ポット出版

昨日は、またまたアキさんのお宅にお邪魔いたしました！

そうです、ヨーロッパを拠点に世界的に活躍していらっしゃる、ジャズピアニストで作曲家の高瀬アキさんと、芥川賞作家でドイツ語でも小説を書いて高い評価を得ている多和田葉子さんが、11月に日本でデュオ公演をするのですけれども、そのリハーサルをアキさん宅で行うということで、拝見する機会をいただきました。

高瀬アキさんと多和田葉子さんのデュオは、最高に独創的で面白いです！
ぜひ読者の皆様にもご覧いただきたいと思います！
また近くになったら詳細をご紹介させていただきますね。

それで、せっかくだからと１０人以上の日本人が集まって、ひとり1品持ち寄って、リハの後はみんなでお夕飯をしましょうということになっていました。

リハは、それはそれは興味深く、意外な部分もあったり、すごく楽しかったり、圧倒されたりの連続で、本当にとても感動いたしました。

その余韻にひたりつつ、みんなでお夕飯を一緒にいただきました。

私にとっては脱線です・汗。

でも、初対面の方も含めて皆さんとても素晴らしい方ばかりだったので、少食を守って会話をメインにして過ごすことができました。

どの食べ物も美味しくて、心がこもっていて本当に素敵でした。

なので、脱線したことは後悔していません。それに、十分少食ができていたと思いますし、むしろ自分を褒めてあげたいと言いましょうか・・笑。

とにかく、とっても楽しくスペシャルなひとときでした。

ただ、私はなんと大役の「司会」をおおせつかってしまいまして・・・大汗・鬼汗。

「もう、こんなに耳が悪くて司会をしてもとんちんかんになってしまうでしょうし」と言ったのですけれども、

多和田さんが

「あら、そんなことないわよ。耳が良かった頃もとんちんかんだったし。」と一言。

その場にいた全員が爆笑。

一人大汗をかいている私・・・。

・・・良い司会ではなかったものの、十分皆さんに笑っていただき（汗・・）、役目を何とか全うしました。

その前の晩は、アキさんのトリオ演奏がベルリン・ミッテの「ｂフラット」というライブハウスで行われたので、そこにも伺いましたし、連続深夜帰宅。

その演奏も素晴らしくて、何より共演の音楽家ドイツ人青年が嬉しそうに楽しそうに演奏している姿が印象的でしたし、アキさんは若い音楽家に常にチャンスを与えているので人望もあり、全体的にとても良いムードが漂っていました。

そんな訳で、大いに盛り上がったライブの火曜日もリハの水曜日も午前様となったのでした・・汗。

・・・

本日は、少しゆっくりしてメール仕事をし、心身を休めたいと思います。

息子には、朝クロワッサンにドライハーブを混ぜてオーブンで焼いて、それをお弁当に持たせました。

まだベルリンは昼前ですけれども、すでにランチの息子用肉なし肉じゃがを作りました。
そぼろにしたのは、ひき肉のように見えますが実は大豆製。

さぁ、息子は美味しいと言ってくれるでしょうか？？？

学校から戻って来てからの、息子の反応が楽しみです！