中井正一伝説 二十一の肖像による誘惑

発行:ポット出版
馬場 俊明 著
定価:3,500円 + 税
ISBN978-4-7808-0127-9 C0023
四六判 / 456ページ /上製
[2009年06月刊行]
印刷・製本●シナノ印刷株式会社
ブックデザイン 山田信也
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内容紹介

中井正一は、なんと魅力的な人間だったのか─

美学者・哲学者として独自の思想・論理を構築し、戦後、羽仁五郎の推薦により、国立国会図書館初代副館長に就任する。久野収、大宅壮一ら、同時代の多くの知識人、文化人と親交を結んだ。

スポーツを愛し、映画を愛し、そして人間を愛した。
その豪放磊落な性格は、人を魅きつけてやまなかった。

大宅壮一をして「こういう人物によってつくられた社会なら、文句なしに移り住みたいと思う」
といわせしめた(本文より)男、中井正一の生涯を描く。

いまここに、人間中井正一が立ちあがってくる。

目次

口絵

序章◎まなざし
●出生伝説
●正一の原体験
●「自由の鐘」乱打事件
2章◎幸福な季節
●家訓伝説
●中井ホテル
●ストップウォッチ伝説
3章◎抵抗と挫折
●滝川事件と「中井のおっさん」
●『美・批評』・『世界文化』と「委員会の論理」
●『土曜日』と「命まどうてもらいます」
●「われらが信念」と「中宮寺の観音」
4章◎地方文化運動の光と影
●ここに一人の青年が結集している
●聴衆0の講演会
●馬になった話
●「焼け落ちたね」
5章◎真理はわれらを自由にする
●「母に相談して」
●「金森メモ」と〝丹那トンネル〟
●一隅を照らす
6章◎図書館法ついに通過せり
●神田神保町までくると……
●燃えひろがる火は点ぜられた
●霧の中のヨードル
終章◎新しい神話をもとめて
●〝プロメトイスが肝臓を喰いよった〟

結びに代えて

あとがき
主要な引用・参考文献
年譜

著者プロフィール

馬場 俊明(バンバ トシアキ)

1940年、京都生まれ。甲南大学文学部教授。
1966年立命館大学文学部卒業後、京都産業大学図書館課長、堺女子短期大学教授を経て、1998年より現職。この間、日本図書館研究会理事、日本図書館協会図書館の自由委員会委員など歴任。
著書に『高橋和巳における狼疾』(あきとしじゅん、丸善京都出版、1985)、『「自由宣言」と図書館活動』(青弓社、1993)、『たかが京都されど京都—京都「よそゆき」文化論考』(丸善京都出版2005)、『JLA図書館情報学テキストシリーズI期、II期 第7巻 図書館資料論』(日本図書館協会、2004、2008)。


この本への反応

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