王さまと王さま Koning & Koning

発行:ポット出版
リンダ・ハーン/スターン・ナイランド 文・絵, アンドレア・ゲルマー 訳, 眞野 豊 訳
希望小売価格:1,500円 + 税 (この商品は非再販商品です)
ISBN978-4-7808-0221-4 C8798
B4変 36ページ /上製
[2015年08月刊行]
印刷・製本●シナノ印刷株式会社
ブックデザイン 小久保由美
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【電子書籍】
●『王さまと王さま』は電子版(価格:1,000円+税)もあります。以下のサイトでご購入いただけます。

内容紹介

王子さまとお姫さまの物語でなく、王子さまと王子さまが結ばれるお話があっていい──。
LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)をテーマにした絵本です。

英語、ドイツ語、スペイン語、デンマーク語、チェコ語、ポーランド語など9言語に翻訳され、世界各国で読まれている、オランダ原作の『Koning & Koning』を日本語訳。

渋谷区同性パートナーシップ条例を皮切りに、LGBTへの関心が高まっているなか、日本にはLGBT関連の絵本は少ないのが現状です。
世の中には多様な性が存在することを、絵本で子どもたちに伝えたいという訳者からのメッセージ。
シンプルなストーリー、楽しい絵柄で、読み聞かせにもぜひ使ってもらいたい絵本です。

目次

前書きなど

訳者あとがきより
 子どもたちは、絵本を通してさまざまなことを学びます。その中には、恋に関するものもあります。これまでの絵本に描かれてきた恋は、お姫さまが王子さまと結ばれるという、異性愛を前提としたお話ばかりでした。しかし実際は、異性に恋をする人だけではありません。同性に恋をする人もいれば、恋をしない人もいます。この絵本『王さまと王さま』に登場する王子さまのように、ほかの王子さまと結ばれたり、また、お姫さま同士が結ばれたりするお話も必要です。[中略]
これまでは、異性を好きになるのがあたりまえとされ、それ以外の性的マイノリティの存在は忘れられがちでした。しかし、いつの時代にも、どの社会にも、どの学校にも、性的マイノリティはいます。そうした存在を無視することはできません。私たちは、子どもたちが幼い頃から性の多様性について学ぶことが大事だと考えています。[中略]
 私たちは、『王さまと王さま』が多くの子どもたちに読まれることを願っています。この絵本を通して、性的マイノリティは特別な存在ではないこと、私たちの社会にあたりまえにいる存在であること、異性を好きになることと同じように、同性を好きになってもちっとも不思議ではないことを多くの子どもたちに知ってほしいと思っています。

著者プロフィール

リンダ・ハーン/スターン・ナイランド(ハーン リンダ ナイランドスターン)

★この絵本の著者であり、イラストレーターでもあるリンダ・ハーンとスターン・ナイランドは、ともにオランダ生まれ。
ふたりはオランダの美術学校で知り合いました。
卒業後、共同でスタジオを立ち上げ、子どものための絵本作りをはじめました。
この『王さまと王さま』は、ふたりが一緒に作った最初の絵本です。
リンダもスターンもとても楽しみながらこの絵本を制作し、同じ時間、同じテーブルで、イラストを共に描きました。
現在はそれぞれが自分のスタジオを持ち、別々に仕事をすることもありますが、
今後もふたりで一緒にたくさんの絵本を作りたいと思っています。

アンドレア・ゲルマー(ゲルマーアンドレア)

日本研究、ジェンダー、ビジュアル・ヒストリーを専門とし、2001年、ボーフム大学で日本女性史研究の論文で博士号を取得。
東京のドイツ・日本語研究所、イギリスのニューキャッスル大学などを経て、現在は九州大学大学院地球社会統合科学府で准教授として勤務。

眞野 豊(マノ ユタカ)

九州大学大学院博士後期課程在学中。同性愛者であることをオープンにし、公立中学校で6年間勤務。
LGBTの人権を題材とした道徳の授業や教職員へ向けた研修を行ってきた。
現在は「性の多様性を学校現場でどう教えるか」をテーマに研究・講演活動に取り組んでいる。
NPO法人「LGBTの家族と友人をつなぐ会」会員。

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