2004-04-18

入院13日目・甲田先生のお言葉

今日はとっても素晴らしい日です!! お天気も良く、朝から機械室でしっかりと運動。夜中も含めたら、もうその時点で8時までに3回もトイレに駆け込みました。
宿便がどんどん排泄されているのが身体でわかります。
去年は、今ひとつわからなかったけれども、それはどうしてかというと、去年は頭で90%、身体で10%の割合で甲田療法をとらえていたのだと思うのです。でも、今回は少し心の余裕もあるし、生菜食Bをよたよたながらもしてきたので、身体が感じているのです。身体80%、頭20%ってところでしょうか。なので、ダイレクトに宿便や、調子の良さが身体でわかります。亀井さんが言っていた、「身体で覚える」というのは、こういうことなのかな、と思いました。

で、今日は待望の日曜日。ほんの少しだけ、甲田先生がお時間のある日です。あまりご迷惑をかけない程度で、質問をさせていただくことになっていました。その前に、もちろん診察です! 「青木さん、こりゃあ思った以上に成果があったね! 非常に良いお腹になりました!! 宿便も大変良く出ている。大成功ですわ! 本当に良かった!この調子でいけば、耳は必ず治ります!」嬉しいです~!

実際、今朝洗面所でFさんに会ったのですが、朝早かったので、私はまだ補聴器をつけていませんでした。「Fさんごめんなさい、まだ補聴器つけてないので。」と言ったのですが、Fさんが耳元で話しかけてくださいました。普段ですと、そのくらいの距離では聞こえません。でも!! 聞こえたんです!! 右も、左も!! これはびっくり!! いつもより聞こえが良くなっていることは確かです!! もちろん、聴覚テストをしなければならないですが、先生はそういうことをして心理的にマイナスになることもあるから、まだ待ちなさい、と去年はおっしゃったのです。でも、とにかく聞こえは良くなっている感じ!!

「これなら、来年の入院でフィニッシュはゆるぎないですな。来年できれば水断食をしましょう。今年は、時間が3週間では無理ですな。やろうと思っていたけれども、青木さんのお仕事のもろもろで少し胃が荒れて入院されたから、調整もあった。それに、今回はすましで本当に成果が上がっている。これ以上のことはない。このまま10日連続断食をとりあえずの目標とし、頑張りましょう。来年、8月の入院ですな。」
ありがとうございます! 早速私は来年8月の入院を予約させていただきました。
本当に素晴らしい日になりました!

なので、皆様にもお裾分けです。そうです、私は今日がたった一度のチャンスだと思い、質問をさせていただきました。読者の皆様からの質問です。

Q:妊娠中の小食について
A:マクロビオティックを妊娠中に食べると、腹が張ります。つまり、宿便がたまりやすいんですわ。マクロビオティックは、そういう意味で、あまり妊婦の方にはオススメできませんね。玄米を食べるともたれるというのも、食べ方があります。食べたい物が変なものだったりするというのは、よくあることなので、それはマクロビオティックにしても、他の食事にしても、欲しかったら食べることです。でも、スイマグを朝夕必ず飲むようにするのがいいですね。けれども、もちろん私が診察してからはっきりと詳細を教えてさしあげますから、一度診察にいらしてください。

Q:アトピーの方が、玄米と豆腐、青汁を続けていたら、吹き出物が出たが、それでも大丈夫か?
A:普通、そうなったらそれは好転反応です。心配することはない。
治っていく過程ですから、どんどん続けるといい。でも、これももちろん人それぞれでありますから、診察にいらっしゃるとよりはっきりとお答えできるし、メニューを考えてさしあげます。

Q:1歳児のアトピー。ひどいけれども、小食をするべき?
A:これは、そのお子さんをしっかりと診てさしあげるのが最も良いですね。
そうすれば、お母さんは安心されるでしょう。一度いらっしゃい。すぐに良くなりますよ。私がメニューを教えてあげます。大丈夫ですよ!!

Q:パンは発酵しているのでいけないとのことですが、黒パンは良いと書かれていました。発酵していても、黒パンは本当に良いのですか?
A:いや、代替食として、1回とか2回程度なら代わりに食べてもいいよ、という程度で、もちろん一番いいのは玄米です。

Q:スイマグの代わりはあまりないとのことですが、粉末はありますし、それは良いとして、にがりは代替品になりえますか?
A:それはダメです。あきまへん。やはり、スイマグが一番よろしい。

Q:柿の葉茶(これは、私の場合は甲田先生のところで知った、「柿茶」という製品を買って飲んでいますが、柿の葉っぱのお茶のことです)に代わるお茶は、例えばローズヒップ・ティとか苦うり茶などはいかがでしょうか?
A:ローズヒップはよろしい。苦うり茶はあきまへんな。

以上、先生から伺ったお話でした。とても多忙でいらっしゃるので、ここまで伺うのが限界です。申し訳ありません。毎日のお言葉も、今の状況では無理です。でも、ここまで答えてくださった先生に感謝しています!! どうもありがとうございました!!

とにかく、上記のことで安心するのではなく、あくまでも目安ですから、患者さんひとりひとりが違いますので、最も良いのは、先生に直接診ていただくことです。ぜひ予約を取って診察していただいてくださいね!

さて、その後先生は、さらにすごいことをおっしゃいました。私は今、先生の原稿をドイツ語訳させていただいているのですけれども、仕事の合間のボランティア活動なので、なかなか終わりません。でも、来年の入院時までには何とかしたいと思っています、とお話しましたところ。「あ~、無理せんでも、できた時でかまいません。それよりも、青木さんは来年入院してすっかり治って、そして来年の末くらいまでにドイツ人の甲田療法希望の方が50人くらい集まったら、私は2006年の5月にドイツへ行き、講演をし、その50人のお腹を診ますよ。だから、その時は、講演の原稿を前もって青木さんが翻訳してください。たのんますよ!」とおっしゃいました!!
す、すごい!! もうそんな計画まで!! もちろん、はい、喜んで!とお答えしたのでした。
なんだかワクワクしてしまいます!!

今日は、とってもお元気で髪が真っ黒(!)の、甲田先生の写真を掲載させていただきます。「先生、その真っ黒な髪に私もなりたいです!! やはり生菜食ですか?」と私が質問しましたら、「そうですな。私は今、玄米粉を80g食べていますが、生菜食を5年続けていたら、こうなりますよ。」と先生が答えてくださいました!!
きゃ~~!! 5年!! でも、5年頑張れば、黒髪が戻って来る!!?
それは素晴らしいことです!!
なんだか益々やる気になってきています!!

今日も元気にすまし汁断食です!!