちちゃってね〜〜、お〜〜ホッホッホ!」と幸せな高笑い。

そのY子さん、最近ミキサーからジューサーに買い換えて、すごく青汁作りが楽になり、しかもとろっとしたマイルドな味になって美味しさが増したとのこと。「え、どれどれ、どんなジューサー買ったんですか?」と台所に行ったら、まぁものすごい大きさのジューサーがどかんと置かれておりました!「これね、見た目はちょっとごついけれど、使ってみると便利だし、意外に洗うのも簡単なのよー。それでね、淑子さんにも使ってもらおうと思って。」とにわかに横からもう一台の新品のジューサーを取り出し、プレゼントしてくださったのです!

「え〜〜!! でもでも、これってすごく高そう・・・。申し訳ないですよ。」と、密かにジューサー基金していた私は、その手のちゃんとしたジューサーが高価なことを知っていますので、ちょっとドキドキして言いました。すると、「いいのよ、あなた、この前マリンマグくれたでしょ。それにもうすぐお誕生日だしね、年女だし(って、あまり関係ないけれど!)、本当はこちらでは、お誕生日の前に祝ってはいけないので、あまり大きな声で差し上げるのも何だけれどねぇ。」とおっしゃるではありませんか!!
きゃ〜〜!! 本当にものすご〜く嬉しい!! 何回も何回もお礼を言って、翌日早速使ってみました。
・・・ジューサーって、ものすごくいいですね!! 甲田医院に入院させていただいた時にも、ほんの少しだけ使用しましたけれども、それは小型のタイプで、1−2人が200cc程度飲むくらいのものでした。でも、今回のはもっと大量に作ることができます。(といっても、我が家は息子と二人で飲んでいるだけですが・・・)あっという間に出来て、人参からビタミンが逃げないような気がして(もちろんそれでもレモン汁は入れますが)、トロ〜リとした舌触りが心地よく、すごく美味しいのです!

Y子さん、本当にどうもありがとうございました!!

そこで日曜日に、前日泊まった息子の友だちのマックス君にも飲ませてあげようと、少し多めに青汁を作り、飲ませてみました。「うぇ!何だこのジュース!?」「青汁よ、体にいいし、なんたってこれ飲んだら、君は今日一日、サラダを食べなくても大丈夫なのよ。」「ボクは・・・家でサラダ食べるよ・・・。」笑。真っ当なお答えです。でも、その彼の横でぐいぐい飲み干した我が息子。息子は野菜嫌いなので、本当に青汁を飲んでくれるのは助かります。

子供には飲みづらいようですが、大人になると皆さん美味しいと言います。そして飲むことが習慣になる。これは本当に素晴らしいことだと思います。青汁で広がる、健康の輪!ですね。

翌日はソニアのパーティに行って来ました。それについては、下記をご覧くださいませ。高瀬アキさん宅でのお話も、そのうち下記でご紹介したいと思います。

本日のオーガニック・イン・ジャーマニィは:
ソニアのパーティ