ポット出版

月曜日。

ついに生菜食Ｂを再開いたしました！

でも、少々余計な物もいただいてしまいました・・汗。

それは、決してお腹が空いていたのでありません。
いつものように、目が欲してしまったのですね。

なので、気持ちが

「これだけでは足りない！」と思っているようで（自分ではそんなつもりはないのですけれども・・・・）、炊いた玄米を少しと、ＢＩＯパンを半分、そして柿を半分口にしてしまいました。

でも、とにかく再スタートできたので嬉しいです！
久しぶりの生玄米粒は、甘く感じられて美味しかったです。
ゆっくり噛みしめて、味わいながらいただきました。

・・・

初めての読者の皆様のために、生菜食Ｂのメニューをお知らせいたしますね。

これは、甲田光雄先生が西式少食法をベースにして、長年の研究から作られた「甲田療法」という養生のメソッドのひとつです。

私の場合は、お豆腐３００ｇ、玄米の粒約８０ｇ、そして青汁を１日に一度だけいただく、というものです。

青汁は、２回でもＯＫです。

黒砂糖かはちみつを、少しだけ口にすることは許されています。

青汁は午前中に飲んで、お昼に玄米とお豆腐をいただきます。

その後は一切固形物は食べてはいけないのです。

水分（水と柿茶）のみ。

このメソッドを守るには、やはりあまり外出しない方が良いようです。

どうしても、目でいろいろな物を見てしまいますので、食欲がわいてしまうからです。

私のような、煩悩がまだまだある人間は、少し生活に制約を加えると守りやすくなります。

・・・

そんな訳で、日本滞在中は生Ｂはできなかったのですが、ベルリンに戻ってやっと少し落ち着いてきましたので、そろそろ再開したいと思っていました。

やっとスタートできて、本当に嬉しいです！

息子にも、少し変化がありました。

突然、早起きをしてランニングをする、と言い出したのです。

「え～！　いつも寝坊している君が？？」びっくりした私。

「うん、ちょっとダイエットしたいんだよね、俺・・・。

でさ、走った後、家に戻る前にね、パンやさんに寄ってシュリッペ買ってもいい？　それをお弁当にしたんだ。」

シュリッペというのは、ベルリンの代表的な小型の丸い白パンです。

外側がカリっとしていて、出来立ては特に美味しい（しかも安い！）のですが、白パンなのであまり買わなかったのです。

でも、息子は学校に持って行くパンは、シュリッペが一番いいと言うのです。

あまり無理に健康法を押し付けても良くないので、ＯＫしました。
学校で、友達と好きなパンを食べる朝食は、さぞかし美味しいことでしょう。

「でさ、パンにはさむ具もリクエストしていい？」と息子。

誰に感化されたのかはわかりませんが（笑）、レタスにトマト、そしてモッツァレーラ・ライト（最近売っている、低脂肪モッツァレーラ・チーズのことです）にハーブソルトだけをふる、というもの。

「ＯＫ，わかった。」そんなお弁当なら簡単です。

・・・

ということで、早速６時半に起きた息子は、元気よくランニングに出かけ、途中でシュリッペを買ってきました。

私は、リクエスト通りのお弁当を作って渡しました。

つまり、息子はランニングをちゃんとすれば（早起きできれば）、出来立てのシュリッペに好きな具をはさんで学校に持って行くことができるのです。
寝坊すれば、シュリッペはなし。（私は買いに行きませんので・・・笑。以前はせっせと息子のために買いに行ったものですが・・。）

これ、なかなか良いようでして・・・。

いつまで続くでしょうか？

私の生菜食Ｂと息子のランニング。

どちらも健康のために、続きますように・・・・・♪