2007-09-15
極右のドン、ルペン仏「国民戦線」党首の素顔
『インターネット新聞・JANJAN』に【 極右のドン、ルペン仏「国民戦線」党首の素顔 】という記事を書きましたので転載します。 続きを読む…
『インターネット新聞・JANJAN』に【 極右のドン、ルペン仏「国民戦線」党首の素顔 】という記事を書きましたので転載します。 続きを読む…
『インターネット新聞・JANJAN』に【 情熱的に生きる同性愛者のパリ市長 】という記事を書きましたので転載します。 続きを読む…
『インターネット新聞・JANJAN』に【 ドヴィルパン前首相がサルコジ仏大統領を痛烈批判】という記事を書きましたので転載します。
フランスのラジオ局「フランスインテル」によれば、5日、同局の番組に出演したドミニク=ドヴィルパン前首相がニコラ=サルコジ仏大統領を痛烈に批判し、「サルコジ氏は(フランスの劇作家)モリエールの書いた『町人貴族』だ」と扱きおろした。町人貴族とは成り上がりブルジョワ(町人)の俗物根性を徹底的に笑いのめしたモリエールの代表作だ。
ドヴィルパン氏は「権力をイエスマンと御機嫌取りが囲んでいる時、フランスは進歩しない。サルコジ氏は大統領府を御機嫌とりで固めようとしている。『審判の精神性』とでも呼ぶべき厳かなメンタリティがエリゼ宮殿には欠けている。サルコジ氏の友人にはしっかりした助言をしてもらいたい」と述べ、サルコジ大統領が裸の王様になり、フランスの国益を損なっていると指摘した。
ジャック=シラク前大統領の政権でドヴィルパン氏は首相を務め、サルコジ氏は内務相を務めた。シラク氏から大統領になることを期待されていたドヴィルパン氏はサルコジ氏とライバル関係にあり、前政権では2人の確執が報じられていた。
2人の確執は事件にも発展している。 続きを読む…
『日刊ベリタ』に【隅々から伝わる「生きる情熱」 仏のパリ市長ドラノエ氏の自叙伝】というタイトルの記事を執筆しましたので転載します。
【本文】
フランスのパリ市長ベルトラン=ドラノエ氏の著作がこのほど、「リベルテに生きる パリ市長ドラノエ自叙伝」として邦訳され出版された。同氏は上院議員時代に自ら同性愛者であることを公表し、2001年に保守系の市長を破り、パリ市長に当選した異色の人物。出版を契機にドラノエ氏の思想、人となりに迫ってみた。
▽田中前長野県知事と共通点
フランスの首都パリの市長ベルトラン=ドラノエ氏とはどんな人か、と問われれば、田中康夫参議院議員(前長野県知事)の体型をスマートにして、彼の性格をまるくしたような人物だと私は答える。
徹底した歳出削減による財政の健全化、市民と真摯に対話する車座集会の実施や長く続いた過去の保守系市長の下で決められた無駄遣いの撤廃。情報公開・説明責任が十分に果たされる「ガラス張り」の行政、託児所の増設など手厚い社会保障政策、自動車優先の見直しによる大気汚染対策など数々の環境政策...。 続きを読む…
『オーマイニュース』に次のような記事を執筆しましたので、転載いたします。
主題:フランスでは報じられない政治家の不倫
副題:プライベートをめぐる報道の違い
【本文】
姫井由美子参院議員が『週刊文春』で6年間にわたる不倫関係を暴露され、SMプレイもたしなんでいた……などということがいわれ、他のメディアがそれに追従して姫井議員に「説明責任」を求める姿を見ると、日仏メディアでは政治家のプライバシーに関してこうまで対応が違うのかと思い知らされる。
ヴァレリー=ジスカール=デスタン大統領(当時)には愛人がいたが、メディアはそれを知っても報道しなかった。フランスのメディアでは政治家の性事・私生活には干渉しない「政性分離」が原則とされている。 続きを読む…
『オーマイニュース』に次のような記事を執筆しましたので、転載いたします。
主題:片山さつき衆院議員が語る仏留学のススメ(上)
副題:日本人女性で初めて、超エリート校ENAに留学
【本文】
私は今年6月、2004年7月から2006年3月までのフランス留学&滞在体験をつづった『フランスは最高!』(花伝社)という著書を上梓した。留学といえば米英両国に行く人が圧倒的だが、米英では決して得られない魅力をフランスという国は持っている。自著で私は、仏留学の「素晴らしさ」を実体験を通して書いた。
私がフランスに渡るちょうど20年前に、同じく渡仏した女性がいる。当時、大蔵省の官僚だった自由民主党の片山さつき衆院議員だ。片山さんもまた、仏留学の魅力を味わった方である。
片山さんはフランスの政治家、官僚、実業家を多く輩出する超エリート校・フランス国立行政学院(École nationale d’administration、通称ENA=エナ)に2年間、国費留学生として留学した。エナ卒業生はフランスでは“現代の貴族”といわれるくらいのスーパー・エリートで、同校の卒業生(通称・エナルク)がフランスという国を動かしてきたといっても過言ではない。片山さんは日本人女性として初めて ENAに留学した貴重な存在だ。 続きを読む…
『オーマイニュース』に次のような記事を執筆しましたので、転載いたします。
主題:『オンナノコになりたい!』三葉 著
副題:◇読者レビュー◇ 男性が女性に変身するためのレシピ
【本文】
性同一性障害という言葉が日本でも当たり前のように遣われるようになってきた。生物学的な性と精神的な性(性自認)が一致しない人たちが世の中には少なからず存在することを多くの市民が知るようになった。
芸能界での元祖といえば、カルーセル麻紀さんだ。彼女は男性として生まれたが、幼少の頃から自分の性に違和感を覚え、日本では当時、禁じられていた“性転換手術”を1973年にモロッコで受け、女性として生きるようになる。世の中を騒然とさせた麻紀さんの手術から34年の歳月が経った。
2004年7月には、制限があるにせよ性同一性障害と診断された人が戸籍の性別を変更できる「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」が施行された。 続きを読む…
『インターネット新聞・JANJAN』に【
英国労働党、5年ぶりの高支持率 】という記事を書きましたので転載します。
【本文】
ゴードン=ブラウン氏が英国首相に就任してから、労働党の支持率が回復している。
日刊紙「サンデー・タイムズ」が8月13日に掲載した記事によれば、8月9日、10日に有権者2000人を対象に電話で行った世論調査によると、労働党の支持率は42%で保守党の支持率32%を10%上回った。
トニー・ブレア氏が首相だった2007年3月時点では保守党の支持率が40%で、労働党の支持率29%を11%も上回っていたことから、同紙は「5年ぶりの高支持率」と評し、“ブラウン人気”が証明されていると結論づける。 続きを読む…