2009-11-25

お部屋1988/唐沢俊一の経歴詐称疑惑

「マツワル」の申し込みは27日(金)までです。本日を入れてあと3日です。相変わらずテンションが低いので、今期はオススメできないですが、購読したいというなら止めはしません。

一昨日、『クズが世界を豊かにする』の表紙用撮影が無事終わりました。あとは目次や表紙のチェックを終われば、私の仕事は終わりです。

本来、表紙は著者の仕事ではないのですが、「書影使用自由の表示を入れるんだったら、著作権が発生している表紙にしないと意味がない」と主張して表紙のアイデアを出し、急に写真の表紙にすることになったものですから。

その意味以上に、面白い表紙になっていると思うので、お楽しみに。発売は12月18日の予定で、間もなくアマゾンでの予約が始まります。『エロスの原風景』はすでに結論が出てしまっているので、これから買おうと思っていた方は、新刊を買ってくれた方がありがたい。

まだ連載の締切が続くので、暇にはなっていないのですが、ちょっとは時間ができたので、昨日、青山学院大学に電話をしました。

「ある人物がそちらの大学を卒業していると詐称している可能性がありまして、それを調べることはできますでしょうか」
「いえ、個人情報になりますので、こちらではお答えできません」

学生課や校友会に行くと、卒業者名簿を見せてくれる大学もかつてはあったものですが、今はそんな長閑な時代ではないようで、青学では、どういう方法であれ、第三者が確認することはできないとのことです。

もちろん、これは唐沢俊一のことです。すでに問い合わせた人がいたかもしれないですが、そのようなことが書かれているのを見た記憶がなかったので、念のためです。

私もkensyouhanさん同様、卒業だって、中退だってどっちでもいいのですが、卒業していないのに、卒業したかのようなことを経歴に書くのは、「経歴詐称」という行為です。私もかつてはウソのプロフィールをよく書いていて、「同じプロフィールは使わない」とまで豪語してましたが、それとこれとは意味が違います。どう違うかはそのうち考えます。

「本人もわかっていない」という説もあるようですが、記憶障害じゃなければ考えにくいのではないか。学校に興味がなくてもま、単位がどの程度とれているのかくらいは意識するでしょうし、卒論やゼミ論がありますから、それを書いたか書かないかくらいは覚えているはずです。

また、何十年も生きていれば、どこぞの講師をやる時とか、お役所関連の仕事をやる時とかに、卒業証明書が必要になることがあります。大学卒業が資格になっていたり、学歴によるギャラのランクがあるためです。

私も卒業証明書を取りに行く時は「オレは本当に卒業しているんだっけな」と毎回ドキドキするのですが、今のところは記憶障害にはなっていないようです。

「どっちかわからない」と本当に言っていたのだとしたら、それ自体が怪しいし、どっちかわからないのに「卒業」とするのは、すでに詐称と言って差し支えないでしょう。本当にどっちかわからないのであれば、「中退」とするか、それについては触れないのがまともな神経をした人の選択です。

出版社が著者の経歴をいちいち疑うことはないですが、すでにこのような疑惑がある以上、原稿依頼する際に卒業証明書をとらせるべきであり、さもなければ、詐称の片棒を担いでいると言われてもやむを得ないかと思います。その原稿で、「青山学院大学卒業」という略歴を掲載しなくても、詐称を続けてきたかもしれない人物を起用すること自体、非難に値いしましょう。

電話したついでに唐沢俊一が入学したのは青学の二部ではないかとの疑惑についての情報も聞いておきました。

青山学院文学部教育学科は1950年に設置され、昨年度まで存在していたそうです。青学の場合、夜間は独立した学部ではなく、文学部の第二部ということになっているため、「文学部卒業」としても間違いではありません。あくまで「卒業していれば」ですが。