2008-09-28

循環

『新宿 考現学』深作光貞を読む。
60年代末、まだ西口の高層ビル群もなかった(だからこそ、西口の意味合いが現在とはちょっと違う)時代の新宿を考察した一冊。
面白いエピソードがたくさん出てくる。
この手の本を読むと、いつの時代もたくさんの人がそれぞれの人生のなかで生きていたっていうことを改めて思い知らされて、当たり前なんだけど、その当たり前さが、むしょうに胸をうずうずとさせてくる。

今日はひどく酔ったようだ。