2005-02-06

少食で気づいたこと

甲田療法を始めて、もう1年9ヶ月が過ぎました。4月になれば2年です。なんだかあっという間です。青汁はしっかり毎日飲んでいますし、飲めない時は粉末や錠剤を代用しています。体にいいから飲むのではなくて、体が良いと反応するから飲み続けているのです。息子も、時々まずいと言いながらも毎日飲んでいるのは、やっぱり体調が良くなるからなんだと思います。(野菜嫌いで、青汁さえ飲めばサラダを食べろと強要されないってこともあるのでしょうけれど)お豆腐は食べない日もあるのですが、買い置きがない時は豆乳を飲むようにしていますし、寒天で固めていただくこともあります。ナチュラルハウスで買える、カカオのソフトプディングの粉末と混ぜて、豆乳プディングを作って息子のおやつに出すこともあります。玄米は、なるべくいただくようにしています。やっぱり玄米を摂取した日は排便もすごくいいからです。気持ちもすっきりしますし。脱線も挫折ももろもろありますが、それでも少食を心がけてきました。そして気づいたことがいくつかあります。

*胃腸の調子が良くなる。
*体をまっすぐにして眠ることができる=背骨に負担がかからない。
*喉が渇くような水分の摂り方ではなく、水分を自然に多く摂取できるようになる。
*睡眠が安定する。
*肌がきれいになる。(でも、脱線するとすぐにざらざらになる)
*味覚が変化する。(今までより舌が敏感になり、薄味でも十分味を感じる)
*甘い物への執着が減る。
*自然に量が欲しくなくなる。食べ過ぎるととたんに気分が悪くなる。
*頭痛や肩こりがなくなる。
*脱線しても、大きな脱線にならない。(肉類はほとんど不要となり、シンプルな食事で十分満足できるようになる)
*耳の調子が良いことがある。
*めまいがなくなる。
*冷え性がなくなる。

耳ですが、時々びっくりするほど、か〜〜っと熱くなることがあります。その時は、なにやら体の中から良い波動があって、活発に悪(?)と戦っている感じがするのです。じっとしていると、そのうちおさまるのですが、そのあとはとっても気持ちが良くなります。特に、手足ぶらぶら体操をした後に、そのようなことが起こります。耳の聞こえは、私は気づかないのですけれども、先日友だちのナイヨンと電話で久しぶりに話していたら、「淑子、随分聞こえるようになったんじゃないの? 電話でもほとんど聞こえているんじゃない?」と言われて嬉しくなりました。声質によるので、全く聞こえない場合もあるのですが、少しは良くなっているのかもしれません。あまり電話には出ないで、耳を休ませているのも良いことなのかも。夜になると、どんどん聞こえも悪くなり、疲れがたまってくると、耳鳴りの大きさも増すことがありますが、最近は、夜になっても疲れがひどくならないで、比較的体調が良いようです。来週から、ベルリン国際映画祭が始ります。今年は、去年のように毎日更新するという、恐ろしく大変なことはやめまして、体を労わって映画祭終了後に、まとめてレポートをお送りしたいと思いますが、たぶん去年より体調も良い状態で、毎日映画鑑賞ができると感じています。ただし、2月11日だけは、息子のギムナジウムでの先生数名との面談が夜にあって、ちょっと頭が痛いですけれど・・・(笑)。

最近は、「少食にしなければ!」と思うのではなくて、自然と「少食だと気持ちいいなぁ」という感じになってきています。自分に強いるのではなくて、自然とそういう方向になるのは、とっても良いことだと思います。私だけのことを言いますと、甘い物が欲しくなったり、過食したくなる時は、やはり心が不安定な時、ストレスが激しい時なんですね。私にとって、素適な1日を過ごした時は、少食で十分なのです。そういうことがわかってきましたので、なるべくストレスを貯めないようにしていますが・・・やっぱり日々いろいろありますから、どうしてもストレスになることがあります。そんな時は・・・100%果汁を寒天で固めたものとか、りんごとか、豆乳寒天、あるいは人参ジュースを作って飲んでみます。それでもダメな時は、黒パンにはちみつかプラムのムースをつけていただきます。それでも辛い時は・・・ペットのラッキーとクッキーを抱っこします!!(注:でも、最初から用事があったり、出かけて誰かと食事をするという時は、何も考えずに楽しくいただくようにしています。量も気にしません。)

本日のオーガニック・イン・ジャーマニィは:
コエンザイムQ10の美顔クリーム

このエントリへの反応

  1. おひさしぶりです。
    前回の投稿を取り上げていただきありがとうございました(2004年12月13日)。
    耳がよくなってこられたとのこと、おめでとうございます。
    青木さんの脱線ばなし、大変好きです。
    あのくらい脱線しても、あんなに効果があるんだなあ、と思います。
    だから、私も、のんびりがんばろうと思えます。
    黒パンにはちみつ・・・・よだれです。

    ところでオーガニックジャーマニィでとりあげていらした
    コエンザイムですが、ぼちぼちわたくしもとおもいます。
    先日「まだ、副作用の報告が一件もありません・・・」
     とアメリカの専門家が話している様子をテレビでみたし、
     青木さんもつかっていらっしゃるし。
    (ちなみに、コエンザイムQ10というのは
     もともとは心臓病の治療薬だそうです。
     細胞の若さを保つ魔法のくすり)

  2. はじめまして、ほぼ同じ期間Bを行っています。私の場合は+αが多いです。参考までに書いてみますと、午前中は市販のブラックコーヒー250ccのみ、昼食に赤汁、青汁、粉45g(指示は120gですが食べられません。食べられたら+αは減ると思います。)豆腐150g(指示は300g)+αとして豆腐と共に玉ねぎ、ねぎ、生きざみ昆布、生(なま)ならば生食から外れてないだろうと勝手に考えています。味付けには醤油+マヨネーズ+ドレッシング 後ろ2点はそのうちに削除の予定です。夕食は食べないか、もしくは食パンプラス豆乳、蒸かし芋一切れ、夕食は生食から外れています。こんな食生活ですが体調はいいです。止めようとは思いません。体調の変化は1年単位で見るとよくわかりますね。温冷浴のたびにドイツの水は冷たいのだろうかと思いを巡らしています。現在の食生活を満喫なさってください。1年後の変化を楽しみにBの道を進みます。では又