2005-02-07

読者の方から

ブログにいただきました、読者の方からのメールにお返事させていただきたいと思います。最初はTさんです:

おひさしぶりです。
前回の投稿を取り上げていただきありがとうございました(2004年12月13日)。
耳がよくなってこられたとのこと、おめでとうございます。
青木さんの脱線ばなし、大変好きです。
あのくらい脱線しても、あんなに効果があるんだなあ、と思います。
だから、私も、のんびりがんばろうと思えます。
黒パンにはちみつ・・・・よだれです。

*いつも日記を読んでくださり、ありがとうございます! 耳のこともお気使いくださり、ありがとうございます。私の脱線話、お恥ずかしいですが、どうぞ笑ってやってくださいね。でも、「あのくらい脱線しても、あんなに効果があるんだなぁ」という箇所は、ちょっと怖いですね(笑)。効果は、何をしていても、自分が治ると信じていれば、かなり快復するって私は信じています。なので、「少食をしていたら治る」ということはわかっていますが、「少食を守ることができなかったら治らない」のではないんですね、とっても都合の良い話だとは思いますが(笑)。私の場合は、「多少脱線しても、基本は少食をしているし、大丈夫!治る!」と思って過ごすのです。ちょっとだけ守ることができず、それゆえ悶々としてしまって、「ああ、せっかくここまでやってきたのに、脱線したからダメなんだわ、治らない!」と思ったら、かえってマイナスじゃないかな、と思って。ですから、そういう気持ちは一切消しています。脱線したからといって、治らないわけじゃない、治らないと心配してしまうことが、もしかしたら治りを遅くしている、と思うのです。ですから、まぁ本当に自分に都合のいい考えですけれども、いつでもどんな時でも、大丈夫、絶対に治る!と思って過ごしております。とにかくよろよろでも、継続は力、ですものね。

ところでオーガニックジャーマニィでとりあげていらしたコエンザイムですが、ぼちぼちわたくしもとおもいます。先日「まだ、副作用の報告が一件もありません・・・」とアメリカの専門家が話している様子をテレビでみたし、青木さんもつかっていらっしゃるし。(ちなみに、コエンザイムQ10というのはもともとは心臓病の治療薬だそうです。細胞の若さを保つ魔法のくすり)

*コエンザイムQ10の噂は、いろいろ聞いていました。でも、実は私はそういうものにはあまり興味がなく、人事として聞いていたのです。でも、私がとっても尊敬するある方から、ドイツのQ10についての質問を受け、それから調べていくうちに興味を持ったのです。日本では、本当にものすごい人気商品のようですね。ドイツも日本ほどではないにしても、かなりヒットしている、とナチュラルハウスのおばさんが言っていました。実際調べてみると、錠剤も美顔クリームも、驚くほどいろんな種類があります。私は、ずぼらな性格なので、自分の顔のケアなどはほとんどしたことがなく、つまり夜寝る時も、その時あるものを塗る程度で、それすら忘れてしまう時があり、というか忘れることの方が多く、1ヶ月に顔に何かを塗るのは、せいぜい3回ほど・・・(赤面)。なので、今回は良い機会なので、コエンザイムQ10入りクリームを試しに5週間続けて塗ってみようと思ったのです。少食をしていて、究極の生菜食Bをしれいれば、本当に肌はつるつるになります。でも、それ以外は、ちょっとでも脱線したり、ゆるい少食では、それほどの劇的な効き目は私の場合はないんです。少しざらついたり、かさついたりすることもあります。年齢的なこともあるのだとは思いますが、まぁとにかく勢いで買ってしまったし、せっかくなので使ってみよう、と思ったのです。しかも、お値段も安かったですし! でも、錠剤となるとちょっと考えてしまいます。やはり、1日100mgの摂取が理想的なようで、ドイツでは1錠が30mg。それを3錠は服用しなければなりませんね。そうなると、日本ほどではないですが、けっこう高いです。

ですから、やはり勢いで購入した錠剤10日分は、ベルリン国際映画祭の10日間に服用してみることにしました。少しは体力が持続するかもしれませんし・・・(笑)。

メールを本当にどうもありがとうございました! お元気でお過ごしくださいね!

そして次は、Nさんからのメールです:

はじめまして、ほぼ同じ期間Bを行っています。

*はじめまして。メールをありがとうございます! 生菜食Bを実践していらっしゃるんですね! あまりそういう方はいらっしゃらないので、とても嬉しい(?)です! お便りをありがとうございます!

私の場合は+αが多いです。参考までに書いてみますと、午前中は市販のブラックコーヒー250ccのみ、昼食に赤汁、青汁、粉45g(指示は120gですが食べられません。食べられたら+αは減ると思います。)豆腐150g(指示は300g)+αとして豆腐と共に玉ねぎ、ねぎ、生きざみ昆布、生(なま)ならば生食から外れてないだろうと勝手に考えています。味付けには醤油+マヨネーズ+ドレッシング 後ろ2点はそのうちに削除の予定です。夕食は食べないか、もしくは食パンプラス豆乳、蒸かし芋一切れ、夕食は生食から外れています。こんな食生活ですが体調はいいです。

*おお! 体調が良いとのこと、本当に良かったです! 私は、先生に塩以外の味付けはいけないと言われていますので、おしょうゆも何もかもダメで、お薬味もダメと言われております。(涙)なので、脱線してもできるだけそこから外れないようにしています。本当に外食するひどい脱線の時は、何も考えません。ですが、家で一人で食事する時は、できるだけ基本に忠実に、それが難しい場合は黒パンだの玄米にアマランサスを入れるだのしていただいています。Nさんのように、味付けがバラエティだと、続けられそうなんですが・・・。朝のブラックコーヒーには、糖分は全く入っていないのですか? 胃に刺激が強すぎるということはないんでしょうか? 私にはコーヒーは強すぎるようでして、脱線でもあまり飲むことはありませんが、外で打ち合わせの時に、ミルクのたっぷり入っているコーヒーをいただくことはあります。でも、そうするとその夜は頭が冴えてしまって、なかなか眠れないのです。かなり体が反応しているということなのでしょうかね???

止めようとは思いません。体調の変化は1年単位で見るとよくわかりますね。温冷浴のたびにドイツの水は冷たいのだろうかと思いを巡らしています。

*ありがとうございます! 浴室もセントラルヒーティングが入っていますので、とても暖かいですし、温冷浴をする際は、水の温度をちゃんと温度計で測って入っております。でも・・・最近、やはりそれでも寒いと感じることがあり、やはり冷水に入るのを躊躇している自分がいます・・。体調の変化は、Nさんのおっしゃるように、1年単位で見ると本当によくわかりますね。甘い物も、禁断症状が出て、本当に苦しくて、私は絶対に甘い物をやめるだなんてできっこない、と思っていましたけれども、今はそれほどでもないんですね。自分でもびっくりしています。

現在の食生活を満喫なさってください。

*ありがとうございます!! 3月など、あっという間ですね。再び生菜食Bを始めて、自分の体や心が変化するのを楽しみにしています。

1年後の変化を楽しみにBの道を進みます。では又

*Nさんは、プラスアルファがあるとはいえ、とても軽やかに生Bを実践していらっしゃいますね。素適ですね!私もそういうふうに、自然にできるようになりたいですし、完全にできなくても、落ち込まずに前を向いて進みたいと思います。
メールをありがとうございました! お身体を大切にお過ごしくださいね。またその後のご報告をお待ちしています。

本日のオーガニック・イン・ジャーマニィは:
ベルリナーレの記者会見