ポット出版

実は木曜日の夜、息子と大喧嘩をしてしまいました。

今思うと、ほんとうに些細なことなのですね、でも、その時は話が大きくなってしまいました。

思春期の息子ですが、私が腫れ物を触るようにしていたのではいけないと思っています。
それは、私の親としての教育方法であり、曲げるつもりは全くありません。

いつものように、甘ったれたことを言って私を困らせる息子に対して、ちょっとお小言を言ったところ、

「思春期の子どもにそんなこと言っても無駄だってわかんないのかよ、バカじゃね～の！」と、思春期を逆手にとって上位に立った言い草。

カチン

それはないでしょう、それは・・・・。

私は自分の親に対して、

思春期だからいいでしょ、と言ったこともなかったし、

バカ、とののしったこともありません。

今を生きる子ども達は、昔の私達とは違うというのも、ある程度理解できます。

でも、言っていいことと悪いことがある。

それを教えるのが、親である私の役目のひとつなのだと思っています。

親って、本当に本当に大変です。でも、親としても生きていくことで、自分自身も成長していくように思いますし、私にとってはものすごく大事な部分なのです。

・・・

息子と険悪な状態になって、そのまま翌日の金曜日になり、息子は学校に行きました。

もうこの時点で、かなり「悪いこと言っちゃったな、自分の方がいけなかったな。」とは思っていたようです。
でも、なかなか良い言葉が見つからない息子。

ただ謝っておけばいい、というのではダメなのですね。本当に、自分が親に対して悪いことを言ったということが心からわからないと謝る意味もないのです。
そして、それは相手にちゃんとわかるものです。

お昼過ぎ。

ギムナジウムにいる息子から、電話がかかってきました。
こんなことはほとんどありません。
携帯電話は、息子と私をつなぐツールではなく、友達とのコミュニケーションのためにあるとすら思っている息子ですから、私とＳＭＳのやりとりをするのだって面倒に思っているほどなのです。

でも、そんな息子ですが、わざわざ携帯から電話をしてきました。

どうやら、勉強していても今回の件が気になって仕方がないようです。

「お母さん、ごめんなさい・・・俺、

本当にひどいことを言っちゃった。」とぼそっと謝りました。

これは、朝出かける時、どさくさにまぎれて謝った言葉とは様子が違います。

「話は家に帰って来てからにしましょう。」と私は言いました。

・・・

いろいろと衝突がありましたけれども、息子と仲直りをしました！

いやぁ、私もほっといたしました。

先ずは青汁で、乾杯！笑

その後に、息子用に作ったご飯は、玄米、お手製サーモンフレーク、数種のハーブが入った玉子焼き、そしてズッキーニのしょうゆ焼きに、海苔やちょっとしたお惣菜でした。

「お母さん、すっごく美味しいよ！」とパクパク食べる息子。

「玄米って、サーモンフレークによく合うね～。めちゃくちゃ美味しい！」と言って、ぜ～～んぶ平らげてしまいました。

た、食べすぎでは・・・・。
（でも、夕飯はいらないと言ったので、大丈夫でしょう。息子も少しずつ1日2食になってきています。）

デザートとして旬のみかんをほうばりながら、息子はニコニコしていました。

仲直りをした後の玄米は、最高です！（私はいただきませんでしたが・・）

やっぱり、幸せな笑顔の時にいただく玄米が、一番体に良いですね。

・・・

週末は、ちょっと脱線することになっているのですが、私は月曜日から完全生菜食Ｂを再開することに決めました！

もう、ずっと前から塩水に漬けた玄米粒が3セットできています。

毎日塩水を換えていますけれども、発芽米になっていて食べ頃です。

幸せな気持ちで、そして玄米の威力を信じて、月曜日から生Ｂを再スタートさせたいと思います！